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届かぬ児童のSOS 

2010/03/05 09:23

届かぬ児童のSOS 奈良、埼玉…相次ぐ児童虐待事件 3.5  産経  育児放棄、虐待…。痛ましい事件が各地で相次いでいる。5歳の長男に食事を与えず死なせた疑いで逮捕された奈良県桜井市の会社員夫婦。やはり息子に食事を与えず衰弱させた疑いで逮捕された埼玉県蕨(わらび)市の両親。幼子が犠牲になる事件は後を絶たない。 「愛情がわかなかった」「子供がかわいくない」 奈良県警に保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された両親は、長男に食事を与えなかった理由を、県警や児童相談所にこう話した。同様の理由で虐待するケースは最近では珍しくないようだ。「時代とともに親が変わってきている。一概にはいえないが、未熟な親もいる」。児童虐待対策などを行っている「子どもの虹情報研修センター」の川崎二三彦研究部長はそう話す。 警察庁によると、昨年1年間で摘発した児童虐待は過去最高の335件。平成11年の2・5倍以上だ。このうち、児童に暴力を加える身体的虐待が234件、性的虐待が91件だが、食事を与えないなどのネグレクトも10件あった。しかも摘発されているのは、大半が実父や実母だ。「児童虐待の多くは、夫婦仲の悪化や貧困など、親にさまざまなストレスが重なった結果、起きる」。川崎部長は解説する。捜査関係者によると、奈良県の事件で逮捕された母親も「夫婦仲が悪く、息子の顔が夫に似ているので、かわいくなかった」と供述しているという。 桜井市によると、両親は長男の1歳6カ月検診や3歳6カ月検診も受診させず、電話をしても「家族の介護で受診に行けない」と答えるばかりだった。川崎部長は「子育ての援助者がいないことは、虐待の大きな原因になる。地域社会のつながりが希薄になり、相談する人もいない。虐待をしている親は次第に、声をかけられても拒否するようになる」と話している。“生き地獄”を強いられる子供のSOSはなかなか届かない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  育児放棄、虐待は以前からもニュースにはなっていましたが、事件として相次ぐというのには胸が痛くなります。背景には貧困の問題があります。若い夫婦が共にフリーターとか、安定した収入がないということがあります。その結果、シングルになり生活がなお大変になるとかのケースもあるようです。子育ての苦労をみんな夫婦が背負うという今の仕組みにも問題があります。いろいろな施設や公共の子育て支援センターが、相談センターだけでなく充実していれば、こうした事件はもっと減るのでないでしょうか。あくまでも子育ては自分の家庭であり、困った時は相談しなさいという今の有り様ではこうしたことは続くでしょう。 とは言っても相談する機関も大事です。そこに足を向けることを知らない、そうしたことをしたことがない若い夫婦もいるので、検診に来なかったらおかしいのではというセンサー的な状態ではなくて、子育ての楽しさや困りごとをどんどん聞き入れ、また発信する機関の機能が増すことが必要です。 そのためにも、身近な地域・知人での子育てサークルが組織され、悩みを孤立したまま抱えないように仕向ける必要があります。そのための予算がいるとすればそれを惜しまない措置がとられて当然です。ここにも福祉関係の冷たさが浮き彫りになります。悲劇は何もできない子ども、一刻も早く見直しが求められます。


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