ランドローバーについて
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
Wikipedia画像へのリンク(ランドローバー Sr I)
Wikipedia画像へのリンク(ディフェンダー 110 300Tdi)
Wikipedia画像へのリンク(手前からランドローバー 88 Sr II
レンジローバー スポーツ
ディスカバリー III)
ランドローバー (
英:
Land Rover)は、
英国発祥の
オフロード4WDの
自動車メーカーである。本社はイングランド・
ソリハル。
ブリティッシュ・レイランドへの統合以降、
オースチン・ローバー、
BAe、
BMW、
フォード・モーターと、親会社や株主が目まぐるしく変わる中、地道に四輪駆動車を作り続け、現在は
タタ・モーターズ傘下にある。
概要
1878年、前身の
ローバー社が創業。本社はコベントリーに置いたが、第二次大戦後、ソリハルに移した。
ランドローバーを代表する車種には、
ディフェンダーと
レンジローバーがある。その他、
ディスカバリー、
レンジローバースポーツ、
フリーランダーが生産、販売されている。
キャメルトロフィー世界大会に、第1回を除いて採用されていた。
ランドローバー社は
レンジローバーや
ディスカバリーを生産する英国の自動車メーカーだが、ランドローバーは、1991年までは、現行車種名でディフェンダーと称される車の名称だった。ランドローバーの試作車が誕生したのは第二次世界大戦後の
1947年。農業などの作業用途を考慮して、ステアリングホイールは中央に配置された(欧州市場を狙って、運転席を左右どちらにするか迷った挙句、試作車のステアリングホイールは中央に位置することになった という説もある)。
ランドローバーはそのホイールベース長によって、88・109などと車種を区別していた。
1986年には
レンジローバーが採用するフルタイムトランスファーやコイルサスペンションを流用し、これに伴ってホイールベースが92.5インチ、110インチに延長され、夫々90・110と呼ばれた。また、さらにホイールベースが長い
ピックアップトラックの130もある。エンジンはディーゼルとガソリンの二種類。ラダーフレームにアルミボディを載せた構造は、外観からは想像できないほど低重心で、傾斜安定性にも寄与している。
かつて、
白洲次郎がダム建設計画の下見のためにわざわざ英国から輸入させた逸話は、よく知られている。高速道路巡航から極悪路の走破まで、幅広く高い走行性能を持ち、
イギリス軍の(殊に、
特殊部隊:
SASが愛用する)軍用車として、或いは、僻地の足として、世界中で活躍しているのがランドローバー(現ディフェンダー)である。
現在、英国王室御用達の証であるロイヤル・ワラントを4つ全て持つ自動車メーカーはランドローバー社だけである。
車種一覧
日本でのビジネス
親会社や株主が目まぐるしく変わったことで日本での輸入元もコロコロ変わった。
フォード・モーター傘下の時にPAGブランドの日本法人「
ピー・エー・ジーインポート」が、同じPAGブランドの
ジャガーとランドローバーの営業部門を統合し、独立店舗のほかに両ブランドの複合ショールームを展開する。以降日本においては「ジャガー&ランドローバージャパン」として、ブランドが別々ながら同一オペレーションで運営される。
2008年、
インドの「
タタ・モーターズ」がジャガーとランドローバーをフォードから買収した。それに伴いフォードPAGグループの経営から離れることとなり、同年10月より、タタ・モーターズ傘下の「ジャガーカーズ」の日本法人である「
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社」が両ブランドの日本でのビジネスを統括することとなった。
関連項目
外部リンク
ランドローバーについて