1993年の夏から2005年冬までの間、ずっと公演が続いたセーラームーンミュージカル(略称:セラミュ)の感想を掲載します。2005年の冬公演を最後に、公演一時休止となってしまいましたが、また公演再開してくれることを願っています。1993 サマースペシャルミュージカル「美少女戦士セーラームーン 外伝 ダークキングダム 復活篇」 <感想> 8月12日 午後の部記念すべき セーラームーンミュージカルの第1弾です。初めてなかよしを買ったときに、セーラームーンのミュージカルがあることを知りました。まだ、私が中学1年のときでした。母に、「セーラームーンのミュージカルがあるから見に行きたい」と言いました。母は 「どこでやるの?」と聞いてきました。私は 「ゆうぽうと」と答えました。母は 「電話してみるけど、チケットが取れなかったら我慢してね」と言ってきました。そして、運良く チケットを取ることができました。当日、私と母は ゆうぽうとへ向かいました。今のサンシャイン劇場に比べて、ゆうぽうとは私の家から近かったので楽でした。小さい子ども達がたくさん来ていました。中学生は私1人だけ?という感じでした。そして、パンフレットを購入。今に比べれば このころは安かったんですね。 1冊 1000円でした。そして客席へ行きました。母がチケットを取ってくれたので、どの席かはわかりませんが、2階席の後ろのほうだったので、おそらくB席だろうなあと。しかし、私はひとつ 失敗をしたなあと思いました。 双眼鏡を持ってくるのを忘れてしまったからです。ちゃんと舞台を見渡せるか心配でしたが、 眼鏡のレンズを少し強いものに変えてもらったのでなんとかなるかもしれないと、考えなおしました。客席が暗くなり、いよいよ幕開けです。オープニングは 「ラ・ソウルジャー」 フルコーラス。双眼鏡は持ってきていませんでしたが、舞台全体を見渡すことができました。そして、このときのアンザさんたちは、 カツラなし。 地毛でした。それぞれのキャラクターの制服姿で登場でした。 中学の制服でした。アンザさんはうさぎちゃんらしく 髪を2つに結んでいました。他の皆さんもそれぞれのキャラクターの髪に合わせていました。「ラ・ソウルジャー」が終わってから、すぐに舞台が始まるのかなあと思っていたら、アニメで セーラームーンの声優をやっている方のトークショーがスタート。 どうやら舞台のほうは、このトークショーのあとのようです。このときの 声優さんは 亜美ちゃん役の 久川 綾さんと、レイちゃん役の富沢美智恵さんでした。トークショーが終わり、舞台の始まりです。タイトルは 「外伝 ダークキングダム復活篇」。このタイトルから見て、テレビシリーズ第1部の番外編のようなものだろうと思いました。ちなみに、私がはじめてセーラームーンのアニメを見たのは、第1部のクライマックスでもある 第45話と第46話です。これを見ていなかったら、きっとこのステージを見たとしても なにがなんだか さっぱりわからなかったと思います。アニメを見ることができて、本当によかったです。最初の歌は 「ミステリー探し」。セーラー戦士の衣装に身を包み、カツラをつけて登場です。アンザさんたちが元気よく歌っていたところへ、 雰囲気が変わって 不気味な感じが…。どうやら、ここは うさぎちゃんの夢の中のようです。夢の中で、クインベリルと四天王が復活!!クインベリルを演じているのは、元宝塚歌劇団出身の仁科有理さん。悪のイメージが出ていて、とてもこわかったです。そして 四天王のひとり、クンツァイトを演じているのは 望月祐多さんです。望月さんは、「ジュウレンジャー」で主役を演じていたので その印象がものすごく強く、 なかなか今回の役になじめませんでした。うさぎちゃんの夢の中で、4人のセーラー戦士は倒れ、最後に セーラームーンだけが残ります。