いぬわしさんのマイページ

ドイツメドヒェン(娘)と鎌倉へ

2006/11/21 20:35

11月8日の日記に書いた、「大の相撲好きのドイツメドヒェン(娘)」のヴェレーナと一緒に、19日、日曜日に鎌倉に行った。その前の日から自分は両国駅近くに宿をとった。

東京近郊に住んでいる人なら覚えてると思うが、雨が降り、最高気温は12度というあいにくの最悪の天気だった。月曜日の昼には晴れたので、「なぜ日曜だけがあんな天候だったのだ!?」と、今、思い出しても本当にツキがなかったと思う。

ヴェレーナは大の大の相撲ファンで、両国国技館の近くの安いアパートに滞在しているので、両国駅前で待ち合わせをした。約4ヶ月ぶりの再会を彼女は本当に喜んでくれた。11月8日の日記にも書いたが、僕は彼女の故郷、ハレでも会っているので、故郷を知っている日本人と会えたのが嬉しかったのだろう。
「あなたはハレではヨーロッパ人みたいに見えたけど、日本ではやはり日本人らしく見えるわ。(?意味不明)また会えて本当に嬉しいわ」
と、ニコニコ笑いながら肩を叩いて言った。

E−メールで事前に「鎌倉に行こう」と決めていて、東京駅から横須賀線に乗って鎌倉に行った。ヴェレーナは都心のドイツ料理店でKellnerin(ウエイトレス)のバイトをしているが、相撲を見ることを目的として日本に来ているので、バイトで儲けた金は生活費と相撲観戦に使っている。来年3月の大阪場所までも独りで大阪に行き、安いホテルに15日間泊まり、絶対に毎日見る予定だという。だから、鎌倉までの往復の切符は自分が買った。言うなれば、”ミツグ君”だ。(苦笑)

鎌倉に着いてから、鶴岡八幡宮、源頼朝の墓、穴場の佐助稲荷神社と歩いて回って見て、午後1時頃に鎌倉駅に戻ってきた。駅で昼食を食べてから、長谷まで江ノ電で行き、大仏を見る予定にしてたが、ヴェレーナが急に、
「十両ガ見タイ」
と言い出したので、予定を早めて帰ることにした。とても寒く、とうてい観光日和ではなかったので、まあ、仕方がなかっただろう。

帰りの電車の中で、
[Hat Kamakura dir gefallen?](鎌倉は気に入ったか?)
と聞いたら、
[Das war leider Scheissewetter. Aber Kamakura war sehr schoen](残念ながら最悪のクソ天気だったけど、鎌倉は美しかった」
と笑って言った。

少し面白かったのは、八幡宮でお守りを買おうとした時に、彼女は
[Ich will Omamori fuer Liebe](愛のお守りが欲しい)
と言い出したことだった。
「だったら、縁結びか幸運だろ」
「違う。そうじゃなくて、愛の為のお守り」
「なんかよくわからんが、縁結びでいいだろ」
ということで、縁結びのお守りで妥協したのだった。
タカ and トシの漫才の
「欧米か?!」
ではないが、なんだか日本と欧米の違いが神社のお守りにもあるなと感じた。(笑)

両国に帰って来てから一度別れて、その後、午後7時から駅の近くのファミレスで夕飯を食べた。彼女は先にも書いたように、相撲見物に全てを捧げているので、休日に渋谷、新宿などに遊びに行くこともないけど、それでも東京での生活がとても楽しいそうだ。

それにしても、38才の小柄なオッサンと21才の金髪ドイツ娘が腕を組んで歩いていたのだから、周りの人には奇妙に映っただろう。実際、振り返る人も何人かいた。(苦笑)

1月の初場所の時にもまた会うことにしている。

写真は鶴ヶ岡八幡宮に立つ自分。ヴェレーナが撮影した。彼女は写真を撮られるのが嫌いだったので、写っていない。彼女の顔写真は11月8日の日記にある。
ヴェレーナは相撲でも、琴欧洲、把瑠都のような白人顔が嫌いで、琴光喜、引退した武双山のようなモンゴリアン顔が大好きだから、ひょっとしたら、オレの顔も好みなのかもな〜。(笑)

