日本たばこ産業株式会社(にほんたばこさんぎょう、
英称:JAPAN TOBACCO INC.、略称:JT)は、
日本たばこ産業株式会社法に基づき
1985年4月に設立された
タバコ、並びに医薬、食品・飲料の製造・販売会社である。
概説
Wikipedia画像へのリンク(本社 JTビル)
Wikipedia画像へのリンク(本社 JTビル)
旧・
日本専売公社から1985年
4月1日に業務を承継している。特別法「
日本たばこ産業株式会社法」による
特殊会社で、根拠法には、全
株式のうち半分以上の株は
国(
財務省)が保有しなければならないと規定されている。
たばこ事業法により、国産葉
タバコの全量買取契約が義務づけられる一方、タバコ製造の独占を認められている。したがって国内で唯一、業として
タバコの製造を行っており販売シェアは約60%である。他に、
医療器具や医科向け
医薬品、
加工食品や
清涼飲料水などの製造も手がける。売上高の92%がタバコである。
海外戦略にも積極的であり、
1999年に
R.J.レイノルズの子会社であるRJRインターナショナルを買収しJTインターナショナルを設立。JTインターナショナルを含めた販売シェアは世界第3位。
2007年に英ギャラハーを買収して世界2位の
ブリティッシュ・アメリカン・タバコに迫ってきた。海外戦略の展開は
日本たばこ産業株式会社法あるいは
たばこ事業法に記されたJTの事業を逸脱しているふしがある(輸入に関する記述はあるが輸出に関しては記述がない)。JT自体の収益も国内消費の低下を海外消費の上昇で補っている面があるが、喫煙の害の情報が不足している地域に輸出することには倫理的な面での批判も多い。
多角化事業として、一時期、
ファーストフードチェーン「
バーガーキング」(現在のバーガーキング・ジャパンとは無関係)を展開していたことがあったが、店舗は
ファーストキッチンに譲渡しており、現在は撤退している。
旧・日本専売公社から
塩の専売業務も承継したが、
1997年4月21日に塩専売法が廃止されて
塩事業法に移行し、
日本での塩の製造販売が自由化されたため、塩に関する事業は「財団法人
塩事業センター」が引き継ぎ、従来の食塩(精製塩)は「センター塩」と改称された。
当初は「JT」の略称がなく、現略称およびJTロゴの使用は
1989年からである。それ以前のマークはタバコの煙をイメージした、横幅の違う縦長の楕円を3個順番に並べたものを使用しており、「日本たばこ」が略称として用いられていた。同社の
ドメイン名が「jt.co.jp」ではなく「jt
i.co.jp」となっているのは、
.jpドメインの第3レベルドメイン(example.co.jpのexampleの部分)に使える文字数が3文字以上という制限があるためである。JTの国際部門であるJT International (http://www.jti.com/english/ )は、「JTI」の略称がつけられている。
旧・日本専売公社の病院である東京専売病院(東京都港区)は、JTに引き継がれた後もそのままの名前で運営されていたが、
2005年に
国際医療福祉大学に売却している。京都専売病院(京都市東山区)も同様に
2005年9月に
武田病院グループに売却され、専売病院の名は消滅した。
2008年7月1日に、加工食品事業および調味料事業を
加ト吉に集約し、飲料事業の販売機能を
ジェイティフーズから新設するジェイティ飲料に移管する予定である。なお、これに伴い、ジェイティフーズ、日本食材加工、サンバーグ、一品香食品、
サンジェルマンなどが
加ト吉の子会社となる予定である。
[食品事業における事業再編について(PDFファイル) - 日本たばこ産業のニュースリリース(2008年5月1日)]
沿革
-
1985年4月 - 日本専売公社財産の全額出資により日本たばこ産業株式会社設立。日本たばこ産業株式会社法(1984年8月10日法律第69号)に基づき公社の一切の権利義務を承継。
-
1985年4月 - 新規事業の積極的展開を図るため事業開発本部を設置。その後1990年7月までの間に各事業の推進体制強化のため、同本部を改組し、医薬、食品等の事業部を設置
