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邪馬台国は北部九州だ!

2010/03/05 12:00


皆さんは「邪馬台国」はどこにあったと思いますか??
ご承知の通り、この所在地については、主に九州説と畿内説があり、何と150年も争っている。

この論争に必ずといって持ち出される「魏志倭人伝」に邪馬台国に至るルートが記述されている訳だが、その解釈を巡って百花繚乱しているのだ。

そのルートとして記載されている対馬(對馬國)→壱岐(一大國)→松浦(末廬國)を有する長崎県としては、無関心ではいられない。

邪馬台国ブームの先駆けとなった島原の宮崎康平氏の「まぼろしの邪馬台国」をはじめ、古代史に詳しい大学のM先輩の影響もあって、たまにこの手の本を読んでいた。

しかし、M先輩の話や、ここに紹介する本を読んで九州説を確信した。

まずは、M先輩がQMCメーリングリストで連載された投稿の件名を引用しよう。

箸墓と卑弥呼は関係なか! だいたいがくさ、邪馬台国論争なんちゅうもんは既に北九州ということで論争は終わってしまっとうとばってん、ま〜だガタガタ言いよう人がおるのは、考古学者やメディアがこれでメシを食っているからで、彼らを助ける為に我々トウシローが付き合って差し上げとうと。彼らの世界では先輩に異論が言えないらしく、彼らもストレスが溜まって大変やなぁと思う今日この頃。今日も邪馬台国論争は終わってない振りをして、ちょこちょこ騒いで当分は楽しませてもらいまっしょ。

面白い先輩でしょ??(笑)

この九州王朝説の大御所といえば、古田武彦氏。

氏の記念碑的著作・「邪馬台国」はなかった―解読された倭人伝の謎
この本はぜひ、皆さんもご一読をお願いしたい!!

畿内説を唱える誰しもが、倭人伝にある方角や里数を勝手に誤記だとして、何とか畿内へもってこようとするが、この本は一切そういう都合のいい読み方をしない。誰もが納得するやり方でその所在地を求めた結果が、たまたま北部九州だったというだけだ。

M先輩によれば、考古学者はほぼ畿内説で、古田氏の九州説に具体的に反論できないので、ただひたすら無視を決め込んでいるという。分かっていても、九州説について書くことはタブーだという学者さえいるという。

古事記・日本書紀のいわゆる「記紀」も、大和を中心として書かれ、九州王朝のことを抹殺し、偽りに満ちた記載をしている。
端的に言えば、天皇は万世一系でなくてはならず、それも大和出身でなければ困る訳だ。

思想がからむと面倒くさい。事実は事実として受け入れなくては学問の発展はない。

昨年来、奈良の箸墓古墳のことがメディアを騒がせていたが、「箸墓が卑弥呼の墓だ」というのは全く根拠がない絵空事なのだ。

古田氏の上記以外の二作を紹介しておこう。これらを含めて「古田三部作」と呼ばれる。
失われた九州王朝―天皇家以前の古代史
盗まれた神話―記・紀の秘密

◆古田三部作
  


Binder: リンデンの長崎ケルン(日記数:1460/全体に公開)
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最新コメント

  • Comment : 1
    ちろママ
     2010/03/05 20:14
    >面白い先輩でしょ??

    ほんに面白い“しぇんぱい”ですね〜〜。

    いろんな意味で勉強になりました。
    ありがとうございました。
    ってこちらに書かせていただきました。

  • Comment : 2
    リンデン
     2010/03/06 20:47
    邪馬台国論争は根が深いみたいですね。

    早速、元ブログに知らない人からの書き込みがありましたよ。
    http://lindenstein.blog58.fc2.com/blog-entry-838.html

    いや〜〜論争自体も面白いし、それを探求する人もまた面白い。

    邪馬台国は決まらん方が面白いかも〜〜(笑)

  • Comment : 3
    ちろママ
     2010/03/07 13:04
    私も、元ブログのコメントを興味深く読ませてもらっています。
    自分自身に何も知識がないもので、書かれてあることをそのまままず受け入れてしまいます。

    邪馬台国論争が、「天皇家・・・」と関係しているなど考えたこともありませんでした。

    古代史だから、残っている資料が少なく、その少ない資料を類推して仮説を立てるわけで、いろいろあるのも当然でしょうね。

    おこめさんの“地名”も面白かったです。

  • Comment : 4
    ひろひろ
     2010/03/11 21:17
    邪馬台国も面白そうですが、

    古書が面白そうです 九鬼文書 富士文書 東日流外三郡誌

    乗っ取られた天皇の家系は 天皇の発祥は他所の星からとか 疑惑の竹内文書も読んでみたいです。

  • Comment : 5
    リンデン
     2010/03/11 23:46
    マイマイさん、コメントありがとう。

    うわっ、すごい古書ですね〜〜

    何か相当お詳しそうですね・・・

    それ、機会があったら読ませていただきますね(^_-)

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