クインベリルはセーラームーンに 「全宇宙を暗黒の闇で支配してみせる!!」と言って 笑いながら去っていきます。そして場面は変わり、次の日の朝に。ルナがアルテミスを探して登場です。ルナとアルテミスが出てきたのは、この公演だけだと思います。ルナが「クインベリルと四天王が復活したの! うさぎちゃんの夢の中にあらわれたのよ!!」というと、アルテミスが「それは大変だ!! うさぎちゃんの予知能力は絶対だからな!!」と言っていました。 うさぎちゃんて 予知能力あったっけ? アニメと設定違うような…と思いました。次の場面は、デパートの水着売り場。うさぎちゃんたちが私服で集合。そして、春菜先生がやってきて、みんなを海水浴に誘います。この場面で歌われたのが、「夏をしましょう バケイション」。夏にピッタリの歌でした。レイちゃんが春菜先生が妖魔ではないかと疑いだしたところから、事件が発生します。春菜先生はレイちゃんが予想した通り、ダークキングダムの妖魔が化けていました。妖魔「マネギン」は、あらゆる病気を招く妖魔で、うさぎちゃんたちはその罠に落ちて大ピンチ!!それを救ったのは、タキシード仮面でした。タキシード仮面を演じているのは、佐野瑞樹君。ジャニーズJrのメンバーで、「新・伝説光臨 」で 同じようにタキシード仮面を演じた榎本雄太君の先輩です。佐野君が歌った歌は「バラの秘密」。バラードで、心が落ち着く歌でした。今回のセーラー戦士側のキャスティングは、内部戦士5人とタキシード仮面の合計6人。アニメの第1部をイメージした感じでした。次は、前世の場面。エンディミオンとセレニティのデュエットで、 「ワルツに恋をのせて」。佐野君と、アンザさんのハーモニーがきれいでした。次の場面では、再び5人がそろいます。妖魔が現れたから、海に遊びにいけないというみんなに対し、うさぎちゃんは海に行きたいと言い出します。そして、美奈子ちゃんの先輩・斎藤君という設定で 望月さん登場。鈴木奈々さんの歌う 「並木道の恋」は、 美奈子ちゃんの初恋時代を表現しているいい歌だと思いました。レイちゃんたちも、斎藤君が連れてきた他の3人の男性と和気藹々としています。そして、1人取り残されたうさぎちゃん。「私なんかどうせミソっかすだもん」と言いながら、ティッシュを 後ろから近づいてきた衛さんに投げつけます。そこで、佐野君が「汚いなあ!! おだんごあたま!」と一言。このセリフを聞いたとき、アニメの意地悪な衛さんを思い出しました。でも、今回のお話は、第1部とセーラームーンRを合体させた感じでした。このあとの衛さんの行動が、うさぎちゃんの恋人といえるほどのやさしい行動だったからです。衛さんはうさぎちゃんのそばまで行って、元気がないわけを尋ねます。うさぎちゃんは衛さんに「海へ行きたい」と言います。衛さんは「僕の知っているところで、でっかい夕日が沈むオレンジ色の海があるから、今度連れて行ってあげる」と約束します。そして、場面は「星占いの館」へ。ここですべてが明らかになります。うさぎちゃんが見た夢は現実となり、クインベリルと四天王が復活してしまいます。クインベリルの攻撃を受け、倒れるうさぎちゃんたち。それを助けたのは、タキシード仮面に変身した衛さんでした。衛さんは単身、クインベリルたちに戦いを挑みます。このとき使用されたのが、「赤と黒の対決」というBGMで、この場面にピッタリでした。タキシード仮面のマントの色も 黒と赤を使用していて、アニメと同じでわかりやすかったです。四天王とクインベリルを相手に、1人でがんばっていた衛さんですが、クインベリルの攻撃に倒れてしまいます。そして、捕らえられてしまいます。うさぎちゃんたちは、衛さんを救いに行く決意を固めます。そして歌われたのが「セーラーWar!」。この歌は、「かぐや島伝説<改訂版>」、 「決戦/トランシルバニアの森」で、使用されました。 