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連日の米軍攻撃と虐待問題で米国世論に変化
投稿者:act63…さん 2004/05/30 10:56 MLNo.517 [メール表示]
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イラク情勢ニュース 2004年5月30日 日曜日
[飛耳長目録]
☆連日の米軍攻撃と虐待問題で米国世論に変化
ワシントン・ポスト 5月28日 英字報道から抄訳
・その他: 邦人襲撃/多国籍軍参加を検討/暴露の思惑
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☆★Worry and Anger Over Iraq Situation
イラク情勢をめぐって心配と腹立ち
−−連日の米軍攻撃と虐待問題で米国世論に変化
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Poll, Interviews Find Rising Concern
世論調査とインタビューで、関心の高まりが判明
ワシントン・ポスト 5月28日 金曜 By T.R. Reid ポスト記者
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A61585-2004May27.html
オガラーラ(ネブラスカ)発/ アメリカ人はイラクにおける米国の役
割について心配と怒りを抱いており、彼らの不安はバグダッド侵攻の
成功が覚束なかった戦争初期の雰囲気と同じだ。
米軍へのほぼ毎日の攻撃と、連続するイラク人収容者に対する虐
待の暴露が結びついて、不安をかき立てている。そのことは、戦争に
進んだことがブッシュ政府の所期の目標にかなうのかどうか、多くの
者に疑問を抱かせることになった。
◆戦争支持した者も今では不安
「今ではこの戦争に不安を感じている」−−ベティ・ジョンソンはオガ
ラーラの中心部にあるサンドイッチ店でプレッツェルを待ちながら話
した。「前は、しなきゃならないだろうって思えたのにね。だけど悪くな
りすぎよ。だから今では、何が焦点なのだろうって不思議に思う」。
2、3ブロック離れたところで、ビル・テリーは同じ問題を考えてみ
た。「もし・・・核兵器、化学兵器を発見したら、なんとかなるだろうか」
−−高速道路沿いのガソリン・スタンドで領収書に記録しながらテ
リーは話した。「俺たちはサダムを追放した。しかし他にも悪い者は
いる。だったら、あらゆる混乱と引き替えに、俺たちがしたのは何だ
ったのか?」
このような疑問は国民の大多数の関心を反映している。
23日の夜、最新のワシントン・ポストとABCニュースの世論調査で
は、アメリカ国民の3分の2(67%)がイラク情勢を「心配している」と
答えた。去年3月、戦闘が始まって数日後、国民の64%が戦争に不
安を感じていた。
「怒っている」と答えた者はアメリカ国民の57%であり、これは20
03年3月の数字のほぼ2倍だ。大部分のアメリカ人が偶発的な結果
については「楽観する」と言うのに、楽観主義者の数は15ヶ月前の
80%から、今では62%に減少した。
もう一つの変化として、イラクにおけるアメリカの措置を「誇りに思
う」と答える者は、現在では少数派である。
◆「良いと思ったが自信がなくなった」
今回の世論調査が示したのは、こういうことだ。多くの者が、戦争を
支持した姿勢から、イラクにおける米国の役割に疑問を持つ姿勢に
変わりはじめ、戦争とその余波がアメリカ国民のあいだに強い感情を
発酵させ続けているのである。
ブルックリンで改修工事をしていた石工のボブ・スルタンは、「今で
は俺たちが悪者になったみたいだ」と語った。
明らかに、イラクについて多くの者が感じる心配は強いけれども、
心配の質は住むところで異なっているようでもある。
大都市では、人々は戦争が新たなテロを米国内で発生させるだろ
うと心配している。シカゴで路面電車の切符を売っているマービン・ベ
イリーは、アメリカのイラク侵略について、「もし俺が誰かとケンカする
なら、背後に気をつけないと」と言った。
そうした恐れは多くの者に毎日の日課を変えさせてしまった。ブロ
ンクスの商店主ジャネット・ゴンザレスは、「私は電車に乗るのを好ま
ない。もう信用できない」と言った。
郊外にでると、テロは遠くの地の問題で、心配は別の理由によるも
のだ。イラクで相次ぐ武力事件は、13ヶ月前にブッシュ大統領が主
要な戦闘の終結を宣言して以後、最初の戦闘の時期よりもはるかに
多くの犠牲者をもたらした。
カリフォルニアで本屋の外のテーブルに座っていたジョシー・サンド
バル(40歳)は、「自国の兵士がイラクにいるのを誇りを思うものの、
われわれは長く居すぎたのではないかと心配になりだした」と言う。
「事態は人々が考えていたほど早く良くならないのに、見たところ、
終わりが来そうだとは思えない。イラクを民主化するというのは良い
ことだと思うが、私たちがしたかったことと、彼らが求めたことが同じ
ものだったのか、自信がなくなった。」
◆収容者虐待、「事態は毎日悪くなる」
イラクで起こっていること、特に収容者への虐待を見た多くの人々
にとって、イラクをめぐる懸念はアメリカの価値観を腐らせたものとし
て容易に怒りを沸き立たせる。
ホプキントン(マサチューセッツ州)で仕事をしているステパノ・ズコ
ースキは、「ちょうど考えてたところだよ。事件を起こしたような奴を止
めさせることが、最初にイラクにいった理由だ」と話した。 「前政権と
同じくらい悪いことだ」。
ホプキントンのスーパーで働いているジェニファー・エルドリッジ(18
歳)は、「悲しいことよ。みんな私たちが正しくないという気になっちゃ
う」と話した。「事態は毎日悪くなってると思う。最悪の事態は死ぬた
めのような兵力増員だわ」。
マイアミの獣医ジョン・ロペスは、「俺は大統領に腹を立てている。
国民は強迫観念のためにイラクに行かされていて、ますます腹立た
しい。大失敗だ」と語った。
他にも腹を立てている者がいて、彼らはその感情の矛先をイラク人
戦士に向けている。オガラーラのレストランで働くスティーブ・シュワル
ツコフは、「イラクで殺されるアメリカ人兵士のことが心配だ」と言い、
「将軍には関係ないよ」と笑顔で話した。「われわれはイラクに行くか
らには、爆弾を落とし、アメリカ人が殺された街はどこも綺麗にすべ
きだろう。気がすすまないがね」。
◆「ベトナム戦争よりも悪い結末に」
国中でアメリカ人が話しているのは、イラク戦争が予期した以上に
長引いたもう一つの戦争を思い出させているということだ。
マイアミの額縁販売店で、ガス・セラーノは、「これは非常に悪い、
ベトナム戦争よりも悪い結末にむかって進みはじめた」と指摘した。
「行ったり来たりのテニスみたいだ。ひどすぎて、世界貿易センター
のようなテロ攻撃がまたあるのじゃないかと心配している」。
「わが国の兵隊を支えよう」とか「団結しよう」と書かれた標語が、今
でもポスターや学校のロッカー、バンパーに見受けられる。しかし、難
しい戦闘が15ヶ月続いたあとでは、多くの国民が、アメリカ兵を支援
することは戦争を後押しするという意味ではない、と決意するように
なった。
「私は兵士を支援するが、アメリカナイズされたくないと望んでいる
ところに、アメリカナイズや西洋化することで目的を達成しようとする
ことには、確信を持って反対する」−−パサデナ市警のジャネット・
ポープ分析官は言った。「われわれが本当に戦争の背後にある理由
を知らないと、多くの若い連中がこの戦争で死ぬことになる」。
(読みやすくするため、◆印の中見出しは訳者が補った。)
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☆★その他: 邦人襲撃/多国籍軍参加を検討/暴露の思惑
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●「治安悪化」メールで刻々報告 イラク入り後の小川さん
http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200405290154.html
イラク国内で銃撃されたフリージャーナリストの小川功太郎さん
(33)は今回、イラクに入った4月中旬以降、現地情勢と自らの心の
動きをメールで知人に送った。バグダッドの様子や、自衛隊に注が
れる現地の視線。1カ月弱の間のメールの記述の多くは、坂を転げ
るように悪化する治安に割かれた。 ・・・ (以下は上記URLで)
●武装グループにあからさまな敵意 邦人襲撃
http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200405290204.html
●自衛隊: イラク多国籍軍への参加を検討
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040530k0000m010046000c.html
●イラク: 石油と食料の交換プログラム 疑惑暴露の裏に思惑
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040529ddm007030058000c.html
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MLNo.524
act63…さん
(1) 2004/06/04 21:37 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月4日 金曜日
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☆★ Violence in Baghdad, Wordplay in Fallujah
バグダッドでは爆発、ファルージャでは会話
−−イラク・ディスパッチ by Dahr Jamail
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ニュー・スタンダード 6月3日 10:39 AM Baghdad time
http://blog.newstandardnews.net/iraqdispatches/archives/000513.html
爆発の轟音がちょうど私のいるホテル近くで起こった。これはアダミ
ヤ地区から戻ってあまり時間がたってないときで、アダミヤでは私は
別の自動車爆弾の現場で目撃者と話していた。ここバグダッドでは今
日、3度目である。
アダミヤの現場では、焼けこげて崩れた自動車の骨組みが道路の
端に押しやられていた。近くの煉瓦(レンガ)塀は飛び散った破片で
穴だらけになった傷跡をとどめていた。50メートルも離れた店のウィ
ンドーが粉々に砕かれていた。爆発による小さな窪み近くの歩道に
残る乾燥した血だまりを通り過ぎて、近くの店にゆっくりと歩いていっ
て、そこで私は攻撃を目撃した不動産屋のアブデル・ハリク・アッ・サ
マリと会った。
アブデルはまだ爆発が生々しいなかで、「2台の武装車両が通りを
4回行ったり来たりし、その時、2台の米軍ランドクルーザーが停車
中の車の横を通りすぎた」と話してくれた。「ちょうど彼らが車の脇を
通っていると、車が爆発した」。
不動産事務所でアブデルと一緒に働く弁護士のイスマイル・オベイ
ディは、足に破片が刺さった女性を助けようと燃えている車に向かっ
て走った。「私は通りの向こう側に彼女を運び、病院まで乗せてくれる
自動車に彼女を押し込んだ」と彼は話した。最初の爆発からちょうど
3分後、損害を調べようと、何十人もの人々が燃えている車の周りに
集まってきた時、2度目の、もっと大きな爆発があって、数人が死亡し
多数が負傷した。
「われわれの街にアメリカ軍さえ侵入しなくなったら、爆発は起こら
なくなる」−−イスマイルは鬱積(うっせき)した怒りをぶちまけた。さら
に彼は、アメリカ兵がその地域に非常線を張った時には、小さな集団
ができて米兵に向かって反米スローガンを叫び始めたと話した。
バグダッドでは自動車爆弾は毎日の出来事になってきているが、地
元住民にはそれをどうすることもできない。
二人は私に、アブ・ハニファ・モスクがただちに献血を呼びかける
と、すぐにモスクの周りに献血者が集まったと話した。
たぶん二度の爆発は爆弾の不調によるもので、意図的でなかった
かもしれない。私はベイルートで採用されていた恐ろしい戦略を心配
している。そこでは、救急車が現れたあとに、最初の爆発現場を狙っ
て2度目の爆発が起こるというものだった。
自動車爆弾の現場に私が訪れる直前、7発の迫撃砲弾がアダミヤ
にある米軍基地を揺るがした。今日の午後にもパレスタイン通りに近
