千代田線(ちよだせん)は、
東京都足立区の
綾瀬駅から
渋谷区の
代々木上原駅間を結ぶ本線と、綾瀬駅から
北綾瀬駅間を結ぶ支線(通称:
北綾瀬支線)から構成される
東京地下鉄(東京メトロ)が運営する
鉄道路線。
鉄道要覧における名称は
9号線千代田線である。
北千住 - 綾瀬間は、運賃計算上は
JR常磐線(各駅停車)との二重戸籍区間で、運賃などの扱いが異なる。そのため、東京地下鉄の路線でありながらこの区間は
PASMO、
東日本旅客鉄道(JR東日本)の
Suica、
西日本旅客鉄道(JR西日本)の
ICOCA、
東海旅客鉄道(JR東海)の
TOICA、
北海道旅客鉄道(JR北海道)の
kitacaといった首都圏で使用可能なICカードすべてが使用可能になっている。詳しくは
北千住・綾瀬間の取り扱いの記事を参照されたい。
路線名の由来は政治・経済の中心地、
千代田区から。ちなみにこの路線名は
営団地下鉄(現・東京地下鉄)社員の公募によって決まった。車体および路線図や乗り換え案内で使用される
ラインカラーは「グリーン」(緑):
25pxC
路線データ
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路線距離(営業キロ):24.0km(本線21.9km、支線2.1km)
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軌間:1067mm
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駅数:20駅(起終点駅含む)
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複線区間:全線
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電化区間:全線(直流1500V架空電車線方式)
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閉塞方式:速度制御式(東京メトロ新CS-ATC)
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* 北綾瀬支線のみATO装置を併用している。
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列車無線方式:誘導無線(IR)方式
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最高速度:本線80km/h・北綾瀬支線60km/h
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平均速度:本線41.8km/h
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表定速度:本線34.4km/h
-
車両基地:綾瀬検車区、代々木車庫
-
地上区間:代々木上原駅付近、北千住 - 綾瀬 - 北綾瀬間(本線は計2.9km・北綾瀬支線は全線)
概要
1962年(
昭和37年)の都市交通審議会答申第6号において、
東京8号線は「
喜多見方面より原宿、永田町、日比谷、池ノ端及び日暮里の各方面を経て松戸方面へ向かう路線」として示された。その後、
1964年(昭和39年)の改訂で日暮里を経由し松戸方面に向かう経過地については、西日暮里、町屋、北千住を経て常磐線に接続し、綾瀬以遠は
常磐線を線増することが示されたほか、喜多見方面から原宿までの経過地については喜多見 - 代々木上原間は
小田急線を線増することが示された。同年
12月6日の建設省告示3379号において、第6号答申の東京8号線は
東京9号線として確定した。さらに、
1972年(昭和47年)の都市交通審議会第15号答申では起点側に橋本 - 喜多見間が加えられた(ただし、小田急側の要請により乗り入れ区間は本厚木 - 代々木上原間とされた)。このうち、綾瀬 - 代々木上原間が千代田線として順次開業している。
車両規格の関係で十分な輸送力が確保できない既存3路線(
銀座線・
丸ノ内線・
日比谷線)の混雑解消を目的とした「バイパス3路線」の第1号(他の2路線は
有楽町線・
