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トンデモ予言に対抗するには

2008/09/23 16:36

JUGEMテーマ:9月13日に東海大地震!?<予言>「岡崎で大地震」うわさで町は大揺れ










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岡崎市の災害対策本部。ここにも「予言」に関する問い合わせが相次いだ=岡崎市役所で



 「9月13日、愛知県岡崎市を震源とする大地震が起きる!」−−。こんなうわさを聞いた人は少なくないはずだ。うわさの「震源」はブラジル人の自称予言
者で、雑誌やインターネットで「予言」の内容が広まった。Xデーに備え、防災グッズを買い求めたり、家族で遠くに旅行に行くなど不安を抱く人も多かった
が、地震はなかった。騒動を振り返る。【山田一晶、佐野裕】

【関連特集】いざ地震が起きた場合の備えは

 岡崎市などで広まった予言は「08年9月13日には岡崎市でマグニチュード8・6の地震が発生し、3万人が被災し600人以上の死者が出る。この地震は日本でなく中国で起きる可能性もある」との内容。ネットで紹介され、たちまち広がった。

 岡崎市のあるスーパーでは13日前の1週間に懐中電灯、カンパンなどの防災関連商品が通常の2倍以上売れ、一部商品は品切れになった。店の担当者は「買
い物客に購買理由を尋ねたわけではないが、例のうわさの影響が大きいと思う」と話す。別の郊外型大型店でも、通常なら防災の日(9月1日)をピークに売れ
行きが止まる防災グッズが13日まで売れ続けた。担当者は「2〜2・5倍は売れた。食料や水だけでなく、家具の転倒防止器具の売れ行きもよかった。客が地
震を想定していたのは確か」。

 岡崎市は8月末に死者2人を出す豪雨に見舞われた。市が設けた災害対策本部にも「13日の地震」に関する問い合わせが何十件も寄せられた。市防災課によ
ると「うわさが広まっているが、地震は起きるのか」との内容が大半。豪雨の際に避難勧告が市民にうまく伝わらなかったこともあり「どうして地震の避難勧告
を出さないのか」と詰問するような電話もあったという。

 子供たちの間でも地震のうわさが拡大した。岡崎市立甲山中2年生の女子生徒は「友達と『部活を休んで逃げようか』『死ぬんだったら宿題しなくていい』と
いう話で持ちきりだった」と振り返る。男子生徒は「信じてない子が多かったが、水や食料を買いだめした子もいると聞いた」。他にも「家の中でも通学用のヘ
ルメットをかぶっていた」「地震を避け、家族で長野県の親類の家に行った」との例もあった。

 人騒がせな自称予言者は、地震が起きなかったことについて「ハッピーなことだ」と日本の代理人を通じてコメントしている。

 ◇専門家の言葉、よほど有益−−SF作家の山本弘さん

 いわゆる「トンデモ本」や「トンデモ物件」を品評する「と学会」会長でSF作家の山本弘さんは、今回の「予言」にまつわる騒動について次のようにコメントした。

    ◇

 70年代に米のジャーナリスト、デビッド・ワルチンスキーらが行った調査によると、雑誌に載った10人の予言者の予言、計360件のうち、当たったのはたった4件だったという。予言の99%は外れている。

 天変地異の予言に関して言えば、過去、多くの占師や予言者がさまざまな警告を発してきたが、大災害の起きる年月日や場所を正確に当てた例は皆無だ。今回の予言者にしても、08年1月から9月の間に世界で起きるという大地震を20件予言したが、見事にすべて外している。

 予言を信じるという行為は、競馬で勝率ゼロの馬に賭けるような無謀なギャンブルだ。もちろん地震も台風もいつか必ず来るのだから、災害への備えは必要。
しかし、オカルト的な予言など必要ない。根拠のない予言などにおびえるより、地震学や災害対策の専門家の言葉に耳を傾けた方が、よほど有益だ。9月23日11時49分配信 毎日新聞先日、ヘトヘトになりながら仕事帰りに乗った京阪電車の車内で隣り合わせた婦人、座ったかと思うとやおらA3位の紙を鞄から取り出し、ボールペンでせかせかと何かを書き始めた。見るとはなしに見てみると、一面にぎっしりと人の形──国連の統計図を想像していただけると結構近い雰囲気──が描かれており、その一つひとつに「いのちごい」「いのちごい」「いのちごい」……と、さほど丁寧でもない字で懸命に書き続けていた。その用紙の隅の方には「ジュセリーノが9月某日に中国で大地震が起こることを予言した」とか何とか書かれていた。「おお、今時こんなくだらん事を言う奴もいれば、それを真に受けて信じる奴もまだいるんだ。」と、半ば感心すると同時に、彼女から悪霊を取り去ってくださるようにと思わず心の中で祈っていた。後で調べてみると、件の婦人は、このジュセリーノとかいう奴の予言を回避するために、伊豆に総本部を置くワールドメイトという、自称・神道系宗教団体の「人類救済命乞い形代(かたしろ)」を書いていたようだ。もちろん、そんな地震など起こるわけもなく、全く事なきを得た訳だが、悪霊という奴は常に手を変え品を変えて、弱い人間の心を利用し、将来に対する不安を駆り立てて、真の神から我々を引き離そうと必死になっているようである。しかし、「占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。これらのことを行う者はみな、主が忌みきらわれるからである。」(旧約聖書・申命記18章10〜12節)と言われるように、占いや予言(“預言”ではない)をすることは禁じられている。また、「ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」(新約聖書・マタイの福音書24章36節)とあるように、この世の終わりは必ず訪れるが、その時がいつであるかは我々人間からは隠されているのである。「某月某日、某所で大地震が起きる!」などというデマに惑わされるのは、もうやめよう。絶対にして唯一である真の神にのみ拠り頼み、この世においても、そして来たるべき世においても、確かに歩んでいこう。※聖句は日本聖書刊行会発行『新改訳聖書 第3版』より引用


Binder: もーちゃんのバインダー(日記数:240/全体に公開)
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