赤沼さんの
「心は脳の機能」
(MLNo.9459 http://www.freeml.com/qualia/9459)
に付け加えるとすれば、
○ 意識とは何か?
○ 心とは何か?
と発想するのではなく、
○ 自分は何をもって「心」と考えようとするのか?
○ 自分は何をもって意識と考えようとしているのか?
そこに焦点を当てるべき、ということです。
たとえば、
生体が、
外界との関係性の中で生命を維持するに当たり、
様々なレベルでの外界の状態に関する情報を入力し、
情報処理をし
自らの対応として出力する。
生物とはそのようなシステムであると考える。
その際に、
どのレベルでの情報処理を、
「心」によるものと考え、
あるいは「意識」として考えるのか?
問題はそのように設定されなければならない。
「心」も「意識」もモノとして存在しているわけではない。
これが「心」であり、これが「意識」であるという存在が、
最初から用意されているわけではないのである。
生体内の情報処理過程をどのように切り取るか、
それが問題なのだ。
たとえば、
「脳の機能」と考えることにより、
対象は限定され、
無用の議論に陥る必要から解放される。
「脳の機能」に限定されないものとして考えたいのであれば、
自分自身が、
生体の情報処理過程の何を問題にしようとしているのか、
それをまず自分自身に問う必要がある。
まずは落ち着いてものを考えろ、
というのが結論…??
以上、umasica :桜里、でございました。