-
1986年3月 - 福岡・鳥栖両工場を廃止し、北九州工場を設置。その後1996年6月までの間に9たばこ工場を廃止
-
1988年10月 - コミュニケーション・ネーム「JT」を導入
-
1991年7月 - 本社を東京都港区から東京都品川区に移転
-
1993年9月 - 医薬総合研究所を設置
-
1994年10月 - 政府保有株式の第一次売出し(394,276株)。東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第一部に株式を上場
-
1994年11月 - 京都、広島、福岡、新潟、札幌の各証券取引所に株式を上場
-
1995年5月 - 本社を東京都品川区から東京都港区に移転
-
1996年6月 - 政府保有株式の第二次売出し(272,390株)
-
1997年4月 - 塩専売制度廃止に伴い、当社の塩専売事業が終了。たばこ共済年金を厚生年金に統合
-
1998年2月 - ピルスベリージャパンの食品事業を取得。米国ピルスベリー社(グリーンジャイアント)との協業による加工食品事業への本格参入
-
1998年4月 - ユニマットコーポレーションと清涼飲料事業での業務提携に関する契約を締結。その後、同社の発行済株式の過半数を取得
-
1998年12月 - 鳥居薬品の発行済株式の過半数を、公開買付により取得
-
1999年5月 - 米国のRJRナビスコ社から米国外のたばこ事業を取得
-
1999年7月 - 旭フーズなど子会社8社を含む旭化成工業の食品事業を取得
-
1999年10月 - 鳥居薬品との業務提携により、医療用医薬品事業における研究開発機能を当社に集中し、プロモーション機能を鳥居薬品に統合
-
2003年3月 - 仙台・名古屋・橋本工場を閉鎖
-
2003年10月 - 自己株式を取得(45,800株)
-
2004年3月 - 広島・府中・松山・那覇工場を閉鎖
-
2004年6月 - 政府保有株式の第三次売出し(289,334株)により政府の保有義務が及ばない株式についての売却が完了
-
2004年11月〜2005年3月 - 自己株式を取得(38,184株)
-
2005年3月 - 上田・函館・高崎・高松・徳島・臼杵・鹿児島・都城工場を閉鎖
-
2005年4月 - マールボロ製品の日本国内における製造及び販売、商標を独占的に使用するライセンス契約の終了
-
2006年4月 - 1株につき5株の割合で株式を分割
-
2007年4月 - 英国Gallaher社の発行済株式の全てを取得
日本たばこ産業製造ブランド一覧
紙巻たばこ
-
銘柄数 93銘柄 (2009年7月1日現在)
-
ブランド数 29ブランド(2009年7月1日現在)
| | ブランド名 |
| 現行銘柄数 |
| 廃止銘柄数 |
| 備考 |
| | マイルドセブン |
| 23銘柄 |
| あり |
| D-spec製品2銘柄あり |
| | セブンスター |
| 10銘柄 |
| あり |
| D-spec製品2銘柄あり |
| | キャスター |
| 9銘柄 |
| あり |
| |
| | キャビン |
| 6銘柄 |
| あり |
| |
| | ピース |
| 7銘柄 |
| あり |
| D-spec製品1銘柄あり |
| | ホープ |
| 4銘柄 |
| 1銘柄 |
| |
| | ハイライト |
| 2銘柄 |
| あり |
| |
| | フロンティア |
| 3銘柄 |
| あり |
| |
| | ベヴェル |
| 3銘柄 |
| 1銘柄 |
| D-spec製品2銘柄あり |
| | ディースペック |
| 1銘柄 |
| 2銘柄 |
| D-spec製品 地域限定発売、2010年1月末で廃止予定 |
| | アイシーン |
| 1銘柄 |
| なし |
| メンソールブランド |
| | ルーシア |
| 1銘柄 |
| 1銘柄 |
| D-spec製品 メンソールブランド |
| | ピアニッシモ |
| 4銘柄 |
| 1銘柄 |
| ※D-spec製品 メンソールブランド |
| | プレミア |
