ネオプランについて
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Wikipedia画像へのリンク(スカイライナー)
Wikipedia画像へのリンク(セントロライナー(香港・九龍バス))
ネオプラン(NEOPLAN)は、
ドイツに本社を置く
バス車体メーカーである。自動車メーカーの
MAN社の子会社である。
概説
歴史
1935年、ドイツ南部のシュトゥットガルトで、Gottlob Auwärterによりバスおよびトラックのコーチビルダーとして設立された。
2001年に親会社のGottlob Auwärter社がMAN社に買収されたことに伴い、ネオプランもMAN傘下に入った。
また、中国
江蘇省塩城市のバスメーカー・
中威客車公司が製造する「A9シリーズ」について、スターライナーのコピーであるとして北京市第1中級
人民法院(地裁)に提訴していたが、2009年1月21日に訴えを認める判決が出た。
http://www.recordchina.co.jp/group/g27869.html
特徴
Wikipedia画像へのリンク(ネオプラン搭載エンジンの例:メルセデス・ベンツOM441LA型エンジン(503ps))
主にMAN製や
メルセデス・ベンツ製のエンジン、トランスミッション、サスペンションを車体に架装している。
ボディーやサスペンションは自社生産している。
なお、MAN社との組み合わせを「ネオマン」(NEOMAN)と称することもある。
日本国内向けに
日産ディーゼル製エンジン搭載のバスが製造されたことがある。主なユーザは
広交観光であった。
日本における事例
日本国内には
1977年に
中央交通によって輸入された。
ネオプランの名前を一躍有名にしたのは、
1979年に初輸入された2階建てバス「
スカイライナー」である。スカイライナーは国内初の本格的な2階建て観光バスであり、このスカイライナーにより
2階建てバスブームが起きた。これによりドイツや
ベルギーのライバル会社がこぞって日本市場に参入するきっかけを作り、日本国内の各社も2階建て観光バス市場に参入した。
その後、2階部分の居住性の問題などから2階建てバス市場は急速に縮小していったが、1990年代に入り定員を多くとれることから、
夜行高速バスに用いられるケースが増え、スカイライナーも再び輸入されている。
最近では、
2002年に全長15mのダブルデッカー、
メガライナーを登場させた。
なお、ネオプランの国内総代理店は1977年に初めて同社製のバスを導入した中央交通グループの「日本ネオプラン」である。一時期、
中央観光バス(当時)も「バウルC.S.B商事」を設立して、輸入代理店となっていたことがある。
2005年3月には
神奈川中央交通が
連接バス「ツインライナー」(エンジンは
MAN製)を2台導入した。
導入事例
車種
画像:NishinihonJRbus 749-2994 megadream.jpg|メガライナー
西日本JRバス
Image:JR-Bus-Kanto-D670-98502-N122-3.jpg|スカイライナー
JRバス関東
画像:Hinomaru PW-1.jpg|スカイライナー
日の丸自動車興業
画像:Fujibus 634.jpg|クラブライナーふじばす
Image:Sugizaki-Kanko-StarLiner-N516.jpg|スターライナー杉崎観光
Image:Neoplan-N116-2-Joban-Kotsu-Bus.jpg|シティライナー
常磐交通自動車
Image:Neoplan-N117-2-Chuo-Sightseeing-Bus.jpg|スペースライナー
中央観光バス
Image:Hinomaru OP-08 skybus.jpg|スペースライナー日の丸自動車興業
画像:Hinomaru SD-113.jpg|トランスライナー日の丸自動車興業
Image:Oosakatyuuou cotu neoplan euro N316.jpg|ユーロライナー
中央交通 (大阪府)
画像:TwinLiner.JPG|セントロライナー
神奈川中央交通ツインライナー
Image:Hinomaru BS-13 tokyo-bay-shuttle.jpg|N3016/2ノンステップバス日の丸自動車興業
画像:NaritaAirportTransport 503.jpg|サンライナー
成田空港交通
画像:Kyushusanko bus06.jpg|セントロライナー
九州産交バス
海外には
エレクトロライナーとして
無軌条電車用の車種がある。
代表的ユーザー
現在のユーザー
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中央交通・ローレル観光バス
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輸入元「日本ネオプラン」の親会社
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* 貸切車(スカイライナー・スターライナー・スペースライナー・セントロライナー等)
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ジェイアールバス関東(JRバス関東)
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* 夜行高速バス「ドリーム号」用(スカイライナー・メガライナー)
[メガライナーは2008年5月の火災事故で西日本JRバス保有の1台、2009年3月の火災事故でJRバス関東保有の1台を焼失。2009年の事故を契機にJRバス関東・西日本JRバスとも運行中止となった。]
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*: 1990年代にも東京駅 - 東京ディズニーランド間の高速バス「ファンタジア号」で運行実績あり、ファンタジア号は日本のダブルデッカー初のワンマン運行路線。
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神奈川中央交通
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* 一般路線車・連接バス(セントロライナー)
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西日本ジェイアールバス(西日本JRバス)
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* JRバス関東からの譲受車(元、関東鉄道へのリース車)。青春メガドリーム号(メガライナー)
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九州産業交通
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* 一般路線車(セントロライナー)
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日の丸自動車興業
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* 貸切車(スカイライナー・トランスライナー・ユーロライナー・スターライナー)
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* 無料循環バス「東京ベイシャトル」(ノンステップバス)
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* スカイバス東京(スカイライナーベースのオープンバス、2006年12月にスペースライナーベースも登場)
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*: 2006年夏季、「スカイバス札幌」運行のためスカイバス1台を北都交通へ貸し出し
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*: 2006年11月、北海道日本ハムファイターズ優勝記念パレードのため、スカイバス2台をジェイ・アール北海道バスへ貸し出し
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越後交通
