熊ヶ峰さんのマイページ

行きし春・花筏二題

2012/05/06 19:04

花筏といえば、一般的に散った桜の花びらが帯状に水に浮かんで流れて行くのを筏に見たてたものを云う。俳句では春の季語である。


厄介なことに、この「花筏」、俳句歳時記には春の季語としても一つ別に存在している。

この花筏、初夏に近い晩春、ミズキ科の落葉低木の「花筏」は葉面中央部に淡黄緑色のごく小さい花を少数個つける。いにしえ人は、その形状が花を乗せた葉を筏に見たて「花筏」と名づけたのである。


歳時記の例題には、川を流れ行く花筏を詠んだ作品は多く掲載されているが、ミズキ科の花筏は皆無。


現代人、いにしえ人のやうな風流心は持ち合わせていないようである。




 読み込み中...
Tags: 花筏
Binder: 熊ヶ峰(2)(日記数:282/全体に公開)
Gg[ubN}[N

このブログにコメントをつけるには、ログインする必要があります。
マイページをお持ちでないひとは「マイページを作成する」ボタンを押してマイページを作成してください。
不適切なブログを見つけたら、こちらからご報告ください!

Mail Address(GMOとくとくID):

Password:

自動ログインパスワードを忘れた方

最近書いたブログ


http://www.freeml.com/feed.php?u_id=350347&f_code=1



Copyright(C)2014 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.