| 1銘柄 |
| なし |
| ※D-spec製品 |
| | セーラム |
| 2銘柄 |
| あり |
| ※メンソールブランド |
| | キャメル |
| 3銘柄 |
| あり |
| ※D-spec製品1銘柄あり |
| | ウィンストン |
| 2銘柄 |
| あり |
| ※ |
| | さくら |
| 1銘柄 |
| 1銘柄 |
| D-spec製品 地域限定発売 |
| | |
| |
| |
| |
| | 峰 |
| 1銘柄 |
| なし |
| 2010年1月末で廃止予定 |
| | チェリー |
| 1銘柄 |
| なし |
| |
| | サムタイム |
| 1銘柄 |
| あり |
| メンソールブランド |
| | わかば |
| 1銘柄 |
| なし |
| |
| | エコー |
| 1銘柄 |
| なし |
| |
| | しんせい |
| 1銘柄 |
| なし |
| |
| | ゴールデンバット |
| 1銘柄 |
| 3銘柄 |
| |
| | ハイトーン |
| 1銘柄 |
| なし |
| 沖縄県限定ブランド |
| | うるま |
| 1銘柄 |
| なし |
| 沖縄県限定ブランド |
| | バイオレット |
| 1銘柄 |
| なし |
| 沖縄県限定ブランド |
| | バンテージ |
| 1銘柄 |
| |
| ※沖縄県限定ブランド(JT移管後) |
| | |
| |
| |
| |
| | 地域限定販売されている銘柄 |
| 11銘柄 |
| |
| D-spec製品は6銘柄 |
| | D-spec製品一覧 |
| 21銘柄 |
| 7銘柄 |
| |
-
上記記載の内容は日本たばこ産業製造で日本国内で販売及び販売終了のもの。
販売終了ブランド一覧
紙巻たばこ
日本たばこ産業及び日本専売公社から販売されていたブランド
-
廃止ブランド数 --ブランド(2008年1月10日現在)
| | ブランド名 |
| ブランド誕生年 |
| 廃止銘柄数 |
| 備考 |
| | チェロキー |
| |
| |
| |
| | セレクト |
| |
| 2銘柄 |
| |
| | いこい |
| |
| |
| |
| | 宙 (あおぞら) |
| |
| |
| |
| | おおぞら |
| |
| |
| |
| | 光 |
| |
| 1銘柄 |
| |
| | スティングレー |
| |
| 1銘柄 |
|ラッキーストライク対抗銘柄 |
| | クラリス |
| |
| 1銘柄 |
| マールボロ・ライト・メンソール・BOXと入れ替えで廃止 |
| | ディーン |
| |
| 1銘柄 |
| ホープ・ライトと入れ替えで廃止 |
| | ミスティー |
| |
| |
| メンソールブランド |
| | プライム |
| |
| |
| マイルドセブン・プライムとは別物 |
| | コハク |
| 1966年 |
| |
| |
| | やまと |
| 1966年 |
| |
| |
| | ルナ |
| 1967年 |
| 1銘柄 |
| |
| | 蘭 |
| 1970年 |
| 1銘柄 |
| 高級たばこ |
| | エポック |
| 1970年 |
| 1銘柄 |
| |
| | ミスター・スリム |
| 1971年 |
| 2銘柄 |
| |
| | カレント |
| 1972年 |
| |
| |
| | ロン |
| 1972年 |
| |
| 沖縄限定、沖縄返還によりオリエンタル煙草から移管 |
| | ミニ・スター |
| 1972年 |
| 1銘柄 |
| 2008年2月まで販売 |
| | ジャスト |
| 1976年 |
| 1銘柄 |
| |
| | エプソン |
| 1976年 |
| 1銘柄 |
| |
| | トーク |
| 1977年 |
| |
| |
| | ジョーカー |
| 1978年 |
| 1銘柄 |
| |
| | 雅 |
| 1978年 |
| 1銘柄 |
| 京都府限定銘柄 |
| | パートナー |
| 1978年 |
| 1銘柄 |
| |
| | いぶき |
