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樋口さん社会人で再出発 〜 中日スポーツ

2009/12/30 00:00

樋口さん社会人で再出発

2009年12月30日 中日スポーツ紙面から


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社会人の名門・JFE西日本で再出発する樋口=広島県尾道市の尾道商で



 来季9人の選手が中日に加わる。その陰でユニホームを脱ぐ選手たちもいる。08年に入団した中日の樋口賢投手(20)は1軍のマウンドを踏まないまま、わずか2年でチームを去った。今後は社会人野球のJFE西日本で新たな野球人生のスタートを切る。夢はもう一度プロ野球だ。

 あの舞台でもう一度戦いたい。中日のユニホームを脱いだ今、樋口さんはしみじみと思うようになった。「やるからにはまたプロを目指したい。それをモチベーションにして頑張っていきたい」。JFE西日本という社会人の名門で心身を鍛え直し、プロに再挑戦するのが目標だ。

 中日を退団した直後は、「野球を辞めよう」と決意した。限界を感じていたからだ。一時は大学進学や就職を本気で考えた。そんな樋口さんを励ましたのは母・いづみさん。「あんたには野球しかないよ」。女手一つで育ててくれた母の言葉が、樋口さんの心に染みた。

 テレビをつけると、野球のニュースに自然と目がいった。「まだ燃え尽きていない」という自分に気がついた。「ボクにとっての“資格”は野球しかない。普通に働くことはいつでもできるけど、野球は今しかできない」

 そんな樋口さんに救いの手が伸びた。広島県福山市に本拠を置くJFE西日本からの誘いだ。古毛道監督が樋口さんと同じ尾道商出身という縁があった。「ありがたかった。またチャンスができたと思いました」。JFE西日本は、毎年のように都市対抗に出場しているアマ球界トップレベルのチームだ。

 樋口さんは現在、母校の尾道商で後輩の野球部員たちと一緒に汗を流している。年明け早々、JFE西日本へ合流する予定だ。「元プロという肩書は捨てて、一からやり直します。やるからには『一番』を目指します」と再出発への決意を語る。

 「中日でのきつい練習を経験したから、どんな練習にもついていけるはず。自分らしく、ストレートで勝負するピッチングをします」

 08年のキャンプで評判になった、あの快速球がよみがえれば−。まだ20歳。樋口さんの野球人生はまだまだ終わらない。 



Binder: 忠海辰巳会のバインダー(日記数:23/全体に公開)
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