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[50才以上では”減量並み”の効果]
Cacioppo教授らは、「孤独」と判定された被験者は、その他の背
景因子が類似した孤独でない被験者に比べ、血圧値が30ポイント
以上も高いことを見出しました。
彼によると、この30ポイントの差は重要で、収縮期血圧が
120mmHgなら健常だが、150mmHgになるとステージ1の高
血圧に分類され、心筋梗塞と脳卒中リスクが有意に高まる。また、
「孤独に関連する血圧上昇は、高血圧患者が減量や定期的な運動に
より得られる降圧と同じくらいの幅である。社会的つながりの改善
は、ライフスタイルの改善に匹敵する臨床的利益がある」とのべて
いる。
被験者は、孤独度を評価するデザインされた人口学的特性、抑う
つ症状、ストレス実感度、体重、喫煙、飲酒、降圧剤の服用に関す
る設問に解答した。孤独な人とそうでない人の血圧差は、50才の
グループで最も小さく、最高齢(68才)のグループで最大であっ
た。
Psychology and Aging 2006,21,152-164.
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