い米軍基地近くに3発の迫撃砲が撃ち込まれ、少なくとも7人のイラ
ク人が負傷した。
バグダッドは戦闘地域であり、緊迫感がみなぎっているのは簡単に
わかる。なかでも不規則な攻撃は最悪だ。ここでは安全な者は誰も
いない。
◇ ◇ ◇
今朝早く、私はファルージャに行ってみた。私の信頼できる道案内
アブ・タラットと一緒にバグダッドの西へ車を走らせていると、「自分の
国へ帰れ」とか「お前たちは猿と同じだ」などと読める落書きがだらだ
らと書かれた高架橋に気づいた。そして「I will ・・・ love you」と書かれ
た印象的なものもあった。私はそれを以前、4月に包囲中のファルー
ジャに行く途中で読んだことがあって、削られた部分には、「kill」と書
かれてあった。
ファルージャのイラク民間防衛隊(ICDC)本部で会ったメンバーに
よると、主要な検問所に詰めている米海兵隊員は今週撤退する予定
だという。私の話したICDCの数人が、米軍パトロールは彼らの都市
には形式的に月に2度入るだけだという事実をひじょうに喜んでい
た。ICDCによると、これは4月の包囲が終わったあと最初の象徴的
なパトロールに似ているという。その時は、イラク人の防衛隊員と警
察官を伴った数台の米軍装甲車両が 市長の事務所まで目抜き通
りを1マイルちょっと前進し、ビルを取り囲むコンクリート製の防護壁
の陰で30分休んで、その後は同じような仕方で出ていった。
ICDCメンバーであるアリ・アベド(25歳)は、「前よりずいぶん良く
なって、今、私たちは嬉しいよ。ファルージャはもう安全だし、あなた
だって遅くまで外にいられる。安全だから」と話した。
彼もICDCの他のメンバー数人も、彼らの司令部にリラックスして腰
を下ろし、ソーダを飲みながらときどき笑っていた。アリは私の方に向
きを変えて、「米軍が市の外に出ているかぎり、ここは平穏だ」と言い
足した。
ファルージャでは、事態は確かに変わっていた。現在、ジャーナリス
トは報道用の通行証を得るために、市内にあるアル・ハドラ・アル・モ
ハムディア・モスクに行くよう要求された。だがそれでさえ、私とアブ・
タラットをGMCのモスクに案内したICDCの全員が、私のために心配
してくれた。あるICDCメンバーは、「私の従兄弟はアルアラビヤTVに
務めていて、昨日、カメラを壊されたばかりだ」と話した。「それに昨
日は、二人のドイツ人ジャーナリストが殴られた。ここでは住民は外
国人にひじょうに怒っているからね」と。
モスク内では、二人の武装したイラク人防衛隊員が私の両側に立
ち、市議会のハシム・モハメド・アブデル・サタル副議長が、住民の怒
りを私に説明した。ファルージャに住むほぼすべての家族に4月の攻
撃で犠牲者(殺された)が出ていて、その事実から生じる怒りである。
「家族全員が殺されたケースもある」と、彼は厳粛に話した。
彼は私に報道用通行証を発行したが、これから自分の事務所に
行き、ICDCメンバーと一緒にインタビューをおこなう、と私に告げた。
彼ら全員が私の安全を心配していると繰り返した。
サタル氏はアメリカ兵を「侵略軍」だと指摘し、ファルージャは彼らが
市内からいなくなって恵まれていると語った。「われわれは現在、イラ
ク人警察と民間防衛隊とで、ファルージャを完全に掌握下においてい
る」と彼は話した。
彼はファルージャがイラクで最初に、交渉よりも戦闘で米軍を追い
払った都市であることを誇りにしていると述べた。そして「イラクのす
べての都市がファルージャのように解放されることを望んでいる」と。
サタル氏によると、ファルージャにおける報道への新たな規制は、
彼ら自身の安全のためであり、メディアに市内でより良い接触を許す
ためのシステムにそって、厳格な仕事をしているという。確かに、武
装したICDCを5人も伴ってGMC内を取材してまわっている報道陣を
他には見なかった。
「ファルージャのグループとのあいだに問題を引き起こすために、ア
メリカ軍がスパイを送りこんでいる、という明確な情報をわれわれは
持っている」−−そうサタル氏はつけ加え、「しかし、われわれは良好
な管理をおこなっている」と述べた。
ICDCのダシン・ジャシム・ハマディ少佐は、市内では彼らは完全に
独立しており、今ではアメリカ軍と何の関係も持たない、と私に話し
た。「4月には米軍はわれわれの司令部を爆撃し、3人を殺害した」と
彼は腹立たしげに言った。「しかし今、われわれは市長の監督下で働
き、警察との合同パトロールをおこなっている」。
彼は豊かな笑みを浮かべて、「われわれはアメリカ軍からの独立を
要求した」と言い、「そして、われわれは独立を獲得した」と補足した。
別のICDCメンバーは悦に入って私に話した−−市長事務所への
米軍最後のパトロールは、30分を割り当てられたのに20分しか滞
在しなかった、と。
米軍が市内から出ていったので、彼らはファルージャ住民からより
多くの尊敬を得るようになった、と全員が主張した。ICDCメンバーで
あるアミン(28歳)は、「米軍がいなくなって、明らかにここは良くなっ
たし、もちろん住民はこれまで以上にわれわれを尊重している」と話
した。
彼はさらに話を続けた−−6月30日以後、もしアメリカの軍隊がま
だイラクにとどまるなら、ファルージャの外で戦闘が続いているかぎ
り、何も変わらないだろう、と。
テロという話題では、アミンはそれを通り越して、急速に不満をつの
らせた。アメリカと戦うアラブ人がテロリストと呼ばれる時に、彼はアメ
リカを偽善的だと感じていた。「彼らは自分たちの街を守るために戦
っている・・・なぜアメリカ人はホンジュラスからここに来た兵士をテロ
リストと呼ばないのか?」 「彼らはイラク人と戦っている・・・だが彼ら
はテロリストと呼ばれない、なぜか? どんな違いがあるのか?」
その違いは言葉の選択に今でもある。アメリカ軍は治安を確保する
ためにICDC及びファルージャ市長と提携して働いているのに、AP通
信は今日もファルージャを指して「ゲリラの拠点ファルージャ」と言及
していた。だが、そのあと、4月のファルージャにおける軍事作戦は
街を「平定する」という目標を持って実行され、・・・街は今日、市長と
イラク民間防衛隊(ICDC)がこれまでで一番平穏かつ安全である主
張している、と書かれていた。
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◆ダール・ジャマイルDahr Jamailはニュー・スタンダードのバグダッド
特派員。彼はアラスカ州の出身で、 占領されたイラクからの記事を
専門に、数えきれない報道をしてきた。あなたは彼がイラクで貴重な
仕事を続けるのを 、寄付をすることによって手伝うことができる 。詳
細およびダールへの寄付については、ニュー・スタンダードのサイト
NewStandardを訪問してほしい。 http://newstandardnews.net/
◆フリーウェア通告:
著作権はDahr JamailおよびNewStandardにある。営利目的でのコ
ピーは固く禁止される。許可されるのは、非営利目的であること、お
よび(1)適切な出典の明示、(2)文章に添えてイラク・デスパッチへ
のリンク先http://newstandardnews.net/iraqdispatches が表示され
ている、(3)記者の経歴が変更なしに文末にある−−場合である。
◆おことわり: 上記メッセージにあるいかなる見解も筆者個人のも
のである。それは必ずしもニュー・スタンダードあるいはピープルズ・
ネットワーク・スタッフの意見を反映したものではない。また、ウェブロ
グに掲載したものであって、厳密な報道記事ではないために、じゅう
ぶんな事実確認は必ずしもなされていない。
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MLNo.526
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(1) 2004/06/06 09:26 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月6日 日曜日
[飛耳長目録]
☆米軍攻撃/ナジャフ休戦/「もう米軍物資は運ばない」
アルジャジーラ 6月5日 英字報道から抜粋
☆アブグレイブ虐待、尋問センター指揮官に調査の焦点
ニューヨーク・タイムズ 6月4日 英字報道から訳
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☆★米軍攻撃/ナジャフ休戦/「もう米軍物資は運ばない」
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US patrol hit in Baghdad
米軍パトロール部隊、バグダッドで被弾
アルジャジーラ 6月5日 18:24 Makka Time, 15:24 GMT
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http://english.aljazeera.net/NR/exeres/F1AA34B0-1DAA-4A97-BE65-BD54EB703B65.htm?GUID={757CCF36-0D57-4A39-A7C5-E02050371C85}
バグダッドの内務省近くで、米軍の装甲車両が道端に仕掛けた爆
弾による攻撃をうけ、アメリカ占領軍の兵士少なくとも1人が殺され、
3人が負傷した。カナト地区での爆発は、金曜日に5人の米兵が殺さ
れた米軍車列への攻撃現場近くで起こった。
米軍報道官は、「最初の報告によると、車両が午前9時30分頃、I
ED(手製の爆破装置)の爆発でひっくり返り、兵士1人が死亡、3人
が負傷した」と発表した。ここ数日、一連の爆発がバグダッドを揺る
がし、占領当局からイラク暫定政府に権力が移譲される6月30日に
むけて、さらに攻撃が増える恐れが高まっている。
土曜日の朝には、バグダッド空港へ続く幹線道路で、車両が待ち
伏せ攻撃を受け3人が殺された、とある米軍将校が話した。その将
校は現場で報道陣に、3人は空港にある大きな米軍基地に向かって
いた警備請負者(傭兵:訳注)と思われる、と話した。車両は完全に
燃え尽き、窓は壊れていた。
◆モスルの攻撃 ◆サドルの休戦
イラク北部の街モスルで、土曜日、武装した男たちが2台のスポー
ツカーから機関銃で攻撃し、外国人労働者1人が死亡、3人が負傷し
た−−米軍が発表した。
それより前、ロケット砲でモスルの新兵採用所が土曜日に攻撃さ
れ、新たに軍の採用に応じる少なくとも16人のイラク人が負傷した。
治安当局者はこのような攻撃は今月2度目だと話した。
そうした攻撃は、2ヶ月間の戦闘を終わらせるため、金曜日、アメリ
カ軍とサドル師のシーア派民兵がバグダッド南方の聖地から撤退し、
イラク人警察に治安を委ねると合意するなかで発生した。
約50人のイラク人警察が金曜日遅くにイマーム・アリ廟近くの地域
に移動したが、サドル師の戦士は米軍が彼らを追討しないという確
かな保証なしに即時撤退することを拒否した。
米軍はサドル師と直接交渉することを拒否しており、平和のために
部隊を移動せよというナジャフ知事の要請に合意したと発表した。
この合意が保たれるなら、その協定は2ヶ月にわたったシーア派の
蜂起を終わらせる重要なステップになるだろう。しかし、協定はナジャ
フとクーファの両都市にのみ適用される。
◆捕らえられた運転手
アメリカ軍の犠牲者数が増え、占領軍の物資供給に不安が生じて
いる。
アルジャジーラで放映されたビデオテープには、占領軍部隊に物資
を運んでいるときに、バグダッド近くでレジスタンス戦士に捕らえられ
たクウェート人と自称するトラック運転手が映しだされた。
APTN(APテレビニュース)が入手したテープは、その男がクウェー
トなまりのアラビア語で、クウェートからトラックを運転してきたが、イ
ラクの首都(バグダッド)近くで待ち伏せ攻撃にあって捕らえられた、
と話した。
男は「トラック運転手の同胞」にアメリカ人に協力しないように忠告
し、さらに、「神とムジャヒディン兵士の前に誓う。私はもう決してアメリ
カ軍の物資を積んでイラクにくることはない」とつけ加えた。
覆面をして武装した数人の男たちがテープに現れ、自分たちは「ア
ル・ワガス・イスラム軍」だと宣言した。
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☆★アブグレイブ虐待、尋問センター指揮官に調査の焦点
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Abu Ghraib Inquiry Is Said to Focus on Head of Its Interrogation Center
アブグレイブ調査の焦点は、尋問センターの責任者か
