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クルド人虐殺のガス兵器はイラン軍が使用

差出人: act63…さん
送信日時 2004/07/09 20:32
ML.NO [URUK_NEWS:0557]
本文:

※ 転送歓迎
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イラク情勢ニュース  2004年7月9日 金曜日

[飛耳長目録]
 ☆クルド人虐殺のガス兵器はイラン軍が使用したもの
    インター・プレス・サービス 7月2日 英字報道から抄訳
 ・大量破壊兵器問題はCIAの「失態」=米上院特別委
 ・米大統領選: ケリー氏、8ポイント差で優位に 

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☆★IRAQ:Saddam Could Call CIA in His Defence
  イラク: サダムはCIAに弁護要請できるか
  インター・プレス・サービス  by Sanjay Suri
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http://ipsnews.net/interna.asp?idnews=24474

 ロンドン、7月2日発:
 CIA首脳から提供された証拠は、木曜日(7月1日)にバグダッドで
始まった裁判での、「ハラブジャの虐殺」については新聞で知らされ
たというサダムの証言を確認可能にした。

 イラクとイランの8年戦争の終わり頃、1988年3月にイラク北部の
ハラブジャで、イラクのクルド人が何千人もガス兵器で殺された、と
伝えられている。このクルド人へのガス兵器使用は、長いあいだ、米
欧では、その関連から「ケミカル・アリ」と渾名(あだな)されたアリ・ハ
ッサン・アル・マジドによる行為だと考えられてきた。サダム・フセイン
がアリに化学兵器の使用を命令したと広く言われている。 

 ハラブジャの虐殺は、現在も、バグダッドの法廷でサダムに対して
読みあげられた告訴のなかで突出したものとなっている。訴状が読
みあげられたとき、サダムはその虐殺については新聞で読んだと返
答した。サダムはこれまでそのような申し立て(ハラブジャでのクルド
人に対する化学兵器使用)を否定してきた。

 だが今や裁判が始まって、彼はその告発を吹き飛ばす可能性をも
つ弁護側の証人を要請し、アメリカがかつて経験したなかでもっとも
大きな外交上の災難をもたらすことが可能になった。

 CIA首脳によって用意された報告は、その問題を扱っているが、サ
ダム・フセインはその虐殺に責任がないとし、それ(ガス兵器による
虐殺)はイラン軍の仕業だったことを示している。

 さらに、イギリス政府の役割について調べたスコットは、その虐殺
のあと、イランの化学兵器に対抗するために、実はアメリカがサダム
・フセインを化学兵器で武装させたという証拠を集めている。

 CIAの人間がサダム・フセインの弁護でバグダッドの法廷に出廷す
ると考える者はほとんどいない。だが、この事件では、CIA長官は証
拠書類を公開し、この証拠は1年以上も公開扱いになってきた。

 CIA幹部のスティーブン・ペレティアは、イラン・イラク戦争の期間、
CIAでイラク問題を担当する上席政治分析官だった。1988年から
2000年まで米陸軍大学の教授だった彼は、ワシントンがペルシャ
湾岸地域と関わってきた時期の多数の機密資料に関与していた。

 それに加えて、彼はイラク軍がアメリカとの戦争をどのように戦った
かを調べる1991年の米陸軍調査団を率いていたとし、そのときの
機密扱いの報告書はハラブジャの事件についてもひじょうに詳細に
調べたという。

 ペレティアは昨年1月31日付の『戦争犯罪か戦争行為か?』と題
する記事で、ニューヨーク・タイムズに劣らない彼の情報を公開した。

 その記事はブッシュ米大統領が次にように言って戦争に訴えること
に異議を唱えるものだった。ブッシュ曰く、「世界で最も危険な兵器を
開発した独裁者は、既にそれを全村で使用し、自国民を何千人も殺
し、目を見えなくさせ、傷つけた」。

