13mm 6760の工作(9) ココまでやるか!?
以前、市販の極細チェーンを探していた。
はるばるエコーモデルまで行って「一番細いチェーン下さい」って言ったが、生憎一番細いのは品切れ(輸入品だそうで・・・)
数年前、運転会で会ったウルトラ○ブさんに教えて頂いた、米国の極細チェーンも入手出来ず・・・
無いなら作る。
作り方は「おっ立て結び」。
中学生の時、靴紐の結び方(蝶々結び)を教わった。
最初の結び目を作る時、紐の上下を間違えると、蝶々の輪っかが横にならず、縦になっちゃう。
また、普通の二重結びも、左右の紐の上下位置を間違えると、キレイな結び目にならない。(コレばっかりは、手が覚えた事だから、無意識に結んじゃう・・・)
まずは正しい結び方。
右紐を下、左紐を上の位置で開始。
一回目を結ぶと、
こうなる。
二回目が重要。
右紐は上、左紐は下の位置。
コレを結ぶと、
こうなって、最終的には、
こうなる。
今度は、間違った結び方。
二回目の左右紐の位置を、一回目と同じく「右を下」にすると・・・
こうなる。2つ上の写真の結び目との違いが判るだろうか。
これをギュッと結んじゃうと・・・
こうなっちゃう。(左右に寝ていた紐が、前後で縦になっちゃう)
鎖をよく見ると、輪っかは「・タテ・ヨコ・タテ・ヨコ・タテ・ヨコ・タテ・」の連続。
これを結び目で表現できないか、と考えた。
色々な素材を試した。
刺繍糸はゴワゴワ、釣り糸(テグス)結び目は小さくならない。
細い電線の中の銅線一本で結んだら、金属疲労で切れた。
妻の長髪を一本拝借、キューティクルが邪魔で上手く結べないし、コシが有り過ぎる。
裁縫店に入っては「一番細い糸を見せて下さい」の連続。
いくつか試した結果、満足のいく素材がコレだった。
何番だったかは忘れたが、黒があってホッとした。
前端梁に小さなフックを、リン青銅線で作っておいたのは、このため。
そこへ、30cm程度に切った糸を、まず普通に結びつける。
「右が下」というのが何となく嫌なので、「右が上」で統一した。
2回目、3回目と、常に引っ張りながら結んでいくと、上手くいった。
外科医ではないが、両手ともピンセットでの作業。(まるで手術の縫合)
こんな感じでどんどん結び目を作っていくと・・・
10玉目でこの位の長さとなる。(写真は、少し縮れた状態)
15玉目で、丁度エアーホースの先に到達した。
ホースの先端に結び、始点と終点を黒のラッカーで固着。
余った糸を切って完成。
キレイに見せるコツは、少し引っ張った状態を保つこと。結び目の輪っかに隙間が出来て、いかにも鎖!って感じになる。
隙間から向う側の光がチラッと見えるのが、精密感につながるのだと思う。
要はシルエットの問題。
KATOの車両の場合、鎖表現が実感的でないと感じるのは、鎖の輪っかに隙間が無いからだろう。
そして、当初から作っておいた「煙突の蓋」も、消音器の台座と「鎖」でつないでみた。
とりあえず、コレは触ると動く。
「百聞は一見にしかず」
YouTubeに、鎖を作る動画をアップしておいたので、ご覧あれ。
http://www.youtube.c
om/watch?v=jYjvIez9oWU (上の行と下の行をつなげてネ)
自己満足の極致です。


















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