ニューヨーク・タイムズ 6月4日
By ERIC SCHMITT and ANDREA ELLIOTT
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http://www.nytimes.com/2004/06/04/politics/04ABUS.html?ex=1087360997&ei=1&en=3ca4f50f9f2ca5f1
ワシントン、6月3日発: アブグレイブ刑務所でのイラク人収容者
虐待問題で軍諜報専門家の役割を調査している陸軍少将は、同施
設の元尋問センター長に焦点をしぼっている−−インタビューした陸
軍高官と兵士が木曜日に話した。
調査を担当しているジョージ・フェイ少将はイラクで収集した諜報情
報を審査する幅広い権限を持っており、イラク、欧州、米国にいる数
十人の将校と兵士から聞き取り調査をおこなった。
だがフェイ少将は前合同尋問センター長のスティーブン・ジョーダン
中佐と彼の尋問官に対する命令、そしてイラク人拘束者の処遇につ
いての彼の指示に関して幾つかの具体的質問をしていた−−聴取を
受けた軍諜報機関の兵士が匿名という限定条件で話した。
フェイ少将は、昨年10月のアブグレイブでの事件についても調査し
ていると思われる。その時、数人のイラク人拘束者が赤十字国際委
員会の代表による施設訪問にさいして隠されていたようだ。
アブグレイブに配置された軍の尋問担当者は、赤十字の視察が訪
れていた6時間のあいだ、5人ないし6人の拘束者が独房に入れら
れ、そこで彼らはムリな姿勢で座らされていた、と述べた。調査が継
続中だという理由から匿名で話した尋問担当者は、「彼らは頭から袋
をかぶせられ、腕は縛られていた」と話した。「赤十字の査察から彼
らを隠すために、彼らをそこに押し込めた」。
その尋問担当者は、ジョーダン中佐ほかの将校たちが赤十字はそ
のイラク人拘束者のことを知る必要はないと話しているのを聞いたと
証言した。
陸軍のある高級将校は、ジョーダン中佐の役割と、昨年9月から
12月まで彼が指揮した尋問センターの活動は広がるスキャンダル
のなかで最も知られてない部分であり、フェイ少将の調査の核心部
分にあたると指摘した。「フェイはいかがわしい情報収集に焦点を当
てている。尋問センターは、拘束者から情報を得るうえでブランド・ゼ
ロ(爆心地)みたいなものだ」。
調査の複雑さと政治的な敏感さが見え始めると、フェイ少将はイラ
ク駐留米軍の司令官であるサンチェス中将に30日間の調査延長を
要請し、調査完了の最終期限を7月初めに設定した。
陸軍高官の話では、フェイ少将は完全なものにしようと努力してい
るが、期限の延長はアメリカの指揮する占領当局が6月30日のイラ
ク人管理政府に主権移譲するあとまで調査結果を遅らせるものだと
説明した。
軍当局者は、尋問者によってグアンタナモとアフガニスタンで採用さ
れた方法が、アブグレイブを含むイラクでも間違って適用されたのか
どうか判断するだろうと語った。以前の報告書は憲兵に焦点を当て
ていた。
イラクから帰還した兵士と、フェイ少将の調査に有益な情報を持つ
と思われる兵士は、6月初めにワシントンに飛んだ−−聴取された
兵士たちが語った。まだイラクにいる兵士は既に調査を終えている。
ジョーダン中佐はあらゆるインタビュー要請を断った。彼はまだイラ
クにおり、在イラク米軍諜報将校のトップであるファスト少将の情報参
謀将校として働いている。
現在まで、憲兵中隊の7人の兵士がアブグレイブの虐待に関係し
た犯罪行為で告発された。だが、その兵士たちの大部分は、ジョー
ダン中佐およびその直近の上司であり第205軍諜報旅団司令官の
パパス大佐の奨励または容認のもとでおこなったと証言した。
アブグレイブ虐待を最初に調査したタグバ少将は報告書のなかで、
ジョーダン中佐とパパス大佐がどちらもこの不正行為に「直接または
間接的な責任がある」と疑った。(その後の)宣誓証言と聴取からは、
ジョーダン中佐が昨年9月に新設された尋問センターの活動を監督
するために赴任した瞬間から、彼が実際の指揮官だったことが浮か
び上がってきた。
第372憲兵中隊指揮官のドナルド・リース大尉は、宣誓証言のな
かで、「ウィング1(アブグレイブ刑務所の中の箇所を指す呼び名:訳
注)はほとんどジョーダン中佐によって監督されていた」と供述した。
現在はドイツにいる第302諜報大隊のサミュエル・プロバンス軍曹
は、「ジョーダン中佐はそこで起こった日々の活動と尋問過程にひじ
ょうに関係していた」と敬意をもって話した。「最終指示を与えていた
人物では彼であり、彼が一番エライ人物だった」。
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MLNo.527
act63…さん
(1) 2004/06/07 13:44 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月7日 月曜日
[飛耳長目録]
☆アブグレイブ等で女性をレイプ、弁護士が調査
ニュー・スタンダード 6月6日 英字報道から訳
★関連報道(英字) ガーディアン/ミドルイースト・オンライン
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☆★Pattern Emerges of Sexual Assault Against Women
Held by U.S. Forces
米軍に拘束された女性への性的暴行が明らかに
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ニュー・スタンダード 6月6日 by Chris Shumway
http://newstandardnews.net/content/?action=show_item&itemid=478
アメリカ兵が男性のイラク人収容者を拷問し辱めている場面の公
表された画像は、一部の人権団体とペンタゴンが集めた証拠−−そ
れは米軍兵士がアブグレイブ刑務所および他の拘留施設で、イラク
人女性をレイプし、性的に虐待していることを示している−−の影を
薄くしているのかもしれない。
女性拘束者たちの法的代理人をしているイラク人弁護士アマル・カ
ダム・スワディは『ガーディアン』(英紙)に、彼女は女性拘束者に対す
る米軍兵士による性的暴行と虐待が2、3の偶発的な事件ではなくて
長期に続いていると信じていると告げた。「イラクじゅうで起こっている
こと」と彼女は言った。
女性たちは合同軍に拘束されているイラク人全体のなかでは少数
である。アメリカ軍は、現在、イラク全体で占領軍に拘束されている
女性は78人だと発表している。
しかし、去年のイラク侵攻以来、どれだけの女性をアメリカとその同
盟軍が拘束してきたか、正確には明かにされていない。赤十字国際
委員会によると、去年10月、アブグレイブに30人のイラク人女性が
拘束されていた。米軍によると、その数字は先月には5人に減り、5
月29日にはついにゼロになった。
大多数の男性収容者のように、合同軍に拘束された女性の多くは、
いかなる犯罪の告発を受けたわけではない。イラクの人権団体は、
彼女たちが合同軍に指名手配された家族への「切り札」として使わ
れているようだと指摘している。−−『ニューズデイ』が報道した。
スワディと他の6人のイラク人女性弁護士は、ヌールという名前の
収容者によって書かれたというメモが、アブグレイブからこっそり持ち
出されたあと、昨年後半に性的暴行があったという主張を調査し始
めた。そのメモは、アメリカ兵が女性拘束者をレイプし、いくつかの
ケースでは、ヌール自身もそうだが妊娠したと訴えていた。スワデイ
は暴行されたか暴行を目撃したと訴えた拘束者への聞き取り調査を
開始した。−−『ガーディアン』が報道した。(※1)
スワディは、3月にアブグレイブに訪問しているとき、一人の収容者
が、米兵から彼らの前で服を脱がされ、イスラムの文化の品位を汚
すような行為を強制されたと彼女に告げた、と話した。バグダッドにあ
る別の拘留施設では、スワディは米兵にレイプされたという女性に出
会った。「彼女はみずからの事例を語る唯一の女性だ」とスワディは
『ガーディアン』に話した。「彼女は泣いていた。そして彼女はレイプさ
れたと私に言った」とスワディが話した。「数人のアメリカ兵が彼女を
レイプした。彼女は彼らを追い払おうと抵抗し、腕にケガした。彼女は
その縫った傷口を私たちに見せた」。
アメリカ占領下の人道違反を調査している組織である占領監視国
際センターの責任者イマン・ハマスは、アブグレイブで同房者がレイ
プされたことについて拘束体験者が話していると指摘した。−−『ミド
ル・イースト・オンライン』が報道した。(※2) 別の事例では、ほかに
は誰も部屋にいないとき、ある女性がハマスに用心深くささやいて、
兵士がアブグレイブで彼女をレイプしたと示唆した。ハマスの話で
は、翌日その女性は戻ってきてその供述を破るよう頼みこんだ。
ハマスやスワディほか暴行事例を調査している者たちによると、レ
イプされた生存者はしばしば恥とされたり、時には家族の名誉を守る
ために殺されたりするので、イスラムの文化では名乗り出る女性は
ほとんどいない。
ハマスと他の二人の人権活動家は、そろって、バグダッドの西、ア
ンバル州のスンニ派教徒出身の3人の若い女性がアブグレイブから
妊娠して戻って来たあと、家族の手で殺されたという話をした。『ミド
ル・イースト・オンライン』が報道した。
ペンタゴン米国防総省は、陸軍少将アントニオ・タグバによる内部
報告書で、アメリカ兵がアブグレイブで裸にした女性拘束者をビデオ
と写真に撮っていたことを認めた。連邦議会議員にも見せられたが
公開はされていない米軍兵士撮影の写真は、胸を見せるよう銃口を
突きつけて強制されるイラク人女性を映していたと言われている。
タグバ報告書もアブグレイブでのレイプ事件を引用している。ただし
タグバはその事件を、男性看守が女性の収容者と「セックスをした」
と記述していた。
その収容所でのレイプに関しては、イラク駐留米軍の広報責任者
キミット准将がAFP通信に、同刑務所を管理している部隊は「アブグ
レイブにおけるその種の報告はなにも知らなかった」と話した。
米軍はいまだに、女性拘束者への暴行や虐待事例では一人の兵
士も告発していない。
ペンタゴンの別の報告は、軍諜報機関の3人の兵士が昨年10月、
アブグレイブに拘束された女性に性的暴行をはたらいたと言われて
いることを示している。米軍の調査担当者はこの暴行を確認しなかっ
た。『ワシントン・ポスト』によると、この3人の兵士は、許可なしに女
子房に入ったことで、各々数百ドルの罰金を科されて降格処分され
たと伝えられている。
--------------
(上記記事には、引用された報道記事へのリンクはないものの、該
当記事だと思われる記事(※1,※2)を下記に紹介しておきます。)
※1 ガーディアン 5月20日
by Luke Harding
http://www.guardian.co.uk/g2/story/0,3604,1220509,00.html
その他の収容者たち
The other prisoners
アブグレイブ刑務所におけるこのスキャンダルは、デジタル写真で
はなく、一通の手紙によって初めて暴露された。2003年12月、バ
グダッド西部に囚(とら)われている女性収容者が、やっとのことでメ
モをこっそり持ち出すことができた。その内容は、ひじょうにショッキ
ングなもので、・・・・
--------------
※2 ミドル・イースト・オンライン 5月29日
By Rouba Kabbara - BAGHDAD
http://www.middle-east-online.com/english/Default.pl?id=10096
イラクの女性がアブグレイブ監獄でレイプされた
Human rights groups: Iraqi women raped at Abu Ghraib jail
−−社会の閉鎖性が訴えを検証することを困難にし、
女性は話すことよりも死ぬことを選ぶ−−
バグダッド近郊のアブグレイブ刑務所に拘束されていたイラク人女
性が、米兵およびイラク人看守によってレイプされたと訴えてきた。
・・・
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MLNo.528
act63…さん
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イラク情勢ニュース 2004年6月8日 火曜日
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Militia to stay in Najaf shrine until 2005
