TBSチャンネル(ティビーエス - )は、株式会社
TBSテレビが運営するTBSの人気番組を集めた総合エンターテイメントジャンルのCS放送局。TBS系地上波などで過去に放送された名作ドラマ、懐かしのバラエティ、最新音楽ライブ、
Jリーグ等のスポーツ生中継、K-1等の格闘技、アニメ・映画、ドキュメンタリー、アイドル番組、その他TBSチャンネルオリジナル番組を24時間編成している。
スカパー!ではTBSテレビ直営の
衛星役務利用放送を行うほか、
スカパー!e2(
委託放送事業者は
シー・ティ・ビー・エス)、各地の
ケーブルテレビ局などへチャンネル供給している。
概説
2002年7月1日に開局。当初はスカイパーフェクTV!2(現・スカパー!e2)のみの配信だったが(一時期、アニメ番組の一部はワイドテレビに合わせて16:9のワイドサイズで放送されていた時期があった)、好評のため同年10月1日からはスカイパーフェクTV!(スカパー!)での放送を開始、2003年秋からは
ケーブルテレビへの配信も開始し、配信局数も急速に伸びている。TBSの持つドラマを中心とした膨大な過去番組アーカイブスと、最新音楽ライブやTBSアナウンサー出演番組などオリジナル新規制作番組をバランス良く編成。CSチャンネルとしては後発ながら現在では多くの加入者を持つ人気チャンネルとなっている。
主な番組として、過去にTBSテレビから放送された番組で「
クイズ100人に聞きました」や「
クイズダービー」(スポンサー
ロート製薬のオープニングもそのまま放送)などのクイズ番組、「
痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」や「
欽ちゃんの週刊欽曜日」などのバラエティー番組、「
金曜日の妻たちへ」シリーズ、「
3年B組金八先生」シリーズ、「
渡る世間は鬼ばかり」シリーズ、「
奥さまは魔女」、「
HOTEL」シリーズ、「
高校教師」、さらに「
ケイゾク」などの人気ドラマシリーズも数多く放送している。また「
新世界紀行」、「
兼高かおる世界の旅」などの秀作ドキュメンタリー番組も放送。中には
北海道放送、
中部日本放送(これにはローカル番組「
鶴瓶のスジナシ!」も含まれる)、
毎日放送(「
野生の王国」 -
腸捻転時代〔NETテレビ=現在の
テレビ朝日系列〕に放送されたものも含む)などTBS系列局制作番組やBSデジタル放送局「
BS-TBS」(BS-i時代を含む)の番組も含まれている。TBS自ら保有する番組に限定せず、TBS・JNN系列局やBSも含めた関連放送局から、幅広く人気番組を集めて放送している。なお近年では1970年代前半以前の作品は放送の回数を減らしている。
スポーツ番組に関しては、2005年よりJリーグ中継放送「
J-LEAGUE WIDE」(生中継及び再放送)が行われている。そのほか
マスターズ・トーナメント(
BS-TBSでの放送素材と同様)、ボクシング(世界タイトルマッチ独占生中継も含む)、
K-1 WORLD MAX、
HERO'Sの長時間バージョンもある。
音楽番組に関しても、
浜崎あゆみ、
BoA、
倖田來未など
AVEX系アーティスト、
山崎まさよし、
スキマスイッチ、
スガシカオなど
オフィスオーガスタ所属アーティスト、そのほか
槇原敬之、
コブクロ、
ウルフルズ、
RIP SLYME、
愛内里菜、
倉木麻衣、
アンジェラ・アキ、
絢香、
松田聖子、
上戸彩など
J-POPの人気アーティストのライブを毎月積極的にTBSチャンネルオリジナルで制作し、テレビ初・独占放送している。その充実ぶりは
MUSIC ON! TVや
スペースシャワーTVなど人気音楽専門チャンネルをも凌駕するほどである。また時にはTBSチャンネル独占生中継の音楽ライブも放送し、なかでも
浜崎あゆみカウントダウンライブは毎年生中継している。2006年6月には
布袋寅泰の生中継ライブも放送された。
アニメ番組に関しても、日曜深夜を中心に多くの作品(TBS地上波やBS-TBSで放映されたものが中心)を放送。
まんがはじめて物語などの旧作ファミリー向けアニメから、「
ローゼンメイデン」シリーズや「
AIR」など深夜マニアック作品、さらに「
探偵学園Q」のような地上波ゴールデンタイムで放送した作品まで幅広く放送している。「
ガンダムシリーズ」などMBS制作のアニメや、「
銀河鉄道物語 〜永遠への分岐点〜」などCBC制作のアニメも放送されることがある。また声優関係も積極的で
水樹奈々、
坂本真綾のライブや密着番組をオリジナルで制作し放送したこともある。特撮番組は
