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アブグレイブ: 収容者釈放で虐待の新証言も

差出人: act63…さん
送信日時 2004/05/22 21:10
ML.NO [URUK_NEWS:0508]
本文:

※ 転送歓迎
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イラク情勢ニュース  2004年5月22日 土曜日  その2

[飛耳長目録]
 ☆カルバラで戦闘続く/拘束者釈放で虐待の新証言も
              AP通信 5月22日 英字報道から要旨
 ☆アルジャジーラ: 取材中の記者射殺で米軍に調査要求
           アルジャジーラ 5月21日 英字報道から訳

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  ☆★カルバラで戦闘続く/拘束者釈放で虐待の新証言も
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●U.S. Forces Battle Near Karbala Shrines
カルバラの聖廟近くで米軍が戦闘
AP通信 5月22日 By FISNIK ABRASHI (AP記者)
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/20040522/ap_on_re_mi_ea/iraq&cid=540&ncid=2100

 カルバラ発/アメリカ軍のAC130攻撃機と戦車が21日、シーア派
の聖都にある聖廟近くで民兵と戦闘し、バグダッド南方の他の2都市
でも激しい戦闘があった。他方、450人のイラク人があの悪名高い
アブグレイブ刑務所から釈放され、その中からは新たな虐待の訴え
も出された。

 カルバラでは、アメリカ軍はサドル師に従う18人の戦士を殺したと
発表した。サドル師は4月初めにアメリカ率いる合同軍に反対して蜂
起し、昨年の穏健派聖職者を殺害した容疑で指名手配されている。

 だが病院関係者は12人の死亡を報告し、2人のイラン人巡礼者が
含まれていたと言った。アラブ系TVアルジャジーラの運転手も殺され
た。

 戦闘の多くは同市内のイマーム・フセインおよびイマーム・アッバス
廟の近くで発生し、米軍の言い分によると、廟が民兵に攻撃陣地お
よび保護壁がわりに使われていたという。

 ナジャフとクーファでの戦闘では、少なくとも6人の住民が殺され、
56人が負傷した。そこではサドル師が挑戦的な説教を1万5000人
の崇拝者にむけておこない、彼は支持者に合同軍へのレジスタンス
を訴えた。

 クーファの検問所では、米軍がサドル師の側近モハンメド・アル・タ
ブタベイを乗せていた車に発砲し、彼は負傷、運転手は死亡した−
−ナジャフのサドル師事務所が発表した。アル・タブタベイは拘束さ
れた。

 その一方で、アメリカ軍は21日、454人の拘束者がバグダッド西
方の郊外にあるアブグレイブ刑務所から釈放されたと発表し。3000
人〜4000人がまだ同刑務所に収容されていると考えられている。
米軍はまだ治安上の危険分子を考える拘束者をアブグレイブに送り
続けている。

 装甲車とジープに乗った米兵に伴われて、少なくとも6台のバスの
車列がバグダッドの北方にあるティクリート、バークーバなど数ヵ所に
拘束者を運んだ。

 21日に釈放された者の一部は、殴打されたり心理的な虐待を受け
たと語った。

 彼らはバークーバの警察施設から歩いて出てきたあと、大地に接
吻し、祈りのためにひざまづいた。アブドゥル・サラム・フサイン・ジャ
シム(18歳)は、ある爆発事件のあと3ヶ月拘束されていたと話した。
彼は、5人の兄弟姉妹からなる家族が同じブロックに拘束されてい
て、1人の男性がひどく殴られて二日後に死亡したと話した。

 ペンタゴンは、イラクとアフガニスタンで米軍に拘束されていた者の
うち少なくとも37人の死亡について、犯罪調査を始めた、−−21日
に当局者が発表した。複雑なケースが33件あり、それは2週間前の
軍の報告より8件増えたと彼は説明した。

 アブグレイブから釈放された別の拘束者マヘル・サイードは、車に
つながれて、砂地のなかを数百ヤードも引きづられた、と話した。

 ガズワンと名乗った男性は、兄弟と父親ともども9ヶ月間も拘留され
たと言った。彼はそのうち6ヶ月も隔離された。「彼らは特に厳重な隔
離によってわれわれを心理的に拷問していた。彼らはわれわれを隔
離しておいて殴ったり、身ぐるみ剥いだりして虐待していたんだ」と彼
は証言した。そして「拘束した女性には、強制的に、裸にされている
われわれのところに食事を配らせtりした」。