 ペレティアは指摘する−−米国防総省の諜報機関はハラブジャの
ガス兵器使用後の調査をし、秘密報告書を作成した。それは必要に
応じて諜報関係者のあいだで回覧された。「その研究は、クルド人を
殺害したのはイラン側のガス兵器であり、イラク軍のガス兵器ではな
い、と断言した」とニューヨーク・タイムズに彼は書いた。

 「死亡したクルド人の遺体の状態は、シアン化合物によって殺され
たことを物語っており、イラン軍はその使用法を知っていた」、「戦場
ではマスタード・ガスを使っていたと思われるイラク軍は、当時、その
使用法を知ってなかった」。

 ペレティアは、こうした事実は「長期に公開された資料のなかにあっ
たが、しかし、ハラブジャの事件がしばしば触れられるほどには、言
及されることが滅多になかった」と記事に書いた。

 彼は、サダム・フセインは人権蹂躙では多くの回答をしなけれなば
らないと言う。「しかし、ハラブジャにおいて彼が自国民にガス兵器を
使用したという非難は、事実として正しいものではない」。

 ペレティアは自分の姿勢を変えていない。サダムが今、法廷でしな
ければならないのは、たとえ法廷がペレティアを証人に呼ばなくとも、
ニューヨーク・タイムズの記事を挙げることだ。

 この記事によって提起された問題は、サダムに対する告発−−昨
年イラク侵略を正当化するために持ち出された口実−−について重
大な疑問をなげかけるのに十分である。

 ハラブジャの殺害事件は、ブッシュによってではなく、アメリカのイラ
ク侵略につき従うことを正当化するためにイギリスのブレア首相によ
って持ち出された。

 イギリス政府の関係書類はイラク戦争を正当化するために、「サダ
ムは化学兵器を敵国に対してだけでなく、自国民に対しても使用し
た」と書いていた。

 だが、1988年に毒ガス兵器が使用されたあとで、アメリカとイギリ
スがサダム・フセインにさらなる化学兵器の供給を開始した。

 スコットの調査は1992年に提起された。調査は、ハラブジャの殺
害事件のあと、サダムにさらに兵器関連設備を提供するというイギリ
ス政府の秘密決定の詳細を明らかにした。

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●米上院特別委、CIAの「失態」批判 大量破壊兵器問題
朝日新聞 7月9日 11:34
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http://www.asahi.com/international/update/0709/004.html
 イラク戦争前の米政府の情報活動について調べていた米議会上
院の情報特別委員会が、開戦の理由とされた旧フセイン政権の大
量破壊兵器の保有に関連し、米中央情報局(CIA)の「失態と怠慢」
を厳しく指摘する報告書をまとめたことが8日、わかった。委員のレ
ビン議員(民主党)が記者会見して明らかにした。・・・ その一例とし
て、レビン議員は、01年9月の同時多発テロの実行犯のリーダー格
だったモハメド・アタ容疑者が、同年4月にチェコのプラハでイラク政
府の諜報(ちょうほう)部員と密会していたとされる情報について、
CIAが同特別委の調べに対し、「まったく信頼できない情報だった」
と認めていたことを明らかにした。この密会情報は、同時多発テロ
に対する旧フセイン政権の関与を示す有力な証拠だと米政府が主
張していたものだ。 ・・・  また、AP通信によると、報告書の作成に
かかわった民主党の議会スタッフは、タカ派が大勢を占めるブッシュ
政権の雰囲気がCIAに対する圧力となり、その分析に影響を与えた
との見方を複数の議員がしていると指摘した。

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●ケリー氏、8ポイント差で優位に エドワーズ効果か
共同通信 [7月8日10時19分更新]
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040708-00000045-kyodo-int
 【ワシントン7日共同】7日の米NBCテレビによると、米大統領選の
民主党候補ケリー上院議員がエドワーズ上院議員を副大統領候補
に決めた6日に行われた世論調査で「誰に投票するか」の質問に対
し、ケリー氏が49%とブッシュ大統領の41%を8ポイント引き離した。
消費者問題活動家のネーダー氏は4%だった。 ・・・

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