みんなで哲学を語ろう

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言葉の意味

差出人: 呟き尾形さん "呟き尾形"<ZAN01231…>
送信日時 2007/08/26 22:17
ML.NO [ept:13925]
本文:

こんにちわ。平ぼんだろうさん。みなさん。呟き尾形です。
” [ept:12980] Re: 老人に忠告するのは筋違い”へのレスです。

> 「老いては子に従う」だけを取り出した、のだとすれば、この文脈を知ってい
> る者と知らぬ者(私の念頭・視野には、この文脈は、ありませんでした。)と
> では、解釈に齟齬を来たす、と思います。
 まぁ、そうかもしれませんが、とりあえず、一般的には「年老いてのちは、何事も子に任せ、子の言うことに従うのがよい。」と認識されるのに妥当性があるのではないかと思います。
 なぜなら、辞書に掲載されているのが、そういった感じの意味だからです。

 で、正直、日本語の語源などをしらべていくと、本来の意味が失われたり、本来の意味と真逆になることは珍しくはありません。
 古い使われていない意味を重視するか、現在公式に認められているものを重視するか、各自が直感する意味を重視するかによって、言葉の意味は変わってくるものだと思います。

 それは、言葉自体には意味がなく、それに人間が意味を与えていというのが言葉の意味の歴史だと結論せざるを得ない状態です。

 ちなみに、幸福とい漢字がありますが、幸福の「幸」の漢字は元々、鎖でつなぎとめるという意味があるそうです。 
 おそらくは、幸福の福をつなぎとめるという意味で幸福が幸福の意味をなすことになって、それが中国から渡来し、日本では、幸福の「幸」の字もめでたい字のはずだから、「しあわせ」という意味づけになったのではないかと思っています。

 こうした事を知っていくと、やっぱり、言葉の意味というのは、無いのだろうなと感じてしまいます。

 で、個人的には、コミュニケーションをとるという前提であれば、自分の主観も大事ですが、相手の主観も尊重しないと、言葉の意味の与え方が違うことで、相互誤解になってしまうのでしょう。
 自分の与えた言葉の意味は尊重するとしても、相手も同じように言葉に意味を与えていということを知れば、相手の与えた言葉の意味を尊重しなくちゃいけないとは思います。
 

----- Original Message -----
From: "平ぼんだろう" <jbg03467@….com>
To: <ept@…>
Sent: Monday, May 21, 2007 11:06 AM
Subject: [ept:12980] Re: 老人に忠告するのは筋違


> みんなで哲学を語ろう
>
>
> ------------------------------------------------
> 呟き尾形さん 孜さん 昼行灯さん みなさま 
> こんにちは 平ぼんだろう です
>
> 【12979】へのレス
>
>> おはようございます、昼行灯さん、
>>
>> > 老いては子に従う、とは
>> > 大和撫子を指すんじゃなかったっけ?
>>
>> 最初は、「幼きは父母に従い、少なきは夫に従い、老いてはーーー」と
>> 女性に対しての言葉でしたが、後世では、男女両方につかうように
>> なったようです。
>
> この(大智度論「女人之体、幼則従父母、少則従夫、老則従子」)文脈から
> 「老いては子に従う」だけを取り出した、のだとすれば、この文脈を知ってい
> る者と知らぬ者(私の念頭・視野には、この文脈は、ありませんでした。)と
> では、解釈に齟齬を来たす、と思います。こういう場合、「老いては子に従
> う」を一般読者に提示されるのであれば、「幼きは父母に従い、少なきは夫に
> 従い、老いてはーーー」という文脈もどこかの片隅にでもに付記していただけ
> ると、一般読者も誤解・曲解すること(テレビ番組で制作される「ナンセン
> ス・ボケ問答」<赤面トーク>)が少なくなる、と思います。
>
> 以下は、呟き尾形さんwrote【12974】
>
> 老いては子に従え。
>
>  と言う言葉があります。
>
>  一般に、老いては子に従えというのは、歳をとったら、なまじでしゃばるこ
> となく、子供のいうことに従うという意味です。
>
>  これは、単純に年寄りの冷や水を戒める言葉ではありません。
>
>  むしろ、若者は、老人言葉に耳をかすことはありません。
>  であれば、老人はこれまでの経験から、子に従うふりをして、子を自分の思
> い通りに動かす術を持ちなさいという戒めであるともいえるでしょう。
>
>  つまり、老人は忠告する側であって、忠告される側ではないということでも
> あるということです。
>
> 以上、【12974】からの引用です。
>
>
> どうぞよろしくおねがいいたします。


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