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2008年ダラムサラ訪問記(途中で考えたこと)

2010/02/09 13:45

今回のたびで気づいたことは、自分の思いと他の同行者の人たちとの違いについてであった。今回の参加者はリーダーであるK氏をはじめ、若い女性のグループは、まったくのチベットファンで、どちらかというとサッカーのサポーターに近い感覚の支援者の人たちちだということであった。
だからチベットに対して客観的に観察するとか、慈善的な感じで接するとかというよりは、サッカーチームの応援団的行動とでもいうのかな、その行動に圧倒されて、正直いう言葉がなかった。
前回2007年は里子に会いたいと言う思いが強くて、TCVの子供に会うことを最上の喜びのように感じる集団で、チベットそのものへは距離があった。今回はその逆でのように見えた。
正直まとまりがないグループで、里子に対する思いがうまく伝わってこない気がした。これはひとえにこのツアーの目的が何であるのか明確ではないということのようだ。
来年からはKIKUのツアーはK氏に任せて、単独行動をすることにしようと思う。私は子供たちを中心にしたボランティア活動の旅と思っていた。
根本的にはKIKUのツアーを引率する責任者が、参加者になんの情報も出さずに、また一緒にくるのではなしに、先行して滞在して、何をしているのかも良くわからないで、参加者を迎えること自体がおかしい。TCVへのボランティアという、どうもそういう発想はないらしい。K氏にしても子供たちの暮らしぶりや、学校の仕組みや、卒業後のことなどについてまったく関心がないようで、自分の里子のことも詳しく将来のことにつて、語ることがない。学校の成績もあまり関心がないようだ。
それにインドに対する関心もまったく見られない。なんのためにツアーに来ているのかよくわからないところがある。2回のツアーで法王のティーチングにはあわなかったけれど、TCVの設立記念日のセレモニーを見るのが目的のようだし、チベット仏教の法話を聞かせて、われわれに勉強させるのが目的のようにも見える。しかし、ツアーの参加の誘いは「里子ちゃんに会いに行きませんか」というものだから、誘っておいて、その中身が少しちがうのではないかと思えた。
チベット漬けになる旅というならツアーの企画がちがう。旅の本質がちがう。それに今回気づいた。それが今回のツアーでの居場所の悪さなのだ。
KIKUのグループにいても、K氏の発想はちがうと思えるようになった。それはそれでいい。聞くところによれば、法王のティーチングに出席するために先行して滞在しているということのようであった。
しかし、私の目的は、子供たちがどのように暮らし、どのような将来を迎えるのかを知って、将来にわたわたる支援活動を考えることである。
それに多くの里親を案内したいと思うなら、30万円の代金は高いし、その金額に見合う内容のものではない。その日ばったりの行き当たりの行動が多すぎる。
TCVの内部の見学も十分に計画されているわけではないし、K氏自体がTCVと深くかかわっているようには見えない。この数日で多くの疑念を持つようになった。

私はチベットは知的対象である。しかし信仰の対象ではない。そこまでの修行を行う心の用意はない。親派であることはできる。
私はどちらかといえば「信心のない」人種に属する。ただキリスト教やイスラム教にくらべれば、最近は理解しやすくなっている。
チベット仏教を勉強する旅と、ボランティアをする旅では意味がちがうだろう。そこは明確にしておきたい。
ツアー半ばの日数をすぎて、今回のツアーにこのような疑問を抱くのは、やはり自分の思いとこのKIKUの運営の方針とに溝があることなのだろう。残念ながらそう思わざるを得なかった。


Binder: ひげ爺のバインダー(日記数:20/全体に公開)
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