福田首相、突然、辞めてしまった
他の人も昨日のこの突然の事件について、色々と書いてますが、やはり、僕も何か書こうと思います。
去年の9月末に安部晋三首相が辞任した時に、僕は、
「次は、恐らく、麻生太郎が首相になるのだろう」
と思った。それまでの報道、テレビなどのマスコミへの露出度から考えると、麻生さんとしか思えなかった。ところが、永田町独特の理論、自民党の派閥の力などで、
「福田康夫が最も有力」
と報道された。
この報道を聞いた時に、すぐに、
「はあ??何をKY(空気が読めない)なことを言っているんだ、自民党派閥の長たちは??小泉、安部と続いた改革、古い自民党を壊して新しい政党を作る動きからすると、麻生しかいないだろうが?またまた、橋本とか宮沢の時のような、派閥の力による政治に戻ってしまうのか?安部には小泉のような指導力、カリスマがなかったから失敗したのであって、福田にしたらまた同じことの繰り返しではないか?福田内閣なんて、1年も続かないに決まってる」
と思って、呆れたものだった。
そして、昨日、やはり、そのとおりになってしまった。福田には指導力もなく、これといった目玉になるうな政策もなかった。小泉の時には、「郵政民営化、北朝鮮問題の解決、構造改革、自民党保守派の抵抗勢力との対決」などの、わかり易いマニフェスト、政策があったのに。
今から1年前に福田内閣は、50%以上の支持率でスタートした。その時、僕には何でそんなに支持する人がいるのかわからなかった。やはり、日本人独特の「事なかれ主義」から、大きな派閥に支えられている首相が好ましい、と思った人が多かったのだろうか?
だが、福田首相は、北朝鮮に行くことはなかった。北朝鮮、中国などの首脳と積極的に会談しようともしなかった。年金、少子化問題などで適切な指示を出すこともしなかった。結局、派閥の論理で就任した首相なんて、こんなものではないだろうか?
恐らく、自民党の幹部、長老は、
「福田さんは、長年、官房長官を務めてもう70才になったから、1回ぐらい首相をやらせてあげよう」
とでも言って、首相に就任させたのではないだろうか?そうとしか思えない。
次の首相は、吉田茂の孫の麻生さんが就任するのは間違いないが、今、思うと、派閥の論理で福田が首相を務めたこの1年は、一体、何だったのだろうかと、考えずにはいられない。「失われた1年」という感じがする。
麻生さんには、本当に、頑張ってもらいたい。出来れば小泉さんと同じように、首相在任期間中、1度も支持率が50%以下にならないように努力してもらいたい。
アメリカではオバマ氏が、黒人初の大統領に就任する可能性が高いし、ドイツでは既に、ビスマルクによる1871年のドイツ帝国建国以来、初めての女性首相が、2005年11月に誕生している。日本も、「やっぱり、派閥の理論でこの人か」
と世界の人に思われないような人物に、首相になってもらいたい。小池百合子元防衛相なんかもいいかもしれない。政策がはっきりとしていて、指導力があるのなら。
読み込み中...








