| subunit_ratio_1 = 1/10 |
subunit_name_1 = ダイム |
subunit_inline_note_1 = |
subunit_ratio_2 = 1/100 |
subunit_name_2 = セント |
subunit_inline_note_1 = |
subunit_ratio_3 = 1/1000 |
subunit_name_3 = ミル |
subunit_inline_note_1 = |
$]] |
symbol_subunit_2 = ¢ もしくは c |
symbol_subunit_3 = ? |
frequently_used_coins = 1¢, 5¢, 10¢, 25¢ |
rarely_used_coins = 50¢, $1 |
frequently_used_banknotes = $1, $5, $10, $20 |
rarely_used_banknotes = $2, $50, $100 |
issuing_authority = 連邦準備制度 |
issuing_authority_website = www.federalreserve.gov |
printer = 製版印刷局 |
printer_website = www.moneyfactory.gov |
mint = 合衆国造幣局 |
mint_website = www.usmint.gov |
footnotes = |
}}
アメリカ合衆国ドル(-がっしゅうこく-、英語:
United States Dollar)は、
アメリカ合衆国の公式の
通貨である。通称として
USドル、
米ドル、
アメリカ・ドルなどが使われる。アメリカ以外のいくつかの国や地域で公式の通貨として採用されているほか、その信頼性から、国際決済通貨(石油など)、国際
基準通貨として世界で最も多く利用されている通貨である。
通貨単位の呼称としての「
ドル」は、
カナダ・ドル、
香港・ドル、
オーストラリア・ドル、
ニュージーランド・ドルなどようにいくつかの国や地域で用いられている呼称であるが、単に「ドル」と言った場合、このアメリカ合衆国ドルを指すことが多い。
概要
Wikipedia画像へのリンク(1ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(2ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(5ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(10ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(20ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(50ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(100ドル紙幣)
Wikipedia画像へのリンク(紙幣に描かれたプロビデンスの目)
アメリカ合衆国ドルは、その信頼性からしばしばアメリカ合衆国の国外でも使われ、特に輸出入など国際的な商取引の
決済に多く使用されている。
欧州連合(EU)の
ユーロと並ぶ国際通貨
キー・カレンシーである。
アメリカ合衆国ドルの記号は、
ドル記号 ($)である。
ISO 4217では、アメリカ合衆国ドルのコードはUSDである。1ドルは、100
セントである。
現在は、中央銀行である
連邦準備制度がアメリカ合衆国ドルの発行を管理している。製造は
製版印刷局と
合衆国造幣局によって行われ、1日あたり6億5000万ドル相当の紙幣と硬貨が製造されている。従業員数は合計で5000人を超える。
紙幣
1928年に現在のサイズ(Small Size Notes)になった。United States Note(レッドシール)、Silver Certificates(兌換銀券−ブルーシール)、Gold Certificates(兌換金券−イエローシール)、National currency(ブラウンシール)、Federal Reserve Note(グリーンシール)の各紙幣が発行されたが、現在発行されている紙幣は、連邦準備券(Federal Reserve Note)のみであり、以下の7種類が発行されている。
-
1ドル
-
2ドル
-
5ドル
-
10ドル
-
20ドル
-
50ドル
-
100ドル
このうち、一般に流通しているのは1ドル、5ドル、10ドル、20ドルの紙幣である。他に観光用のおみやげとして、1ドル紙幣32枚の未裁断シートなども製造されている(切り分けて使用することもできる。販売価格は約44ドル)。
1996年に大型肖像タイプのデザインに変更後も、
偽札が大量に出まわっているため、2003年秋から新たな偽造防止対策を施した新シリーズの紙幣が登場し、シリーズ2004として、10、20、50ドル紙幣が発行され、更にシリーズ2006として5ドル紙幣も、2008年3月13日に発行された。100ドルも新紙幣に切り替えが決定しているが、発行、流通の時期はまだ決まっていない。これらの紙幣では初めて紙幣の背景に色刷りのデザインが採用された他、透かしや
