明治安田生命の学資保険『つみたて学資』がおすすめなのはどんな人?|特長や注意点、口コミなどを詳細にご紹介します

明治安田生命の『つみたて学資』は、販売以来、100万件以上契約されている人気の学資保険です。また、明治安田生命は、日本ではじめて設立された大手の保険会社で多くの人に信頼されています。

しかし、学資保険はほかの保険と違い、一度契約するといい条件で乗り換えるのは難しいので、ただ人気の保険を選ぶのではなく、細かい点まで納得してから加入したい人が多いのではないでしょうか。

「どうしてこんなに明治安田生命の学資保険は人気なの?
「自分たちの家計や想定している子供の進路にあったプランはあるだろうか」
「明治安田生命の学資保険にデメリットはないの?

このようにさまざまな疑問や不安があるでしょう。。

そこで本記事では、明治安田生命の学資保険『つみたて学資』のプランや返戻率だけでなく、特長や注意点、返戻率と保険料のシミュレーション、実際に契約した人の口コミなどをご紹介します。

明治安田生命の学資保険『つみたて学資』の特長

明治安田生命の学資保険『つみたて学資』の特長

明治安田生命の『つみたて学資』は、大学などに進学するときに備えて18歳から4年間教育資金を受け取れる学資保険です。

つみたて学資には、次のような特長があります。

  • 高い返戻率・一括払いなら業界トップクラス
  • シンプルでわかりやすいプラン
  • 最初の教育資金を高校卒業前に受け取れる
  • 保険料の払込期間が短い
  • 払込免除特約付きで安心
  • 妊娠・育児について24時間相談できる

それぞれについて詳しくご紹介します。

高い返戻率・一括払いなら業界トップクラスに

学資保険には、保障を抑え返戻率を重視した「貯蓄型学資保険」医療保障などが付帯された「保障型学資保険」があります。保障型学資保険の場合は、保障が手厚いほど返戻率が下がる傾向です。商品によっては100%を下回ります。

明治安田生命の学資保険は貯蓄型で、その中でも高い返戻率が人気の理由のひとつです。特に保険料を一括払い(全期前納)にすると109.0%と業界トップクラスの返戻率になります。

ただし、月払いであれば毎年の保険料が生命保険料控除の対象になりますが、一括払いを選択すると支払った年の所得だけしか対象にしかならないので注意してください。

各条件での最大返戻率は以下の通りです。

教育資金受取総額
保険料払込期間 300万円 200万円
10歳 105.8% 104.8%
15歳 104.3% 102.9%
一括払い 109.0% 108.0%

教育資金の受取総額を300万円にした場合には、高額割引が適用されるため返戻率がより高くなります。

返戻率は、契約者とお子さまの年齢でも変わるので実際の返戻率は、シミュレーショしてみるといいでしょう。また、同じ条件で比較すると契約者が女性の方が僅かですが返戻率が高くなります。女性の方が平均寿命が長いため、そのように設定されているのです。

例えば契約者が30歳で被保険者が0歳のケースでは、男性と女性で返戻率に以下のような違いがあります。

契約者が男性 契約者が女性
受取総額と保険料払込期間 200万円/10歳まで 104.7% 104.9%
200万円/15歳まで 102.7% 103.0%
300万円/10歳まで 105.7% 105.9%
300万円/15歳まで 104.1% 104.4%

シンプルでわかりやすいプラン

『他社の学資保険の中には、詳細にプラン設計できることがメリットの商品もありますが、明治安田生命の学資保険のプランはひとつだけ。ですから非常にわかりやすく、はじめての人でも選びやすいでしょう。

現在販売されている明治安田生命学資保険は、満期が21歳で18歳から4年間教育資金を受け取れるプラン「一型」のみです。毎年、同じ金額を受け取れますので、大学の毎年の学費やひとり暮らしの仕送り費用などのために学資保険の利用を検討している人に向いています。

契約者が選択するのは、教育資金受取総額・保険料払込期間の2つです。

選択項目
教育資金受取総額 200万円 300万円
保険料払込期間 10歳まで 15歳まで 全期前納

お子さまの年齢が3~6歳で加入するときには、保険料払込期間の10歳までにすることはできません。

このようにシンプルなプランなので”十数年の先の家計の状況や子供の進路を具体的に想像してプラン選びをするのは難しい、でも、進学には備えてあげたい”という人にも入りやすい学資保険といえるでしょう。

高校卒業前に受け取れる

近年は、入試の方式が多様化し、推薦やAO入試などでは早い学校の場合、秋~年内に合否が決まります。合格すると入学金などの支払いもすぐに必要です。

明治安田生命の学資保険なら満18歳になった年の10月1日に最初の教育資金を受け取れるので、そのようなときにも対応できます。

さらにお子さまの誕生日が10月2日~4月2日までの場合には、満17歳で受け取れるので、教育資金受取のタイミングが誕生日に影響されないのも魅力です。

設定されている教育資金の受取日やお子さまの誕生日によっては、入学手続き前に受け取れない学資保険もありますので、学資保険を選ぶときには必ずチェックしましょう。

特に早生まれのお子さまがいるときには、受取時期をよく確認してください。

保険料の払込期間が短い

明治安田生命の学資保険学資保険は、保険料の払込期間が10歳まで、15歳までの2つです。そのため、遅くとも義務教育が終了するまでに払い終えることができます。

高校生になると無償化の対象になっている学校であっても、塾通いや部活動の遠征などで小中学校より費用がかかるケースも多いので、義務教育のうちに払い終えられるのは大きなメリットといえるでしょう。

