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【転載歓迎】
先月からブログで時系列にそって普天間「移設」に関する動きを読むことができ
るようにしています。
http://atsukoba.seesaa.net/category/8339156-1.html
先月の動きの中で重要だけど紹介できていなかったものをまとめて掲載しました。
http://atsukoba.seesaa.net/article/155386392.html
(私一人では限界がありますので、紹介できていない動きがありましたらぜひコ
メント欄で補足していただけると幸いです。)
今回、とりあげた内容は以下です。
【菅首相「特措法はまったく念頭にない」】
【問答無用ですぐ着工することにはならない】
【アメリカ側が徳之島での基地整備に1000億円超の要求】
【日本自然保護協会がジュゴンなどの調査】
【宜野湾市が国を提訴する意向】
ぜひ、ご活用ください。
--
小林アツシ
読み込み中...-
MLNo.25172
ラス・アルハゲーさん
(1) 2012/02/11 14:00 [メール表示する]

静岡のラスです。体の具合が悪いので、至らぬところ失礼。
政治エリートたちや財界エリートたち、官僚エリートたちは
普段から国民の生命の安全や、生活の保護及びその支援に
万全を期さなければならない、とても重い責任を負っている。
まさにノブレス・オブリージュ(高貴な身分に伴う責任と義務)
を彼らは課されているのだ!!
身分の高い者たちにはそれに応じて果たさねばならない
政治的、経済的、社会的義務がある。
大いなる力をもつものには、大いなる責任が伴うのだ。
しかし、彼らが発している「自己責任」「想定外」などという
言葉は、エリートたる彼らが国民に対して果たさねば
ならないそうした全責任を、巧みに自分たちからそらして、
それを何の罪も責任もない一般民衆にかぶせるという、
巧妙且つ、卑劣きわまりない役割をになっている!!
未曾有の大不況で、失業者が大量に出ていること、ホーム
レスが街にあふれていること、自殺者が毎年3万人も
出ていること、加えて東北の大震災とそれに伴う原発事故!!
そういう悲惨な状況を生み出しているその最大の責任者
たちとは他ならぬ政界、財界、官界、学界のエリートたち
である!!
自分たちのことしか考えない彼らの失政や無為無策が、
このような悲惨な状況をもたらしているのだ。
それなのに、「自己責任」「想定外」などという「責任の逆転化」
をもたらす言葉は、その全責任を真の責任者である国の
エリートたちから、たった一言で、国の下層にいる私たち
一般民衆に押し付けてくる!!
ちょうど、アナログの丸い時計を見ればカラクリが分かる。
時計全体が日本国。
てっぺんの12時のところにいるのが、政治・財界・官界・学界
のエリートたち。
一方、一番下の6時のところにいるのが私たち一般国民だ。
長針と短針は責任の方向をあらわしている。
正常な時計ならば、何か不測の事態や大問題が発生しても
長針や短針は二つとも12時をさす。
ところが日本国と言うこの時計は、「自己責任」「想定外」という
「責任の逆転化」電流を流すやいなや、二つの針は一瞬にして
6時の方向をさして、12時のところにあぐらをかいている支配
エリートたちはみな、一切のノブレス・オブリージュから解放
されてしまう。逆に何の罪も責任もない一般国民はすべての
責任を押し付けられてしまう。
「自己責任」論、「想定外」に代表される、このような
「責任の逆転化」は日本古来から行われてきた。
『部落問題とは何か(川元祥一)三一書房』を参考にすると
以下のような結論になる。
古代では天皇は天変地異を鎮める呪術的な能力を持ってい
ると信じられていた。
そこへ旱ばつや長雨など天変地異が襲って来ると、困った
農民たち(現代では私たち一般国民)はみんな、天皇の責任に
おいて祈とうし、それで天気の回復を祈っていた。
しかし、現実には台風が来ても旱ばつがおこっても、人間である
天皇が、それらを鎮めて天気を回復させることはできなかった。
さらにそれが何年も続いた結果、天皇には天変地異を鎮める
力がないことが農民たちに分かってきてしまった。
天皇制の危機にさらされ困った天皇側は、
「屠ヲ断テ!(トヲタチテ)」という命令、つまりは「殺生禁止!!
肉食禁止!!」と言う命令を農民たちに出した。
「殺生して肉食したらいかん!!仏の教えに反する。天に反す
るぞ!!」と言う命令を、農民たち(現代では私たち一般国民)に
下したのである。
困ったのは農民たちで、旱ばつが来て食い物がなければ、農民
には穀物がないんだから、動物性の物(猫・犬・猿など)を食べる
しかない。それがないと生きていけない。
『農民は困り果てたんです。食うものがなくなった。そこで食っちゃ
いけないんだけど、今日明日を生きるために禁制された肉を食わ
なきゃ生きられない。
そうすると何が起こるのかというと、天皇の国家祭祀が効き目が
ないからダメなんだというところまでやっと来たのが、逆転して
しまったんです。
肉食ったら天が怒るというふうに、ここで規定されたものだから、
食ったら不況、不作が続くというふうに農民自身が自己矛盾した
自己規定をしていくわけです。つまり(天変地異が治まらないのは)
天皇の責任じゃなくて自分たち(農民)の責任になる。だから
(単なる呪術力や貴賎観だけで倒れそうになっていた)天皇制は
再び大きな信仰的支えを持って続いていく。』
(ラス)
これなどは日本で一番古い「自己責任」論・「責任の逆転化」だ
ろう!!
この肉食禁止令によって、天皇制側はいくら祈とうして効き目
がなくても、自分たちの責任をすべて農民たちになすりつける
ことができた。
「祈とうが効かなくて旱ばつが治まらないのは、お前たち農民ども
が殺生肉食しているからだ!!お前たち農民の自己責任だ!!
天皇には責任は何もない!!」と。
日本の権力者たちは昔から、こうした巧妙な「責任の逆転化」をして、
自分達の責任をすべて庶民達に押し付け、自己の権力や地位・
利権、支配体制を維持してきたのではないかと思う。
国のエリートたちは、国民の「自己責任」を問う前に、まず自分たち
の自己責任であるノブレス・オブリージュを果たせ!!
いつもつねに「想定外」のことも想定して国を統治せよ!!
自らの自己責任からは逃げまくり、さらには卑劣な「責任の逆転化」
までして、自分たちの責任を国民になすりつける、そんな政治・財界
官界・学界エリートたちの無責任な「ノブレス・マラード(腐敗した貴族
たち)」ぶりを、私たち国民は絶対に許してはいけない!!
また、決してだまされてはいけない!!物事をもっとよく考えよう!!
(追伸)唐突でですが・・・・
東日本大震災で自衛隊が「大活躍」したが、自衛隊はあくまでも
被災者の救出隊・救援隊および被災地の復興隊として必要が
高まっただけであり、決して軍隊として必要性が高まったわけ
ではない!!
「転載のみ可」
テレビ報道や社会のなかで、「自己責任」論や「想定外」の言葉を
簡単に受け入れてしまって苦しんでおられるまじめな方々へ伝えて
さしあげて下さい。