| 1978年 |
| 1銘柄 |
| |
| | プロムナード |
| 1979年 |
| |
| パイプ用の葉を紙巻たばこにした物 |
| | シャンパーニュ |
| 1981年 |
| 1銘柄 |
| 日本、フランス、オーストリアの共同開発銘柄 |
| | テンダー |
| 1981年 |
| 2銘柄 |
| 発売当時は最も軽い銘柄だった |
| | ノバ |
| 1982年 |
| 4銘柄 |
| フレーバーたばこ |
| | うりずん |
| 1982年 |
| |
| 沖縄限定 |
| | ミルデゾルテ・ウルトラ |
| 1983年 |
| 1銘柄 |
| ライセンス生産 |
| | コスモス |
| 1984年 |
| 2銘柄 |
| |
| | 匠 |
| 1985年 |
| 1銘柄 |
| |
| | ハーフタイム |
| 1985年 |
| 1銘柄 |
| サムタイムの高級版 |
| | エントリー |
| 1986年 |
| 1銘柄 |
| |
| | メロディー |
| 1986年 |
| 1銘柄 |
| 日本、ポルトガル、フランスの共同開発銘柄 |
| | ウェイブ |
| 1986年 |
| 1銘柄 |
| |
| | アレックス |
| 1986年 |
| 2銘柄 |
| |
| | リベラ |
| 1987年 |
| 1銘柄 |
| |
| | シルクロード |
| 1987年 |
| 1銘柄 |
| パイプ用の葉を紙巻たばこにした物。2008年にリトルシガー化して復活 |
| | エピック |
| 1989年 |
| 1銘柄 |
| スーパースリムタイプ。海外では継続 |
| | ビサイド |
| 1989年 |
| |
| |
| | ウィズクラス |
| 1989年 |
| 1銘柄 |
| |
| | ミラ・ショーン |
| 1991年 |
| 2銘柄 |
| |
| | ジタン |
| 1993年 |
| 1銘柄 |
| ライセンス生産 |
| | アルファ |
| 1994年 |
| 2銘柄 |
| 2008年2月まで販売。ボックス、メンソール同様1mg製品。 |
| | エアーズ |
| 1997年 |
| 2銘柄 |
| 煙の出ない特殊なたばこ |
| | ゼファー |
| 1997年 |
| 1銘柄 |
|マイルドセブンデザイン切り替えに伴い廃止。 |
| | バリアント |
| 1998年 |
| 1銘柄 |
| セブンスター・メンソール・ライトと入れ替えで廃止 |
| | スピリット |
| 2001年 |
| 1銘柄 |
| ショートホープサイズ、福岡限定 |
| | ハーモニー |
| 2001年 |
| 1銘柄 |
| 低臭気たばこ、D-Spec以前のテスト版 |
| | シーズンズ |
| 2002年 |
| 1銘柄 |
| 韓国との共同開発。韓国では現役 |
| | 富士ルネッサンス |
| 2004年 |
| 2銘柄 |
| |
| | ビービースラッガー |
| 2004年 |
| 1銘柄 |
| |
| | ビターバレー |
| 2004年 |
| 1銘柄 |
| わずか4カ月のテスト販売で廃止になった幻の銘柄 |
| | シエスタ |
| 2004年 |
| 2銘柄 |
| |
| |凛 |
| 2005年 |
| 1銘柄 |
| |
| | アイランド |
| 2005年※ |
| 2銘柄 |
| RJRより移管、JT移行後は沖縄限定 |
| | イヴ・サンローラン |
| 2005年※ |
| 2銘柄 |
| RJRより移管 |
| | モア |
| 2005年※ |
| 1銘柄 |
| RJRより移管 |
| | イジット |
| 2005年 |
| 2銘柄 |
| |
| | メンフィス |
| 2008年※ |
| 2銘柄 |
| |
| | アロマ・バニラ |
| 2008年※ |
| 1銘柄 |
| |
-
※印の製品は日本たばこ産業から販売された時期を記載
輸入販売
(2008年4月から、海外のJTインターナショナルの工場…旧ギャラハーの工場で生産)
| | ブランド名 |
| 現行銘柄数 |
