【台湾】九?(きゅうふん)観光
今回の台湾旅行のメイン、それは「九?(きゅうふん)」という街を訪れること。『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所でも有名です。もしこれから九?に行きたいな、と思われている方にとって、役立つ情報だとうれしいのですが。九?へ行く場合、一番簡単で安心なのは旅行会社のツアーに申し込むことです。でも、それだとたいてい午前か午後の半日観光になってしまいます。台北から九?へは、車でだいたい2時間弱。往復の時間を考えると、現地の滞在時間はそう長くはありません。なので、今回は自力で往復することにしました。九?に一番近い電車の駅からバスで移動することも可能ですが、台北市内からも直通バスが出ていることが判明。ちょうどランチを食べた鼎泰豊があるMRTの「忠孝復興」駅からそのバスは出ています。いや、それがわかっているからこそ、そこの鼎泰豊でランチを食べたのですが。こちらにも情報が載っていますが、古いので若干事実と異なります。停留所の場所や料金など、微妙に変わっていますのでご注意を。料金は先払い。いくらなのかよくわからないので、とりあえず2人分で200元出してみたら、それでいいよ、と。実際は1人100元オーバーだったようなので、ちょっと値引きしてもらえた(おつりを出すのが面倒だからみたいです)。停留所の周りにはタクシーの客引きがわんさかいます。確か1人300元、って言っていたような。日本から考えると破格のお値段ですので、快適さを求める方はタクってもいいと思います。この停留所は始発なので、早く並べば確実に座れます。高速に乗り、1時間くらい走ると山道へ。いろは坂並みの急カーブの道を、速度を落とすことなくバスは登っていきます。車に弱い人は、酔っちゃうかも・・・。台北を出発して、約1時間半で九?到着です。なぜわたしが個人で行ったかというと、日没前と後の両方を見てみたかったから。それぞれでまったく雰囲気が違うし、この次いつ行けるかわからないので、1回で2度楽しむ方を選びました。ひとまず「基山街」を散策です。ここがメインストリート。狭い路地に、お店がびっしり。そして突然あらわれる臭豆腐屋(笑)。これぞ古き良き台湾、といった感じです。わたしたちが行ったのは平日の15時半頃。それでも混雑していましたが、週末はもっと人が増えるそうです。気になったお店をのぞいたり、行列のできているお店で買い食いしてみたり(パクチー入りクレープという、ありえない食べ物だった)。ここ、有名な階段です。昼間だとこんな感じですが、日が落ちるとがらりと雰囲気が変わります。それはまた後ほど。バスにも揺られたし、散策して疲れたので「九?茶房」でお茶を飲むことにしました。ほかにもお茶する場所はたくさんありますが、調べたところこのお店が一番店員さんの雰囲気が良さそうだったので。敷地内をずっと下っていくと、すべての系列店を見ることができるのも楽しいです。やはりここでは台湾のお茶をいただきます。お茶菓子もいくつか。まず始めに自分の好きな茶葉を選びます。わたしは完全に名前だけで選びました、美人茶(笑)。すると日本語が達者なおばちゃんがやってきて、猛烈な早口でお茶の淹れ方を説明していってくれます。本格的な中国茶の淹れ方ってけっこう面倒で、まず茶器を温めたり時間を計って蒸らしたり。それもまた楽しいです。最初の1杯だけ入れてくれて、あとはセルフサービス。余った茶葉は持ち帰ることができます梅のお菓子。なんとも説明しづらい味ですが、すごくおいしかったここで日が暮れるまでのんびり。わたしたちは店内の席でしたが、テラス席だと夕暮れの景色が楽しめます。なんでテラスに通してくれなかったんだろうね・・・。店を出る時に気がつきました。だんだんと日が暮れてきました店内では、お店で使われている茶器を購入することもできます。ツアー客の人たちがガンガン押し寄せてきたのを見ましたが、きっとお茶する時間はなくて買い物だけなんだろうな。こんなのんびりした時間を過ごせないなんてもったいない、と思いました。逆に、ツアーで毒されていないからこそ、こうして長居しても怒られないんだろうな、とも思いました(笑)。(実際、もう1軒ある有名な店はツアー客ばかりで、あんまり落ち着かないそうです。)後半につづく。
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