ユーリオン模様の採用などで、従来の物とは随分雰囲気が変わった。なお、1、2ドル紙幣は変更される予定はない。
右に挙げた紙幣の写真は、5、10、20、50ドルがシリーズ2004および2006の新紙幣である。
この他のデザインで特徴的なのは、1ドル紙幣の裏には、ドルの象徴である
プロビデンスの目が描かれていることがあげられる。
アジアの各国、特にインドネシアでは、シリーズ1996以降の大型肖像タイプの物だけが両替可能となっており、これ以前の小型肖像の旧タイプ紙幣は完全に使用不可能となっているようだ。大型肖像タイプの紙幣もシリーズ2001は
偽札が多量に存在するので、受け取りを拒否されることが多く注意が必要である。
なお、かつては500、1,000、5,000、10,000ドル紙幣が流通し、主に銀行間の決済などに使われていたが、1945年(シリーズ1934B)を最後にこれらの高額紙幣の製造は中止され、電子的な決済システムの出現で必要性がなくなったため、1969年に流通停止となった。
また、2ドル紙幣は、最近では独立200年記念として発行されたが、流通はしているものの、その量は他と比べて極端に少なく、アメリカ国内でも実物を見ることは滅多にない。「2ドル札のように疑わしい(Doubtful as Double)」という言回しも存在するほどである。昔から縁起が悪いといって紙幣の周囲の余白を切り取った2ドル紙幣が多く見られた。
この他、50ドル、100ドル紙幣も、アメリカ国内での代金支払手段のほとんどが
クレジットカードを用いるか
小切手を振り出すため、高額紙幣の必要性が薄く、実際の流通量は少ない。そのためか、特に中小の商店で50ドル、100ドル紙幣で支払うと嫌がられることがあるといわれる(店によっては偽造紙幣を見破る特殊なインクが入っている専用フェルトペン「カウンター・ディテクトペン」でチェックされる事もある。
偽札参照)。実際にアメリカ国内のレストランなどでも「We don't accept $100(100ドル札はお断り)」と書かれていることがある。
俗称
米
口語ではドルの代りにバック(buck)が使われることも多い。「5 dollars」と言わずに「5 bucks」と言うなど。ちなみに"buck"とは、昔インディアン(ネイティブ・アメリカン)が白人と取引する際に貨幣の代わりに鹿の皮(buck)を使ったことに由来する。またドル紙幣のことを裏の色が緑のことからグリーンバックス(greenbacks)というが、このバックスは「裏」のこと(back)であり、日本語訳では「
緑背紙幣」と呼んでいる。現在の米ドル紙幣も、このかつての緑背紙幣の慣わしから、伝統的に裏は緑色で印刷されているので、このように呼ばれている。
紙幣を作った場所
肖像の小さい旧シリーズの紙幣には、肖像の左にアルファベットの記載された丸い部分があり、紙幣を作った印刷所の所在地がこの文字で判るようになっている。
Federalreserve Bank of...
肖像が大きくなった新シリーズ(シリーズ1996)では、左端のアルファベット(B2)などがこれに相当する。またお札の記号番号の二桁目のアルファベットも同じ事を表している。
硬貨
硬貨として発行されるのは1ドル以下(セント)の通貨であり、
アメリカ合衆国造幣局が製造している。
現在発行されている硬貨の金種は、
の6種類である。なお、シルバーダラーというのは1ドル銀貨の呼称で、現在の1ドル硬貨の呼称ではない。
セント硬貨については、主に25セント以下のものが多く使われており、特に
公衆電話や
新聞などの
自動販売機、パーキングメーター、バスの運賃箱、カジノ場のスロットマシン、有料道路や駐車場の無人料金所などに25セント硬貨を複数枚投入するものが多いためか、とりわけ硬貨の中でも25セント硬貨の流通量が非常に多い。そのため、アメリカを旅行する際は、25セント硬貨の手持ちが少ないと不便を強いられる場合が多い。
日本の硬貨の系列と異なり、10セントの上が25セントなのは中途半端に感じるかもしれないが、10セントと25セントを組み合わせる方が10セントと50セントの組み合わせよりも多くの金額に対応可能であり、慣れれば意外と便利なものである。
かつてはハーフセント、2セント、3セント、20セントのコインが存在した。ダイム(ハーフダイム)以上は元々銀貨であった。現在は白銅張りの銅貨に変わっているが大きさは変更されておらず、このため、5セント(ニッケル)硬貨の方が10セント(ダイム)硬貨より大きくなっている。造幣局はフィラデルフィア、
デンバー、サンフランシスコにあり、硬貨表面または裏面に製造所を表すP、D、Sの鋳造刻印(
ミントマーク)が打たれている物が多い。
さらに、以前ではこのほかに本位金貨として、1ドル、2.5ドル(クウォーターイーグル)、3ドル、5ドル(ハーフイーグル)、10ドル(イーグル)、20ドル(ダブルイーグル)の硬貨が流通していたほか、記念貨幣として8角形の50ドル金貨や、4ドル(試作−ステラ)等も鋳造された。また、モルガン図案やピース図案の1ドル銀貨(シルバーダラー)もマニアの間で世界的に広く知られている。現在でも、記念コインとして、5ドル金貨や1ドル銀貨が鋳造されることがあるが、これは収集型金貨や銀貨で流通用の物ではない。
…
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