| 廃止銘柄数 |
| 備考 |
| | ソブラニー |
| 3銘柄 |
| 8銘柄 |
| |
ライセンス生産終了ブランド一覧
葉巻たばこ
-
グロリア・プレミアム
-
パロマ2
-
ランバージャック2
-
NEWキース・マイルド
-
NEWキース・スリム
-
キース・スリム・メープルアロマ
-
キース・スリム・アップルチェリー
-
マリポーサ2シガリロ
上記の銘柄は全て2004年4月末日をもってJTでの製造が終了した。 現在は基本的な喫味品質及び銘柄イメージを踏襲した製品をギャラハーが製造し、JTの関連会社である日本たばこアイメックスが輸入し、国内で販売している。
パイプたばこ
-
桃山(缶入りとパウチの2種類)
-
ロックン・チェア
-
飛鳥
-
プロムナード
-
シルクロード
-
カピート・メローライト
-
カピート・スーパーライト
-
ビッグホーン
-
ビッグホーン・アプリコット・ブランデー
-
フォレスト・ウイスキー
上記の銘柄は全て2004年4月末日をもってJTでの製造が終了した。
現在は基本的な喫味品質及び銘柄イメージを踏襲した製品を
デンマークの老舗パイプタバコメーカーであるマックバレン(Mac Baren Tobacco Company)に製造を委託し、JTの関連会社である
日本たばこアイメックスが輸入し、国内で販売している。
現在販売している銘柄は次の通り。
-
桃山(缶入りとパウチの2種類)
-
ロックン・チェア2
-
飛鳥
-
プロムナード2
-
シルクロード2
-
カピート2メローライト
-
カピート2スーパーライト
-
ビッグホーン2
-
ビッグホーン2アプリコット
-
フォレスト2ウイスキー
煙管たばこ
ソフトドリンクの代表銘柄
かつて商品および自動販売機ともに
HALFTIME(
ハーフタイム)ブランドを掲げていたが廃止された。現在、ジェイティフーズのソフトドリンクを中心とした
ジャパンビバレッジの自動販売機には、日本たばこ産業のコーポレートスローガンでもある
delight(ディライト)というブランドが掲げられている。
また、たばことの差別化と抵抗感を避けるため、製造・販売は
ジェイティフーズ、商品開発は日本たばこ産業が行う事業形態をとっている。(冷凍食品等も同様)
-
ルーツ(缶コーヒー)シリーズ - キーコーヒーと共同開発。
-
セノビー - 乳酸菌飲料
-
辻利(つじり) - 緑茶飲料
-
ミスパーラーシリーズ - おやつ系飲料ブランド
-
* ひんやり夏みかんゼリー - 果汁入りゼリー飲料
-
* 桃の天然水("天然水シリーズ"は桃の他にもぶどう等がある)
-
ローヤルスターシリーズ - ドリンク剤(医薬部外品)※元々は栄養ドリンク(清涼飲料水)だったが、1999年4月の薬事法改正で医薬品ドリンク剤が医薬部外品になったのを受けたもの(ライフィックス時代に医薬品ドリンク剤の「ベッセンD」を引き継いだ。
-
ローヤルエナジーライト - 栄養ドリンク※ローヤルスターの引き継ぎ商品。
イメージキャラクター
現在
過去
製造・研究拠点
研究所
工場
閉鎖された工場
販売関連
タバコ販売時間
有人店舗(コンビニエンスストア等)を除き、通常
自動販売機では深夜帯の販売が停止される。(11時から翌朝5時まで。)ただし、設置場所によってはそうした制限はなく24時間販売していることもある。具体的には人が24時間常駐する施設内で、かつ公道から見えにくい場所である。自動販売機については
2008年中に順次
成人識別自動販売機に切り替わり、24時間での販売になる予定。
禁煙区分でのたばこ販売
2004年3月31日付で、
たばこ事業法関連の、
小売業販売業許可等取扱要領が改定された。これによりタバコを販売するには喫煙所の設置が義務付けられた。
劇場、
百貨店、
スーパーマーケット、
鉄道駅などが対象となっている。
全面禁煙の場所(例・
地下鉄や
関東地方の
大手私鉄の鉄道駅など)においてはタバコの販売は原則として認められていない。ただし、2003年5月1日以前にタバコ販売許可を受けていた場所(駅構内の売店)については、経過措置として当分の間、販売許可取り消しにはならないことになった。
