完全無料 日本最大級のメーリングリストサービス

日産・キャラバン

  • 全検索
  • ブログ検索
  • フォト検索
  • ML検索
  • 辞書検索
 読み込み中...

日産・キャラバンについて

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

キャラバン (CARAVAN) は、日産自動車自動車である。生産は日産車体

概要

キャブオーバー型のバン(1・4ナンバー)とコーチと呼ばれるバス(2ナンバー)、ワゴン(3・5・7ナンバー)が販売されているほか、いすゞ自動車コモとしてOEM供給されている。 E24型までは完全な1BOX型であったが、E25型からは衝突安全基準の見直しで、クラッシャブルゾーンを設けた1.2BOX型となった。 縦置きトーションバースプリングのダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションと、リーフスプリングリジッド式リアサスペンションをもち、ブレーキはフロント側がディスク式、リア側がドラム式である。 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの設定がある。 海外ではURVAN(アーヴァン)という名称で販売されている。

歴史

初代(E20/21/22型 1973-1980年)

スライドドアのレールを隠すためのボディーを一周するモ−ルが特徴。 ライバルの2代目ハイエースに比べ、ホイールベースがやや長く、リアオーバーハングが短い設計で、二社のこの思想の違いは次世代以降にも引き継がれることになる。 1973年2月 E20型を発表。標準ボデーとロングボデーの2種類。3/6人乗りのバン、9人乗りコーチ、15人乗りマイクロバスが設定された。エンジンは1500ccのJ15型と1600ccのJ16型の2種類。 1976年1月 車名のみを変更した日産・プリンス店向けの姉妹車ホーミー」を発表する。ホーミーは旧プリンス時代の1965年に初代が登場しており、キャラバンと比べ、一世代多い。既存キャラバンはバンとコーチはNAPSにより昭和50年排出ガス規制適合。J16型エンジンを廃止(J15型エンジン搭載車は79年まで継続)、H20型 2000ccガソリンエンジンへ変更される。 1977年3月 コーチは昭和51年排出ガス規制に適合。 1978年5月 初のマイナーチェンジ。外観ではフロントグリルを一新、室内ではスピードメーターが扇型から角型になり、同時にインパネのデザインも変更される。SD22型 2200ccディーゼルエンジンとハイエースに対抗したハイルーフのバンを追加。同時にマイクロバスはハイルーフ化。 1979年4月 バンはガソリン・ディーゼル共に昭和54年排出ガスならびに騒音規制に適合する。J16型ガソリンエンジンがJ15と代わるかたちで復活する。同時にコーチのガソリンエンジン搭載車は53年排ガス規制適合のZ20型(105馬力のシングルキャブレター仕様)に変更される。

2代目(E23型 1980-1986年)

