寄生に頼る
2009/12/27 09:37
人などの血を吸い、激しいかゆみを引き起こすトコジラミ(南京虫)は、体内に共生する細菌がいないと生きていけないことが分かったそうな。
研究グループは、トコジラミが精巣や卵巣の近くに細菌が寄生する器官を持つことに注目し、この器官を調べたところ、すべてのトコジラミからボルバキアという細菌が検出されたんだって。薬でボルバキアを取り除くと、トコジラミは成虫まで成長できなかったそうだ。ボルバキアは、卵を通じて親から引きつがれ、トコジラミにビタミンB類を補っていたようだ。つまり、このボルバキアを駆除すればトコジラミは絶滅するっていうことなんだね。宿主が養ってもらうなんて珍しいケースだ。部屋を借りる人がいなくてアパート経営が破綻するのと一緒だよ。
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