藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 口コミ
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜 【GFM0001】
「ドローボールは打つのは難しいですよね?」
もしかしたら貴方はそんな風に思っているかもしれません。
ですが、安心して下さい。
ドローボールは決して高嶺の花では御座いません。
この後お伝えするわたしが考案した第一のラインから第四のラインを使った練習法ならば、練習さえすればドローボールはおろか、フェード、フック、スライスの4種類の球筋が自由自在に誰にでも打てるようになります。
ここまで2種類の「まっすぐ」が、貴方のスコアをダメにしているという話しをしました。
一つは、まっすぐ打とうとする事。
練習場のようなまっ平らな所でキレイなフォームを作ってまっすぐ打てたとしても、コース上のような斜度がある所では大なり小なり曲がってしまうので、まっすぐのつもりで打っても、結局は曲がってしまいます。
そしてもう一つは、ど真ん中をまっすぐ狙うこと。
フェアウェイど真中をまっすぐ狙うと言う事は、右や左に曲がってしまう可能性がある上に、どちらかに曲がった場合許容範囲がコース幅の半分しかないので、安全なようで実際には安全では無いと言う事です。
この2つの「まっすぐ」の違いが分から無くても、殆ど問題ないので、ここでは余り深く考える必要は御座いません。
ただ、今まで当たり前だと思っていた「キレイなフォームでまっすぐ打てるようになる事」、「ど真ん中をまっ直ぐに狙うこと」が必ずしもスコアアップに繋がらないと言う事を、例えなんとなくでも分かってもらえましたか?
そして、この2つの「まっすぐ」で上手くいかないことを、上手くいかせてくれるのが、ここまでで紹介してきた「コントロールされた曲げるボール」なのです。
地形の作用によってどうしても曲がってしまう打球の「曲がり具合」と「曲がる方向」をコントロールする事で容易にスコアアップが出来るようになります。
この曲げて攻めることが出来るようになるとパー3以外のホールならおそらく1打ずつは縮めることが出来るようになるでしょう。
「なんとなく、まっすぐ打とうとしてはいけない事と、曲げることの利点は分かってきた。」
「だけどフェードやドローは分かるけれど、なんでスライスやフックまで意識して打た無くてはならないんだ?」
もしかすると貴方はスライスやフック何て打ちたくないと、思っているかもしれません。
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜
ですが、ドローボールやフェードボール以上に、スライスやフックを積極的に打つことが貴方のスコアアップにつながるとしたら、どう思いますか?
何故スライスやフックでスコアアップにつながるのか?
それを詳しくお話しをする前に、もう1度想像してもらいたいことがあります。
木が邪魔でピンに向かってまっすぐ打つことは出来ません。
今までならば、木にぶつからないように右、もしくは左に
まっすぐ出すしかなかったでしょう。
するとボールがグリーンに殆ど近づかないので長い距離が
残ってしまい、次の一打でグリーンに乗せるとしたら、
精度の高いショットが要求されることになります。
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜 【GFM0001】
藤井誠の『曲げて攻めるアイアン』 〜ドロー・フェード・フック・スライスを自由に操る〜 【GFM0001】
しかし例えば、右に向かって勢いよく打ち出した球が、
ブーメランのように左に曲がり、グリーンに向かってカーブして
いくフックボールが打てたとしたらどうでしょう?
横に出すよりも、更に攻撃的にコースを攻めることができ、
次のショットはよりグリーンに近い所から打つことがでます。
いえ、グリーンまでの距離によっては、そのフックショット
で乗せることさえ不可能では御座いません。
貴方は「そんな曲芸みたいなショットが必要なのは18ホール中、殆どないさ」と思っているかもしれません。
しかし、このような「曲げて攻めるショット」を使うシチュエーションは貴方が思っている以上に多いのです。