トカゲについて
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トカゲ(蜥蜴)は、
動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目トカゲ亜目に分類される構成種の総称。
分布
南極大陸を除く全大陸。
日本に生息する種
形態
最長種は
ハナブトオオトカゲで最大全長475cm。(最大種は
コモドオオトカゲとされる。)
イグアナ下目の樹上棲種を中心に、環境やストレスによって自身の体色を変える能力を持っている。最も有名なのは
カメレオンだが、他の種類のトカゲにも微妙な体色の変化が見られる。
眼にはヤモリ下目を除き下部に瞼がある。また種によっては頭頂眼と呼ばれる、眼と同じ器官があり、これにより明暗を感知することができる。種によっては顕著で、眼が3つあるように見える種もいる。下顎骨の前部は結合している。側頭部には通常耳孔があり、奥に鼓膜があるが鼓膜が表面に露出している種もいる。また耳孔のない種もいる。
通常四肢を持つが、例外も多くいる。外観に四肢のない種でも
骨格には足の骨が残っている。樹上棲種では指に襞状の鱗(指下板)があり垂直面でも登ることのできる種もいる。
分類
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爬虫類の中では最も種類数が多いグループで、
熱帯地方を中心に4000種類以上が知られている。
ヤモリ下目 Gekkota
イグアナ下目 Iguania
オオトカゲ下目 Platynota
スキンク下目 Scincomorpha
生態
極地や高山を除く、陸上の様々な環境に生息する。
食性は分類、種により異なり、
昆虫類、
節足動物、
甲殻類、
貝類、
ミミズ、
魚類、
両生類、爬虫類、
鳥類、
哺乳類、動物の死骸、
葉、
花やその
蜜、
果実、
種子、
海藻等を食べる種が知られている。
繁殖形態は主に卵生だが、
卵胎生の種もいる。
人間との関係
ほとんどのトカゲは毒をもたず、よほどの大型種でもない限り人間に害を及ぼすことはないが、
オオトカゲ類などに咬まれると口内にいる
雑菌が傷口から入りこみ
感染症を起こすことがある。実際に
毒をもつのは
メキシコ北部に分布する
メキシコドクトカゲと
テキサス南部に分布する
アメリカドクトカゲ、そしてインドネシアにいる
コモドオオトカゲ(詳しくはコモドオオトカゲの項を参照のこと)の3種類だが、前記2種は動きも比較的遅く、毒はヘビの毒と異なり噛むことでゆっくり注入されるため、それほど危険ではない。が、コモドオオトカゲは大きさのわりにかなり動きが早く、毒もかなり強いとのこと、現地では人間が捕食された例も少なくないという。
関連項目
参考文献
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千石正一監修 長坂拓也編 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、14-73頁。
-
『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館、2004年、83-109頁。
-
海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1 アガマ科&イグアナ科』、誠文堂新光社、2004年、4-112頁。
-
海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2 ヤモリ上科&スキンク上科』、誠文堂新光社、2004年、4-112頁。
-
Go!!Suzuki 『爬虫・両生類ビジュアルガイド オオトカゲ&ドクトカゲ』、誠文堂新光社、2006年、6-128頁。
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