サドル派民兵、2005年選挙までナジャフの聖廟にとどまる
アルジャジーラ 6月8日 4:44 Makka Time, 1:44 GMT
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http://english.aljazeera.net/NR/exeres/9571D061-73D4-4F35-AF85-BFC27F8BAC51.htm
指導者サドル師のシーア派民兵は、民主的な政府が2005年1月
に主権を握るまで、聖地ナジャフの最も神聖な廟から撤退しないこと
を断言した。
サドル師の中心的スポークスマンであるアフマド・シェイバニ氏はA
FP通信に、「もしアメリカが主権移譲を約束しイラク人が必要とする
もとを獲得し始めるなら、マフディ軍は合法的な政府を承認するだろ
う」と話した。
「もしアメリカ軍が彼らの約束を守り、民主政府を認めるなら、マフ
ディ軍はすべての領域から撤退するだろう。もしわれわれが本当の
約束と本当の合意を得るなら、問題に取り組むことができる」と彼は
補足した。
日曜日(6日)、バグダッドの南160キロにあるナジャフの警察署長
は、民兵がイマーム・アリ聖廟に次ぐ拠点を放棄する最終期限は月
曜日の深夜(現地時間で翌朝4時)に期限切れになると発表した。
この署長は、もしシーア派と傘下の宗教グループ、政治および部族
の指導者が戦士たちを解散させる説得にしくじるなら、マフディ軍は
聖廟から撤退しなければならないと明言し、いかなる民兵であれ「虐
殺」すると脅した。
◆民兵は解散へ
一方、9つのイラク人民兵組織がイヤド・アラウィ首相による月曜日
提案の措置のもとで解散することに合意したが、最近のレジスタンス
攻撃の大半を占めるシーア派とスンニ派のグループはそれに含まれ
なかった。
アラウィは声明のなかで、「以前は政府のコントロールの外にあっ
た武装勢力と民兵の再編及び全国的範囲での移行に関する交渉
が、成功裏に完遂されたことを今日発表できて幸せだ」と述べた。
この合意は9つの政治勢力とのあいだで達成され、その大部分は
新イラク政府に参加し10万人と見積もられる民兵に影響力を持つ。
◆危険は最小化される
もし成功すれば、この措置はスンニ派、シーア派アラブ、クルドとい
うイラクの不安定なモザイク社会に内戦が起こる危険を最小化する
方向へ進むことになる。
アメリカ占領当局者はその合意を明らかにした。それは事実上、法
律の外でアメリカ軍と戦う動きとサドル師の民兵をそのままにするCP
A指令91号に言及している。
サドル師の支持者がこれまで2ヶ月間、占領軍と戦ってきており、
サドル師は、もしマフディ軍を解散するなら、3年間の政治上の公職
追放となる。
サドル師の側近は新しい指令を退け、マフディ軍は民兵というより
も一つの大衆運動だと強調している。
「われわれは民兵ではないので、今回の合意はわれわれには関係
ない。われわれは大衆的で基礎的な運動であり、政治的なポストを
期待しているのではない」と側近のフサム・アル・フセイニが言った。
この指令は、合意に署名した9つの政治勢力を特徴づけ、サダム・
フセイン前大統領に抵抗したグループだとした。
◆リストされたグループ
アラウィは次のグループをリストにあげた。
クルド民主党(KDP);
クルド愛国同盟(PUK);
スンニ派に基盤を置くイラク・イスラム党;
シーア派のイラク・イスラム革命最高評議会(SAIRI)および
バドル旅団の民兵組織;
首相が率いるイラク国民合意(INA);
アハマド・チャラビのイラク国民会議(INC);
シーア派に基盤を置くイラク・ヒズボラ;
イラク共産党;
シーア派のダーワ党。
旧バドル旅団司令官のシャヒル・ファイサル・アッシャヒルが月曜日
にバグダッドの交差点で射殺された−−SAIRIのスポークスマンがテ
ヘラン(イラクの首都)で発表した。
占領軍の高官は報道陣に、ダーワ党とイラク国民会議、イラク国民
合意は既に、リーダー警護の小さな警護部隊を除いて民兵組織を解
散したと主張した。その高官は、これらのボディーガードは解散させ
られ政党や復興事業に雇うことができる民間警備会社に変身すると
述べた。
◆罰則
法律は、民兵が再び武器を取った場合、その民兵組織を擁する政
党は罰されると警告している。制裁は今月後半に法律によって公布
されるという。
アラウィは、2月から作業をすすめてきた今回の措置は、2005年
1月までに民兵組織の90%を廃止しようとするもので、残りは来春ま
でに段階的に縮小すると述べた。
しかしその実施は、イラク政府による受け皿の編成にかかってお
り、それがシーア派とクルド人政党を含む各勢力を本当に解散しす
べての武器を渡すことを確実にする。
アラウィは、廃止される勢力の約40%が一般の民間人になり、残
る60%は「イラクの軍隊、イラク人警察官、あるいはクルドの地域政
府の警備要員に参加するだろう」と述べた。
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MLNo.529
act63…さん
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イラク情勢ニュース 2004年6月9日 水曜日
[飛耳長目録]
☆米司法省が覚書: 「拷問」しても拷問ではない
ワシントン・ポスト 6月8日 英字報道から訳
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☆★Memo Offered Justification for Use of Torture
Justice Dept. Gave Advice in 2002
拷問を正当化する覚書/米司法省が2002年に助言
ワシントン・ポスト 6月8日 火曜
By Dana Priest and R. Jeffrey Smith(ポスト記者)
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A23373-2004Jun7.html
新たに入手した覚書によると、2002年8月、米司法省はホワイト
ハウスに、海外で捕らえたアルカイダのテロリストを拷問することは
「正当化できるだろう」、そして拷問に関する国際法をブッシュ大統領
がテロとの戦いでおこなった「尋問に適用するのは憲法違反になる」
と助言していた。
もし政府職員が監禁された容疑者を拷問するなら、「彼はアルカイ
ダのテロ組織による合衆国へのさらなる攻撃を防ぐためにそうする
のであろう」(訳注:正当防衛として許されるという意味)とその覚書は
記していた。法的な手引きとして、CIAの要請に応じて司法省の法律
顧問事務所が書いたものだ。それはさらに、「必要性と正当防衛」を
中心にした議論は「犯罪的な義務を排除する正当性を提供すること
ができる」とつけ加えていた。
この覚書は、2001年9月11日以前には、合衆国政府要員は捕
虜を拷問することを許されなかったという仮定に対抗するもののよう
に思われる。その文書に精通している政府高官によると、それはCI
Aがアフガニスタンその他でアルカイダ攻撃に続いて、リーダーと疑う
者を拘束し尋問し始めたあとになって提供された。
CIAに監禁されたアルカイダ拘束者への措置に適用されたこの2
002年覚書の法的根拠は、後に、キューバにある国防総省のグア
ンタナモ収容センターを管理する尋問規則を査定しているペンタゴン
の法律家によって、2003年3月の報告に採用された。そのとき、ラ
ムズフェルド国防長官は、尋問手法に関連する論理的・政治法律的
問題についても調べるよう法律家に要請した。
ブッシュ政府の高官は、その二つの覚書にある法律的な問題が議
論されていたにもかかわらず、それは拷問を禁止した国際条約によ
って守られ、グアンタナモその他での拘束者は、イラクのアブグレイ
ブ刑務所での虐待例を除いて、人道的に処遇されていた、ときっぱり
話した。アブグレイブでは7人の憲兵が告発されている。
それでも、2002年と2003年の覚書は、テロリストの疑いのある
外国人あるいは将来の攻撃を防ぐうえでの情報を持っていると疑わ
れる外国人を攻撃的に尋問するのに、それを可能にする手法の限
度を法的に広げるという、ブッシュ政府の強い願望を反映している。
CIAの求めで書かれホワイトハウスの大統領首席法律顧問にも届
けられた2002年の覚書には、例えば、米陸軍が歴史的に戦時中の
尋問を遂行してきたよりもひじょうに狭いものとして、司法省が拷問を
定義していた。
司法長官補佐ジェイ・バイビーによって署名され今回ワシントン・ポ
ストが入手した50頁の文書に含まれる司法省の見解では、軽度の
苦痛や短時間の苦痛は必ずしも拷問とはいえないとしているのだ。
覚書に書かれているのは、拷問とは「臓器を機能不全におとしいれ
るような深刻な身体的損傷、あるいは身体機能の欠損、あるいは死
亡を伴うような苦痛に等しい強度のものでなければならない」と書か
れている。
それと対照的に、『諜報活動における尋問』と題された34〜52頁
の陸軍野戦教則はもっと抑制的な規則を設けている。例えば、陸軍
は化学物質や束縛によって苦痛を与えることを禁止している。また、
長時間にわたって不正常な姿勢でひざまずかせたり、座らせたり、立
たせたりすること、食べ物を与えないことも禁じている。精神的な拷
問については、陸軍は処刑執行を偽ること、睡眠を奪うこと、科学的
処置で精神病を誘導することを禁止している。
昨日、人権団体は司法省の掲げる法的根拠に失望を表明した。
「これは全部アブグレイブ騒動で発覚しており、私が見たなかで最
悪の事態に制限を飛躍させている」−−ヒューマン・ライツ・ウォッチ
(人権団体)のトム・マリノフスキーは指摘した。「彼らは戦争犯罪の
代理業務を企図しており、法的責任を回避する道を探っていたように
思われる。その効果として、尋問に関する軍の原則と基準は何年も
投げ捨てられている」。
しかし大統領首席法律顧問事務所のスポークスマンは、「大統領
がアルカイダとタリバンをジュネーブ条約にもとづいて人道的に処遇
するよう命令した」と語った。
司法省首席報道官マーク・コラリョは、「司法省は行政機構内部で
秘密に提供された特殊な法的助言に関してはコメントしない」と述べ
た。しかし彼はこうつけ加えた−−「憲法、連邦規則、条約を含め
て、拘束者の処遇に関するあらゆる合衆国の法律に従うことは、合
衆国の方針だ」。CIAはコメントすることを辞退した。
CIAのためにおこなった司法省の解釈は、攻撃的な措置が法的に
定義された拷問に相当しないようにとする手引きを提供しようとする
ものだった。
2002年の覚書は、例えば、「前後関係から離れて特殊な事例を
取りあげたり、偶発的な行為も拷問に当たると結論づけることは困
難である」という解釈を含んでいた。
覚書は法廷が拷問とみなす7種類の手法を列挙していて、職杖お
よび警棒を使った激しい殴打、殺すという脅し、タバコの火を押しつ
ける、性器への電気ショック、レイプまたは性的暴行、そして収容者
に他の者への拷問を見せつけることが含まれている。
覚書は次のように助言している−−「われわれはこれら7項目を免
れていない行為が拷問に当たらないと確実にいうことはできないけれ
ども、・・・尋問手法はその極端な性質と法律違反になる形式におい
て、これらと似通ったものになるはずだと考える」。
「純粋に精神的な苦痛あるいは拷問同然の苦しみ、それは深刻な
心理的危害が深刻な期間−−例えば何ヶ月とか何年も−−続いた
結果でなければならない」と覚書は書いている。その例として、精神
障害の進行、薬による痴呆、「何ヶ月あるいは何年も続くトラウマ的な
ストレス障害あるいは慢性的な欝(うつ)病」をあげている。
しかしながら、精神的な拷問による尋問では、彼または彼女が激し
い精神的な苦痛を引き起こすつもりはなく、したがって、その行為は
「法令で禁止された行為には達しないだろう」と証明するために、「専
門文献の調査としてそのような手段を採用したり、専門家と相談し、
過去の経験で得られた証拠を再審査することによって」正しく実行し
たことを尋問担当者は証明することができる。
2003年には、国防総省は司法省その他の機関で専門家と相談
し、拷問を取り仕切る制限の見直しを実施した。軍の代表と統合参
謀本部議長、諜報機関を含む作業グループによっておこなわれた
2003年3月6日の見直しの意図は、彼らの報告書が「例外的な尋
問」と呼んだ手法に法的根拠を提供するためだった。
そのグループの報告にみられる論拠の多くと司法省による2002
年覚書の論拠は重複している。拘束されたアルカイダとタリバンの措
置に言及したその文書は、イラクで拘束された者に適用するために
書かれたのではなかった。
作業グループの報告案には、例えば、ペンタゴンの弁護士が賛意
をこめて司法省の2002年の立場を引用していた。曰く、拷問を禁止