円谷プロダクション制作作品を放送し、日曜午後に「平成ウルトラマンシリーズ」をレギュラー放送している。オリジナルアニメ情報番組(「
アニちゃんねる!」シリーズ)も制作し放送している。
そのほかTBSチャンネルオリジナル番組も多数放送されている。「
日本全国ラーメン選手権」「
日本全国駅弁選手権」など、TBSの
アナウンサーが出演するオリジナル番組を制作している。ハイビジョンで制作した番組はレターボックスの状態で放送されることがある。
一部の番組を除き原則CMカットで放送されている(もともとCMが入っていた箇所には、一部を除き5秒間(開始当初は15秒間)のステーションジングルが入る)。
チャンネル概要
ハイビジョン放送
スカパー!(124/128度)で
2008年秋に開始する
ハイビジョン放送(第1期)の12チャンネルのうちの1つとしてTBSチャンネルが選定された。これを機会に
衛星劇場や
テレ朝チャンネルなどと共に
2008年10月1日より
ハイビジョンチャンネルとして放送開始。
http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=18656このハイビジョン放送移行の関係作業のため、同年9月30日深夜24時〜10月1日12時までの延べ12時間放送休止とした。
但し、ケーブルテレビ局などではハイビジョンに対応していない局があり、その番組の一部は16:9レターボックスで配信される場合がある。
スカパー!e2ではハイビジョン放送を行う予定はないものの、同チャンネルのハイビジョン放送開始に合わせて2008年10月から全時間帯が16:9フルサイズのSD放送となった。(一部のCMに関しては16:9フルサイズの場合は
額縁放送、ケーブルテレビ=レターボックスでの配信の場合は4:3フルサイズになる)
2008年10月1日以降、画面右下にある
ウォーターマークの表示は16:9フルサイズと4:3ノーマルサイズで表示位置が異なっている。
主な番組
ドラマ
TBS系列で放送された人気ドラマを厳選して放送。多数につき、
TBSテレビ#ドラマも参照。『
3年B組金八先生』、『
渡る世間は鬼ばかり』、『
高校教師』、『
ケイゾク』、『
オレンジデイズ』、『
日曜劇場』などTBSが制作した秀作ドラマを多く放送。その他
大映テレビ、
ドリマックス・テレビジョン(旧木下プロダクション)、
テレパック、
カノックスなどTBSと関係の深い有力制作会社の作品を多く放送している。特に『
スクール☆ウォーズ』や『
赤いシリーズ』など、TBSで放送された
大映テレビドラマは独占放送中である。また『
キッズ・ウォー』、『
いのちの現場から』など系列局の
MBSや
CBC制作のドラマも放送している。BSデジタル放送局「BS-TBS」(BS-i時代を含む)が制作したドラマが放送されることもある。時代劇も積極的に放送しており、特に『
水戸黄門』、『
大岡越前』は独占放送中である。最近は韓国ドラマや台湾ドラマの放送も積極的に行うようになった。連続ドラマ初回放送当時のドラマ紹介番組(ドラナビ)の放送も行われている。
また、共に
1958年に放映の『
私は貝になりたい』(
フランキー堺主演。
1994年の
所ジョージ主演リメイク版とセットで放映される場合もある)や『
マンモスタワー』(
森雅之主演)など、
2インチVTRにて保存されているラジオ東京(KRT)テレビ時代のモノクロ作品も時折放映される(特に前者は
終戦記念日前後の時期に放映)。一方『
未成年』(
いしだ壱成主演)などのように、内容や一部出演者の過去など複雑な事情が絡んだ作品は未だに放映されていない。
毎週、ワンクールの連続ドラマの第1回から最終回までを一気に全話集中放送する豪快な編成が特徴。主に月曜日〜土曜日の23時〜25時で毎日2話ずつ(作品により3話となる日もある)連続ドラマを放送していく。また、週末や学校の中長期のお休み(
夏休みなど)の時の平日に連続ドラマを第1回から最終回まで1日でまとめて放送する「1日で全話見せますスペシャル」なる編成も行われている。また、現在放送されている再放送番組(ドラマ以外のケース=アニメなどもある)で、初回からの放送を見逃した視聴者に対しての配慮として「追いつけ!一挙再放送」という試みも行われたりしている。
なお、TBSでは
地上デジタル放送が開始される前からハイビジョンで撮影された作品を製作していた。このため、TBSチャンネル自体のハイビジョン放送が開始された2008年10月以降、2000年代前半のドラマ作品の中には初めてハイビジョンで放送されるものもある。