キープコンセプトのデザインを採った。フロントウインドシールド、フロントドアおよびドアガラスは後にデビューする「アトラス」と共通で、ドア裾のホイールアーチの大きさのみが異なる。ホーミーとの違いは横基調のラジエーターグリルのみ。 1980年8月 E23型にモデルチェンジ。搭載エンジンは乗用モデルのコーチには直列4気筒SOHCZ20型ガソリンエンジンと直列4気筒OHVSD22型ディーゼルエンジンの2機種、バンには直列4気筒OHVJ16型およびH20型ガソリンエンジンとSD22型ディーゼルエンジンが設定された。SD22型ディーゼルエンジンは燃料噴射ポンプをE20系時代の列型から分配型に改良した事で旧型より多少高速化している。バングレードにおいては、前列中央席の座面を跳ね上げると運転席から直接ラゲッジスペースへと移動できるというウォークスルー機構が採用された。このE23型になってディーゼル車はオーバードライブを持った5速ミッションに改められた。経済性に優れるラジアルタイヤがオプション設定された。バンの最上級グレードであるGLには他者に先駆けてパワーステアリングがオプション設定され、加えてハイエースより遅れたもののフロントベンチレーテッドディスクブレーキも設定されるようになった。
コーチにはニッサンマチック(AT)、電動サンルーフパワーステアリング、回転対座シート、派手なデカールなどの設定があり、装備の充実を図ると共にRV化が進んでいった。この代からエアコンも従来の吊り下げ式クーラーからヒーター組み込み型のマルチエアコンになる。しかし、バングレードでは先代モデル末期に標準装備化されたELR機能付き3点式シートベルトがGL仕様のみの設定となる等の改悪もされた。 1981年7月 コーチSGL特別仕様車「シルクロード」発売。 1981年10月 第24回東京モーターショーに「キャラバン フレグラント」を参考出品。「ビジネスエリートのための動く専用室」とのコピーを与えられ、キックアップしたルーフにより室内高を拡大し、セカンドシート以後をソファーへ変更する。後の「エルグランド ロイヤルライン」に通ずるコンセプトである。 1982年5月 一部変更で運転席ドアの三角窓(元々はめ殺しで開閉しないものだった)が廃止、メーターパネルのデザイン変更、バンのディーゼルエンジンはこの時、SD23型ディーゼルエンジンへ更新された。新たに設定されたSD23エンジンは、それまでのSD22型とはほとんどが別物(正確にはSD20型のボアアップ版であり、クランク軸が5ベアリング化される等大幅な設計変更がされた)でハイエースのL型ディーゼルと比較すると相変わらず低回転域のトルクを重視したものであったが、時代にあった性能に進化していた。ニッサンマチック(AT)も設定されたがオーバードライブを持たない旧式な3速式であった。バン系は一部のグレードを除いてラジアルタイヤが標準装備化された。
コーチはAT/MT共にフロアシフト化。セカンドシートをキャプテンシートとし、7人乗りとした「シルクロードリムジン」を追加。コーチのディーゼル車はターボが付き、LD20Tに変更。その他モデルもディーゼル車の57年排出ガス規制適合。バンのガソリン車は56年排出ガス規制適合と同時に、H20からZ18S / Z20Sに変更。Z型を名乗るが、商用車用ということで排ガス規制が緩く、シングルプラグ型のヘッドと、キャブレターの組み合わせである。 1983年4月 マイナーチェンジでフロントグリルの変更。コーチSGL系は角形4灯ヘッドライトおよび大型バンパーを採用し精悍な面持ちとなった。SGLシルクロードとGLの間に角形4灯ライトの「FL」を設定。「ロング10人乗りDX」を追加。 1985年1月 バンに3/6/9人乗り追加及びバン、マイクロバスの時計、メーター、ヒートアップ回路の配線を変更。合わせて快適性に優れるパワーステアリング、経済性に優れるラジアルタイヤ、安全性に優れる運転席・助手席ELR機能付き3点式シートベルト、フロントベンチレーテッドディスクブレーキの拡大採用が行われ、商品性の向上に努めた。また、バンのガソリン車はオーバードライブを持つ5速ミッションに改められた。 1985年5月 8人乗りに「SGLシルクロードリミテッド」を追加設定。

3代目(E24型 1986-2001年)

