星谷 仁さんのマイページ

手塚治虫の新番組特番

2009/03/29 17:18

今夜(21:00〜)NHK-BS2で『週刊 手塚治虫 創刊準備号』なる番組が放送されるようだ。
来月(4/10 FRI)から始まる新番組『週刊 手塚治虫』の予告番組らしい。
漫画の神様と言われる手塚治虫亡くなってすでに20年が経つ。それでも、このような新番組が始まるというのはさすがに偉大な人だったのだなぁとあらためて感じるものがある。
僕は熱心な漫画ファンではなかったけれど、『鉄腕アトム』を見て育った──という世代だ。
「もし、将来、科学が進んで(人型)ロボットを作れるようになったら、アトムのように《心》をもつロボットが誕生するのだろうか?」──子供心にそんなことを考えた記憶がある。

自己の存在を《意識》する《心》や《魂》とはいったい何なのか?
それはどこから生まれて、どこへ行くのか?
《生命》とは何か?
《死》がいつか必ずおとずれることが運命づけられた《生》とは何なのか?

そういった事を漠然と考えるようになったのは小学低学年の頃だったと思うが、そうした疑問の発端が、もしかすると『鉄腕アトム』にあったのかもしれない。

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写真は1988年3月9日、某パーティー会場で偶然お目にかかった手塚先生と一緒に撮ってもらった貴重な1枚。
このときは「テレビで見るのと同じ」むしろ元気な印象だったのだが……この月に手塚先生は入院し緊急手術を受けている。胃ガンの4期だったそうだ。
その後に行われた講演の映像を没後のテレビで見たが、激ヤセしていたのに驚いた。再発した癌に体を蝕まれながらも漫画への情熱は衰える事がなかったらしい。11月に上海で行われたアニメーションフェスティバルから帰国後に入院。1989年2月9日に亡くなった。
上の写真を撮ってもらってからわずか11ヶ月後のことだ。
手塚治虫が亡くなったというニュースを聞いて「昭和が終わった」と感じたのは僕だけではないだろう。

今夜は、この『週刊 手塚治虫 創刊準備号』の直後(22:00〜)、NHK教育のETV特集で『全身漫画家〜真説・赤塚不二夫論〜』という番組も放送になる。赤塚不二夫も一時代を築いた漫画家だが、当時の漫画ブームの舞台裏がいったいどんなだったのか──影の部分にも興味があるので、そういったエピソードが紹介される事を期待しつつ楽しみにしている。


Binder: 星谷 仁のバインダー(日記数:25/全体に公開)
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最新コメント

  • Comment : 1
    カズシャン♪
     2009/04/01 21:58
    先生が亡くなる一年ほど前に写真を撮ったときにはまだ元気そうだったのですね。
    でも、かなり病状が深刻していたのですね。
    癌は気がついたときには既に手遅れになっているのも多いから恐いですね。

    星谷さんの顔が童顔で初々しいですね。

  • Comment : 2
    星谷 仁
     2009/04/01 23:55
    手塚先生が亡くなる少し前に行っていた講演のようすが、亡くなった後に放送されていました。
    その映像を見たとき、すっかり痩せてしまた手塚先生の姿に驚きました。

    僕がお目にかかった月の緊急手術は成功したようですが、胃ガンの4期だったので再発があったんですね。
    短期間で急激にやつれ、亡くなってしまったのですから──癌の恐ろしさをあらためて思い知らされました。

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