自分の顔を出すのは、これが初めてだな〜。あんまり失望しないでください。期間を限定しようかな〜。(苦笑)


Binder: いぬわしのバインダー(日記数:114/全体に公開)
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最新コメント

  • Comment : 1
    BLACKBIRD
    BLACKBIRDさん
     2006/11/21 21:35
    おおっ、リアルの「アドミラル56」様の御尊顔初めて拝謁致しました。高校の同級生に似てるのが親しみが有っていいです。独逸娘の好みの傾向しかと把握致しました。此れから参考にさせて頂きます(どう言う風に?)。
    独逸娘と鎌倉の物見遊山と相撲見物。日本文化の再確認と同時に異国文化との交流も図る事が出来る一石二鳥のデートですな。
    小生もデートするなら神社仏閣巡りですな。

  • Comment : 2
    透水
    透水さん
     2006/11/21 21:40
    おおおお・・!!

    鎌倉・・・!

    いいなぁ・・。

  • Comment : 3
    透水
    透水さん
     2006/11/21 21:41
    ホントに、いいなぁ・・・。
    うらやましいなぁ・・・。

  • Comment : 4
    哀愁
    哀愁さん
     2006/11/21 22:06
    久々に面白い日記を読ませてもらいました(笑)
    ミツグ君からの記事は釘付けでしたよ
    他国語をマスターすることは
    その国の女性と仲良くなれることでもあるんですよね(笑)

    ただ雨ってのが残念でしたね。。
    司令官を見習ってグローバルな展開しよかなぁ…

    そうだ京都にいこう(マテ

  • Comment : 5
    BLACKBIRD
    BLACKBIRDさん
     2006/11/22 00:07
    そう言えば最近の小型電子翻訳機、簡単な日常会話位なら、翻訳出来るとか。只、一寸複雑な日本語を使っただけで変な言葉に翻訳しちゃうのが欠点ですな。小型電子翻訳機で、外国娘を口説いてみては?
    京都は外人さんが多いからいいかもですよ(マジ?)。

  • Comment : 6
    hue
    hueさん
     2006/11/22 01:47
    Ich liebe dich, so wie du mich am Abend und am Morgen
    noch war klein Tag, wo du und ich night teilten unsre Sorgen;
    auch waren sie, fur dich und mich geteilt, leicht zuertraben;
    Du trostest im Kummer mich, ich weiet in deine Klagen.

    Drum Gottes Segen uber dir, du meines Lebens Freude,


    離れていても心はひとつにつながっているのかもしれませんね。
    詩の作者もベートーベンも偉大です。。
    相撲はドイツ語でもSumoですか?んm?それだとズモーになっちゃう?

  • Comment : 7
    s06007
    s06007さん
     2006/11/22 09:03
     元帥のお顔を拝見させていただいただけでもこの日記貴重です。
     それにしましても鎌倉には1度もいったことがないのでいつか行ってみたいですね。

  • Comment : 8
    いぬわし
     2006/11/22 19:21
    みなさん、コメントどうもです。

    小生の顔を出してしまい、なんかお恥ずかしい限りです。(苦笑)

    ヴェレーナと知り合ったのは、Japan-guide.comというサイトでの日本人のメルフレを探している外国人、外国人のメルフレを探している日本人の交流サイトでした。
    http://www.japan-guide.com/local/de/index_j.html
    彼女は相撲と日本語について教えてくれる人を探していたのでした。「出会い系」といえば、そうかもしれませんね。(苦笑)

    白人の若い女といえば、ディスコでガンガン踊ったり、パーティが大好きというイメージがありますが、彼女は”てんかん”の症状があり、人混みの中に長時間いるのが耐えられないので、あまり大勢でワイワイと遊ぶよりも家で落ち着いて読書したりしている方が好きなのだそうです。
    日本で一番好きな場所はなんと言っても、両国国技館と相撲部屋のあるその界隈だそうです。すでに幕下、三段目の力士とメルフレになっており、また、日本に10年ほど住んで相撲の研究をしているアイルランド人とも知り合いで、その人の好意で、佐渡ヶ嶽部屋、武蔵川部屋などの稽古の見学も出来たそうで、とっても喜んでいます。渋谷、新宿などの繁華街には全く興味がないと言ってました。

