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狸は鼬、鼬は狸

2009/01/14 22:36

〔鼬〕 イウ

 いたち。體長一尺許、色赤褐或は黄。四肢短小で敏捷。蛇・鼠などを食い、また人家を窺つて雛を盗む。


     『修訂 増補 詳解漢和大辞典』 冨山房 昭和29年




成り行きで、今夜は「鼬」で始まる。

大辞典の「鼠部」に収録されている語だ。


狸や猫、狢は、「犬部」である。猫も「犬部」だったりするわけだ。

ちなみに、


〔犬〕 ケン

 いぬ(狗)。〇家に畜ふ獣の一。(一説に犬は大いぬ。狗は小いぬ)。〇(國訓)卑劣な物事に冠して用いる。「−侍。−死。」


というのが「犬」の正体(?)だ。



漢字の構成から考える限り、狸と猫・狢の距離は近く、狸と鼬との距離は遠い。



まぁ、漢字に込められているのは、昔々の中国人の世界観であり、現代の日本人がそんなものに拘束される必要はない、と言ってしまうことも出来る。

けど、まぁ、本来ドーデモイイことをネタに書いているだけの話なので、ドーデモイイ話ではある。


猫的には猫が「鼠部」の漢字であったら、どこか都合の悪さを感じてしまうに違いない。しかし、「犬部」というのにも納得が行き難いところはある。

犬も鼠も独立しているのに、なぜ猫は「犬部」で、狸と紛らわしいのか?

昔々の中国人の世界観には、やはり、納得し難いところがある。けど、まぁ、正直なところドーデモイイ話だ。


しかし、そのドーデモイイ話を続けてしまう。

「たぬき男いたち男」を漢字で書けば「狸男鼬男」である。「犬部」と「鼠部」が合体しているわけだ。「犬部」と「鼠部」で統一的な人格を維持するのは、さぞや大変なことだろう、という気がしないでもない。いや、「犬部」同士でも、猫と狸の統一的人格ってのは、その維持に苦労しそうである。猫と狢はイケるかも知れないけれど、どんなものだろうか?


話を戻そう。


 狸は鼬、鼬は狸

  鼬は狸、狸は鼬


これが問題だったわけだ。





現実と非現実。その境は、はたして何処に有るのでしょう。私は、決して終る事の無い「リスの檻」の中に閉じ込められた間々、ひたすら無意味な回転を続けています。現実が隠している、もう一つの現実。けして誰も知る事のない、私だけの時空間。そこに「神」は存在します。「舞え舞え カタツムリ 舞わぬものならば・・・」       私は始めから、答えの無い問いかけに脅かされています。「神」は何を要求しているのでしょう。私が追えば「神」は逃げ、私が逃げれば「神」は追って来ます。私はもう、すっかり疲れ果てて仕舞いました。この際限の無いイタチ遊びから「いたち男」は産まれました。タヌキは背中の薪に火を点けられ、唯オロオロするばかり。   間抜けの「たぬき男」は、まさに私そのものです。そんな訳で「たぬき男いたち男」は世に現れました。


…というのが、かつての「狸男鼬男」ならぬ「たぬき男いたち男さんのプロフィール」として書かれていたことだ。「たぬき男いたち男」誕生の秘密(?)である。




しかし、ところで、話は変るが、昨日の日記に、そのたぬき男いたち男氏からのコメントがあったのだが、



「狸」の肉料理は「牡丹鍋」に次いで「高級料理」の典型だヨ。
「皆さん」是非とも、召し上がって下さいな。ウマイですぞぉ!
精力絶倫男になりたい方は「ユンケル帝王液」を飲む前に先ず、
こちらをお勧めして置きます。効果百倍にして経済的負担なし。
間違いなく「女」も泡を吹いて喜ぶってモンですぜ。旦那サン。



…なんて書いてあるのだった。


「狸」と「猥」もまた、よく似ているのである。





Tags:  | | | | | たぬき | | | 漢字 | 現実
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最新コメント

  • Comment : 1
    Mr.Dark
    Mr.Darkさん
     2009/01/15 02:17
    昔々、の日本国。
    「酒を飲みたい。でも(宗教上の戒律で)飲めない‥」
    そこで、お坊さんたち考えた。
    「要は“酒”じゃなきゃOKだよなぁ。ならば‥」
    ということで、“般若湯”と名付けた液体を堂々と飲めるように(無理矢理に)しました。
    ハタから見ればミエミエだったでしょうが。
    まあ、「俗物」の浅知恵‥ではあります。
    それと同じく、四つ足動物を食すのも禁忌だったわけですが、
    “牡丹鍋”やら“櫻鍋”と称して食べていたわけであります。
    何故そうまでして、まやかしの名称まであつらえて食べたり飲んだりしたか、といえば、
    「堪らなくオイシイからっ!」
    でありましょう。

    しかし、「狸汁」或いは「狸鍋」を別に称する料理名が見当たりません。
    推測するに、世間に隠してまで食いたい!というほどの美味しいモノではなかった、というのが実際のところではないのでしょうか?
    私自信、狸肉は食ったことがありませんので、旨いか旨くないかは未知数ではありますが。

  • Comment : 2
    たぬき男いたち男
     2009/01/15 17:57
    そりゃ君、まず「タヌキ」の肉汁を是非食べてから、モノ申せ。

    未知数なんて半端なものじゃ、ありませんぜ。とにかくだネェ、

    うまいのまずいの…は、ともかくまず食ってからの「話」だよ。

    さて、今「私」は某MLにグループの宣伝をして来たんだが…。

    まさか消されるまいな。肝っ玉の小さい奴らが多い世間の事だ。

    ひょっとすると消しやがるかも知れん。糞、なんてぇこったヨ。

  • Comment : 3
    Mr.Dark
    Mr.Darkさん
     2009/01/15 18:32
    ↑どうやら、御当人ですら、まだ「狸肉」を食していないようです。

    はははははっ

  • Comment : 4
    umasica :桜里
     2009/01/15 23:51
    やっぱり、タヌキの肉は、とても不味いらしい。


    詳細は、次の日記で
     → http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Blog/node/BlogEntryFront/user_id/316274/blog_id/91911

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