Wikipedia画像へのリンク(ドイツ・ミュンヘンのBMW本社ビルとBMW博物館(左下))
(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー〈バイエルンエンジン製造工場〉通称:)は、
ドイツの
バイエルン州ミュンヘンを拠点とする
自動二輪車及び四輪
自動車メーカー。高級車メーカーとしては、世界最大である。
本社ビルは、エンジンのシリンダーを模した円筒形を4つ組み合わせたような形をしており、(フィーア・ツュリンダー、英語で)と呼ばれる。傘下には、それぞれ
イギリスの
ロールス・ロイスと
MINIという2つの
ブランドがある。
概要
株式の約47%が
スザンネ・クラッテン、
シュテファン・クヴァントら、ドイツ・
クヴァント家により所有
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20071017/137736/?ST=nboprintされる
同族会社である。
モータースポーツに積極的で、
F1にはエンジン供給者として1980-1987年と2000-2005年の2期参戦した。
2006年、
ザウバー・チームを買収し
BMWザウバーF1チームとして
ワークス参戦した。
BMWの発音は、ドイツ語では「ベー・エム・ヴェー」であるが、日本では英語読みの「ビー・エム・ダブリュー」が一般的である(ただし日本でも1980年代頃までは雑誌等で「ベー・エム・ヴェー」と紹介されていた)。
製品の特徴
Wikipedia画像へのリンク(キドニーグリル)
全体的にスポーティーな車が特徴である。BMWブランドの乗用車の駆動方式は、いずれも
FRもしくは、それをベースとした
四輪駆動であり、現在まで
FFの市販車はない。FFの研究開発そのものは行われており、その技術は
ローバー・75、および
New MINIに生かされている。
デザインとしては、丸形四灯式(そもそもは二灯式+補助灯)の
ヘッドランプと、
キドニーグリル(kidney =
腎臓)と呼ばれる独特の形状をした
グリルをもつフロントマスクが特徴である。キドニーグリルは、1933年に発表されたBMW初のオリジナル車「BMW303」から採用され、
イソ・
イセッタの
ライセンス生産である「イセッタ」、およびその派生車である「
600」、同じく
空冷フラットツイン リアエンジンを搭載した「
700」、BMW325(1937-1940)を除いた全てのモデルに使われている。
1992年以降、デザイン部門のチーフはアメリカ人デザイナー・
クリス・バングルであり、初代
X5シリーズ以降に発売された全ての新型車のエクステリアデザインを担当している。
フォーマルサルーンである
7シリーズ の新型車のデザインがあまりにも奇抜であったため、「バングルは、BMWを潰すために
メルセデスが送り込んだ
刺客だ」などといった、旧くからのBMWファンをはじめとし、多くの批判が寄せられた(もっとも実際にBMWのデザインを行っているのがクリス・バングル1人というわけではなく、例えば現行の3シリーズであるE90のエクステリア・デザインは日本人デザイナーの
永島譲二の手によるものである。現在のBMWのデザインの方向性を定めているのがクリス・バングルであるといえよう)。2009年のクリス・バングル退任後はアドリアン・ファン・ホーイドンクが後任となっている。
過去の製品はメルセデスと比較した場合、新機軸や電気仕掛けを好み、それがトラブルの基となりやすいこと、部品の交換周期がやや短いことなどの傾向があった。
しかし2002年位からデビューした車は、日本人が開発の一翼を担っていると言うこともあり、改善が見られるが、これはイタリアのフェラーリなど、欧州車全般に見られる流れである。
エンブレムの由来
Wikipedia画像へのリンク(バイエルン州旗)
黒く縁取った円の中央を十字によって4等分し、点対称に青と白に塗り分けたデザインである。円と十字は、かつて航空機エンジンメーカーであった事にちなみ飛行機の回転する
プロペラを表し、色は、
バイエルン王
ヴィッテルスバッハ家の紋章に起源を持つ旧バイエルン王国、現在のバイエルン州旗にちなむ(「回転するプロペラ+バイエルンの青い空と白い雲」のイメージ)。エンブレムのデザインは過去に何度か微妙に変わっているが、基本的な部分は変わらない。変わっているのはBMWの字体とその位置程度である。
…
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