した国内法および国際法は、戦時大統領の権限および大統領が出
した指令を切り札にして無効化されうる、と。
しかしながら、その時、司法省の法律分析官は新しい手引きを巧
みに操った軍の一部法律家を呆れさせた−−国防総省の高官と軍
の法律家が話した。
「それは本当に前例がなかった。ほぼ30年間、われわれはジュネ
ーブ条約を一つの方法で教えてきた」と軍の上級弁護士が言った。
「いったん諸君が国民に法律を破ってもよいと告げはじめると、立ち
止まってもよいと言う者はいないだろう」。
1994年に制定された合衆国の法律は、アメリカ軍による拷問を世
界のどこにおいても禁止した。しかしウィリアム・ヘインズ大将の管理
下で準備されたペンタゴン・グループの報告は、「軍事作戦を指揮す
る大統領に憲法が認めた固有の権限を尊重して、・・・(拷問の禁止
は)最高司令官の権限に従っておこなわれた尋問には適用できない
と解釈されなければならない」と説明した。
『ウォール・ストリート・ジャーナル』によって昨日漏らされ、『ワシント
ン・ポスト』が入手したペンタゴン・グループの報告は、さらに、拷問を
禁止した1994年の法律はグアンタナモでの「アメリカ兵の行状には
適用されない」と書いていた。
同報告はまた、拷問禁止法は、イラクやアフガニスタンのような、ア
メリカの司法権の及ぶ海域及び領土の外で起こった米軍の尋問に
は適用されると書いていた。しかし報告は、もしアメリカ軍兵士が大
統領の命令の結果としておこなったと証明できるなら、議会も司法省
も法律を実行するのが困難になるだろう、と書いていた。
報告はその後、正当防衛(将来の合衆国攻撃を防ぐという意味:訳
注)についての兵士の手引きとするという視点から、国内法および国
際法のもとでの拷問の定義を解析した。
ペンタゴン報告は、2002年にCIAの求めに応じて書かれた司法省
の覚書によく似た言葉を使用している。「もし尋問が犯罪として禁止さ
れた法令に違反するやり方でおこなわれているさいに、被告が敵側
戦闘員を傷つけることになったなら、彼はアルカイダのテロ組織によ
る将来の合衆国攻撃を防ぐためにそうしているのであろう」と原案は
述べている。「その場合には、司法省は攻撃から国を守るために憲
法で規定された行政府の権限が彼の行為を正当化すると彼が論じ
るのは可能だと考える」。
「最優先される命令」に従っていたという兵士の主張は、その行為
が明らかに違法である場所でのことを除いて、「例外的な尋問」に従
事していた者に適用されるだろう、と原案は断言し続けている。原案
は、CIAのために表明された司法判断を採用するとき、単なる苦痛
や処罰は違法ではなく、苦痛や処罰は激しいものでなければならな
いと断言しているのだ。
国防総省のある報道官は、昨夜、2003年3月の覚書は「法律の
周辺部を定義するための学究的な試み」を表現したものと述べた
が、しかし次のようにつけ加えた。「何が合法的かということと、何が
実践に移されるかということは、互いに異なる話だ」と。複数のペンタ
ゴン高官が、そのグループは少なくとも35種類の尋問方法を検証
し、ラムズフェルドがのちに2003年4月16日の秘密指令でそのうち
の24の使用を承認し、そのことがグアンタナモにおける全活動を決
定づけた、と話した。ペンタゴンはその24種類の尋問方法を公にす
ることを拒否した。
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イラク情勢ニュース 2004年6月11日 金曜日
[飛耳長目録]
☆中国新聞社説: 多国籍軍参加 そんなに軽い問題か
☆沖縄タイムス社説: 多国籍軍参加 拡大解釈で道踏み外すな
・虐待事件で米企業提訴 軍業務の民間委託に一石
☆「抗議と抵抗のひと夏」における第一歩
ANSWER 6月8日発表 (日本語訳/転送)
---------------------------------------------------------
●社説: 多国籍軍参加 そんなに軽い問題か
'04/6/10 中国新聞
---------------------------------------------------------
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh04061001.html
この国の首相の顔はいったいどちらを向いているのだろう。
米国での主要国首脳会議(シーアイランド・サミット)に先立つ日米
首脳会談で、小泉純一郎首相は、新たな国連決議に基づき主権移
譲後のイラクで編成される多国籍軍に、自衛隊を参加させることを
ブッシュ米大統領に事実上表明した。憲法上の問題からこれまで避
けてきた自衛隊の多国籍軍への参加という重大な問題を、国民に説
明することなく、十分な国会論議も経ず、真っ先にブッシュ大統領に
報告する姿勢には首をかしげざるを得ない。 ・・・(略)
---------------------------------------------------------
●社説: 多国籍軍参加 拡大解釈で道踏み外すな
沖縄タイムス <2004年6月10日>
---------------------------------------------------------
http://search.marsfind.com/ufts.html?ver=100&uid=79a853115bc54d5aa422e4549c0eb58b&status=-2146697211&query=http%3A%2F%2Fwww.ryukyusinpo.ne.jp%2F
(略)・・・現在治安維持に当たっている米軍主導の占領部隊に対す
るイラク国民の反発や悪化している現地の治安情勢を考えると、同じ
米軍を中心とする多国籍軍への移行で事態が改善する保証はな
い。・・・ 米政府は今後もイラクの主導権を握る構えであり、安保理
決議一五四六による多国籍軍への派遣自体、イラク国民の支持と協
力が得られるかは不透明だ。 政府がなすべきことは、自衛隊派
遣がイラク国民が求める復興支援になりえているのか検証すること
である。その上で、日本が取りうる支援策をイラク国民の立場から再
構築することだ。 首相が新決議を「米国の大義の勝利」としたこと
も疑問である。
---------------------------------------------------------
●虐待事件で米企業提訴 軍業務の民間委託に一石
(共同通信) [6月10日12時26分更新]
---------------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040610-00000106-kyodo-int
【ロサンゼルス9日共同】米兵らによるイラク人虐待事件で、拘束さ
れていたイラク人ら8人が9日、米軍から被拘束者の取り調べを委託
されていた米民間企業2社を相手に、損害賠償を求める訴訟をサン
ディエゴ連邦地裁に起こした。・・・ 米軍の下請けの民間企業の軍事
活動は広範囲に及んでいるが、民間人には軍の司法権が及ばず、
何らかの責任追及が必要との意見が米国で高まっている。・・・ 軍
業務の安易な民間委託の潮流にも一石を投じることになりそうだ。
訴状によると、2社はカリフォルニア州サンディエゴの「タイタン」とバ
ージニア州の「CACIインターナショナル」で、請求額は未定。
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★転送☆ 「抗議と抵抗のひと夏」における第一歩
20,000+ join June 5 Coast to Coast
People's Speak Outs in DC, SF and LA
A..N.S.W.E..R.が6月8日発表 (訳・野田隆三郎)
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http://www.internationalanswer.org/news/update/060804j5report.html
ワシントン、サンフランシスコ、ロサンジェルスにおける
6・5大衆行動に2万人以上が参加
ワシントン、サンフランシスコ、ロサンジェルスでの「権力者に真実
を語る」集会に2万人以上が参加した。デモはANSWER連合が支
援した。デモの主要な要求は米軍および全外国軍のイラクからの即
時撤退であったが、デモはまたパレスチナ人の帰還権を含む、植民
地的占領反対闘争の支持、また民主的に選出され、アメリカによって
追放されたジャン ベルトランド アリスティド大統領の復帰、そしてブ
ッシュ政権の国内における社会的、経済的そして市民的権利に対す
る戦争に対する反対を訴えた。
ワシントンではホワイトハウス前の集会に5000人が参加し、その
後、ラムズフェルト国防長官の自宅まで戦闘的にデモ行進した。サン
フランシスコでは約1万人が街路に出、ロサンジェルスでは7000人
が生気溢れる行進と集会を行った。
3市での集会における演説、メッセージは下記の方々を含む。(ミ
ハエル ベルク、ラムゼイクラーク、良心的兵役拒否者、イラクで戦死
した兵士の母等、20余名の名前が書かれているが詳細は省略。翻
訳者)
ワシントンではデモのムードは降りしきる雨や雷光にも妨げられる
ことはなかった。デモ隊は勤労者住居区を行進し、家、仕事現場、コ
ーヒーショップ、レストランから出てきた人々の支持を受けた。その
後、デモ隊はラムズフェルトが4億円マンションに住む金持住居区へ
行進した。デモ隊がそこへ近づくと警察がバリケードを張り、デモ隊
―彼らは全米各地からはるばるやって来たのだがーを国防長官の
住居に到達させまいとした。民衆はこのような警察の不法行為の受
け入れを拒否し、最後には、ラムズフェルトの住居前まで行進するこ
とができた。
デモは全米、また全世界で幅広く報道された。いくつかの主要な記
事へのリンクについては以下をみよ。
http://www.answercoalition.org/news/update/060704j5media.html
6・5抗議行動は「抗議と抵抗のひと夏」における第一歩である。
4月15日、ANSWER連合はブッシュ政権の偽の主権移譲が占領
継続の隠れ蓑に他ならないことを暴露するための6月末のデモを呼
びかけた。他の組織もいま、6月30日あるいはその前日にデモをす
ることで共闘を表明している。ANSWER連合はすべての場における
活動家にイラク民衆と連帯する抗議、集会等の行動を計画し、米軍
と全外国軍隊のイラクからの即時撤退を求めるよう呼びかける。
「抗議と抵抗のひと夏」の3番目の計画は7月25日のマサチゥセッツ
州ボストンにおける民主党全国大会での大衆行動である。ケリーと
民主党員は、もし大統領に選ばれれば、犯罪的なイラク占領を継続
し、そのために何万もの米軍を増派することを誓約している。
「抗議と抵抗のひと夏」は8月29日の共和党全国大会における大衆
抗議行動で頂点に達する。ANSWER連合と他の多くの反戦、進歩
的団体はニューヨークにおいて8月28日、29日そして大会期間中を
通しての大デモンストレイションを計画している。
反戦運動は強まりつつあり、ブッシュ政権とイラク戦争支持者は弱
まりつつある。われわれは来る2,3ヶ月における組織化のためにあ
なたの援助を必要としている。
どうぞANSWER連合と反戦運動の活動継続のために惜しみない
カンパをお願いします。
以下省略 ・・・・・・・・・・・ 翻訳(抄訳) 野田隆三郎
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◆世界の反戦運動 抗議/声明/集会/関連サイト (英字)
http://story.news.yahoo.com/fc?cid=34&tmpl=fc&in=World&cat=Antiwar_Movement
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MLNo.531
act63…さん
(1) 2004/06/11 20:36 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月11日 金曜日
[飛耳長目録]
☆「盗賊退治に盗賊を指名」−−元CIA関係者が皮肉
ニューヨーク・タイムズ 6月9日 英字報道から訳
・モハマド君: 左目の手術成功 静岡・沼津の病院
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NEW PREMIER:
Ex-C.I.A. Aides Say Iraq Leader Helped Agency in 90's Attacks
イラク首相: 90年代の攻撃でCIAに協力、元CIA高官が証言