払込免除特約付きで安心

学資保険を契約するときに多くの人が心配になるのは”自分にもしものことがあったら保険料を払い続けられるだろうか”ということではないでしょうか。

明治安田生命の学資保険には「払込免除特約」が付帯されています。払込免除特約とは、契約者が所定の状態になったときに、保障は継続したまま保険料を免除するものです。

所定の状態とは以下の2つになります。

  • 亡くなったとき
  • 身体障害表の第1級・第2級障害に該当したとき

亡くなってしまったときに遺された家族が大変なのはもちろんですが、第1級・第2級の障害に認定される状態になると医療費や介護費などが必要になる可能性が高いでしょう。そのようなときにもお子さまが金銭的な理由で進学を諦めるリスクが減ります。同じように払込免除特約が付帯されていても、適用条件が厳しいものもあるので比較するときには適用条件も確認しましょう。

払込特約については、口コミや過去の関連記事で”がんと診断されたとき”に適用される二型について書かれていることがありますが現在は取り扱いがないので注意してください。

妊娠・育児について24時間相談できる

明治安田生命の学資保険には、加入者専用サービスとして「24時間妊娠育児相談サービス」が用意されています。

このサービスでは、無料で看護師や助産師に妊娠についてやお子さまの病気やけがについて相談可能です。

子供は特に小さいうちは体調を崩すことも多いので、いつでも専門家に相談できるというのは心強いのではないでしょうか。

明治安田生命の学資保険について注意したいこと

明治安田生命の学資保険について注意したいこと
ここまでご紹介したように明治安田生命の『つみたて学資』は、貯蓄型の学資保険を探している人にとって魅力的な学資保険です。しかし、注意しなければならない点もあります。

  • 契約者の年齢上限が厳しい
  • 短期間で払い込むので月々の保険料が高い
  • 教育資金の受取時期を選べない
  • 付帯できる特約がない

必ずしもデメリットではないものもありますが、知っていないと実際に契約しようとして困ることもありますのでご紹介します。

契約者の年齢上限が厳しい

明治安田生命の学資保険は、契約者の年齢が満18~45歳(被保険者が満2歳以上の場合は40歳まで)に制限されています。

同じように高い返戻率の貯蓄型学資保険の中には、契約者の年齢が60代でも加入できる商品もあることを考えると、この制限は厳しいといえます。祖父母が契約者になることを考えているご家庭に関しても年齢的に加入が難しくなるのでデメリットです。

また、近年は契約時に40代のご両親も多いのではないでしょうか。契約者には父親がなるケースが多いようですが、年齢制限で契約できないご夫婦で母親が年齢制限以下のご年齢であれば、母親が契約者になることを検討してもいいでしょう。

ただし、母親が会社員などフルタイムで働いているご家庭は問題ありませんが、扶養内で働いているような場合には保険料控除で損をすることもあるので、その分を考慮して他社の学資保険と比較してください。

短期間で払い込むので月々の保険料が高い

明治安田生命の学資保険は、保険料の払込期間が短いことがメリットですが、逆にいえば保険料の支払総額が同じような学資保険に比べて月々の保険料が高いということです。

例えば他社では教育資金の受取総額が200万円の学資保険で、18歳まで保険料を支払う代わりに月々の保険料が1万円未満に抑えられているプランがあります。

しかし、明治安田生命の学資保険では、例えば契約者が30歳男性、被保険者が0歳のときの保険料はそれぞれ以下の通りです。

教育資金受取総額
200万円 300万円
保険料払込期間 10歳まで 15,910円 23,640円
15歳まで 10,814円 15,995円

無理な保険料の学資保険に加入して途中解約することになると、元本割れをして損してしまいます。児童手当を保険料に充当するなど家計に無理のない支払い計画を立ててから加入しましょう。

教育資金の受取時期を選べない

明治安田生命の学資保険は、教育資金の受取時期が満18、または17歳からの4年間毎年のみ(満期日から受け取りを5年まで据え置くことは可能)です。

大学などの進学資金のために加入する人には問題ありませんが、私立中学・高校への進学を想定しているご家庭や入学時期に全額受け取りたいというご家庭では、デメリットになるでしょう。

家計や想定している進路などに合わせ、どの時期に教育資金を受け取るのがいいかを考えてから学資保険を選んでください。

付帯できる特約がない

明治安田生命の学資保険には、払込免除特約は付帯されていますが医療保障など追加で付帯できる特約はありません。

医療保障については、自治体の医療費助成や親の生命保険の家族特約、本人の生命保険に別に加入するなどさまざまな選択肢があるので学資保険の医療保障にこだわらずに選ぶといいでしょう。