1986年9月 E24型にモデルチェンジ。コーチ(乗用モデル)のキャッチコピーは「ROYAL1BOX CARAVAN」。当初は「シルクロードリムジン」が最上級グレードであり、デジタルメーターが装備された。コーチの搭載エンジンはZ20型ガソリン及びLD20T・II型ディーゼルターボだった。 また、バンにはTD23型ディーゼルエンジンとZ20型ガソリンエンジンが設定された。同時に荷室左側の窓を大型化したエポックメイキングなモデル、「ビックリウインドウ」がロング平床バンDXに設定された。MT、AT車共にすべてフロアシフトになった。 1987年2月 バンに全高を2,400mmにアップしたスーパーハイルーフを追加。   1987年10月 TD27型ディーゼルエンジン搭載のフルタイム4WD車とリヤのオーバーハングを350mmストレッチしたスーパーロング車(バンと15人乗りマイクロバス)を追加。既存モデルは一部変更。シルクロードにタコメーターを標準装備した。 1988年10月 コーチにVG30Eガソリン(2WD)、TD27Tディーゼルターボ(2WD・4WD)を搭載した「GTシリーズ」(ガソリン車のみ3ナンバー登録)を追加発売。キャッチコピーは「1BOX INNOVATION」。グレードは「GTリムジン」「GT」の2つのみで同社のバネット・ラルゴに設定された「クルージング系」と共に、走行性能を意識した1BOXの登場といえるものであった。これにより「シルクロードリムジン」は廃止された。商用系のディーゼルエンジン車はTD27型に統一。 1989年8月 「GTクルーズ」を追加。 1990年10月 マイナーチェンジ。コーチ系は「GTリムジン」と「GTクルーズ」に搭載されていたTD27TをTD27Ti(インタークーラーターボ)に変更するとともに(コーチのTD27T搭載車は「GT」のみ存続、5ナンバーのまま)、コーチはフロントグリルの形状変更(DX除く)やテールランプの大型化(DXとGL除く)が行われ、8人乗りモデルの最上級グレードとして「リムジン」とE23型以来の7人乗りモデルであり、コーチ系の最上級グレードであるロングボディでキャプテンシートを持つ「ロイヤル」がそれぞれ設定される。この2つのグレードには当時の1BOX車としては初めて本革シートがオプション設定された。
また、バンはコーチ・シルクロードと同等の外装、装備を持った「VX」を追加した。
バンのガソリンエンジンがZ20からNA20Sに、コーチのLD20Tエンジン(2WD車)はTD27型(85馬力)にそれぞれ変更された。また、NA20S車にはロックアップつきのATが新設定された。 1993年5月 一部変更でTD27Tターボディーゼル搭載の「GT」が廃止/エアコンの代替フロン化/テールゲート中央に「NISSAN」のCIマークが付く。 1994年11月 コーチを一部変更。装備品の見直しで値段を下げたサンルーフ付の「GTクルーズS」とサンルーフなしの「GTクルーズS Limited」を追加し、オーテックジャパンの手による特別仕様車「フウライボウ」のベース車を「GTクルーズS」へ変更。「シルクロード・プラネタルーフ」は廃止。 1995年8月 コーチを一部変更。ラジエータグリルの意匠変更のほか、ディーゼルターボエンジンをTD27Ti型からTD27ETi型へ変更。コーチのガソリン車はV6のみに集約。「GTクルーズSプラネタルーフ」を追加と同時に「シルクロード」は消滅。「フウライボウ」のベース車を「GTクルーズSプラネタルーフ」へ変更。全車運転席エアバッグを標準装備した。同月、いすゞ自動車へのOEM供給を開始。当初の名称は「いすゞ・ファーゴ」だった。搭載するエンジンはTD27ETi型(LS)、およびTD27型(LDロングボディー)の2機種。キャラバンとホーミーの外観の違いはラジエータグリルが異なる程度である。 1996年9月 バンのAT車に新型ディーゼルエンジンのQD32型が追加された。TD27よりも黒煙排出量が激減した。ただしターボチャージャーが付いていないのでパワフルになったわけではない。 1997年5月 乗用専用モデル「キャラバン・エルグランド」「ホーミー・エルグランド」登場(1999年7月、車名を「エルグランド」に統一)。E24型乗用モデル(コーチ)は継続生産となったが、グレードの大幅縮小(GLとDXのみ)が行われた。またバンはVXを除きフロントフェイスを一新し、コーチの初期型に近いものとなり、内側にフォグランプが追加された異形ヘッドランプとなった。MT車のディーゼルエンジンもQD32へ変更された。ガソリンエンジンはNA20のまま。 1999年6月 マイナーチェンジに伴いホーミーをキャラバンに統合。同時に乗用モデル「コーチ」設定廃止。商用及びマイクロバスのみの展開となる。搭載エンジンは直列4気筒DOHC KA20DE型、KA24DE型および直列4気筒OHVディーゼル QD32型の3機種。「2.0 TWINCAM」、「2.4 TWINCAM」、「3.2D」のエンジンを表すデカールがテールゲート下に貼られることになった。ガソリン車のATが4ATからE-ATになった。 バンの2WDの平床仕様はサスペンションの改良とホイールの15インチ化で積載量を1250kgに増量。 1999年12月 オーテックジャパンによる圧縮天然ガス仕様車「キャラバンCNGV」を追加。 ビックリウィンドウ 発売当初のみ、キャラバンとホーミーのバンのロングボディー標準ルーフ平床DXに左側のクオーターウィンドウを745mm×1450mmという超大型の引き違い窓とした「ビックリウィンドウ」が設定されていた。荷役の他、対面販売や宣伝用途も考慮されたこの窓は荷室側面の雨といとスライドレールの間がほとんどガラス張りという大胆なスタイルであったが、車外からの施錠・開錠と開閉に対応する鍵穴と取っ手も備わっており、実用面での抜かりも無かった。ただ、中古車市場においても、街中においても見かけることは滅多にない様であり、販売台数は極端に少なかったものと予想される。この時期の日産社内ではパイクカー計画も進行中であり、デザインを統括していた前澤義雄の下、これ以降、商用車においても、エスカルゴAD-MAXアトラスロコといった、日本車離れしたスタイルのクルマを積極的に投入していく。ビックリウィンドウを含む平床車のリアタイヤは、205/60/R14.5という超扁平小径ワイドタイヤで、このサイズも国内初登場であった。 ファイル:Nissan Caravan arp.jpg|E24 キャラバンコーチ中期型 ファイル:Nissan Caravan E24 003.JPG|E24キャラバンコーチ後期型
GL 2.7D ファイル:Nissan Caravan E24 004.JPG|リア
コーチ4WD ファイル:Nissan Caravan E24 002.JPG|リア
スーパーロング
ハイルーフ ファイル:BunkaTaxi Magokorogou.jpg|リア
患者搬送輸送車

