住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴とは?金利・手数料や口コミ・評判などを解説

当ページでは、「住信SBIネット銀行の特徴はどのようなものか?

という、多くの方がお悩みの質問に徹底的にお答えしていきます。

住信SBIネット銀行で住宅ローンを組もうか検討している方は、当ページをご覧いただければ、必要な情報が得られるでしょう。

また、住信SBIネット銀行住宅ローンの金利・手数料はどれくらいか、あるいは審査基準はどのようなものか、住宅ローンの口コミや評判はどうかといった内容も網羅。

さらに、「住宅ローンの個人信用情報にかなり厳しく、仮審査から借り入れまでに時間がかかるので注意が必要」といった重要なポイントまで、抜けもれなくご紹介します。

住信SBIネット銀行の金利・手数料・審査基準などの情報や、口コミや評判の情報などを、ひとつずつ見ていきましょう。

住信SBIネット銀行住宅ローンの7つの特徴

住信SBIネット銀行住宅ローンの7つの特徴

1.住信SBIネット銀行の住宅ローンは3つ
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット専用住宅ローン、ミスター住宅ローンREAL(店舗専用)、フラット35の3つです。そのため、メリット・デメリットを比較し、ご自身の資金計画に合った住宅ローンを選べます。
2.ネット専用住宅ローンならインターネットで契約まで完結
ネット専用住宅ローンは、原則として仮審査の申し込みから契約までインターネット上で完了します。
3.団体信用生命保険&全疾病保障の保険料が無料
住信SBIネット銀行住宅ローンは団体信用生命保険(団信)と全疾病保障の保険料が無料、金利の上乗せもありません。

全疾病保障ではがんや脳卒中など特定の疾患だけでなく、すべての病気(精神障がいなどを除く)やけがで就労不能になった場合、返済額相当の保険金が給付されるのため、給付金で返済が可能です。さらに12か月以上就労不能になった場合は住宅ローンの残高が0円になります。

4.保証料が無料
住信SBIネット銀行住宅ローンは保証会社を利用しないので保証料が無料です。
5.定額自動入金手数料が無料
都市銀行やゆうちょ銀行の口座から返済用の口座に手数料無料で資金移動ができます。
6.サイトで詳細なシミュレーションが可能
住信SBIネット銀行のサイトでは具体的な返済のシミュレーションができます。金利タイプやボーナス返済の有無などを入力することで、月々の返済額や総支払額、諸費用のシミュレーションが可能です。
7.SBIマネープラザで対面相談も可能
住信SBIネット銀行のマネープラザ(住信SBIネット銀行の専属代理店や提携会社でも可)では、対面で自分にあった金利タイプなど住宅ローンに関する相談と仮審査の申し込みから借り入れまでのサポートをしてくれます。

ネット銀行が提供する住宅ローンの低金利は魅力に感じていてもインターネット上だけで比較や審査に申し込みをするのは不安、対面で専門家に相談したいという人におすすめです。マネープラザは平日だけでなく土日もオープンしているので忙しい人も相談しやすいでしょう。

ただし、SBIマネープラザで取り扱っているミスター住宅ローンREALは、インターネット上で申し込めるネット専用住宅ローンとは別の商品です。そのため、金利など条件が一部異なりますので注意してください。
また、フラット35についてもSBIマネープラザで相談できます。

住信SBIネット銀行住宅ローン(ネット専用)審査の流れ

住信SBIネット銀行は銀行代理業者として三井住友信託銀行のネット専用住宅ローン(三井住友信託銀行で取り扱っている住宅ローンとは異なります)を取り扱っています。国内大手銀行のネット専用住宅ローンなのでネット銀行の住宅ローンは不安という人にもおすすめです。住信SBIネット銀行が取り扱うネット専用住宅ローンは、仮審査の申し込み・本審査の申し込み・契約手続き、までインターネット上(一部郵送)でおこなえます。

審査の流れは以下の通りです。

仮審査の申し込み 住信SBIネット銀行のサイトから15分ほどで申し込みできます。
住信ネット銀行の口座はない人は口座の開設が必要です。
仮審査の結果連絡 3営業日以内に仮審査の結果がメールで通知されます。
本審査の書類の受け取り 仮審査の結果がでた2営業日後に発送されます。
本審査の申し込み 必要書類と本審査の申し込み書類を住信SBIネット銀行に郵送します。
本審査の結果連絡 本審査の結果はメールで通知されます。
契約手続き 専用サイトで契約手続きをします(一部契約内容を除く)。