ニューヨーク・タイムズ 6月9日 By JOEL BRINKLEY
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http://www.nytimes.com/2004/06/09/politics/09ALLA.html?pagewanted=print&position=
ワシントン発、8日発;
今ではイラクの新首相に指名されているイヤド・アラウィは、サダム
・フセイン追放を企てた亡命組織を指揮しており、1990年代前半に
は、CIA(米中央情報局)の指令のもとに、政府施設を爆破し妨害活
動をすすめるために、バグダッドにスパイを送りこんだりした−−元
CIA高官だった数人が証言している。
その高官たちは、イラク国民合意(INA)というアラウィ配下の組織
が、イラク北部からバグダッドに密輸された爆弾や爆破装置を使用し
ていた、と話した。元CIA高官はそれがサダム・フセインの統治を脅
かすものにならなかったとインタビューで同意したものの、爆破作戦
の有効性に関する評価は異なっていた。
爆弾作戦の公的記録はなにも存在してなく、元高官たちは彼らの
記憶が多くの場合概略的なもので、矛盾する場合もあると話した。
1992年から95年の間のことだとインタビューで明らかになったもの
の、彼らはいつ起こった事件だったか正確に思い出せなかった。
当時のイラク政府は、映画館で爆発があったという一件も含む爆破
作戦は、多くの市民に犠牲者を出すことになったと主張していた。し
かし、その爆破攻撃が本当に市民を殺害したかどうかは確かめられ
なかった。というのも、元CIAのある高官が、アメリカは当時イラク国
内に確かな情報源を持ってなかったと指摘したからである。
中東地域を活動拠点にしていた一人の元CIA幹部ロバート・ベア
は、その時期に起こった爆破が「スクール・バスを吹き飛ばし、学童
が殺された」ことを思い出した。イラク戦争を批判するベア氏は、どの
反政府組織がその爆破攻撃を遂行したか思い出さなかった。
別の元CIA高官は、アラウィ氏の組織は当時、爆破・妨害作戦に参
加していた唯一の反政府組織だと語った。
しかし、一人の元CIA高官は、「爆弾作戦が大した効果をあげなか
った」ことを思い出した。「多数を殺害したという記憶がない」と彼は言
った。
アラウィ氏が先週、暫定首相に指名されたとき、彼は最優先課題
はイラクにおける爆弾攻撃や他の反乱者の攻撃を止めることによっ
て、治安情勢を改善することだろうと話した。その考えに、彼の過去
をよく知る数人の元CIA高官が「皮肉なこと」だと指摘した。
「盗賊退治に盗賊を指名する」−−1990年代前半にCIAでイラン
・イラクの軍事問題分析官をしていたケネス・ポラニックはこう指摘
し、当時の破壊活動を思い起こした。
アラウィ氏はワシントンの代理人パトリック・セロスを通じて、月曜と
火曜に繰り返し求められたコメントに応じることを辞退した。爆破作
戦へのCIAの関与を確認した元CIA高官は、どのようにCIAがそれに
協力したかを明言しようとしなかった。
1990年代前半にアラウィ氏と一緒に活動していた米国諜報機関
の幹部は、「当時はバグダッドの破壊活動に疑問を持つ者は誰もい
なかった」と述べ、「今、事態がどうなるかを知っている者が誰かいる
とは思わない」とつけ加えた。
アラウィ氏は10年前、CIAその他の米政府機関ののお気に入りだ
ったが、その主な理由は、より突出した亡命者アハマド・チャラビへの
対抗馬として、彼が働いていたからである。
クリントン政府の国家安全保障問題顧問だったサミュエル・ベルガ
ーは、インタビューに、彼(アラウィ)は「イラクの作戦に参加する者か
らとても尊重されていた」と述べた。「チャラビと違って、彼は中東地
域の政府からも信用される人物だった。彼はあまり派手でなく、売り
込みも少なかった」。
元諜報機関高官は、CIAがアラウィを雇い入れたのは1992年だっ
たと話した。その時、「われわれがしていたことは、『イラク人反体制
派のなかで』われわれの手先となる人物と取り引きすることだった」と
元諜報機関高官は言った。チャラビ氏は1991年にCIAと一緒に仕
事をし始めていたが、CIAが考えていたのは「一緒に仕事ができる別
の人物を探し出すことで、われわれの携わる任務のなかでのチャラ
ビの役割を小さくすること」だったと彼は言った。
1991年には、アラウィ氏は合衆国が芳しくないと評価した元イラク
高官サリフ・オマル・アリアッ・ティクリティと連絡をとっていた。彼とア
ラウィ氏が1990年にイラク国民合意を創設したのだ。二人とも、以
前はイラク政府を支持していた。
一部の諜報関係者は、アラウィ氏は1970年代前半にはまだ政権
党であるバース党の党員だったが、ロンドンに留学するイラク人学生
をスパイしていたかもしれないと示唆した。ティクリティ氏はバグダッド
で公開処刑を監督していたと言われている。元関係者は、CIAはアラ
ウィ氏はティクリティ氏と関係を断つまで(彼は1992年にそうした)一
緒に仕事をしない腹づもりだったろう、と指摘した。
数人の諜報関係者が言った−−1991年の湾岸戦争直後のCIA
の大きな目標は、イラク内に高レベルの人脈を持つ反体制派のリー
ダーを雇い入れることであった。イラク国民合意は元イラク軍高官と
政治指導者で構成されていて、彼らは亡命者であり、政府内の同僚
だった者と関係を維持していると言われていた。
「イヤド(アラウィ)は将来役立つだろうとCIAが考えていた人々と連
絡を持っていた」とポラック氏が言った。「彼は尊敬されるスンニ派の
人物と関係があるようにみえたし、それは他の誰にもできなかった」
と。フセイン政権はスンニ派教徒によって支配されていた。
爆破と妨害作戦は「能力を立証するためのテスト以上のものではな
かった」と元諜報機関高官が話した。
イラク問題を担当していた諜報機関の別の元幹部は、爆弾攻撃は
「われわれが考え実行した選択肢の一つだった」ことを思い出した。
アラウィ氏のグループが採用された、と彼はつけ加えた。「なぜなら、
チャラビは破壊活動を遂行しうる国内組織をなにも持ってなかったか
らだ」。
爆弾作戦の効果についてのさまざまに異なる評価は理解できる、と
元諜報機関高官は話した。
アラウィ氏がこれまで爆弾作戦について公に話してきたとは思われ
てない。しかしイラク国民合意の一人の幹部は話した。1996年、イ
ラク国民合意のための爆弾製造チームの責任者でイラク北部のスレ
イマニヤを拠点にしていたと自称するアムネフ・アル・ハダミは、彼が
爆弾作戦について語り、報償と支給がごまかされていると不満を言っ
ているのをビデオに記録した。諜報機関の元幹部二人がそのビデオ
テープの存在を認めた。
1997年の英紙『インデォペンデンス』の報道によると、ハダミ氏
は、「われわれは車を吹き飛ばし、2000ドルを手に入れることに
なっていた」が、1000ドルしか手に入らなかった、と話している。同
紙はそのテープのコピーを入手していた。
ハダミ氏はまた、CIAが彼を「それほどのテロリスト」と見ていたこと
に悩んでいると話した−−同紙がさらに報じていた。
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●モハマド君: 左目の手術成功 静岡・沼津の病院
毎日新聞 6月11日 10:56
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040611k0000e040025000c.html
イラクで左目を負傷したモハマド・ハイサム・サレハ君(10)は11日
午前10時から、静岡県沼津市の聖隷沼津病院(矢部雅己院長)で
手術を受けた。手術は予定より1時間以上早い約35分間で終わり、
無事成功した。今後、数カ月経過すればコンタクトレンズなどで普通
に見えるようになる。麻酔からさめたモハマド君は「おなかがすいた」
と話すなど元気な様子という。・・・ (略)
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MLNo.532
act63…さん
(1) 2004/06/12 19:22 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月12日 土曜日
[飛耳長目録]
☆車列爆破の現場: イラク人は展開する米軍を軽蔑
ワシントン・ポスト 6月12日 英字報道から訳
☆イラク戦で世論調査: 「泥沼にはまった」 6割越える
ロサンゼルス・タイムズ 6月11日 英字報道から抜粋
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☆★Iraqis Put Contempt For Troops On Display
イラク人は路上に展開する米軍を軽蔑
ワシントン・ポスト 6月12日 土曜 By Edward Cody
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http://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn/A35558-2004Jun11?language=printer
バグダッド、11日発/米軍の攻撃ヘリAH64アパッチ2機が一般
居住地域の大通りで頭上から轟音をたたきつけた。ブラッドリー戦
闘車両は舗装道路に穴を掘りながらウナリをあげて走りまわった。
10台余りのハンビー(米軍特殊車両)が道路の4車線を封鎖してイ
ラク人の車を警戒し、その一方で神経質になったアメリカ兵がM16
自動小銃を持って地元住民の接近を禁止した。
ガッサン・アブ・アーメドは軍隊が展開する方を手で掃くような身振りをして、
「これを見てみろ」と言った。「これが自由か?」。
バグダッド南西の住宅地サイディヤ地区で、金曜日の午後、自動
車爆弾が大通りを通行中のアメリカ軍車列を襲った。イラク中で毎
日のように発生する占領軍への攻撃の一つだ。
過去2ヶ月、イラクでの標準的な米軍攻撃は特に大量の流血はな
かった。米軍は深刻な犠牲を発表しなかった。
しかし13ヶ月になる米軍占領に対するイラク人の態度について伝
えたものでは、今回の攻撃は痛烈なものであった。
道路を迂回したところに建つ政府アパートに妻と4人の息子と一
緒に暮らしている労働者アブ・アーメドは、「サダムのしたことはひど
かったが、アメリカ軍のやっていることは、もっと悪い」と話した。「彼
らはわれわれに自由をもたらすと言った。しかしこれが彼らの持ち
込んだものだ」。
2003年4月に米軍がバグダッドに着いてサダム・フセイン大統領
を倒して以後、ここに駐留する13万8000人のアメリカ兵は、大部
分のイラク人の目には、解放者としての地位を失ってしまった。
アメリカ主導の合同軍暫定当局(CPA)がおこなった世論調査は、
着実に悪化する大衆世論を反映し、最も最近の調査ではイラク人
の約80%がアメリカ軍に批判的な意見を示した。
彼らはイスラムの説教師によってみずからの見解を勇気づけられ
た。説教師は、イラクに平和が回復されたら、アメリカの占領が即座
に終わらされるべきだと結論づけた。
彼らの論拠を強化するために、アブグレイブ刑務所でのイラク人
収容者への虐待が繰り返し語られ、アメリカ軍の駐留に反対する批
判を具体化するのを助けた。
「それ(虐待)はこの国の自由がわれわれのものではないことを証
明した。金銭を盗み、無造作に殺し、急襲作戦を遂行して拘束する
ように、占領軍の兵士が勝手気ままに振る舞うための自由である」
−−モハメド・バシル師はガザリヤ地区にあるスンニ派教徒のモス
クにおける金曜礼拝でこう話した。
「誰も彼らに何をしているか問いただすことができない。なぜなら
彼らは彼らの自由で保護されているから」と彼は続けた。「誰も彼ら
を懲らしめることができない、この国でも、彼らの国でも。最悪のも
のとは時がたって明らかになったこと−−何の罪もないまま無造作
に逮捕された女性、子ども、男性、そして老人男女が虐待された。
彼らはレイプする自由、裸にする自由、辱める自由を表現した」。
サドル・シティにあるヒクマ・モスクでは、バギル・サアド師が、多国
籍軍の重要性と国際機関の参加を強めることを求めたアメリカと国
連を非難した。
「新しい国連決議は多国籍軍を求めているが、しかし、われわれ
はすべての国々に、アラブ諸国であれイスラム教国、その他の外国
の軍隊であれ、われわれが各国の軍隊を求めていないことを知ら
せたい。なぜなら、イラクに派遣されるどんな軍隊も占領軍として来
ることを知っているからであり、彼らは子どもたちをこのワナに派遣
するべきでないからだ」と彼は話した。
アメリカ兵が金曜日に破壊されたハンビーの周囲に集まっていた
とき、それを見に来たバグダッドの住民たちは、明らかに宗教指導