2003年5月1日以降の新規申請については喫煙所が設置されていない場合、販売が許可されない。
企業PR
放送媒体における広告
-
サウンドロゴ(企業スローガン)によるテレビ広告を配信している。企業CMにはバレーボール実業団チームのJTサンダーズ(男子)、JTマーヴェラス(女子)の主要選手らが出演している。
-
1998年4月以前はタバコの銘柄広告が行われていたが、98年以後業界による自主規制・その後法的に全面禁止されたため、現在は放送媒体で行われる広告活動は、JT製の飲料・食品や喫煙マナー・企業イベント、企業のイメージ広告などのCMを行っている。
-
喫煙マナーの啓蒙広告は、健康被害から人を守るために行われる喫煙規制に対し、マナーというあいまいな概念でもって喫煙の害を覆い隠そうとする意図があることや、ニュース番組やバラエティ番組などのスポンサーとなることで産業側にとって不利になる報道をさせない効果をもたらすことの指摘がある。また、間接広告とよばれる手法(例えば、ドラマの中でたばこの銘柄がそれとわかるようなカメラワークを行う)を行っているとされている
[たばこ産業を裁く 禁煙ジャーナル編 実践社 ISBN 4-916043-40-5]。一方で以前は当たり前であったポイ捨て・歩きタバコや禁煙場所での喫煙等の減少をもたらし、マナー向上に寄与しているとも言える。なお、JTオフィス内では分煙を行っていない。
スポーツ
モータースポーツ
1986年から
CABINブランドでのスポンサードを開始。「
CABIN RACING」という巨大プロジェクトを展開し、国内レース界に多大な衝撃と影響を与えた。
1992年には
片山右京と共に
F1にも参戦し、
1994年から
MILD SEVENにブランドを変更した(国内は引き続きCABINブランド)。
1995年をもって「CABIN RACING」の活動を休止し、国内ではドライバー数名へのサポート(MILD SEVENブランド)に規模を縮小。F1でのスポンサー活動に集中する形に移行した。
F1では、片山右京の所属した
ラルース(
1992年:CABIN)・
ティレル(
1993年:CABIN、
1994年〜
1996年:MILD SEVEN)・
ミナルディ(
1997年:MILD SEVEN)の他、
ベネトン及び
ルノーの
メインスポンサー(
1994年〜
2006年:MILD SEVEN)を務めた。
しかし、
EU内でのタバコ広告禁止に伴い、
2006年をもってスポンサー活動を終了した。
その他のスポーツ
イベント
テレビ・ラジオ提供番組
現在
ほか
過去
ほか
報道等
ロジャー・スクルートン問題
WHOの反たばこキャンペーンを批判する見返りとして、日本たばこ産業が
ロジャー・スクルートンに月間4500ポンドを支払っていたことが2002年に判明。ロジャー・スクルートンが毎週連載していたコラムは中止となった。詳細は
ロジャー・スクルートン参照。
禁煙条例に対する組織投票問題
神奈川県が、
2006年12月27日〜
2007年1月26日にかけて
インターネット上で実施した、『条例で公共の場所の喫煙を規制すること』についての
アンケートに対し、社員などにアンケートで『反対』の投票をするよう依頼していたことが判明した。JTは、「条例が成立すれば、ほかの自治体に波及する恐れがあった」としている。アンケート結果から賛成票が多数を占めたとされるが、締め切り前になって反対票が上回る事態となった。これについてJTは、「条例反対はあくまでわが社のスタンス」と述べた。この件を受け、神奈川県はアンケートを無作為抽出・郵送方式でやり直し、2007年12月12日に結果が発表された。再アンケートの結果は賛成票が88.5%を占めた。
[神奈川県ホームページ「受動喫煙に関する県民意識調査」及び「受動喫煙に関する施設調査」の結果(速報)について]。
中国製冷凍餃子食中毒事件及び冷凍食品事業統合白紙撤回
子会社の
ジェイティフーズが輸入販売した中国製冷凍
餃子において、
農薬(
毒劇物)の混入による
食中毒事件が発生していたことが