半蔵門線)であり、
大手町、
霞ケ関、
国会議事堂前など官公庁や大企業を多数擁する駅を通る重要な通勤路線である。特に東武との直通により混雑の激しい日比谷線の混雑緩和が目的とされた。緩和効果については常磐線
複々線化の沿革と問題を参照されたい。
2005年度時点の千代田線最混雑区間は町屋→西日暮里間179%である。直通運転を行うJR常磐線からの利用が多く、
西日暮里駅で
山手線や
京浜東北線に乗り換える客が多いためである。
茨城県や千葉県から東京都を結んでいる
常磐快速線や
常磐緩行線からの乗客が多いが、近年は
東武伊勢崎線の乗客が同線と相互乗り入れする日比谷線を利用せず、
北千住駅から千代田線を使う乗客も増加している。理由は日比谷線よりも千代田線の方が日比谷・霞ケ関両駅への所要時間が短いためである。さらに常磐快速線の乗客も北千住駅から千代田線を利用して西日暮里駅で山手線・京浜東北線に乗り換える乗客も増加し、朝の通勤ラッシュ時の遅延が度々起きている。ただし、2005年
8月24日に
つくばエクスプレスが、
2008年3月30日に
日暮里・舎人ライナーが開業したため、以前より混雑は緩和されている。
連絡乗車券は、直通するJR東日本(北千住接続、常磐線亀有 - 取手間、他に一部武蔵野線)・小田急電鉄(代々木上原接続、東北沢 - 本厚木・唐木田間)のほかに
東武鉄道への連絡乗車券も発売している(北千住接続)。
沿革
運行
列車種別と運転間隔
定期列車は
列車種別(
各駅停車・
準急・
多摩急行)に関わらず、千代田線内の各駅に停車する(後述する特急を除く)。
運転間隔は、朝が平日で代々木上原方面・北千住方面とも約2 - 3分間隔で(ただし代々木上原方面は霞ケ関、明治神宮前止まりの電車が、北千住方面は霞ケ関始発の電車も少数運行されているため、霞ケ関 - 代々木上原間は両方面とも約3 - 4分間隔での運行となる)、土曜・休日で両方面とも約5分間隔、日中が終日両方面とも6分間隔、夕方が平日で代々木上原方面が約4 - 5分間隔、北千住方面は約3 - 4分間隔、土曜・休日で両方面とも約5 - 6分間隔で運行される。なお、小田急線直通の多摩急行は夜間と平日朝以外は約30分間隔で運行している。
常磐線と小田急線との相互乗り入れ
代々木上原駅からは
小田急小田原線の
本厚木駅および同線経由
多摩線の
唐木田駅まで、
綾瀬駅からは
東日本旅客鉄道(JR東日本)
常磐緩行線の
取手駅までそれぞれ
相互直通運転を実施している。特に、常磐緩行線とはほぼ一体化した運転形態になっていて、同線は実質千代田線の延長のようになっている。また、駅の列車案内で綾瀬行を「この電車は綾瀬止まりです」と案内することや、逆に北千住駅では常磐線直通列車を「常磐線各駅停車」と案内することもある。他の路線で「○○線直通、●●行」と駅放送がされるのに対して、千代田線は「●●行」と行先のみであることから運転形態が一体化していることがよくわかる。トラブル時に小田急線との直通運転が中止されることは多々あるが、JR線との直通運転が中止になることはダイヤが大幅に乱れている場合でもほとんどない。とはいえ、東京地下鉄側からJRへの直通運転は完全ではなく、朝夕ラッシュ時はほとんどの電車が直通するが、平日8 - 9時台は半数以上が綾瀬止まりで、日中の場合半数が綾瀬駅で折り返す形態となっている。
小田急線からは多摩急行(朝には準急・急行も)が千代田線へ直通するが、千代田線から小田急線への直通は多摩急行または準急に限られる。なお、小田急線へは最遠本厚木まで直通運転すると案内されているが、千代田線から本厚木駅まで直通する電車は平日午前中に2本のみである。
常磐線方面は最遠取手まで直通するが、取手始発・終着は朝夕時間帯のみで、日中・夜間時間帯の運用はない。ただし、土曜・休日の午後は14時台からある。また、平日朝に代々木上原方面から取手駅まで運転するのは6本のみである(1本が霞ケ関始発、残り5本は代々木上原始発で、6時台までしかない。またこれ以降に綾瀬駅始発の取手行が4本ある)。また、常磐線との直通電車の一番列車は北千住終着・始発で、いずれも4時台に運行されている(松戸発北千住行・綾瀬発4時38分、北千住発我孫子行・北千住発4時55分)。東京地下鉄では各線の営業運転開始時刻を5時ないしそれ以後の3分以内に揃えているが(東西線のみ東陽町駅発4時58分の西船橋駅行あり)、この列車のみは例外となっている。
