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Devils Bible412-1 悪魔のバイブル412−1

2012/10/17 18:52

 そしてエリザベスは、なぜかおもむろに、一曲のドイツ歌曲をドイツ語の
原詩で、アカペラで歌い始める。モーツァルト版の『野ばら』である。


 「さすがですな、お嬢様、幼少の頃から厳格なクラシック教育をお受けに
なってこられただけのことはありますな。」


 「そうなのよ...「かなり恵まれた」クラシック音楽教育をね。」
エリザベスは少々皮肉をこめて強調する。「だけど、さすがに、日本みたいな
体罰嫌いの国では、あからさまに「鞭でビシバシ」というわけにはいかなかっ
たみたいで、ついでに中学の3年間は器械体操部で鍛えられることになったわ。
なにしろ、少しでも気を抜いたら大事故につながりかねない、最悪の場合は
死ぬってことも十分あり得る競技だけに、わずか3年間の経験だったけど、
尋常ならぬ集中力が身についたと思うわ。平均台で落下するたびに、顧問の
先生や先輩のところに行って、太股を両手でバシッと叩いていただいたもの
だわ。そうやって気持ちを引き締めていただいて、「ありがとうござい
ました!!」とお礼を言っていたの。ただでさえ、落下のたびにあちこち
擦り剥いたり青痣になったり捻挫したりしているうえに、なんだから、けっ
こう凄かったと思うでしょ?


 実は、最近、あの変な足引っ張り軍団のせいで、ほんとうに変な脳を移植
されているのよね。そのせいでほとんど何もまともに暗記できなくて困って
いるけど...あの共通一次試験を受けた頃と比較すると、記憶力が著しく
低下しちゃって、ほんとに困ってるのよ。あの人たちがほとんど毎晩私が勉強
やピアノの練習をするときに使っている脳を別人の脳と入れ替えたりする実験
をしているものだから、せっかく勉強したはずの外国語の単語や暗譜したはず
の楽譜の記憶がその都度消えてしまっていい迷惑だわ。だから、最近は、ピアノ
作品もいつも楽譜を見ながら演奏することにしているのだけど、さすがに歌
くらいはまだまだそらで歌えるみたい。」


 「このゲーテによるドイツ語の原詩もきちんと暗記なさいますな。」


 「そうね。中学生の頃、『マタイ受難曲』の児童合唱パートを歌ったことが
あるのだけど、当時はドイツ語文法もまともに知らないのに、先生の発音を聞く
だけでそのまま丸暗記していたのよね。そう考えると子供の暗記力ってつくづく
凄いわよね。


 でも、もう子供じゃないし、ほとんどアルツハイマー状態みたいな脳を移植
されているみたいだけど、やっぱりこの『野ばら』のドイツ語の原詩
http://www.damo-net.com/uebersetzung/schubert/d257.htm
くらいは正確に暗記出来るのよ。たぶん、意味も文法もよくわかっているから
だと思うけど。」


 「そうですな。やはり、このような経歴
http://www.freeml.com/bl/230249/432906/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/29837575.html
の持ち主でいらっしゃるからこそ、モーツァルトの『野ばら』のような歌を、
当たり前のようにドイツ語の原詩でお歌いになることがお出来になるのですな。」


 「でも、子供が歌うような清純な節回しの歌だけど、この歌詞の内容は、
けっこう凄いわよね。」


 「そうですな...「綺麗な薔薇には棘がある」じゃありませんが、表向きは
メルヘンチックに描かれてはいるものの、実は、かなり激しい、ほとんど刃傷
沙汰のような恋愛を描いた歌詞とも考えられます。」


 「そうね。自分を手折ろうとする少年を仮借なく棘で刺す薔薇の花のお話なのよ。
「自分を殺そうとする男を仮借なく殺す女性」というふうにも解釈できないかしら?
「しかも、「少しは苦しめばいいのに。(Musst es eben leiden.)」ですって。
だけど、私が思うに、自分を殺そうとする人間を殺すのは、人間に備わっている
ごく当たり前の正当防衛本能なのだから、別にこの考え方はまともだと思うけど?」


 「そうですな...しかし、先述のプーランクのように、かつて愛し合っていた
男性が、突然自分を殺しにやってくるようになるとしたら?」


 「まあ...そんな残酷なお話ってあるのかしら?ほんとうに、酷いわ!!」


 「つまり、この歌詞にはどことなく、この「野ばら」に象徴される女性に対する
悪意が感じられますな。


 つまり真相はこうなのです。ドイツの売春宿に、そういう嫌〜な女がいるの
ですよ。「うんこ座り」で他人の男を誘惑してフェラチオで変な催眠術をかけては
伴侶や恋人のところへ差し向けて危害を及ぼさせようとする...まるで悪魔の
ような女ですな。」


 「まあ...だけど、いったいなんのために?」


 「おそらくは、愛し合う夫婦または恋人たちへの嫉妬でしょうな。いかにも
悪魔の考えそうなことですが...


 つまり、あの「うんこ座りフェラチオ女またはおかま」
http://www.freeml.com/bl/230249/761168/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/30853715.html
http://www.freeml.com/bl/230249/767560/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/30947915.html
http://www.freeml.com/bl/230249/770529/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/31016895.html
http://www.freeml.com/bl/230249/772010/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/31048036.html
http://www.freeml.com/bl/230249/772013/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/31048068.html
http://www.freeml.com/bl/230249/773523/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/31069498.html
http://www.freeml.com/bl/230249/773524/
http://blogs.yahoo.co.jp/ekatelinarus/31069521.html
どもとは、幸福な夫婦や恋人たちを奈落の底へと突き落とそうとする悪魔の手先、
ということになりますな。」



Binder: 水野朋子のバインダー(日記数:994/全体に公開)
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