青学准教授 瀬尾佳美さんのblogが酷い件 - 浅学少識日記帳で取り上げた瀬尾佳美さんのblog炎上の件で色々と思うことがあった.
先ずは半年から一年前によく取り上げられたblogを書くなら匿名にした方が良いという議論だ.これは実名で書いた場合にエントリの内容次第では,勤務先を解雇されることもあり得る.よって解雇のリスクを回避するためには匿名でblogを運営する.更に匿名だけでは不十分であり仕事の内容について言及する場合には,勤務先や個人情報が特定されないように充分に注意することとあった.そんなことをいってたら個人のblogで仕事に関することを言及しないことだ.#但し勤務先から容認されているなら別であるが.
さて上記の議論は半年から一年くらい前に議論されてきたのに,IBMでSEとして勤務した実績やリスク理論に関する書籍まで出している瀬尾佳美さんのblogが何故に此処まで炎上したかと考えると不思議でならない.せめて個人情報を晒してない匿名(適当なハンドルネール)で運営していたら炎上したらとっととblogを閉鎖してしまえば良い.個人的にショックや恐怖を味わうことになるが,簡単にリセットできる.
然し瀬尾佳美さんの場合は個人情報(実名及び職業)を晒したばかりに,炎上の場はblogだけでは済まなくなり勤務先の青学の環境経済学(瀬尾佳美)の講義情報・クチコミ - 青山学院大学inキャンパスシティという掲示板が,瀬尾佳美さんのblogの内容について苦言を呈する場となってしまった.もうこの時点で個人の問題では済まされずに,勤務先である青学に対しても迷惑をかけ青学の印象を貶める結果となった.
更に追い打ちをかけるように署名運動(効果不明)/掲示板 - 青山学院大学inキャンパスシティというスレッドまで立てられてしまった.趣味で始めた筈のblogが結果的には勤務先をも混乱させるとは,,,瀬尾さんは予想だにもしてなかっただろう.
さて此処まで騒ぎが大きくなる(勤務先にまで苦情の書き込みや電話が頻繁に入る)と,流石に自分の力のみで問題を解決することは難しいだろう.というか勤務先も対処をせざるを得なくなったのだ.
当初は青学学長の謝罪文掲載で凌ごうと思ったのだろうが,学長の謝罪文の内容と瀬尾さんの言い分が矛盾していることまで露呈したために「光市事件の死者は1.5人」 問題発言准教授を青学が処分へ(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュースという流れになってしまった.
青学及び瀬尾さんの対応が後手後手に回ったり矛盾している点については上記のニュースを参照して欲しい.
さてこの一連の流れを観て思ったことの一つ目は匿名/実名を問わずにblogなりBBSなりで個人の考えを述べる場合には,きちんと推敲し倫理的に問題がないことや理論の整合性がとれていることを確認した上で述べると云うこと.
二つ目は個人情報を公開した上で自分の考えを述べる場合は,場合によってはネガティブまたはポジティブなイメージが個人に限定されずに勤務先にまで波及すると云うこと.
こう考えるとblogでは勤務先公認でもない限りは仕事に関することはblogで言及しない.また個人情報を公開した上でblogを運営する場合には,勤務先に迷惑をかけないようにエントリの内容には推敲に推敲を重ねること.
そして不幸にも炎上した場合は姑息な過去エントリの改竄などは行わずに,指摘された内容を真摯に受け止めて訂正のエントリを別のエントリとして上げることだろう.兎に角いきなりアクセス制限をかけたり,過去のエントリを改竄すると状況は悪化するだけである.
瀬尾佳美さんのblog炎上事件は同じようにblogを運営している一人として,本当に色々と考えさせられることが沢山あるなと改めて実感した.
■コメント(0件)
■トラックバック(0件)
読み込み中...

絵文字入力パレット



※入力欄では、コード文字で表示されます。

読み込み中...


本日のURI Memo (0)
本日のURI Memo (0)