北千住駅で、北千住行の列車はJR常磐線快速の上野行始発列車に、北千住発の列車は同快速上野発の始発列車にそれぞれ接続する。
ちなみに、かつては本厚木 - 取手間を運転する列車(準急)も存在し、
東急田園都市線 - 半蔵門線 - 東武伊勢崎線・
日光線の
中央林間駅 -
南栗橋駅間を運転する列車が登場する以前は当時の営団地下鉄の直通列車としては最長の運転距離の列車であった(ただし、半蔵門線と東武線の直通運転が開始した時には取手 - 本厚木間を運転する列車はなくなっており、10日後にはJR線に直通する準急の設定自体が廃止された)。現在、唐木田 - 取手間の列車が千代田線の直通列車としては最長距離を運転する列車である(平日は取手→唐木田が2本、唐木田→取手1本、土曜・休日は唐木田→取手が3本のみ)。所要時間は約1時間50分、営業キロは80.2km(北千住 - 綾瀬間を東京地下鉄としてカウント)となっている。
3路線直通運用に充当される車両は東京地下鉄車のみで、JR車の小田急線乗り入れおよび小田急車のJR線乗り入れ運用はない。これはJR車および小田急車の列車無線が他方に対応していないためである(ただし、小田急車にはJR無線の準備工事はなされているので、搭載すれば乗り入れは技術的に可能である。また、JR側も実際には使用していないが列車番号末尾「E」を小田急車用として制定している)。
両端駅以外で列車の折り返しが可能なのは
北千住・
湯島・大手町・霞ケ関・
表参道・
明治神宮前・代々木公園の各駅である。このうち表参道・代々木公園以外は各駅を発着する列車が現在でも設定されており、6000系と06系には定期列車で終着設定がない駅の分の
方向幕もある。このうち湯島駅の綾瀬寄りと霞ケ関駅の代々木上原寄りには引き上げ線が存在し、列車の夜間留置も可能で、1日に各1本ずつ存在する。また、明治神宮前 -
代々木公園間では、
代々木公園直下に設置されている代々木車庫への回送線が分岐しているが、こちらは平日下りの明治神宮前行を明治神宮前駅で乗客を降車させた後に車庫へ回送し、その後代々木上原始発の上り列車に充当するために代々木上原駅まで回送する。
列車番号の末尾は、JR車がK、東京地下鉄車がS、小田急車がEである。JRと東京地下鉄の列車番号は他の路線とほぼ共通。また、小田急線内では全く関連性のない独自の列車番号が割り振られる。運用番号はJR車(01K - 35K)と東京地下鉄車(37S - 89S)は奇数(ただし、平日朝ラッシュ時に東京地下鉄線内の区間列車の一部にこれ以外の偶数番号での運用がある。/02S - 12S)、小田急車(90E - 99E)は奇数・偶数の両方(特急車は30E - 40E、50E - 60Eの偶数)がある。なお、
2008年(平成20年)
3月15日改正ダイヤでは、東京地下鉄車の4本が唐木田で、小田急車(1000形・4000形運用)の2本が
綾瀬車両基地でそれぞれ運用終了・夜間留置となる「外泊運用」がある。
現在運転されている定期列車は必ず綾瀬駅を通るようになっている。すなわち、A線(綾瀬→代々木上原)はすべて綾瀬以東始発であり、B線(代々木上原→綾瀬)はすべて綾瀬まで運転される。
北綾瀬支線
北綾瀬駅までの分岐線は、本線との直通列車はなく、3両編成の列車が折り返し運転を行っている。但し案内上「支線」とは呼ばれず、単に「千代田線」と案内される。開業時に設置された綾瀬駅と
車両基地(
綾瀬検車区)を結ぶ車庫線を営業用に使用しているものであり、開業前の北綾瀬駅の需要予測から
ホームの有効長も3両編成分で建設された。なお、この区間では
ワンマン運転が行われており、
ホームドア(ホームゲート)[京三製作所製 http://www.kyosan.co.jp/ir/html/pdf/irks20080527.pdf]が設置されている。但し、
駅番号は本線と通し番号で数えられており、アルファベットも本線と支線で表記が異なる丸ノ内線とは異なり(丸ノ内線は本線が「M」で、支線が「m」)、こちらは本線同様「C」である。またこの支線は、東京地下鉄の路線の中で唯一全線が高架であり、地下を全く通らない路線でもある。
有楽町線との連絡線
霞ケ関駅付近に有楽町線