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同社最初のトリコロールカラー色貸切車。1983年、2階建てバス導入
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新潟交通
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1983年、2階建てバス導入
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道南バス
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* 高速バス・貸切バス(N116-2・3シティライナー、N117-2スペースライナー)
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*: 1979年、N116-3シティライナーを貸切車として導入(現在は廃車)、その後1987年にスペースライナーを貸切車として、1988年 - 1991年に高速バス向けにシティライナー・スペースライナーを導入
過去のユーザー
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下津井電鉄
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スカイライナーを貸切用に保有。車内にはエレクトーンが装備され、クルージング中に生演奏が行われていた。但し純粋な新車ではなく、中央観光バスで使用された後、同社に移籍した車両。
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中鉄観光
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貸切用に保有。
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広交観光
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貸切用にダブルデッカーを保有。他社と異なる点としては、後述の京福電気鉄道(現・京福バス)と同様、エンジンのメンテナンス面(特にパーツの供給体制)を重視して、日産ディーゼル製のエンジンを搭載していた。
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琴平バス
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四国初のダブルデッカーとしてスカイライナーを貸切用に保有。
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西日本鉄道
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貸切用に「VISTA COACH」の愛称名でバンホールTD824アストロメガ1台と合わせて保有。
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北都交通
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全日空のツアー専用バス「ビッグスニーカー号」としてスカイライナーを保有。その後2006年夏に日の丸自動車興業からスカイバス仕様車を借り受け、札幌市内でスカイバスを運行。
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庄内交通
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スカイライナーを貸切用に保有。愛称「スカイエース」。
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宮城野観光バス(経営破綻により2002年に遊空間エキスプレスが事業を引き継ぎ)
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スカイライナーの他、シティライナーを貸切用に保有。1994年にはガラスライナーを1台導入。愛称「ウィンドウデッカー・カイザー」。2004年に榛南タクシーに移籍するまで同社に在籍した。因みにガラスライナーは同時期に中央交通が1台導入しており、2001年に榛南タクシーに移籍するまで使用されていた。
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常磐交通自動車
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いわき(平) - 郡山 - 会津若松間の「スワン号」にスカイライナーを投入。路線バスへの二階建てバス導入第一号だった。
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京福電気鉄道(現・京福バス)
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日産ディーゼル製エンジンを搭載した2階建て車を導入。
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中央観光バス(2001年8月の経営破綻後『ジェイジェイ交通』に改名し、その後『ZIPANG JJ』→『ZIPANG(株)』)
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当時の中央観光バス(大阪市)グループの傘下企業であったバルC.S.B商事が輸入元となり1979年にN116/3シティライナーやN122/3スカイライナーが貸切サロンバス「エンパイアステートサルーン」として1982年まで26台導入された。また、1982年後期導入の6台はモデルチェンジによりN122J/3となりデザインが一新された。
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スカイライナーN122J/3のうち、1983年導入分の9台は濃紺に金帯を纏ったサロンバス「オリエントエクスプレス」としても導入されたが、同社のN122/3、N122J/3は総絨毯仕立ての土足禁止車だったため「エンパイア」「オリエント」用N122/3には共々トイレは装備されなかった。
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他にも1983年にN326J/3「ニューエンパイアステートサルーン」が5台、1985年にN116/2シティライナー「シルバースター40」が2台導入された。
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1986年にはN117/2スペースライナーが「ジパング・ハーレーエクスプレス」として25台導入され、導入直後は白1色にZIPANGロゴが記されていたが、間もなく白地に裾周りを黒とグレーのジパングカラーに塗り替えられた。バルCSB商事独自の仕様で乗降口は中央のみで、本来なら乗降口に相当する前部ドアはドライバー用ドアで、左右両側に装備されてドライバーの乗降を行っていた。1階運転席と客席とは前部に非常口として連絡口が用意されていた。こちらは1997年より運用離脱が始まり、2004年に最後の1台が運用を終了した。
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ちなみにジパング導入時にN122J/3エンパイアステートサルーンの2台がジパングカラーに塗り替えられた。
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いずれも欧州の車内レイアウトを踏襲した中央交通導入車より贅を尽くしたゴージャスな内装を売り物とし、特に「オリエント」と「ジパング」は観光バスの常識を打ち破る豪華絢爛な内装を誇った。
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また、中央観光バス傘下企業の岐阜中央観光バス(2004年にZIPANGバスに社名変更)でもN208/2ジェットライナーが2台導入された。
外部リンク
ネオプランについて