バラエティ
TBS系列で放送された人気バラエティ、クイズ番組や、深夜バラエティなどを厳選して放送。
TBSテレビ#バラエティ、
TBSテレビ#クイズも参照。
など
音楽
TBSチャンネルオリジナル制作のライブ番組や、過去にTBS系列で放送された音楽番組も再放送。独占生中継の音楽ライブも放送。ライブ中継は
avex系、
GIZA studio系、
オフィスオーガスタ、
ハロー!プロジェクト所属アーティストなどを中心にTBSチャンネルが制作・放送している。
TBSチャンネルオリジナルライブ
ほか
なお、収録・放送するライブやコンサートの主催者はTBSとは限らない。他局が主催者となっていることも少なくない。
TBS系で放送された番組
ほか
また、
美空ひばり特集(「
TBS歌のグランプリ」など特別放送)も不定期(毎年6月下旬)で放送。毎年末には過去の「輝く!日本レコード大賞」も特別番組として放送するが各回、1回限りの放送(ただし、放送されても、後述の事情で割愛される場面あり)となっている。なお、「
ザ・ベストテン」などの番組は権利上の問題や、音楽事務所との調整が難しいことから、放送していない。
スポーツ
など。
プロ野球中継について
TBS系列の中継番組「
ザ・プロ野球」(
横浜、
中日、
広島の対
巨人戦)は通常ではTBSチャンネルでは放送しておらず、TBSが運営するもう一つのCSチャンネル
TBSニュースバードで完全生中継を行っている(2008年までは
トップ&リレー〔T&R〕中継をする場合があったが、2009年からは地上波中継の有り無しに関係なく完全生中継となる予定)。
また、TBSの親会社である
東京放送ホールディングス(TBSHD)傘下の横浜ベイスターズ主催試合(
横浜スタジアムなど)で巨人戦以外については2007年までは
J SPORTSで放送(試合によりTBSアナウンサーの実況・解説あり)していたが、2008年からは
TBSニュースバードで完全生中継を行っている。
そのため、ニュースバードで横浜主催ゲームの中継と地上波(全国・ローカル問わず)・BS-TBSで放送される
中日または
広島の対
巨人戦の中継が同時間に重なった場合に限り本チャンネルに移して放送される(横浜戦だけが中止になった場合でも編成日程の関係でチャンネル変更はせず)。
なお、
阪神対巨人戦は
毎日放送(MBS)制作のため、
GAORAでT&R・録画完全中継を行うことから、TBS系CSでの放送はない。
このようにTBS運営のスポーツ専門のCSチャンネルがないため、スポーツ番組はTBSチャンネルとTBSニュースバードで放送番組枠を分担している。
アニメ・特撮
TBSが制作し、TBS地上波やBS-TBS(BS-i時代を含む)が放送したアニメから厳選して放送している。また平成
ウルトラマンシリーズや、TBS系列(一部
MBSや
CBC制作の作品を含む)で放送されたアニメも放送している。
など
『エイトマン』などと同じ
1960年代にTBS系で放映されたいずれも
藤子不二雄原作のモノクロ作品『
オバケのQ太郎』(合作)『
パーマン』(
F作品)『
怪物くん』(
A作品)などの放映歴は無い。これは
1980年代にテレビ朝日系で放映された
シンエイ動画製作のカラーリメイク版が
テレ朝チャンネルにおいて
ヘビーローテーションで放映されており、競合を避ける為と思われる(権利問題などは絡んでいない模様)。
ドキュメンタリー
オリジナル番組
ステーションシンボル
-
開局当初〜2006年6月 『tbs channel』という表記で、「b」の穴部分にを配したもの。当初は現在のTBSのロゴマーク(1994年より現在使用中)をそのまま使用する形態だったが、開局直前になって『tbs channel』という表記に変更された。
-
2006年6月20日〜 Gill Sans(英字)と長体がかったゴシック体(カナ)の混植で、TBSchannelまたはTBSチャンネル。『TBS』の部分は太字で、1960年制定のTBS初代ロゴタイプに近い。
の
Tシャツに白抜きで『
TBSch.』の文字を入れたものが使用されている。
※なお、スカパー!e2の簡易データ放送での表示では2008年2月ごろまで『
tbs channel』という旧ロゴの表記となっていた(2008年9月いっぱいで一時終了。後にしばらくの休止を挿んで簡易データ放送を再開)。これは
TBSニュースバードも同様であった。
関連項目
TBS以外の民放局CSチャンネル
C-TBSで視聴できるチャンネル
外部リンク
注
TBSチャンネルについて