2008年1月30日に明らかになった。翌日1月31日より各分野の宣伝活動(広告およびテレビ番組の
提供クレジット)を自粛することとなった
[JTグループが消費者の事故や会社の不祥事などで広告を自粛するのは、1985年4月1日の民営化以来初めてであり、前身会社の日本専売公社の時代も含めても広告活動を自粛するのは歴史上初めてとなる。]。テレビCMに関しては、
公共広告機構の啓発CM、若しくは
地上デジタル放送推進のCM、
taspo導入開始告知CMなどに差し替える、あるいは当事件のお詫びCMを放送する措置を取った。
2008年3月に自粛は解除されたが、
キャッチコピー(「ディライト」及び事件発生時点の「The Delight Factory」)は、使用を中止している。今後業績への影響や現在の経営陣の責任問題へ発展する恐れがある。
2008年2月5日、日本たばこ産業、
加ト吉、
日清食品の三社は、
2008年4月に予定していた冷凍食品事業の経営統合を白紙撤回することで合意し、翌
2月6日に、日清食品と日本たばこ産業がそれぞれ記者会見を行い正式に表明した。この措置は、今般の中国産冷凍餃子毒劇物混入事件の影響により、予定通りに経営統合を行うことが難しいと判断してのものである
[JT、日清、加ト吉が冷凍食品事業統合白紙撤回を表明(読売新聞・2008年2月6日)]。
たばこ税増税反対署名活動
2008年10月1日より、
全国たばこ販売協同組合連合会及び
全国たばこ耕作組合中央会とともに
インターネット及びたばこ販売店において「
たばこ税増税反対
署名活動」を開始した。増税反対の論拠として、1)財源不足を補うために「取り易いところからとる」という安易な増税議論である、2)たばこは過去何度にも渡り増税させられている、3)たばこは税負担率が
小売定価の6割超にのぼる税負担の大きい商品である、4)特定の商品、客及び業界にのみ過大な負担を強いるものである、等々を挙げている
[たばこ税増税反対署名活動の開始について - 日本たばこ産業(2008年10月1日)]。活動開始と同時に、
ポスターや
新聞紙上、インターネット
バナー広告などで増税反対の意見広告を展開しており、更に増税反対を積極的に発信するサイト「たばこ税ドットコム」をオープンさせた
[たばこ税ドットコム]。なお、たばこ税増税の賛否については、2008年5月31日より、
たばこ問題情報センターが運営するサイトにおいてタバコ値上げ賛成署名運動も行われている。
[たばこ問題情報センター タバコ値上げ賛成署名運動]。
関連会社
他各社
過去の関連会社
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JT徳島プリンスホテル
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工場跡地に建てられた。合弁会社ではなくJTの完全子会社(いわばフランチャイズ)。2004年にプリンスホテルに事業譲渡され、清算。その後2007年3月にルートインジャパンに売却され、同年5月末日でプリンスホテルでの運営は終了。2008年3月末日までは徳島プリンスホテルの名称で運営された。
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ライフィックス (LIFIX)
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* 田辺三菱製薬との合弁による消費者向け医薬品・保健製品会社で、現在JTで取り扱う「ローヤルスター」などの健康飲料は同社から発売開始され、JTに移管された。感冒薬の「エザック」、ビタミン・保健剤の「ベッセン」等主要銘柄の販売権・商標権などを日医工に譲渡し、2002年解散。
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バーガーキング ジャパン(2001年清算。旧店舗を承継したロッテリア等により、2006年に同名の事業会社が再設立されている)。
脚注
関連項目
たばこ
人物
商業施設
その他
外部リンク
日本たばこ産業について