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臥龍山荘(がりゅうさんそう)は
愛媛県大洲市にある
山荘である。
概要
河内寅次郎が構想10年、施工4年の歳月にかけて建設し、
明治40年(
1907年)に完成をみた。
臥龍院(がりゅういん)、
不老庵(ふろうあん)、
知止庵(ちしあん)の建造物と
借景庭園が広がり、冨士山(とみすやま)・
肱川の光景を眺めることができる。
昭和60年
1985年に愛媛県指定文化財に登録された。
母屋の臥龍院は
数寄屋造りで、
清吹の間(せいすいのま)は欄干の透かし彫りにより水の流れを表現し高い天井には
屋久杉が使われ、
壱是の間(いつしのま)は
桂離宮様式が色濃く現れ、
霞月の間(かげつのま)は縁に仙台松の一枚板が使用されるなど各所に創意工夫がなされている。
知止庵は浴室であったものを昭和24年(
1949年)に
茶室に改装した。
不老庵は風光明媚な肱川の
臥龍淵(がりゅうのふち)の崖の上に建てた数寄屋造りで、生きた
槙の木が捨て柱として使用されている。
庭園の飛石には
石臼、てまり石などがそのまま嵌め込まれ、槙、
榎、
楓などの樹木が茂り、
苔類も珍種が見られるという。
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