問い合わせはコールセンター・メールのみ

一般的に住宅ローンの契約は担当者がサポートしてくれます。これは店舗型の銀行だけでなく多くのネット銀行でも同じです。

しかし、住信SBIネット銀行の住宅ローンは担当者制ではなく、住宅ローンの審査から契約まで相談や質問があればコールセンターに電話をするかメールで問い合わせます。

コールセンターではデータを共有し、その都度対応してくれます。

個人情報を含まない一般的な質問についてはチャットも利用可能です。

スマート認証NEOでセキュリティが万全

住信SBIネット銀行はセキュリティ対策にも力を入れています。

3月下旬に導入されたスマート認証NEOは、住信SBIネット銀行アプリ上で利用できる認証機能です。

専用サイトのログイン承認や各種取引の確認・承認がおこなえます。

承認にはPINコードのほか、生体認証も設定できるので不正利用を防ぐことが可能です。

ですから、ネット銀行はセキュリティが不安という人も安心して利用できるでしょう。

また、スマート認証NEOの利用は、ATM手数料無料の優遇プランを受けるために必須です。

ATM手数料が月最大20回無料

これまで利用状況によって月最大15回無料だったATM手数料が2021年の改定(適用は2021年6月から)で月最大20回になりました。

利用できるのは全国のコンビニエンスストア、またはゆうちょ銀行のATMです。

ただし、改定前は預入れは回数無制限で無料でしたが、改定後は入出金合わせて月最大20回となります。

また、ATM手数料の優遇を受けるためには、スマートNEO認証への登録も必要です。

>取引内容 >ATM手数料無料回数(入出金) >他行への振込無料回数
住宅ローン月末残高あり 10回 10回
住宅ローン月末残高あり

外貨預金+仕組預金 月末合計300万以上
20回 20回

超えてATMを利用する場合の手数料(入出金)は110円/回です。

低金利&高めの預金金利

住信SBIネット銀行の変動金利型住宅ローンは、ランキング上位に入る低金利です。

2021年4月現在、ネット専用住宅ローンが0.440%(新規)・0.428%(借り換え)、ミスター住宅ローンREALが0.410%(新規・借り換え)となっています。

また、住信SBIネット銀行には住宅ローンが低金利なだけでなく、預金の金利が高めという特徴もあります。

特にSBI証券の口座と住信SBIネット銀行の口座を連動させたSBIハイブリッド預金の場合、通常の普通預金の金利が0.001%ところ、10倍の0.01%です。

金利の適用に投資の実績は必要なく、口座の連動だけでいいのも魅力でしょう。

キャッシュカードはデビット機能付きで便利

住信SBIネット銀行のキャッシュカードは、便利なデビット機能付きです。

デビット機能を利用すれば、加盟店でクレジットカードのように支払いができます。

ブランドはVISA、MasterCardから選択可能

使用した金額は口座からすぐに引落しされるので、クレジットカードのような使いすぎの心配がありません。

また、最近はキャッシュレス決済ができる店舗が増えているので、ATMで現金を引き出す回数を減らせて、ATM手数料の節約にもなるでしょう。

ポイント還元でキャッシュバック or JALマイルに

住信SBIネット銀行では、取引き内容に応じてポイントが付与されます。

例えば、デビットカードの利用ならVISA0.6%、MasterCard0.8%のポイント付与率です。そのほか、外貨積み立てや給与振り込み、口座振替などでも自動でポイントが貯まります。定額自動入金もポイントの対象なのでメインバンクから返済用口座に資金移動するだけでもポイントを貯めることが可能です。

貯まったポイントは、1ポイント=1円相当のキャッシュバック、または100ポイント=40相当でJALマイルに変換できます。

繰り上げ返済手数料0円

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、一部繰り上げ返済の手数料無料です。繰り上げ返済は専用サイトから手続きでき、1円以上1円単位でおこなえます。また、変動金利型住宅ローンの場合、全額繰り上げ返済も手数料無料です。固定金利型住宅ローンの場合には手数料が33.000円必要になります。

住信SBIネット銀行住宅ローンの気をつけるべき3つの特徴

住信SBIネット銀行住宅ローンの気をつけるべき3つの特徴

つなぎ融資には対応していない

住宅ローンは、一般的に建物が完成したタイミングで融資実行されます。しかし、注文住宅の場合には土地代や手付金を先に支払う必要があり、そのために利用するのがつなぎ融資です。

