よっしー♪さんのマイページ

3月3日

2010/03/04 13:42


昨日はひな祭りでしたね〜
1日仕事をしていたので、夕方あわててちらしずしを作りながらスポンジケーキを焼く。

デコレーションがしたいと、長女が楽しみにしていたので、なんとしても焼かなくちゃ

さまして、デコレーションしたのがこれ。




バレンタインみたいにハート型(笑)

楽しそうにデコレーションしている長女を見ていて思い出した。

一番最初にスポンジケーキに挑戦した時のこと。




小学校3〜4年ぐらいの時。うちの母はお菓子を作るのはあまり得意じゃなかったみたいなんだけど、何回か料理教室みたいにところに一緒に連れていかれたことがあり、その時に作って食べたスポンジケーキが、子供心にとてもおいしく感じられて、絶対作りたいって思いました。(その時は見ていただけで、作らせてはもらえなかった。)

そして作ると決めた当日。材料などを準備してワクワクしながら作っていきます。
まず全卵を泡立てなくてはならないのですが、30ン年前は今みたいに電動の泡立て器なんか一般家庭にない時代。ひたすら手でかきまぜます。←泡立てるというよりかきまぜるということしかできなかった
しばらくやっていたんだけど、小学生だからすぐ飽きるし腕が疲れてきた。
そばに親がいてアドバイスをくれるわけでもなく、1人で作っていたので聞く人もいない。
もう大丈夫だよね?こんなにやったから。と自分で判断して粉を入れたりバターを入れたりして一応生地はできた。そして焼く。
オーブンの中をじーっと見ていたんだけど、いつまでたっても膨らまない(・・?) あれ?
結局ちっとも膨らまないまま焼く時間終了。

あれ〜〜??なんだか得体の知れないものが出来上がりましたよ(笑)

おそるおそる型から取り出してみる。ぺったんこなのにものすごく重い。(;°皿°) いまだに忘れません。
そして食べてみる。砂糖をいれすぎた卵焼き??でも食感はもっと違う。なんだろう、おいしくない(T▽T;)

ショックでうなだれていると父親がやってきて、『膨らまんかったの?』と聞かれ、『うん』と答えた。
さらに『おいしくないから捨てる』と言うと、父が『もったいないから捨てなくていいよ』というのでそのままにしておいた。
片付けもしないでそのまま自分の部屋にこもっていた。もうお菓子なんか作りたくないって思いながら。

しばらくしてキッチンに戻ってみると、きれいに父が片づけをしてくれていて、さらに失敗作を食べてくれていた。
『膨らんでないけど味はおいしいよ。』って言いながら。それを聞いて、とってもうれしかったのと同時にまた今度は失敗しないように作ってみよう。と意欲がわいてきました。




そんなことを思い出していると、クリームがうまく塗れなくて失敗した〜って言っている娘に『失敗してもいいんだよ〜。失敗すると次は失敗しないようにやろうって思うようになるからどんどん上手になるよ〜』ってフォローしている自分がいました。

あの時、父がフォローしてくれていなかったら、私は今、こんなふうに娘と一緒にお菓子作りを楽しんでいることができなかったかもしれません。

私は父に愛されていたんだ〜って今更ながら思い出しました。母と姉との関係が微妙だったので、幼いころは誰からも愛されていなかったんだと勝手に思い込んでいたところがあったのだけれど、いつもそんな私を父はかばってくれたり、フォローしてくれたりしていたな〜って思いだしてちょっとウルウルしたりして・・・・

思いがけず心が暖かくなったひな祭の出来事でした。


Binder: よっしー♪のバインダー(日記数:134/全体に公開)
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