桜田門駅とを結ぶ
連絡線が接続している。これは東京地下鉄では
8・9号連絡側線とよばれ、延長は572mある。有楽町線や
南北線(
市ケ谷駅構内に両線を結ぶ連絡線がある)車両の重整備を行うための
綾瀬工場への
回送や、特急「
ベイリゾート」、
東京湾大華火祭(小田急線からの直通、有楽町線
新木場駅行)などの
臨時列車が連絡線を通過する。
特急ロマンスカー
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2008年3月15日より、
北千住駅と
小田急電鉄唐木田・
本厚木・
箱根登山鉄道箱根湯本方面との間に全車
指定席の特急
ロマンスカーが運転されている。
営団時代も含めて東京地下鉄で初、また
日本の地下鉄では史上初の指定席特急である。車両は東京地下鉄と連携の上で小田急電鉄が用意した
60000形MSEを使用する。
列車名は本厚木発北千住行が「
メトロさがみ」、平日の北千住発唐木田行と大手町発本厚木行、土曜・休日の北千住発本厚木行が「
メトロホームウェイ」、北千住 - 箱根湯本間が「
メトロはこね」(土曜・休日のみ)である。いずれも、通常の列車の運転間隔に挟まって運転される。
停車駅は北千住駅・
大手町駅・霞ケ関駅・
表参道駅の4駅。ただし、線内での追い越しは行わない。また、年間30日程度土曜・休日には先述の有楽町線との連絡線を経由し、小田急線から新木場駅まで直通する臨時特急「
ベイリゾート」も運行される。有楽町線内の停車駅は
豊洲駅と新木場駅の2駅となる(霞ケ関駅も停車するが、列車の向きを変えるための
運転停車である)。
これらの列車の運行開始に併せて、小田急線内では
成城学園前駅に一部列車が停車する。また、一般の列車と同様に地下鉄線内では東京地下鉄の運行乗務員(
運転士・
車掌)が乗務し、乗務員交代のため
代々木上原駅に停車するが、同駅では旅客の乗降扱いは行わず、
乗務員交代のみの停車となる。なお車内販売員については、
小田急レストランシステムのロマンスカーアテンダントが小田急線と地下鉄線を通して乗務する。
なお、これらの列車は東京地下鉄線内のみを利用することができないため、利用するには小田急線(箱根登山線)と東京地下鉄線に跨って利用することが必要である(例:北千住駅から乗車して表参道駅で下車することはできない。北千住駅から乗車して
成城学園前駅で下車することは可能である)。
運賃計算
北千住 -
綾瀬間はJR常磐線としての区間も兼ねるため、運賃の特例がある。同区間とJR常磐線(亀有・松戸方面、JR南千住・三河島方面)に跨って利用する場合、同区間をJR線乗車区間と見なし、運賃計算上の接続駅も実際の路線区分上の接続駅と異なることになる。詳細は
北千住・綾瀬間の取り扱いの記事を参照されたい。
西日暮里までJR線(山手線など)、西日暮里 - 北千住間を千代田線、北千住から再びJR線を利用する場合(逆方向を含む)、一部の発着駅について「通過連絡運輸」という特別な運賃計算方法がある。詳細は
連絡運輸#通過連絡運輸を参照。また、これに関連して綾瀬 - 西日暮里間で千代田線を利用して西日暮里からJR線を利用する場合(逆方向を含む)、綾瀬 - 西日暮里間の運賃を160円(通常190円)とする
特定運賃がある。詳細は
綾瀬駅の記事を参照。
2007年3月18日から
PASMOと
Suicaの相互利用サービスが開始されたが、JRと東京地下鉄が相互直通運転を行っている
取手 -
亀有間と
高円寺 -
三鷹間を相互発着する場合に千代田線・
東西線(
大手町)経由か
東中野・
三河島(
JR線)経由か区別できないという現象が生じる。この場合、入場駅・出場駅がいずれも共用駅(改札内を共有する駅、綾瀬・北千住・
中野)でないJR線の駅の場合は後者、いずれか一方でも共用駅の場合は前者とみなされる。特に、取手 -
吉祥寺・三鷹間を相互発着する場合は全線JRを利用した方が運賃が高くなるため、問題となっている。
東京地下鉄および
日比谷線・
半蔵門線が乗り入れている
東武鉄道ではPASMO・Suica(かつては
パスネットも)を利用することができるが、
伊勢崎線北千住・
押上経由で千代田線と半蔵門線を乗り継いだ場合は、PASMOの仕様上東武線の運賃は計算されず、全線東京地下鉄線経由で計算され、大手町経由または