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン、ミスター住宅ローンREAL、フラット35はこのつなぎ融資に対応していません。

ただし、ネット専用住宅ローン、ミスター住宅ローンREALは、他社で借り入れたつなぎ融資の借入額および利息額をを希望借入額に含めて借り入れることで返済をひとつにまとめることが可能です。

全疾病保障の特約は条件が厳しい

住信SBIネット銀行の住宅ローンには、保険料無料で全疾病保障が付帯しています。しかし、住宅ローンの残高が保障されるのは12か月以上の就労不能状態が続くのときです。

12か月以上の就労不能状態と診断される状況では、亡くなられる病状である可能性が高く一般団信の保障条件と大きな差はないと考えた方がいいでしょう。

がん特約などが付いた団信の中には、がんの程度に関係なくがんと診断されると住宅ローンの残高が保障されるものもあります。

特約を重視される方はそのような団信を選べる住宅ローンを検討してください。

事務取扱手数料がかかる

SBIネット銀行の住宅ローンは、保証料はかかりませんが事務取扱手数料がかかります。事務手数料は、借入額の2.2%です。例えば、35,00万円を借り入れる場合、77万円になります。

住信SBIネット銀行のサイトでは諸費用についてもシミュレーションできるので、後から思いのほか高かったということの無いようにしましょう。

個人信用情報に厳しい

ネット銀行は一般的に個人信用情報に厳しい傾向がありますが、住信SBIネット銀行住宅ローンはその中でも特に厳しいといえるでしょう。

過去に返済に滞りがあった場合には、公務員や一部上場企業にお勤めで今は返済能力に問題がない人でも高い確率で本審査に通らないといわれています。

また、事故情報が記載がない人も現在、消費者金融などから借り入れがあると本審査に通らないことがあるようです。

本審査に通らず理由もわからないという人は、ご自身が気づいていない事故情報があるかもしれませんので信用情報を問い合わせてみてください。

本審査で落ちる場合も少なくない

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、仮審査に通っても本審査で落ちることが少なからずあります。なぜなら、住信SBIネット銀行に限らず、インターネット上で申し込みをする仮審査では入力された数値で融資の可否を審査しているだけで、あなた自身の返済能力を審査しているわけではないからです。

住信SBIネット銀行住宅ローンの本審査の審査基準は以下の通りです。

年収 安定かつ継続した収入がある人
勤務形態 正規雇用・契約社員・派遣社員・自営業
勤続年数 なし/ミスター住宅ローンREALは6か月
健康状態 要団信加入借入時年齢満20歳以上65歳未満
完済時年齢 85歳未満
用途 本人、または家族用住居(購入、リフォーム、借り換え)
その他① 住信SBIネット銀行の口座を持っている、または住宅ローン申し込み時に住信SBIネット銀行の口座を開設する
その他② 決済日まで新規借入は45日以上、借り換えは30日以上あること

仮審査から借入れまで時間がかかる

住信SBIネット銀行住宅ローン(ネット専用住宅ローンの場合)の仮審査の結果は3営業日以内に完了、その後2営業日以内に本審査に必要な書類が送付されます。

本審査の申し込みはから融資実行までは、1か月半ほどで一般的な住宅ローンより日数が必要です。

繁忙期や祝日を挟む機関の場合、2ヵ月以上かかることもあるので申し込み前に確認をしましょう。

新築分譲住宅では、契約から決済まで1か月と短いことも多いため住信SBIネット銀行住宅ローンの利用には、あらかじめ売主の了承が必要になるので注意してください。

住信SBIネット銀行住宅ローンでは、申し込み可能な人の条件として

  • 住宅ローンの新規借入の場合:45日以上
  • 住宅ローンの借り換えの場合:30日以上

決済までの日数がある人としています。

住信SBIネット銀行住宅ローンの利用を検討している人はスケジュールに注意してください。

住信SBIネット銀行住宅ローンの新規借り入れの最新金利推移

直近のSBIネット銀行住宅ローンの新規借入金利はどのプランもほぼ横ばいとなっています。

住信SBIネット銀行住宅ローンの新規借り入れの最新金利推移
出典:価格.com

また、2021年4月現在、住信SBIネット銀行住宅ローンの新規借入金利は以下の通りです。

ネット専用住宅ローン

変動金利(通期引き下げプラン) 固定金利10年(当初引き下げプラン) 固定金利20年(当初引き下げプラン) 固定金利年35年(当初引き下げプラン)
0.44% 0.66% 1.29% 1.54%

