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お好み焼き:大福

2010/03/04 23:19



こんな平らなお好み焼きを見るのも久しぶりです。
昔はよくあったようですが、ちょうどお好み焼きと同じサイズくらいの丸い鉄の重りを乗せるのです。



ただ、このお店、重りを載せて置いておくだけで、押しつけません。
重りを使う店は、だいたい重りを置くだけではなく、ぎゅうっと押し付けるんです。押し付けると、キャベツの水分がじゅぶじゅぶと出てきます。そうすると火は早く通るんですが水っぽくなるんですね。
この店の場合、重りを置くだけで、抑えつけないので、水が出ることもなく、水っぽくなりません。
重りには、味を閉じ込めるふたのような役目もあるし、具材に一体感を出す成形効果もあります。
この店の重りの使い方は、重りを使うことのメリットだけを生かしているわけですね。



そのほかにも、この店のお好み焼きは古いスタイルを多く残しています。
例えば、生地を引いた後に、ソースで味をつけた麺を乗せ、その上に野菜を乗せるという重ね順。
店に入ると、メニューなど見る間もなく、「いらっしゃい、なにしましょ」と聞いてくる、テンポ感。
「鉄板ですか、皿ですか?」などということを聞かれることもなく、有無を言わさずヘラが出てくる(つまり、皿で食べるというオプションがない)。
そして、なんといっても、お好み焼き400円という驚きの値段。
私は、肉玉そばに、イカ天とネギをプラスしていますが、それでも650円。
こんな値段の店は、見たことがない。
ほんとに驚きです。



もっとも、お好み焼きのスタイルも値段もお店も古いですが、お好み焼きを主に焼いているのは、20代(?)の娘さん。
たぶん店主のおやじさんとは親子なんだと思いますが、未確認です。
ということは、まだまだ数十年、この店の古いスタイルが楽しめるということになるでしょう。
広島のお好み焼きの歴史を考える上で、とても重要なお店です。




大福
広島市南区大須賀町12−7 電話 082-264-4793
http://www.chugoku-np.co.jp/okonomi/minami/0822644793.html
http://hamanet.jp/kaishoku/detail.aspx?txtKshopcd=732
http://www.nock.ws/umai.html#daifuku


Binder: kn-hosoiのバインダー(日記数:1982/全体に公開)
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