 今回の釈放は、イラク人収容者に対する虐待と性的な辱めの新た
な写真とビデオ映像が、ワシントン・ポストに発表されたことによって
もたらされた。同紙は、アブグレイブの一部の収容者が動物のように
乗りまわされ、女性兵士からなでまわされ、みずからの信仰に悪態を
言わされ、トイレから食べ物を回収するよう要求された、と報道した。

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 ☆★アルジャジーラ: 取材中の記者死亡で米軍に調査要求
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●Aljazeera crew member killed in Iraq
アルジャジーラのTVスタッフ、イラクで殺される
アルジャジーラ 5月21日 16:49 Makka Time, 13:49 GMT
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/B826A0B2-9FC4-42E3-AD05-76E84744A630.htm

 アルジャジーラTVのスタッフであるラシード・ハミド・ワリは金曜の朝
早く、衝突が起きているイラクの都市カルバラで戦闘場面を撮影して
いるときに殺された。

 ワリは取材陣が宿泊しているホテルの4階で、アルジャジーラのカメ
ラマンの隣に立っていた。彼らはアメリカ占領軍とサドル師支持者の
激しい衝突を撮っていた、とアブダル・ムハンマド記者が伝えてきた。
「彼は米軍車両の位置を突きとめようと頭を上げたのだったが、機関
銃で頭を撃たれた」とムハンマドが言った。即死だった。

 停電したのに続いて、米軍車両がウナリをあげ激しい銃撃戦が起
こった。「われわれはどこからの銃撃かを確認できなかったが、しか
し直にわれわれに向けられたものだった」とムハンマドは言った。

 ほかにも9人の一般市民が戦闘で殺された。

 ◆アルジャジーラの声明
 金曜日に発表されたアルジャジーラTVの公式声明は、「ラシードを
時ならぬ死に追いやった銃弾がどこから発射されたかについて、証
明できる情報を即座に入手することはできなかったが、しかし目撃証
人はマスコミ陣にホテルの屋根付近に撃たれた弾丸のサンプルを見
せてくれた」と述べた。

 アルジャジーラはまた米軍当局にワリの死について調査を手がけ
るよう要求した。アルジャジーラの当局者は記者発表で、「わが社は
アメリカ占領軍とCPAにラシード・ハミド・ワリの死亡について十分な
公式調査を即座に実施し、調査結果を公表するよう求める」と述べ
た。

 アブー・ヌールの名前で知られるワリは、6人の子どもの父親だ。殺
害されたというニュースが流れて、アルジャジーラのバグダッド支局に
は、哀悼を伝えるジャーナリストからの電話が殺到した、とユスフ・ア
ッ・シュリ通信員が語った。

 シュリは、ジャーナリストたちには怒りがあった、とも語った。

 アッ・シュリの話では、イラクを拠点に活動するジャーナリストたち
は、彼の死をアルジャジーラに限らずイラクにいるマスコミ陣全体に
とっての損失だと考えている。

 動揺するスタッフ、親類、アラブ人および外国人ジャーナリストを含
む厳粛な葬列が、アルジャジーラ支局に集まった。そこには別れを告
げる家族の待つ自宅に運ばれる前に、ワリの棺が安置された。

 イラク人ジャーナリスト同盟のメンバーも出席した。

 ◆米国の反応
 CPAいわゆる占領当局の広報官ギャレス・ベイリーは、「実際のと
ころを報告するにはまだ早すぎる」とアルジャジーラに伝えた。

 ベイリーが言うには、イラクには多くのジャーナリストがいるので、彼
のいうところの「テロリスト」と占領軍が衝突すると、ジャーナリストに
とって殺される危険度はかなり高いそうだ。「われわれの攻撃目標は
ジャーナリストではない」と彼は弁解した。

 ジャーナリスト保護委員会(CPJ)によると、2003年3月に戦争が
始まって以降、イラクで殺されたジャーナリストは他に27人いる。ア
ルジャジーラTVのバグダッド支局が米軍ミサイルで直撃されたときに
は、アルジャジーラの記者タリク・アユードが殺された。

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