ネット専用住宅ローンは、三井住友信託銀行で所定の取引をすると最大0.03%引き下げられます。

ミスター住宅ローンREAL

変動金利(通期引き下げプラン) 固定金利10年(当初引き下げプラン) 固定金利20年(当初引き下げプラン) 固定金利年35年(当初引き下げプラン)
0.41% 0.63% 1.29% 1.54%

フラット35

フラット35S(保証型)15~35年 フラット35S(買取型)15~35年
0.98% 0.99%

住信SBIネット銀行住宅ローンの借り換えの最新金利推移

直近のSBIネット銀行住宅ローンの新規借入金利はどのプランもほぼ横ばいとなっています。
ばいとなっています。

住信SBIネット銀行住宅ローンの借り換えの最新金利推移
出典:価格.com

また、2021年4月現在、住信SBIネット銀行住宅ローンの借り換え金利は以下の通りです。

ネット専用住宅ローン

>変動金利(通期引き下げプラン) 固定金利10年(当初引き下げプラン) 固定金利20年(当初引き下げプラン)
0.428% 0.66% 1.29%

ネット専用住宅ローンは、三井住友信託銀行で所定の取引をすると最大0.03%引き下げられます。

ミスター住宅ローンREAL

変動金利(通期引き下げプラン) 固定金利10年(当初引き下げプラン) 固定金利20年(当初引き下げプラン)
0.41% 0.63% 1.29%

フラット35

フラット35S(保証型)15~35年 フラット35S(買取型)15~35年
1.29% 1.24%

住信SBIネット銀行住宅ローンについての口コミと評判

ここまで住信SBIネット銀行住宅ローンについてご紹介してきましたが、実際に利用された方はどのような感想をお持ちなのでしょうか?

具体的な口コミをご紹介します。

【プラスの口コミ】

金利の低さで選んだ(新規)(借り換え)
繰り上げ返済がしやすい(新規)(借り換え)
諸費用が安かった(新規)
ネット銀行だがマネープラザで対面の相談ができたのが良かった(新規)
電話のサポートが丁寧だった(新規)(借り換え)
店舗に行かずに契約できたのがよかった(新規)(借り換え)

プラスの口コミでは多くの人が、金利の低さと繰り上げ返済のしやすさを上げていました。サポートについては、ネット銀行であることをメリットと捉える人の利用が多いためか電話のみのサポートでも満足度は高いようです。それと同時に対面での相談ができることを挙げる方もいましたので、ご自身でどちらも選べることは大きなメリットでしょう。

【マイナスの口コミ】

手続きがわかりにくく問い合わせる必要があった(借り換え)
団信の疾病保障が借り換え前は診断時だったのが12か月の就業不能と厳しくなった(借り換え)
指定の司法書士が高く感じた(借り換え)
窓口でのサポートがないため書類の作成が大変だった(新規)
借り換えの場合、デメリットや手続きに関する知識がある程度ないと窓口で相談できないので難しい(借り換え)

満足度の高い住宅ローンということで大きなマイナスの口コミはありませんでした。借り換えの方は個々の状況で借り換えのメリット・デメリットや手続きの内容が異なるためか、少し大変だったという感想が散見されました。

住信SBIネット銀行の住宅ローンまとめ

住信SBIネット銀行の住宅ローンには以下のような特徴がありました。

  • 住信SBIネット銀行の住宅ローンは、ネット専用住宅ローン・ミスター住宅ローンREAL(店舗専用)・フラット35の3つ
  • 金利がトップクラスに低い
  • ネット専用住宅ローンなら店舗に来店せず契約まで完了できる
  • 繰り上げ返済が手数料無料、1円以上、1円単位なのでしやすい
  • 一般団信・全疾病保障の保険料が無料
  • 土日も相談できるローンプラザがある

しかし、以下の点には注意が必要です。

  • 個人信用情報に厳しい
  • 本審査で落ちるケースも多い
  • 本審査から融資実行まで時間がかかる
  • つなぎ融資には対応していない
  • 全疾病保障の適用条件が厳しい

これを踏まえると住信SBIネット銀行の住宅ローンが向いている人は以下の通りです。

  • 変動金利型住宅ローンを検討していて金利重視の人
  • スケジュールに余裕がある人
  • パソコンでの手続き(ネット専用住宅ローンの場合)や専用サイトでの管理ができる人
  • 団信の特約を重視しない人

上記に該当する人には住信SBIネット銀行の住宅ローンがおすすめといえますので、選択肢のひとつとして検討してください。