この2作品のほうでは、一部 歌詞の変更がありました。 でも、この初演で歌われたものと変わらない歌詞でした。場面はいよいよダークキングダムの本拠地「Dポイント」へ。佐野君は、マントと黒いタキシードを脱いだ状態、つまり 中の白いシャツのみで十字架に磔になっていました。この場面で歌われたのが「闇こそ美しい」。「新・伝説光臨」でも使用された歌です。そして、衛さんの設定が変更されていました。テレビアニメだと、クインベリルに洗脳され、うさぎちゃんの敵になっていたんですが、このミュージカルでは、洗脳されていませんでした。そのままの衛さんを見ることができて、うれしかったです。そしてうさぎちゃんたちも変身して、クインベリルたちのアジトにやってきます。戦闘開始です。BGMは 「戦い クロスカウンター〜無理心中〜」。「決戦/トランシルバニアの森」の戦闘場面にも、少しだけ使用されていました。この場面で、セーラー戦士と四天王の激しい戦いが続きます。亜美ちゃんたちが戦っている間に、うさぎちゃんは衛さんを助け出します。そして、うさぎちゃん以外の4戦士は、犠牲になってしまいます。1人悲しむうさぎちゃんに衛さんは、「うさこ、 早くここから逃げるんだ」と言います。そこへクインベリルの攻撃が迫ります。「あぶない!!」うさぎちゃんをかばった衛さんは、クインベリルの攻撃を受け 倒れます。駆け寄って、衛さんを抱き起こすうさぎちゃん。そして、BGM 「宿命のトリプル」が流れます。この場面の衛さんが言ったセリフが一番印象に残っています。「うさこ… 君にオレンジ色の海を見せてあげたかった。 約束を守れなくて ごめん…」という一言です。うさぎちゃんのことを最後まで気遣って、 このセリフが出たんだと思います。そして、そんなこと気にしないで、というように首を振るアンザさんの演技もよかったです。衛さんも犠牲になり、 最後はうさぎちゃん1人が残ります。クインベリルとの決戦。クインベリルの攻撃を受けて、負けそうになりますが、亜美ちゃんたちの声に励まされて、銀水晶の力を開放して クインベリルを封印します。そしてラストは、全員復活して ハッピーエンドになります。今回、何度も流れたのが、ミュージカル主題歌「ラ・ソウルジャー」でした。この場面でもセーラー戦士達が歌っていました。そして、カーテンコール。ミュージカルの冒頭で歌った、ミステリー探しにあわせてのカーテンコールでした。ラストは、キャスト全員で 「ラ・ソウルジャー」。こうして、「外伝 ダークキングダム復活篇」は幕を閉じました。 後日、本屋でなかよしを買ったら、冬公演の告知が出ていました。夏の改訂版とのことでした。タキシード仮面役が望月さんに変わっていました。そして、クンツァイト役は 笠原竜司さんとなっていました。見に行きたいと思い、母になかよしを見せたら、「夏休みにやったのと同じものだから、見に行く必要ないでしょ」と言われ、見に行くことが出来ませんでした。(泣) 年が明け、3月のある日、私は何気なく新聞のテレビ欄を見ていました。そして、BS-2に目をうつしたとき とびこんできた文字が 「ミュージカル 美少女戦士セーラームーン 外伝 ダークキングダム復活篇」。 まさか 夏のミュージカルがBSで放送するとは思ってもいませんでした。父に頼んで、BSにチャンネルを合わせてもらい、ビデオ録画しました。そして驚いたことがもうひとつ。収録日が8月12日。私と母が見に行った日だったんです。初演でビデオ収録の日なんて。本当にビックリしましたが、とてもうれしかったです。



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私もセラミュ好きです。
・・・と言っても私が見たのは2005年のラスト公演のみですが。
でも10年以上も続いた理由は判った気がしました。
ホント、復活期待してるんですけどね。