明治安田生命学資保険のシミュレーション

明治安田生命の学資保険はプランがひとつなので、契約者と被保険者の年齢でどのように保険料と返戻率が変化するかをシミュレーションしてみましょう。教育資金の受取総額はすべて200万円です。

契約者:25歳男性 被保険者:0歳

保険料払込期間
10歳まで 15歳まで
保険料 15,899円 10,797円
返戻率t 104.8% 102.9%

契約者:30歳男性 被保険者:0歳

保険料払込期間
10歳まで 15歳まで
保険料 15,910円 10,814円
返戻率t 104.7% 102.7%

契約者:35歳男性 被保険者:0歳

保険料払込期間
10歳まで 15歳まで
保険料 15,937円 10,850円
返戻率t 104.5% 102.4%

契約者:30歳男性 被保険者:2歳

保険料払込期間
10歳まで 15歳まで
保険料 19,973円 12,520円
返戻率t 104.3% 102.4%

契約者:30歳男性 被保険者:6歳

保険料払込期間
10歳まで 15歳まで
保険料 18,223円
返戻率t 101.6%

上記のシミュレーションをみてわかる通り、契約者の年齢が返戻率に与える影響はわずかです。また、被保険者の年齢が上がることによる返戻率の低下は比較的緩やかで、100%以上を保てていますが保険料が高くなるため、家計への負担を考えるとできるだけ早く加入することをおすすめします。

明治安田生命学資保険の基本データ

明治安田生命の学資保険の基本データは以下の通りです。ただし、各項目は、プランによって選択できる内容が異なります。

最大返戻率 105.8%(保険料を一括払いした場合、109.0%)
契約者の加入可能年齢 満18歳~45歳(被保険者が満2歳以上の場合は、40歳まで)
被保険者の加入可能年齢 0歳~満6歳/出生予定日の140日前から加入可能
保険料払込期間 10歳まで、または15歳まで(被保険者が2歳以上の場合は、15歳のみ)/一括も可
満期年齢 満21歳
学資金受取時期 18・19・20・21歳(被保険者の誕生日が10月2日~4月2日の場合は17歳から)
医療保障 なし
死亡保障 なし/死亡給付金あり
付帯されている特約 払込免除特約
付帯できる特約 なし
その他 24時間妊娠育児相談サービス(無料)付き
満期日から5年間受け取りを据え置き可能

明治安田生命学資保険の口コミ

ここまで明治安田生命の学資保険についてご紹介してきました。では、実際に契約した人の口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。

【プラスの口コミ】

返戻率の高さが魅力だった
一括払いをすると加入できる学資保険で一番返戻率が高かった
義務教育が終わる前に保険料の払込みが終わるがいい
プランがシンプルでわかりやすいのが良かった

やはり、多くの人が返戻率の高さを挙げています。特に一括払いは、選択できない保険会社もあるため、一括払いをしたいという人はそれを理由に選んでいるようです。また、小学校高学年になってくると塾や習い事などの費用で出費が支出が増えるため、10歳までに払い終えられることで家計の負担が少なくて済むとという意見も散見されました。

【マイナスの口コミ】

担当者の態度が良くなかった
担当者の経験が浅く、学資保険をよくわかっていないようだった
保険料の払込期間が短いので思ったよりも月々の保険料が高く、家計を圧迫しているときがある

マイナスの口コミは、担当者についてのコメントが多くみられました。学資保険に関する知識や態度への不満が散見されます。不安な方は、明治安田生命に資料請求して手続きをするのではなく、保険代理店や複数の保険会社の学資保険についてまとめて相談できる窓口などご自身が相談しやすい所を利用してもいいでしょう。
月々の保険料に関しては、契約したときの家計の状況だけでなく、5年後・10年後の収支についてさまざまなケースを想定して無理なく支払えるかどうかを検討してください。

明治安田生命学資保険のまとめ

明治安田生命学資保険のまとめ
明治安田生命の学資保険『つみたて学資』には、次のような特長がありました。

  • 高い返戻率・特に一括払いをすると業界トップクラスの高返戻率になる
  • シンプルなプランなのでわかりやすい
  • 18歳(または17歳)の10月1日に最初の教育資金を受け取れる
  • 保険料の払込期間が短く、義務教育中に終わる
  • 払込免除特約付きでもしものときも安心

しかし、次の点には注意が必要です。

  • 契約者の年齢上限が45歳(被契約者が2歳以上のときは40歳)と厳しい
  • 短期間で払込みをするため、月々の保険料が高くなる
  • 教育資金の受取時期は18歳(または17歳)から年1回、4年間毎年のみ
  • 医療保障や死亡保障は付帯されていない

上記を踏まえると、明治安田生命の学資保険『つみたて学資』は。次のような人に向いています。

  • 返戻率重視で学資保険を探している人
  • 一括払いをしたい人
  • 月々の保険料が高めでも短期間で払い終えたい人
  • 大学などの進学資金準備として学資保険への加入を考えている人

上記に該当する人は、明治安田生命の学資保険を候補のひとつとして、学資保険の比較・検討をするといいでしょう。