表参道経由と同一の金額が算出される。
車両
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以下の車両が使用されている。
他社車両が乗り入れてきた際に発生する
車両使用料を相互乗り入れ距離で相殺するため、小田急車両にも関わらず小田急線に直通しない(代々木上原折り返し・霞ケ関終着)運用やJR車両でJR常磐線に直通しない(綾瀬折り返し)運用もある。逆に、直通先の常磐緩行線では千代田線に直通しないメトロ車両の運用もある。
車両設備については、千代田線と
常磐緩行線では
優先席や
車椅子スペース(JRでは209系以降のみ)などの位置が揃えられているが、小田急の車両は統一されていない(ただし、小田急でも、2009年3月より優先席が同じ位置になるよう順次移動している)。
車内には路線図が掲出されているが、これが
2004年12月11日の
小田急多摩線はるひ野駅新設に伴い全面改訂された。ただし、この時点では書体に大きな変更はなかった。さらに翌
2005年8月24日の
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス開業時には書体も含めて全面改訂された。また、JR車両に掲出されている路線図は
常磐線(快速電車)と同一のものが長らく使用されており、千代田線内は駅名が列挙されるのみで乗り換え案内が全く掲載されていない状態が続いていたが、2004年秋頃より常磐緩行線独自の路線図に変更され、千代田線内の乗り換え案内や駅番号まで掲載されるに至った。ただしこの駅番号の表記は「C1」「C2」…と、本来の表記方法の「C-01」「C-02」…とは異なっている。なお、東京地下鉄車・小田急車の車内には東京地下鉄および
東京都交通局(
都営地下鉄)の路線図(メトロネットワーク)が掲出されているが、JR車の割合が比較的高い路線でありながらJR車にはこの掲示がなく、首都圏全体のJR線のみの路線図はあるという状況が続いている。
本線
支線
乗り入れ車両
過去の車両
女性専用車
2006年5月15日から平日ダイヤの朝ラッシュ時に
女性専用車が設定されている。両端の駅を7:10 - 9:30に発車する全列車に設定される(特急ロマンスカー(現在、実施時間内を走行する特急は「メトロさがみ70号」北千住駅行きのみ)及び綾瀬駅 - 北綾瀬駅間を除く)。線内で9:30を過ぎた時点で女性専用車の扱いは解除となる。
-
西行列車(代々木上原・本厚木・唐木田方面):1号車(進行方向先頭車両)、実施区間は取手→代々木上原間
-
東行列車(北千住・綾瀬・松戸・我孫子方面):1号車(進行方向最後尾車両)、実施区間は唐木田・本厚木→綾瀬間
なお、東西線では途中駅である
妙典駅始発の列車についても対象であるとの記述があるが、千代田線B線における霞ケ関駅始発列車についての言及が一切ない。
駅一覧
-
駅所在地はすべて東京都内。
-
駅間キロ・累計キロは営業キロによる。
-
綾瀬 - 北千住間を跨いでの常磐線以遠のJR線各駅との相互発着の場合、同区間はJR線として扱う。同区間のJRの営業キロは2.5km。
-
普通電車は全駅に停車する。
-
東京地下鉄の路線で唯一、地下区間に相対式ホームの駅が存在しない。
凡例
●:小田急線直通特急停車駅、|:同通過駅、▲:有楽町線と直通する特急「ベイリゾート」は停車しない(向きを変えるための運転停車)。
※:乗務員交代のため運転停車するが、乗客の乗降はできない。
本線
支線
駅番号、累計距離は本線より通算。両駅とも東京都
足立区に所在。
| 駅番号 |
駅名 |
駅間キロ |
累計キロ |
接続路線 |
| C-19 |
綾瀬駅 |
- |
21.9 |
東京地下鉄:18px千代田線(代々木上原方面) 東日本旅客鉄道:常磐線(各駅停車) |
| C-20 |
北綾瀬駅 |
2.1 |
24.0 |
|
参考文献
-
「鉄道ファン」2004年9月号 特集:東京メトロ(交友社)
-
JTBキャンブックス「小田急電鉄の車両」(編者・著者 大幡哲海、出版・発行 JTB 2002年) ISBN 4533044697
-
「MY LINE 東京時刻表」各号(交通新聞社)
-
「小田急時刻表」各号(交通新聞社)
関連項目
脚注
外部リンク
千代田線について