うつ病の家族への対応…さんのマイページ

うつ病の家族への対応マニュアル 口コミ

2012/02/22 15:31

えっ?こんな簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になるなんて!「うつ病の家族への対応マニュアル」





叱ったり、説教したり、励ましたりといった対応は、
どれも「患者さんの今の気持ち」に焦点を合わせているのではなく、
「患者さんのあるべき姿」に焦点が合っています。

そして、患者さんにそのあるべき姿を教えているのです。


勿論、教えることは何も悪いことでは御座いません。
カウンセラーや精神科医だって、いろいろなことを患者さんに教えます。

しかし、最初のうちは、患者さんの気持ちを否定したり、直そうとしたりしないで、
先程申し上げたような2つの対応を心掛けるのです。


何故でしょうか?


それは、人が弱音を吐いたり、愚痴ったり、相談したりするのは、
教えて欲しいからでも、直して欲しいからでもなく、分かって欲しいからです。


何を? 気持ちです。


今の状況に置かれた自分が、どんなにつらく、切なく、苦しい思いをしているか。
それを分かって欲しいんです。


アドバイスして欲しい、どうしたらいいか教えて欲しいという欲求も勿論ありますが、
それよりも、「分かって欲しい」という欲求の方が優先順位が高いのです。


この最優先の欲求をほうったらかしにしたまま、教えたり励ましたりしても、
その教えは患者さんの心には響いていきません。
それ所か、「結局わたしの気持ちは誰にも分からないんだ」と、孤独感を募らせるばかりです。

そして、患者さんは、ますます落ち込んでしまうことになります。


うつ病の家族への対応マニュアル

うつ病の家族への対応マニュアル

うつ病の家族への対応マニュアル


しかし、自分の気持ちをそのまま受け止めてもらい、分かってもらい、
十分な配慮をしてもらったと感じると、
患者さんは「ああ、分かってもらえた!」と、ホッとし、
心の奥底に喜びを味わいます。

その「分かってもらえた」という喜びが、
「苦しいけれど、がんばろう」というエネルギーに変わるのです。


更に、

人に否定されないで受け止められ、理解してもらったつらい気持ちというのは、
無理に感じ方を変えようとし無くても、
不思議なことに、自然にすーっと軽くなっていくものです。


今回、うつ病の患者さんに対して、カウンセラーが用いる対応法として、
2つの方法を紹介しました。


プチ認知療法

プチ認知療法

プチ認知療法

プチ認知療法

うつを改善する方法|うつ専門の心理カウンセラー下園壮太のノウハウを一挙公開!



勿論、うつ病の患者さんへの対応法というのはこれだけでは御座いませんが、
まずこれだけ実践してみて下さい。

きっと今までとは違う、患者さんの反応を引き出すことが出来るはずです。


うつ病の家族への対応マニュアル

うつ病の家族への対応マニュアル

えっ?こんな簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になるなんて!「うつ病の家族への対応マニュアル」




わたしは、うつ病の家族を抱える方々の相談を数多く受けてきましたが、
たいていの場合、まずはこの2つの対応を教えて、実践してもらっています。

うつ病治療

でも、本当にこれだけのことで、うつ病で苦しむ患者さんが変わるのかと、
貴方はちょっと信じられないかもしれませんね。

それでは、わたしがこの2つの対応を教えて、それを実践なさった方を、もう一人紹介しましょう。


及川宏子さんは、お嬢さんがうつ病です。

お嬢さんは完全に引きこ持っている状態で、学校にも行けず、
通院・投薬も拒否しておられたようです。

守秘義務があるので具体的には書けませんが、それはそれは大変な状況だったのです。
(貴方には、想像できますよね?)


勿論、お母さんである宏子さんは、心配でたまりませんが、
どのように関わっていいのか分からず、困っておられました。

そして、すっかり疲れ果てておられました。


さて、ひょんなことから、宏子さんと知り合いになったわたしは、
先程申し上げた2つの具体的な対応を教えて、実践していただきました。

すなわち、

(1) 患者さんが弱音を吐いたときに、励ましたり直したりしないで
  「そっかぁ、そういう気持ちなんだね」と返す。

(2) そして、患者さんの気持ちを汲み取って、
  「それはつらかったね(悲しかったね、寂しかったね、等)」と返す。

でしたね。


えっ?こんな簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になるなんて!「うつ病の家族への対応マニュアル」

えっ?こんな簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になるなんて!「うつ病の家族への対応マニュアル」

えっ?こんな簡単なことに気をつけるだけで、うつ病の家族がぐんぐん元気になるなんて!「うつ病の家族への対応マニュアル」


すると、数週間後に、宏子さんからこんな報告をいただきました。


    娘は昨年の秋あたりから、完全不登校・ほぼ引きこもりでした。

    アドバイスせず、傾聴を心がけたら、娘との関係がかなり改善されました。

    全てを拒否していたのが、神経科に自分から「行きたい。」と言い出して、
    前向きになってきたようです。

    通信制高校を受験出来ました。
    (その前は、受験のための証明写真機からも逃げてしまう程、
     学校が怖かったようです。)


本当に素晴らしい変化ですね。


宏子さんが具体的にどんなことをなさったのか、
「2つの対応」を教えて直ぐに届いたメールの中身がこれです。


    夜中から娘の言葉を、黙って「つらかったね。」って
    ずーーーーーっと聴いてあげたら、
    (翌朝の午前11時までかかりましたが)
    かなり親子の関係が改善されたみたいです。

    ケーキをわたしといっしょに作ったり、
    PCでアニメを作るのに集中したり
    出来るようになりました。

    今晩は、2、3ヶ月拒否していた睡眠薬の服薬を、
    自分でリクエストしてきました。

    凄い進歩だと思います。

    波はあると思うけれど、
    「すこしずつ意欲が出てくれればいいな」と願っています。


勿論、「ただ長い時間聴けばいい」と言う事では御座いません。

成功のポイントは、宏子さんが、
しっかりとお嬢さんの気持ちを聴き取り、それを否定しないで受け止めた
と言う事です。


わたしは、たった2つのことを教え、宏子さんがそれを実践なさっただけ。

なのに、こんなに素晴らしい変化が生まれました。


その後、宏子さんには、更に多くの対応法を学んでいただきました。

今では、ご主人も宏子さんを通して対処法を学ばれ、
アップダウンはありますが、お嬢さんは着実に回復しておられます。



>>更に詳しい内容はこちらから









Binder: うつ病の家族への対応マニュアルのバインダー(日記数:2/全体に公開)
このエントリーをはてなブックマークに追加

Mail Address(GMO ID):

Password:

自動ログインパスワードを忘れた方

最近書いたブログ


https://www.freeml.com/feed.php?u_id=10136770&f_code=1



Copyright(C)2018 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.