    しかし、白人の若い娘によくある”テンネン”なところもあります。
    去年、僕はドイツの他の友達の家に遊びに行って、予算、双方の日程の都合で残念ながらヴェレーナの街には行けなかったのですが、電話で話をしました。
    「君は日本に来て、相撲見物以外に何をする気なんだ?どうやって生活するんだ?ドイツの会社の東京支店に就職でもするのか?」
    「私の夢は、相撲についての本をドイツ語で書くことなの。小説も書くわ。今、考えてるのは、大の相撲ファンの女の子がいて、その子のお父さんは宇宙飛行士という物語なの。絶対に素晴らしい話になるわ」
    「・・・お前は、今、何才だ?もう20才の大学生だろ?まだそんな小学生のような夢を追っているのか?早く大人になるように」
    (ヴェレーナ、大笑い)

  • Comment : 9
    いぬわし
     2006/11/22 19:22
    続きです。

    でも、相撲に対する知識はかなり正確で、ドイツで会った時に僕が、
    「日本の歴代の横綱(資料の乏しい明治時代より前は除く)の中で一番強かったのは、恐らく、双葉山だよ。昭和17年に69連勝したからね」
    と言うと、
    「でも、その頃は東京と大阪で大相撲が分裂してたんじゃないの?」
    と、すかさず僕の知らないことまで答えたのでした。日本に帰ってきてから、僕も大相撲の歴史を調べてみて、彼女の言っていたことがわかったのでした。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2

    >hueさん、
    ドイツ語では確かに相撲はSumoと書いて、ズモーと発音します。あと、相撲力士は、Sumoringer(ズモーリンガー)と言います。

  • Comment : 10
    いぬわし
     2006/11/22 19:43
    訂正。
    双葉山が69連勝したのは、昭和11年から昭和14年ですね。

  • Comment : 11
    哀愁
    哀愁さん
     2006/11/22 23:14
    たしか相撲学校ってのがあって
    習字だとか心を鍛える学校だとか。。
    入門者はまずそこからはいるみたいですね
    ちなみ双葉山がいた頃の相撲界は
    今で言う〜場所ってのが2場所しかなったので
    今でいう69連勝とは比較できないほどの
    金字塔だったようです。
    「木彫りの鳥になりたい」

    彼の目標だったようです

  • Comment : 12
    いぬわし
     2006/11/24 03:25
    追加です。

    今、ヴェレーナのHPを見たら、彼女は鎌倉への僕とのAusflug(小旅行)の記事を新たにアップしたようです。ドイツ語で書かれてますが。

    http://www.beepworld.de/members83/ilovesumo/deutschesblog.htm

    上から7番目に僕の後姿が写ってます。
    それから、頼朝の墓の写真の説明が、「源頼朝の墓だ」とちゃんと教えたのに、なぜか、[Das Grab von.....Hiromoto Oe.](お墓・・・大江広元)になってます。
    鎌倉に行ったことのある人ならわかるでしょうが、この2人の墓は同じ場所にあるので、混同しやすいのは確かですが。
    訂正させないと。(苦笑)

  • Comment : 13
    ようこちゃん
     2006/11/24 20:08
    可愛いドイツのお嬢さんとの腕くみデート・・・
    なんだか楽しくってしょうがない・・・という感じが伝わって・・・
    微笑ましかったです(^^)

    相撲に興味もってる外国の方・・・多いですね(^^)

  • Comment : 14
    さん
     2006/11/24 20:48
    山本さんさっきの私の写真へのコメントありがとうございます。そのドイツ人の彼女ではないけど私も秋葉の街中でSSの服装した人見たら思わずハイル・ヒトラーって言って逃げるかも。
    そういえば何年か前に名前は忘れたけどイギリス王室のチャールズ皇太子の息子が何かのパーティで余興にSSの服装して出たのを批判されたのを聞きました。

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