umasica :桜里さんのマイページ

「現代社会における一つの事実」

2017/03/14 22:03




  トランプ米大統領が根拠も示さず、オバマ前大統領がニューヨークのトランプ・タワーの電話を大統領選中に盗聴させていたと主張したことが波紋を広げている。
  民主党は大統領の失点とみて攻勢を強める構えだ。
  「神聖な選挙期間中に私の電話を盗聴するとは、オバマ氏はどこまで落ちぶれたのか」。大統領は4日朝、ツイッターにこう記した。関連する書き込みは4回。大統領は証拠もなく、「赤狩りだ!」「病的だ!」と口を極めてののしった。
     (時事通信 2017/03/09 14:21)



むしろホントに「病的」なのは誰か?

しかし、こんな上司に仕えるのも因果な話で、同記事によれば、



  ホワイトハウスは5日、連邦議会に調査を求める声明を発表。「調査が行われるまでホワイトハウスも大統領もこれ以上コメントしない」と宣言し、事実上幕引きを図った。
  しかし、批判がこれで収まるわけがない。米メディアはホワイトハウスの記者会見で連日のようにこの問題を追及。スパイサー大統領報道官は7日、大統領の主張を裏付ける証拠を目にしたことがあるか問われ、「ない。私の給料のレベルを超えている」とごまかさざるを得なかった。



で、ヤフーニュースのコメント欄では早速、



sig*****
 2017/03/09 16:03
 「私の給料のレベルを超えている」は、今後使わせてもらおう。



私もいつか使ってみたい、と思った。




  <トランプは昨年の米大統領選中にオバマに盗聴されたと主張しているが、ホワイトハウスは証拠の提出を拒み続けている。大統領顧問のコンウェイが証拠の代わりに言うことがまた凄い>
  ドナルド・トランプ米大統領の大統領顧問ケリーアン・コンウェイは先週末、「カメラに変わる電子レンジ」があるとトランプを擁護する仰天発言をし、またも世を沸かせた。
  ニュージャージー州のメディア「North Jersey.com」に出演したコンウェイは、レコード紙コラムニストのマイク・ケリーと対談した。オバマ前政権による盗聴は実際にあったのかと聞かれたのに対し「お互いを監視する方法はたくさんある、残念ながら」と答えた。
  続けて、「今週読んだ記事には、電話やテレビなどを使った監視の手段がたくさん出てきた。カメラになる電子レンジもある。つまり、これは現代社会における一つの事実にすぎません」と言った。
     (ニューズウィーク日本版 2017/03/14 16:18)



同記事によれば、更に、



  コンウェイは月曜の朝、CNNの情報番組「New Day」に出演、「カメラに変わる電子レンジ」について説明した。司会のクリス・クオモのインタビューに、コンウェイはこう言った。「私はインスペクター・ガジェット(ガジェット警部)ではない。スパイが電子レンジを使うなんて信じないが、証拠を集めるのは私の仕事ではない。それは捜査官の仕事だ。」



記事を書いたルーシー・ウェストコット曰く、



  自分のボスが盗聴されたと主張しているのだから、その証拠を出すのはコンウェイの仕事だと思うのだが。



私もルーシーに同意する。


今やオルトファクトの女王となったコンウェイの言う「今週読んだ記事には、電話やテレビなどを使った監視の手段がたくさん出てきた」という元ネタは(多分)、



  内部告発サイト「ウィキリークス」は7日、米中央情報局(CIA)によるハッキング技術に関する内部資料の公開を始めたと発表した。
  文書によるとCIAは、基本ソフトのウィンドウズやアンドロイド、iOS、OSX、リナックスを使うコンピューターやルーターに侵入するマルウェア(悪意のあるソフト)を武器化している。
  マルウェアは内部作成のものもあるが、韓国・サムスン製テレビのハッキングに使うマルウェアについては、英国の英情報局保安部(MI5)の手助けも得ていたという。


  2014年6月付の文書によると、CIAは、サムスン製スマートテレビ「F8000」シリーズに侵入する技術の開発を「ウィーピング・エンジェル」というコードネームの下で進めた。
  ハッキングされたテレビは、電源がオフになっているように見えるものの、室内の音を録音しており、使用者が再度テレビの電源を入れWi-Fiがつながった際に、インターネットを通じて録音をCIAのコンピューターに送る。
     (BBC News 2017・03/08 12:56)



コンウェイ女王様も(大統領本人同様に)人の話をよく聞いていないタイプなんでしょう。CIAの新たな「盗聴」テクニックの技術的側面を理解することなく、「なんかこんな話」程度の理解のまま吹聴したらしい。










Tags: なし
Binder: 現代史のトラウマ(日記数:684/全体に公開)
このエントリーをはてなブックマークに追加
最新コメント

  • Comment : 1
    umasica :桜里
     2017/03/14 22:32
    目が離せない。

  • Comment : 2
    やわらか☆不思議猫
     2017/03/15 12:16
    眠いときに読むと言葉が一々イメージ化してしまいましたにゃ

    図解1 目が離せる。
    ← (^^) →
    ← (^ ^) →
    ← (^ ^) →

    図解2 目が離せない。
    ← (^^) →
    ← ( ^^ ) →
    ← ( ^^ ) →

    図解3 目が放せる
     (^^)
    ^ 〜 ( ^)
    ^ ( ) 〜 ^

    戯れ言ですんません m(_ _)m

    ちなみに顔文字化できませんでしたが、目が話せる もありましたん

  • Comment : 3
    umasica :桜里
     2017/03/15 12:59
    より実感に近い表現としては、
    「目が離せない」より「目が離れない」の方かも。
    (と新しく課題が)

  • Comment : 4
    Mr.Dark
    Mr.Darkさん
     2017/03/19 01:32
    ナンセンスコメディー劇やらギャグ漫画の世界が現実になるなんて、数年前には思いもよらず…なのでありますが。
    まあ、とにかく、1番懸念されることなのは、アメリカ大統領ってやつは戦争を指示する権限があり、実際、歴代の大統領は大なり小なり戦争をやってしまった経過があるもんですから。

  • Comment : 5
    umasica :桜里
     2017/03/20 13:05
    ハリウッドのおバカ映画の大統領としては定番的キャラですが、
    これがホントの現実なわけで、笑ってもいられない。
    けど、笑うしかない行状でもありますね。

    米国民は核のスイッチをトランプに預けてしまったわけで、
    やっぱ笑ってもいられない、んですけど、
    後先考えずやることなすこと大丈夫かよwwwの日々が続くわけで…

このブログにコメントをつけるには、ログインする必要があります。
マイページをお持ちでないひとは「マイページを作成する」ボタンを押してマイページを作成してください。
不適切なブログを見つけたら、こちらからご報告ください!

Mail Address(GMO ID):

Password:

自動ログインパスワードを忘れた方

最近書いたブログ


https://www.freeml.com/feed.php?u_id=316274&f_code=1



Copyright(C)2018 GMO Media, Inc. All Rights Reserved.