者の呼びかけを心に留めた大多数の人々の一部であった。
爆弾攻撃を受けた兵士を心配する声は誰からも聞かれなかった。
彼らのコメントから判断して、サイディヤ地区に住む中流住民は砂
漠のようにカムフラージュして大通りを見つめ、敵を見ていた。
近くに住む労働者モハメド・アリ・アーメド(24歳)は、負傷した米
兵が拾いあげられ、イラクの民間の救急車で病院に運ばれたことに
不満を言った。彼はきっぱりと、イラクの救急車は占領軍のための
ものではない、と話した。
「彼らは米兵を救急車に乗せるべきでなかった。米兵を放置して
死なせてよかったんだ」と彼は近くにいた者に話した。
彼の隣に立っていた別の労働者アキル・キタブ(28歳)は、「それ
は正しくない」と反対した。「軍隊に入ったことがあるか? 敵であっ
ても、負傷した者には治療しなければならない。その後で、彼を尋
問するなり、戦時捕虜の収容所に入れることができる。救急車の運
転手は自分の仕事をしたのだ。正しいことをした」。
アーメドはおそらくキタブが正しいだろうと認めた。しかし彼は、こう
した攻撃は米軍がイラクにとどまるかぎり続くだろうと予測した。
彼が示唆した解決策は、米軍と他の外国軍を隔離した基地に集
め、イラク人の目に入らないようにし、イラクの治安をイラク人の治
安部隊にまかせることだ。外国の軍隊は予備的なものにし、イラク
人部隊で管理できない非常事態にだけ基地から出てくればよい、と
彼は言った。
バグダッド大学の学生食堂で働くアリ・サルマン(18歳)は、米軍
はしばしば広い大通りを通っているときに攻撃を受けると指摘した。
彼は爆破攻撃をした者をフェダイーンと呼んだが、彼はゲリラが攻
撃用にロケット弾とAK47自動小銃を持って道路の端に集まってい
るのを見たことがあると話した。
彼のその他の者も、イラク警察や米軍を攻撃している者を非難し
なかった。逆に、住民は米軍の車列に憤慨していた。彼はその理由
を、米兵が道路の脇を通ったり、道端の危険物を捜すときに、しば
しば窓に光をあてるからだと話した。
金曜日の攻撃は爆弾を積んだ自動車によって引き起こされ、5台
のハンビーで構成された車列が通過するとき、その自動車は横に
それて停車した、とサルマンは言った。その運転手は待機していた
車の方へ走って、他の3人と合流して逃げた。
4台目の米軍車両が通過するとき爆弾に直撃されたと彼は言っ
た。そして屋根に搭載された機関銃に配備されていた米兵が空高く
飛ばされた。路面に落ちたあと、その兵士は体を持ち上げ銃に寄り
かかって立とうとしたが、そのとき再び崩れ落ちた。
サルマンは詳しく話した−−その後、兵士はイラクの救急車が彼
を乗せて走り去るまで横たわっていた。やがて、ブラドリー、ハン
ビー、ヘリコプターが現れ、他の兵士たちが踊り出して道端に列を
つくった。
一人の少年が、黄色いゴーグルをつけた若い米兵を指さして、「あ
の兵士を見てみろ。彼は震えてるぞ」と叫んだ。別の少年が、「爆弾
が破裂したとき、彼は車列のなかにいたからだ」と言った。「彼は怯
えている。彼に話しかけて落ち着かせよう、そしたら彼は忘れること
ができる」。
少年たちは英語のフレーズを口にしては、冗談を言ってその米兵
の注意を引こうとした。兵士はかすかに笑って応答し、彼らの発音
を訂正した。
大人たちが、「彼から離れていろ。それから、ハンビーを指さすな」
と叱った。「彼らが理解できず、悪口を言っていると考えると、怒り出
すのが心配だ。そんなことは止めろ」。
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☆★TIMES POLL Going to War Not Worth It, More Voters Say
世論調査: 「戦争続行の価値はない」、さらに増える
ロサンゼルス・タイムズ 6月11日
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http://www.latimes.com/news/custom/timespoll/la-na-iraqpoll11jun11,1,5543291.story?coll=la-home-headlines
イラク戦争への支持はこの6ヶ月間に落ち込む。だが
過半数は「米軍のイラク撤退に最終期限を設けない」。
ワシントン発/タイムズ(ロサンゼルス・タイムズ)の世論調査によ
ると、アメリカの大部分の有権者は、今、イラクで戦争を続行する価
値はないと答えたが、イラクからすべての米軍を撤退する期限を設
ける考えには大多数が反対した。
今回の調査では、ますます多くの有権者がアメリカはイラクでワナ
にはまってしまったと心配し、民主的政府が根をはることに悲観的
であるけれど、アメリカが数週間以内に全部隊を撤退させるべきだ
と答えたものは5分の1より少なかった。
世論調査に回答したクリーブランド博物館の元館長は、「イラクで
戦争すべきだとは決して思わなかった」と話した。「しかし、われわ
れは徹底的に確かめてみなければならないと思う。そうしなければ
中東で大失敗をするだろう」。
調査はまた広範囲にわたる関心を明らかにした−−戦争がアメリ
カのイメージを世界中で損なってしまったこと、NATOがリードして紛
争を処理することを強く求めていること、そしてブッシュ大統領が復
興事業に国際的な支援を集めることができるかどうかをめぐって深
い分裂があること。
タイムズの世論調査は土曜日から火曜日にかけて、1230人の
登録済み有権者を対象におこなわれた。プラス・マイナス3%の誤
差がありうる。
戦争の指揮をめぐる心配と大義を放棄することへの抵抗が回答
に現れた。
大部分の有権者は、アメリカがイラクで軍事情勢をコントロールで
きるという考えを持っている。調査した約半数(52%)が、アメリカは
戦争に勝利していると考えていた。だが24%は反米勢力が勝利し
ていると答えた。
しかし有権者は、大きな目標をイラクで達成できる見通しについて
は、確信できていなかった。35%がアメリカは「イラクで成功してい
る」と答えたが、その一方で、61%はアメリカが「泥沼にはまってい
る」と考えていた。支持政党のない者の5分の3、民主党の5分の4
以上が成果があがってないという意識を共有していた。
しかし共和党の大多数は、進展していると見ている。法律アシスタ
ントのローズマリー・ウルフラムは、「戦争というトンネルの先に光明
が見えると思う」と答えた。
イラク問題についての心配で最も強調されたこととして、53%が
戦争しただけの価値があったと思わない現地状況を指摘した。価値
があったと思うのは43%だった。タイムズの世論調査が昨年11月
と今年3月に同じ質問をしたとき、その数字は基本的に逆を示して
いた。
最新の調査では、共和党の5分の4以上が戦争を正当なものだっ
たと評価しているものの、他方で民主党の5分の4以上、支持政党
なしの54%以上がイラク戦争を正当化できないと答えた。
ミズーリ大学教授のレイは、「イラクに大量破壊兵器はなかったの
だから、戦争する意味があったかに疑念を持っている。特にこのこ
とが引き起こした大きな遺恨と疑惑は、アメリカの同盟国だけでなく
イスラム世界全体に広がっている」と話した。
5分の3近くは、ブッシュのイラク政策が海外でアメリカのイメージ
を傷つけたと答えた。5分の1はアメリカへの態度は良くなったと考
えていた。そのような関心はブッシュの戦争指揮への信頼を蝕んで
きた。ちょうど44%がブッシュの戦争処理を指示すると答えたが、3
月にはその数字は51%だった。
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MLNo.533
act63…さん
(1) 2004/06/13 14:46 [メール表示する]

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イラク情勢ニュース 2004年6月13日 日曜日
[飛耳長目録]
☆旧軍将校にイラク反米勢力への参加求める
バーレーン・トリビューン 6月12日 英字報道から訳
☆ブラヒミが辞任表明、国連のイラク特使
ハーレツ 6月13日 英字報道から訳
・国連事務総長: 米政権指導者を批判 安全保障上「危険」
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☆★Military officers urged to join Iraq insurgency
旧軍将校にイラク反米勢力への参加求める
バーレーン・トリビューン 6月12日
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http://www.bahraintribune.com/ArticleDetail.asp?CategoryId=2&ArticleId=34521
バグダッド発/あるスンニ派聖職者は、バグダッド最大のモスクの
一つで、対決色を公然とだした金曜礼拝をおこない、アメリカ軍との
戦闘に参加するようサダム・フセイン時代の元軍人に求めた。
軍はどこにいるのか? 彼らが経験を持っていることは議論の余
地がなく、沈黙しているということはその知識を個人のものにしてい
ることを意味する−−アハメド・ハッサン・アッタハ師はスンニ派教
徒が多く住むアダミヤ地区のアブ・ハニファ・モスクで礼拝者に語っ
た。
戦闘の専門家が戦場にいないということは、言葉のあらゆる意味
において<背信的>である。それは彼の所属する国と預言者、神
に対する背信行為である、と彼は言った。
彼らはどこにいるのか? 今は禁止されているサダム・フセインの
バース党が統治していたとき、この社会で他の者が享受しなかった
多くの特権を享受した彼らである。
熟練していない者が勇敢な行為をおこなっているのを目にすると
き、彼らはどこにいるのか? なぜ彼らはみずからの知識を個人の
ものとしているのか? なぜ彼らは戦士(ムジャヒディン)に使命を達
成する方法を教え助言しないのか? −−彼は問いかけた。
サダム・フセインのスンニ派政権に強い共感を持つ地区にあるア
ブ・ハニファ・モスクは、バグダッドが陥落した2003年4月の戦闘で
ひどい損害を受けた。
サマライの言葉は、1年に及ぶ反米活動に参加する戦士の多くが
サダムの治安部隊と諜報機関の元関係者であるとする米軍の分析
を否定するものである。
彼は反米レジスタンス運動を、軍の専門家ではなく、イラクの新秩
序への危機感と民族主義によって動機づけられた素人の戦士と、
軍事的に熟練してない者で構成されていると描いた。
(以下、別内容の記事は省略)
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☆★Brahimi quits post as UN envoy in Iraq
ブラヒミが辞任、国連のイラク特使
ハーレツ 6月13日 By Shlomo Shamir
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http://www.haaretz.com/hasen/spages/438248.html
ニューヨーク発/国連のイラク特使ブラヒミはアナン事務総長も出
席した昨日の安全保障理事会会合で、その職を辞任することを発
表した。
何日もかけての結論だが、彼の辞任表明は国際機関の外交関係
者のあいだに衝撃を与えた。
ブラヒミは、彼の決定がイラクにおける任務遂行中に経験した不
満と重大な障害から生じたものだと説明した。彼はイラクに戻るつも
りはないと話した。
国連外交官はまだ辞任の書簡を届けていないが、国連高官であ
る情報提供筋は事務総長が既に交代要員の可能性を探っていると
話した。
国連の広報担当ステファン・デュヤリックによると、ブラヒミの現在
のイラクでの任務は達成されたという。
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◆<アナン事務総長>米政権指導者を批判 安全保障上「危険」
毎日新聞 [6月12日18時54分更新]
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040613-00000022-mai-int
【ニューヨーク高橋弘司】国連のアナン事務総長は10日、米ハー
バード大学の卒業式で講演し、米政権の指導者らが今のような政
策を取り続けるなら安全保障などの観点から「危険だ」と批判した。
・・・ 脅威があるかもしれないという理由だけで、一方的に武力行
使する権利を持つべきという意味ではない」と名指しこそしないもの
の、イラク戦争に踏み切った米国を非難した。
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MLNo.534
