ドイツメドヒェン(娘)と鎌倉へ
11月8日の日記に書いた、「大の相撲好きのドイツメドヒェン(娘)」のヴェレーナと一緒に、19日、日曜日に鎌倉に行った。その前の日から自分は両国駅近くに宿をとった。
東京近郊に住んでいる人なら覚えてると思うが、雨が降り、最高気温は12度というあいにくの最悪の天気だった。月曜日の昼には晴れたので、「なぜ日曜だけがあんな天候だったのだ!?」と、今、思い出しても本当にツキがなかったと思う。
ヴェレーナは大の大の相撲ファンで、両国国技館の近くの安いアパートに滞在しているので、両国駅前で待ち合わせをした。約4ヶ月ぶりの再会を彼女は本当に喜んでくれた。11月8日の日記にも書いたが、僕は彼女の故郷、ハレでも会っているので、故郷を知っている日本人と会えたのが嬉しかったのだろう。
「あなたはハレではヨーロッパ人みたいに見えたけど、日本ではやはり日本人らしく見えるわ。(?意味不明)また会えて本当に嬉しいわ」
と、ニコニコ笑いながら肩を叩いて言った。
E−メールで事前に「鎌倉に行こう」と決めていて、東京駅から横須賀線に乗って鎌倉に行った。ヴェレーナは都心のドイツ料理店でKellnerin(ウエイトレス)のバイトをしているが、相撲を見ることを目的として日本に来ているので、バイトで儲けた金は生活費と相撲観戦に使っている。来年3月の大阪場所までも独りで大阪に行き、安いホテルに15日間泊まり、絶対に毎日見る予定だという。だから、鎌倉までの往復の切符は自分が買った。言うなれば、”ミツグ君”だ。(苦笑)
鎌倉に着いてから、鶴岡八幡宮、源頼朝の墓、穴場の佐助稲荷神社と歩いて回って見て、午後1時頃に鎌倉駅に戻ってきた。駅で昼食を食べてから、長谷まで江ノ電で行き、大仏を見る予定にしてたが、ヴェレーナが急に、
「十両ガ見タイ」
と言い出したので、予定を早めて帰ることにした。とても寒く、とうてい観光日和ではなかったので、まあ、仕方がなかっただろう。
帰りの電車の中で、
[Hat Kamakura dir gefallen?](鎌倉は気に入ったか?)
と聞いたら、
[Das war leider Scheissewetter. Aber Kamakura war sehr schoen](残念ながら最悪のクソ天気だったけど、鎌倉は美しかった」
と笑って言った。
少し面白かったのは、八幡宮でお守りを買おうとした時に、彼女は
[Ich will Omamori fuer Liebe](愛のお守りが欲しい)
と言い出したことだった。
「だったら、縁結びか幸運だろ」
「違う。そうじゃなくて、愛の為のお守り」
「なんかよくわからんが、縁結びでいいだろ」
ということで、縁結びのお守りで妥協したのだった。
タカ and トシの漫才の
「欧米か?!」
ではないが、なんだか日本と欧米の違いが神社のお守りにもあるなと感じた。(笑)
両国に帰って来てから一度別れて、その後、午後7時から駅の近くのファミレスで夕飯を食べた。彼女は先にも書いたように、相撲見物に全てを捧げているので、休日に渋谷、新宿などに遊びに行くこともないけど、それでも東京での生活がとても楽しいそうだ。
それにしても、38才の小柄なオッサンと21才の金髪ドイツ娘が腕を組んで歩いていたのだから、周りの人には奇妙に映っただろう。実際、振り返る人も何人かいた。(苦笑)
1月の初場所の時にもまた会うことにしている。
写真は鶴ヶ岡八幡宮に立つ自分。ヴェレーナが撮影した。彼女は写真を撮られるのが嫌いだったので、写っていない。彼女の顔写真は11月8日の日記にある。
ヴェレーナは相撲でも、琴欧洲、把瑠都のような白人顔が嫌いで、琴光喜、引退した武双山のようなモンゴリアン顔が大好きだから、ひょっとしたら、オレの顔も好みなのかもな〜。(笑)
自分の顔を出すのは、これが初めてだな〜。あんまり失望しないでください。期間を限定しようかな〜。(苦笑)
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