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ジョギングなどのスポーツをしている最中に突然

2017/07/04 12:40

ジョギングなどのスポーツをしている最中に突然、お腹が痛くなって困ったことはありませんか?

わたしは小中のころに良く経験しました。昼食後に体育の授業が入っていたときなど、特に右の脇腹が痛んだのを覚えています。現在でも、思い立って急にジョギングなどすると、「あの痛み」に襲われることがあります。

それにしても、なんで運動するとお腹が痛くなるのでしょうか?ふと疑問に思って調べてみたところ、最近(2015年)になって、「あの痛み」の原因や対策法について様々な研究をまとめた論文が発表されたことを知りました。

オーストラリアシアリス 通販の研究者たちがまとめたその論文、題名は「Exercise-Related Transient Abdominal Pain (ETAP)」となっています。日本語に直せば「運動に関連する一時的な腹痛」。おお、「あの痛み」って【ETAP】なんて名前がついているんだ。急に、興味がわいてきたぞ。

※論文へのリンクはこちら。雑誌名や著者名はこの記事の末尾に記載しています。
シェイクスピアも悩んだ?「あの痛み」

「あの痛み」に悩まされているのは万国共通なようで、英語では「スティッチ(Stitch)」とも表現するそうです。スティッチは通常、縫い物などの「ひと針」を意味しますが、なんとなく感じがわかりますよね。論文によれば、シェイクスピアの作品にも、この痛みについて言及している部分があるそうです(どの作品かは記載がありませんでした)。

多くの人が経験しているわりに、原因や対策法は不明な点が多かったのですが、この15年ほどで急に研究が進歩してきたのだそうです。
「腹膜」のこすれが原因?見えてきたメカニズム

「あの痛み」は、なぜ起きるんでしょうか?これまで「横隔膜の酸素不足」「威哥王胃腸の障害」などなど、様々な説が提唱されてきました。

まだ結論は出ていないのですが、いま有力な仮説となっているのが、おなかの中にある「腹膜」が刺激されることなのだそうです。


Wikipedia「腹膜」より By Nanoxyde

上の図は、横を向いて立っている状態の体の断面図を示しています。向かって右が背骨、左がおなかです。おなかの内側には、ピンク色で示した空間があり、胃や腸などの臓器が入っています。

この空間は「腹腔(ふくくう)」と呼ばれ、その壁にあるのが「腹膜」です。

イメージとして、膨らんだ「水風船」を思い描いてみてください。

水風船の中には胃や腸などが入っているとします。このとき、水風船全体が「腹腔」であり、まわりを包む壁の部分が「腹膜」になります(注)

ジョギングなどの運動をすると、腹腔が上下左右に揺らされます。いわば、水風船を持ち上げて細かく振っているような状態です。すると、中に入った胃や腸などの内臓が動き、壁の部分にこすれて刺激されます。この刺激によって、「あの痛み」が生まれるのではないか?というワケです。

かなりデフォルメした説明ですが、なんとなくイメージできたでしょうか。

この仮説が正しいとすると、なぜ「ご飯を食べたあとに運動すると、お腹が痛みやすい」のか?ということも説明できます。

食事の後は、胃や腸に食べ物が入り、ふくれた状態になっています。この状態では、運動した(水風船を振った)時に、壁がこすられやすくなるということは、容易に想像できますよね。あくまで仮説ということですが、感覚的には納得できる気がします。


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