●松井冬子展「世界中の子と友達になれる」☆横浜美術館
こにゃにゃちわ、姫オーラよーこりんです。
横浜美術館の
松井冬子展
に行ってきました。
当日のチケット売り場、長蛇の列でびっくり
15時から松井冬子さまの
講演会があったのですが、
13時で、待ってる方で満席。
ロビーにモニターも
出してたそうですが、
それも満席だそうです。しゅごい
感想ですが、
私にとって、絵、というか、
絵に群がって食い入るように
観ていた方々の図が印象的でした。
作品の説明とかバイオグラフィとか、
文字も、絵を観るのと同じくらいの熱量で
とても真剣に読んでいらっしゃるんです。
これ、とても特徴的だと思う。
絵自体は、何というのかな、
こういうテーマや画法が
メインストリームに乗って
老若男女が押し寄せるのって
何か、妙に感慨深かったです。
今回、素描とかも展示されていたのですが
「反復思考の持ち主」とご本人が仰っていたように
とても偏執的だなと思いました。
シンメトリーにこだわる、
内在する狂気を表現するのに、
蘭、桜、百合、鶏、死体、臓物、そして女という
モチーフにこだわる。
狂気や死と寄り添うものたちの表情は
安寧としてます。
面白かったのは、狂った双頭の蛇の絵で
死んだ蛇は生きた振りをし、
生きた蛇は死んだ振りをしている。
生と死、死と生の対比、
それも、シンメトリーだなと思います。
この絵もとても有名ですが、
内臓物が、花と同じくらい鮮やかなのです。
作品の中で松井冬子さまは
「腑分け」という言葉を
使っていましたが
皮膚を破って表に出た瞬間に
陰は陰ではなくなってしまう。
陰極まって陽に転じるというが、
松井冬子さま然り、Lady GAGAさま然り、
以前ならたぶんメインストリームには
出なかっただろうなと思うものが
陽の光を浴び、
一般から受け入れられる現象を観ると、
人々の受け皿が広くなったのか、
闇を礼賛する感性が増すほど
世相が暗くなったのか、
はたまた、陰すらも消費されるほど、
すべては消費され尽くそうとしてるのか、
いろいろ考えてしまうのでちた。
絵のリンク元はこちら
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2011/matsuifuyuko/outline.html
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