苦しみや悲しみと闘う人々へ (参加人数 23人)
オーナー:masaki
公開設定:全体に公開 参加設定:誰でも参加できる
苦しみや悲しみと闘う人々へ向けて - 生きる
―― それが、僕の想いです。
人はいつかは死にます。それがいつかは解らないけれども、いつかは必ず死にます。だけど、みんな知らず知らずのうちに、そのいつかを、自分とは縁のない遠い日のように日々の生活の中で流し去ってしまっている。でも、命はいつまでもありはしない。命とは、ごくごく、限られた存在。
だから、今ある生を存分に味わおう。
そんな風に、今自分が生きていることを実感できたら、それはきっと素晴らしいはず。今ある生を味わうことができたら、それはきっと素晴らしいはず。死と向き合い、それを見据えつつ生きることが、ひいては自分自身の生を、今ある命を考えることにつながる 。僕は、そう考えます。命とは有限であることを、自覚しながら生きるのです。
でも、常に死を見据えながら生きたって、つまらないじゃない。
蝉(せみ)は生を受けたその瞬間から、何年も何年も暗い地中の中で生き続け、待ち続け、そして大空に羽ばたきます。しかし、蝉は待ち望んでいたその日からたった1週間後には、その夢を終えてしまう。命を、終えてしまう。蝉は、果たして哀しい存在なのでしょうか。
待ち望んで待ち望んだその日から数えて1週間後には、蝉は死ぬ。だったら蝉は、大空に羽ばたいたその瞬間から1週間後に必ず訪れる死を哀しみながら生きるのでしょうか。蝉はそのことが哀しくて哀しくて鳴いているのでしょうか。しかしそれは恐らく、違う。
蝉は、命を燃え尽きさせるたったその瞬間まで鳴き続けることだけを考えて生きる。蝉は、自身に必ず訪れる死を哀しみながら鳴いたりはしない。命燃え尽きるたったその瞬間まで、命あるたったその瞬間まで、鳴いて鳴いて鳴いて鳴いて鳴いて鳴いて鳴いて鳴いてい鳴き続けることだけを考えて生きる。だから蝉に負けないくらい、僕たちも命あらん限りに鳴き続けたと想う。
苦しみや悲しみとの闘い。それは誰にでも必ず訪れるもの。だったら、それを独りで悩むことなんてなくていい。独りで苦しむことなんてなくていい。
苦しみや悲しみと闘うのは、決してあなた独りではない。だったら、後もう少しだけ、後ちょっとだけ、できる範囲内でいいから、前を向いて歩いてみましょうよ。
僕は独りではない。
そして、きっと、あなたも独りではないから ――。
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