硬派について
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硬派(こうは)の語義としては、
硬の意味である、かたい、強い、手強いなどの特徴をもった
派(なかま、一群、流派など)を指す。異なる概念が同じ用語を使用しているため、詳細はそれぞれの節に記す。
硬派(思想)
硬派(思想)とは、自分たちの
思想や
主義、意見などを強く主張して、時に過激な行動も辞さない態度を見せる一派を指す。ここでいう思想や主義は、主として
政治思想のことを指す。類義語に「
タカ派」がある。
関連項目
硬派(青少年)
硬派(青少年)とは、
流行の服装や男女交際を軟弱・柔弱として避け、「男らしさ」や
質実剛健を好しとする傾向の青少年(
青年や
少年)の一派を指す。⇔
軟派
いわゆる
番長や
戦前の
旧制高校などにおける
バンカラもこの一種とされる。
現代においては、実在の人物としてはあまり見られないものの、
漫画や
アニメ、
コンピューターゲームなどではこのタイプの登場人物(
キャラクター)が比較的頻繁に登場する。
1960年代から
1970年代にかけての
スポ根ブームはこうしたキャラクター像の一翼(いわゆる「熱血キャラ」)を形成した。
関連項目
硬派(俗語)
硬派(俗語)とは、主に
前節に由来する
俗語。いわゆる
ネット用語や
おたく用語として使われている場合が多い。以下に主な俗語としての硬派の例を挙げる。
#
禁欲的(ストイック)で
武士道的精神や
義侠心などのいわゆる
男らしさを持った人物(主に
男性)やそうした
価値観を指す。
# 漫画やアニメ、コンピューターゲームなどにおいて、事前の予備知識や相当の経験・技能が無いと十分に楽しめない、初心者・
素人向けではない、いわゆる「
敷居が高い作品」や「難易度の高い作品」、またそういった作品づくりを行う著者や制作者の姿勢(方向性)を指す。
関連項目
硬派(広告)
硬派(広告)とは、
広告業界用語で、
製鉄や
セメント、
重工業などの「
宣伝、広告をほとんど行わない業種」を指す。
これらの業種は、広告に頼る必要が少ない(需要と供給の関係が安定している)ことで「強い業種」、また、営業の相手(広告主)として「手強い業種」とされていることからこのように呼ばれる。
硬派(新聞)
硬派(新聞)とは、
新聞業界用語で、
政治や
経済、
社会問題の記事を担当する者を指す。対する「軟派」は学芸芸能、三面記事担当の意。
これらの記事は他の記事と比べて「真面目な、硬い」内容であることと、歴史的背景や関連事項についての知識なしに書いたり読んだりすることが難しい「手強い」分野であることから、これらを担当する者は「硬派」と呼ばれる。
硬派(市場)
株式市場もしくは商品市場において、相場が上昇するとみなして買いにまわる集団、個人。強気筋。⇔弱気筋
硬派について