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件名:

re 財政リスクを高める弱い統治能力

差出人: Masaさん
送信日時 2012/02/06 04:03
ML.NO [meiguoriben:4430]
本文:

Masaです。

> 日本の国債の危機的状況については以下でも指摘されています。
> 安部芳裕講演会:新しい時代をつくろう
> http://hayariki.net/hayariki1.htm
> 日本は借金も多いが、資産も多いとされる。国債の保有者の大半は国内の金融機関である。外国の保有者は8パーセント程度。だから日本は大丈夫という議論がある。これは正しくない。8パーセントもあれば、まとまって売り浴びせすれば暴落させることは可能である。加えて今後も国債発行を続けるならば、外国に買ってもらう必要がある。今は1パーセント程度の金利であるが、外国に売るならば3パーセントくらいの金利が必要になる。

私の想像では、今年の末から来年になると、マスコミが日本の財政破綻を本格的に取り上げるようになるのではないか。破綻したらどうなるか みたいなことを 具体的にストーリー仕立てで報道するようになるかもしれない。そうなると、一般の人々のレベルでも、破綻の可能性をひしひしと感じるようになるでしょう。
これまでは、専門家が話題にする 空をつかむようなことだったことが、週刊誌やテレビが頻繁に取り上げるようになるので、差し迫ったものとして感じるようになる。

まあ、可能ならば住居を海外に移すとか、そこまでは出来ないとして、資産の一部を海外に移すとか、そういうことが具体的に語られるようになるだろう。
こうなると浮き足立ってくる。

そこまでいってしまうと、消費税の引き上げ反対などという議論は吹き飛んでしまう。

破綻リスクが現実化すれば、日本だけの問題ではなくなることを見据えておく必要がある。
それはどういうことかといえば、外国が干渉してくるということだ。
そこまで想定しておかないと、甘い。

アメリカ、EU、G7, G20、IMF などが 日本の財政に干渉してくる。
増税や福祉切り下げを要求してくる。

つまりは、これまで日本の政権が国民を説得して出来なかったことを 世界が要求してくる。
国際監視の下に 日本の財政が置かれ、管理されることも想定しておくことだ。

しかも、この管理は短期間では終わらない。
延々と続く可能性が高く、国民にとってはつらい日々が長期にわたる。

まあ、余裕のある人は 国外に移るのも一つの方法でしょうね。
そして、5年とか10年しかしたら、戻ってくるとか。

日本を捨てるみたいなことを考え、話さなければならない日がやってくるとはね、
本当に残念だ。

冷泉彰彦氏は次のように予測してる

> 仮に今年ないし来年に円高トレンドが反転し、逆に円の暴落や資産の流出、
> 国債の暴落という可能性が出てきた場合には、世界は協調して日本を救済にかかると
> 思います。そして、その代わりに様々な要求を出してくるでしょう。その場合に、ス
> ッキリした「ガラガラポン」とか「カタルシス」などということは起きないように思
> うのです。


ただし、インフレが進行するだろう。たとえば、年10%とか20%のインフレということも
あるかもしれない。
高いインフレが 借金を「ガラガラポン」にする可能性はありだ。

が、国債が暴落すると、日本の銀行の体力が急速に落ちるので、血液が回らなくなり、
深刻な不況に陥る。 
日本経済は一挙に凋落し、アジアの中でも二流国に転落する。

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