4代目(E25型 2001年-)

2001年4月26日 E25型発表。バン(1・4・8ナンバー)およびマイクロバス(2ナンバー)のみとなり、ロングボディとスーパーロングボディを設定。クラッシャブルゾーンを確保しつつも、ロングボディは4ナンバーサイズに収められている。搭載するエンジンは全て直列4気筒DOHCのKA24DE型、KA20DE型、およびZD30DD型直噴ディーゼルの3機種。当初GXとDXのエアバッグはオプション設定だったが後に標準装備となる。 AT車は全車コラムシフト、MT車は全車フロアシフトの設定。(コラムシフト車の設定は、先々代のE23型以来である) 2001年5月14日 E25型発売。いすゞへのOEMモデルは「いすゞ・コモ」に名称変更。 2001年10月25日 サッカー日本代表チームのユニフォームと同じのジャパンブルーの車体色、「Japan national team」のステッカー等を装備した限定車「サッカー日本代表モデル」を50台限定で発売。 2001年11月20日 「10人乗りコーチ」(3ナンバー)追加。搭載するエンジンはKA24DE型。オーテックジャパンの手による「ジャンボタクシー」を設定。 2002年1月 オーテックジャパンの手による5ナンバーサイズの幼児通園専用車を設定。 2002年9月30日 2WDのオートマチック全車に、ZD30DDTi型直噴ディーゼルターボエンジン搭載車を追加。4WD車はオーテックジャパンの手により設定。先代のフルタイム式4WDからパートタイム式4WDに変更されている。昨今の多くの4WD車がパートタイム式からフルタイム式へ変更する中、何故かそれから逆行している。ZD30DDTi搭載車は、エンブレムの表記が以前の「3.0Di」から、「3.0Di INTERCOOLER」に変更。 2002年10月 第36回東京モーターショー(商用車)に「キャラバンデリバリーバージョン」、および「キャラバンCNG車」を出品。 2003年5月20日 マイナーチェンジ。内外装を一部変更、仕様・装備を見直した他、8人乗りコーチ(乗用モデル)のシルクロードを追加。8年振りのシルクロードである。 2003年7月11日 日産車体により、子会社であるオートワークス京都が販売している「キャラバン救急車」をベースとするSARS(重症急性呼吸器症候群)患者対応救急車を京都府に寄贈。 2003年10月2日 オーテックジャパンの手により、バンにCNG車(圧縮天然ガス自動車)を設定。E24型のCNG車に対し、ガスタンク搭載位置を床下に変更している。エンジンはKA20DE型をベースとしている。 2004年8月20日 一部改良。ディーゼルエンジンをZD30DDTi型のみとして出力向上。バンGXの内外装デザインを変更し、5ドア車を追加設定。 2004年10月 第38回東京モーターショー(商用車)に「キャラバン ボックス イン ボックス」を出展。 2005年12月26日 マイナーチェンジ。フロントグリル、フロントバンパー、ヘッドランプのデザインを変更し、フロント部分のデザインを一新。同時にヘッドライトレベライザーを全車に標準装備した。 2007年8月31日 一部改良。ディーゼルエンジン搭載車の新長期排ガス規制適合に加え、ガソリンエンジン搭載車のエンジンをQR型に変更、5速オートマチック車の採用(ガソリン車)が行われた。 2007年11月 特別仕様車「スーパーGX」を設定。シルクロード同様の分割スライドリクライニングを採用したセカンドシート、カプロン加工等を装備。このモデルは主に、多くの福祉施設で福祉車両として使われている。 2009年1月28日 仕様向上。特別仕様車として発売されていた「スーパーGX」をカタロググレードに昇格し、「スーパーDX」を廃止。外装面では「DX」にカラードバンパーとフルホイールカバーを、バンとコーチの「GX」にカラードフィニッシャーをそれぞれ標準装備化し、「GX」と「スーパーGX」専用ボディカラーを追加。さらに、バン全車にはハイマウントストップランプを追加すると共に、バン「DX」は助手席SRSエアバッグシステムも標準装備化された。 ファイル:2005 NISSAN CARAVAN High Roof.jpg|後期型ハイルーフ ファイル:2005 NISSAN CARAVAN High Roof rear.jpg|後期型ハイルーフ(リア) ファイル:E25interior.jpg|車内

車名の由来

車名の由来は、「隊商」の意味。尚、ダッジ・キャラバンとは一切関係ない。

派生車種

関連項目

外部リンク

日産・キャラバンについて
 読み込み中...

今日の注目ワード

日産・キャラバンに関するおすすめ情報


このページTOPへ