夜汽車
2012/02/11 18:23
夜、普段と違う装いの列車に乗る。そして、一夜明けると見知らぬ場所にいる。
今日の余韻と明日の期待を乗せ、厳しい天候であっても走る夜行列車。
残念ながら、少しずつ歴史の中へ走り去っている。だがせめて、写真を通して記憶に留めておきたい。いつかまた、その価値を認められる日が来るのを願いながら。

吹雪の間隙を突き、上野発の夜行列車がやって来た。終着駅まで、もう少し、あと少し。今のうちだ。(2011冬、新青森)

鉄道の魅力は車両や列車だけではない。過酷な天気でも、いつもの仕事をこなす職人の姿があるから、かっこいいのだ。(2011冬、新青森)

撮影できるか迷うほどの悪天候であったが、遅れながらも必死で終点を目指す夜行列車を歓迎するのかのように、晴れ間が覗いた。赤い機関車、青い客車は白い雪原によく似合う。(2011冬、南条〜湯尾)
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