スヴァールバル諸島について
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スヴァールバル諸島(Svalbard Islands)は、
北極圏の
バレンツ海にある
群島。
ノルウェー領である。主に
スピッツベルゲン島(Spitsbergen)、
ノールアウストランネ島(Nordaustlandet, 北東島)、
バレンツ島(Barentsøya)、
エドゲ島(Edgeøya)からなり、ノルウェー本土との約中間地点には属島の
ビュルネイ島がある。人が定住する地としては最北に位置する。最大の町は
ロングイェールビーンである。その他の主な定住地にとして
ロシア人の
町バレンツブルクや
炭鉱の
町であった
ニーオーレスンがある。法的には
自治領ではなく、ノルウェー本土の一部であるが、バレンツブルクは独立性がかなり強い。総
面積は61,022km2、
人口は2,756人(2004年現在)である。
略史
スヴァールバル諸島は
1596年に
オランダ人探検家の
ウィレム・バレンツに発見され、以後は
捕鯨基地などに使われていたようであるが、定住者はいなかった。しかし、
1890年代からノルウェーによる
石炭採掘が行われると、
無人島であった島に各国が進出し定住者が生まれた。
ノルウェーが
スウェーデンと連合国家(
同君連合)であった
19世紀に、スヴァールバル諸島のノルウェー領化を図り、スウェーデンが積極的に国際活動を行っていた。スウェーデンがスヴァールバル諸島の
領有権を主張するのは無理があるため、ノルウェーを介しての領有を目指したのであるが、当時のノルウェー政府は積極的ではなかった。こうした経緯のためか、スウェーデンは、
1905年のノルウェー独立に際しては、スヴァールバル諸島のノルウェー領化に反対している。
1920年の
スヴァールバル条約によって国際的にノルウェーの主権が承認されると同時に、前述のスウェーデンや
日本を含むスヴァールバル条約締結国の国民の自由な経済活動を認めることとされた。ノルウェー以外で特に大きな利害を有していた
ソビエト連邦が同条約に加入したのは
1935年になってからであり、現在主に経済活動を行っているのはこの両国である。
島は
1968年から研究者などに開放されて極地科学研究の世界的な拠点となっており、
オゾン層破壊や
大気の研究など
環境分野に関する研究も行われている。
地形
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主に、9つの氷に覆われた不毛の島々からなる。
スピッツベルゲン島にある最北の街
ニーオーレスンは
北緯78度55分、
東経11度56分に位置し、
ケッペンの気候区分における気候は
ツンドラ気候(ET)。
白夜と
極夜がそれぞれ4ヶ月ずつあり、冬の最低気温は-30℃以下になる。
経済
主な経済活動は
鉱業であり
石炭が採掘されている。
漁業や
狩猟も行われている。
住民
ノルウェー人が38%で、
ロシア人が62%である。
公用語は
ノルウェー語であるが、ロシア人も多くいるため
ロシア語も話される。
外部リンク
関連項目
スヴァールバル諸島について