act63…さん
(1) 2004/06/14 11:17 [メール表示する]

※ 転送歓迎
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イラク情勢ニュース 2004年6月14日 月曜日
[飛耳長目録]
☆拷問同然の手法も司令官が承認/新たな文書
ワシントン・ポスト 6月12日 英字報道から訳
・幹部標的の空爆すべて失敗 イラク開戦後1ヶ月に50回
・自衛隊の派遣差し止め求めシンポジウム 名古屋
・自衛隊世論調査: 「米国の戦略に組み込まれている」 84%
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☆★General Granted Latitude At Prison
収容所での許容範囲はサンチェス中将が許可
ワシントン・ポスト 6月12日 By R. Jeffrey Smith and Josh White
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A35612-2004Jun11.html
新たに入手した文書によると、イラク駐留米軍の高級将校であるサ
ンチェス中将は、グアンタナモ(キューバ)にある米軍捕虜収容所で
使用された過激な尋問手法リストから、配下の高官がバグダッドの
刑務所で借用する内容を承認していた。つまり彼らが望むときには
いつでも、軍用犬を使用し、極端な温度環境を与え、睡眠パターンを
ひっくり返し、感覚を奪い、パンと水を制限するといったものだ。
以前は詳細が明かでなかったアメリカの方針は、ワシントンから派
遣された陸軍将官(ミラー少将)がアブグレイブ刑務所の点検を終
え、新しく強圧的な方法を採用するために憲兵(看守役:訳注)を利
用する構想についてペンタゴンの当局者に報告するために戻った直
後、昨年9月に承認された。
このたびワシントン・ポストが入手した文書は、前にサンチェスが承
認した尋問方法を説明したものよりも、格段に詳細に書かれていて、
昨年10月以前のものでは初めて、収容所の外部の人物の承認を得
ることなしに押しつけられたことを明らかにした。それはアブグレイブ
刑務所の将校たちに拘束者を措置する幅広い裁量を与えていた。
イラクでの軍事行動に全面的な責任を負うフロリダの米中央軍司
令部の高官(匿名)は、9月にサンチェスによって採用された32の尋
問方法の幾つかに反対した。それには、アブグレイブで尋問担当将
校の同意を得ていつでも実行することができる、さらに過酷な方法が
含まれていた。
その結果、サンチェスは10月12日に決断し、そのリストにある幾
つかの項目を除外して、残る強圧的な方法を採用する際には刑務所
の幹部が彼の直接承認を得ることを要求した。明らかに排除された
方法のなかには、信仰心を取り除くというものがあった。彼らの裸体
を光にさらし、「誇りと自尊心の崩落」を強要する、すなわち拘束者の
誇りや価値観といった感覚を攻撃するという意味である。それはま
た、文書によれば、尋問担当者が偽って拘束者の関係する土地の
出身であるふりをすることを許している。
残された強圧的手段のなかには、次のようなことが含まれていた;
尋問担当者が誰かを治療設備のない場所に連行する; 彼あるいは
彼女の食事制限を操作する; 30日以上の隔離を強制する; 恐怖
心を起こさせるために軍用犬を使う; 45分もの長きにわたって「ム
リな姿勢」を要求する。 刑務所での虐待写真をめぐって5月にスキ
ャンダルが発覚するまで、これらのことはサンチェスによって排除さ
れなかった。
承認された特に過酷な手法が、アブグレイブあるいはイラクにある
他の米軍管理下の捕虜収容所で、昨年10月以前に(2003年5月
に主要な戦闘作戦が終結して以後の5ヶ月間に)採用されていたか
どうか、米陸軍は発表していない。
複数の当局者が、10月12日以降、今年5月に規則集の第3版が
発行される以前に、サンチェスはもっと過酷な手法の一つを承認し
た、と証言した。その高官たちは、この時期およびそれ以前の時期
にアブグレイブで陸軍兵士によって行われた残虐行為を、規則の枠
外で指揮された異常行為だと表現した。
『尋問実施規則』に関する10月9日付の覚書という文書は、アブグ
レイブの各々の軍諜報将校が署名を求められたもので、9月に承認
された幅広い抑圧手法の詳細を設定し、10月12日に規則が変更さ
れる前に適用されていたものだ。そこには今年3月に陸軍自身の調
査担当者から批判された幾つかの行為に近い手法が含まれ、調査
担当者は収容所における「サディスティックで、紛れもなく無茶苦茶な
犯罪的虐待」の証拠を発見したと述べていた。
その文書は次のように書いている−−覚書に挙げられた手法のリ
ストは、サンチェスが指揮する合同部隊タスク・フォース7によって承
認された2003年9月10日付の『尋問およびレジスタンス対処方針』
から引き出されたものである、と。その文書は「拘束者はいかなる時
も非人道的あるいは悪意をもって辱められることはないであろう」と
述べているものの、その一方では、わめきちらしたり、大音響にさら
したり、冬には暖房を夏にはエアコンを使わせず、4時間ごとに45分
間の「ムリな姿勢」を強制するという手法を採用することを許可してい
る。しかもそれはすべて、アブグレイブの「尋問担当将校」以外の上
級者からそれ以上の許可を得ることなしにである。
10月の文書は軍法の一律的規則による制限に注意を喚起してい
るものの、その法規は引用されず、また拘留者を含む者への虐待と
拷問を禁じたジュネーブ条約に言及することもない。
人権監視団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの弁護士であるウェンデ
ィ・パッテンは、10月9日付文書の二つの条項には特に問題がある
と指摘した。彼女が第一に注目したのは、尋問担当将校の承認を得
て許可された手法として、「食事制限操作=最低限の食事と水、医
者による監視」に言及されていることだ。パッテンは、「これは明らか
なジュネーブ条約違反だと思われる。同条約は健康を維持し、体重
減退を避け、栄養不足を回避するために、十分な量・質・種類の毎
日の食事を要求している」と指摘した。
彼女はまた、民間人である拘束者に対して用いられたであろう手法
として、「宗教的な項目に関して刺激的な条項を排除する」という方針
の包括的な承認に関心を表明した。それは拘留者が「宗教的な義務
である礼拝において完全な許容範囲」を享受することを定めたジュネ
ーブ条約に矛盾しているようだ、と彼女は指摘した。
国防総省の報道官ブライアン・ホイットマンは、これらの手法を弁解
しなかった。彼は言った−−「たくさんの調査があって、尋問手続きと
過程だけでなく、どのように実施されたかについても調査中だ。拘束
者を監禁するにあたって、治安上の手続き同様にすべての尋問のた
めの基本的な基準は、常に人道的に処置することである」。
この文書にある尋問方法のリストは、グアンタナモで米軍によって
監禁されている収容者に使用するため開発され、ラムズフェルド国
防長官を含むペンタゴン最高幹部によって署名された一連の覚書で
承認された方法メニューときっちり一致している。例えば、2002年1
月、ラムズフェルドはグアンタナモにいる集湯者を脅迫するために犬
を使うことを承認した−−高官はグアンタナモでは決して犬は使われ
てないと弁解したが、彼らはアブグレイブでは犬を使った。
その後、2003年4月には、ラムズフェルドは少なくとも5種類の強
圧的手法(10月9日付アブグレイブの覚書にも列挙されたもの)をグ
アンタナモで採用することを承認したが、そのうちのどれ一つとして、
米陸軍の標準的な尋問手法には含まれてなかった。グアンタナモに
はジュネーブ条約にもとづく保護は適用されていないが、イラクの収
容者には政府方針ではジュネーブ条約が適用されているにしても、
どちらにも上記のような重複が存在しているのである。
ワシントン・ポストが入手した文書は、アブグレイブから得た覚書と
陸軍の調査のために収容所高官が作製した供述を含んでいて、そ
れは上述の重複が偶然の産物ではないことを明らかにしている。尋
問のために正規に承認された規則は、9月10日(グアンタナモ担当
のミラー少将がイラク訪問を終えた翌日)に押しつけられる以前のイ
ラクには存在しなかった。彼はグアンタナモから少なくとも11人の側
近をイラク訪問に同伴したが、そのなかにはCIAと国防省諜報機関
の高官が含まれていた。
尋問手法の選択肢リストは10月12日に簡略化されたが、同刑務
所の一部の軍人が変化についての認識と理解が欠けていたと陸軍
の調査担当者に証言した。
例えば、第66諜報部隊の隊員であるルシアーナ・スペンサーは、
憲兵は(尋問手法の)許容限度を知らなかったと調査員に告げた。
彼女は収容者を聴取後に裸のまま独房まで歩いて帰らせたという理
由で尋問担当を外された。スペンサーは供述のなかで、「私は夜勤
に就いた最初に、どの管理運用規定(SOP)が収容者の措置に適用
されるのか憲兵たちと議論した」と述べた。「彼らはSOPなど何もな
いと私に教えた。私は彼らに尋問規則(IROE)を教え、何をするのが
許され、また許されてないかを彼らに明示した」。
軍の諜報活動で通訳をした民間人契約者のアデル・ナクラは、調
査員に、残虐なできごとに関係させられたあとになって、やっと尋問
規則について簡単な説明を受けた、と述べた。
(以下、省略)
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☆★その他の報道から
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◆幹部標的の空爆すべて失敗 イラク、犠牲拡大と米紙
共同通信 [6月13日17時11分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040613-00000076-kyodo-int
【ニューヨーク13日共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は
12日、昨年3月のイラク戦争開戦直後、フセイン元大統領ら政権幹
部を狙った米軍による空爆が公表されている以外にも多数あった
が、情報不足などからすべて失敗に終わり、一般市民の犠牲者を増
やす結果を招いたと報じた。軍や情報機関高官の話として伝えた。
・・・ 同紙によると、元政権幹部を標的として、開戦から約1カ月のう
ちに行われた空爆は50回あったが、公になっているのはわずか2、
3回。精密誘導弾を使用し、少なくとも13人を狙ったが、多くが確実
な情報が得られないまま遂行された。
◆イラク: 自衛隊の派遣差し止め求めシンポジウム 名古屋
毎日新聞 2004年6月12日 20時43分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20040613k0000m040067000c.html
・・・郡山さんは拘束事件について「犯人グループはテロリストでは
なく自警団。彼らは親や子供など身近な人を米軍の攻撃で失った被
害者で、米軍から身を守ろうとしている」と話した。また、自己責任論
には「報告や写真でイラクの現状を伝えるのが私の自己責任の取り
方。近いうちにまたイラクに行く」と話した。 本さんは小泉純一郎首
相がイラク主権移譲後に編成される多国籍軍への自衛隊参加を表
明したことについて「国会で議論せずにいきなり表明するのは民主主
義の無視」と批判。「憲法を生かすも殺すも市民次第。私たちが連帯
して行動を起こすことが大切」と話した。 ・・・
◆自衛隊世論調査 専守防衛『不明確になった』75%
「米国の戦略に組み込まれている」 84%
東京新聞 6月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20040613/mng_____sei_____002.shtml
日本世論調査会・・・ 憲法九条に基づいて国の守りに徹する「専
守防衛」という自衛隊方針について「不明確になったと思う」との回答
が38%、「どちらかといえばそう思う」が36%で計75%が「不明確」
との認識を示した。・・・自衛隊を「身近な存在」とする回答は計48%
で、「そうは思わない」という否定的な回答(計50%)と拮抗(きっこ
う)。「米国の戦略に組み込まれている」とみる回答は計84%。
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※ このニュース紹介は、freeMLを使ったメール形式で配信されて
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