新生銀行住宅ローンの金利・手数料・契約までの流れとは?評判や口コミまで詳しくご紹介!

当ページでは、「新生銀行の住宅ローンを検討しているものの、金利・手数料・審査内容はどのようなものなのだろうか?」という、多くの方がお悩みの質問に徹底的にお答えしていきます。

住宅購入の際にローンを組むことになり、新生銀行の住宅ローンを検討してみようと考えている方は、当ページをご覧いただければ、必要な情報はお分かりになるでしょう。

さらに、「新生銀行住宅ローンの低金利の変動フォーカスは手数料が高めであるので注意が必要」といった重要なポイントまで、抜けもれなくご紹介します。

新生銀行住宅ローンの金利・手数料・契約までの流れなどを詳しくチェックしつつ、具体的な評判や口コミなども1つずつ見ていきましょう。

新生銀行住宅ローンの特長

新生銀行住宅ローンの特長
新生銀行の住宅ローンには以下のような特長があります。

相談~契約まで自宅で完結

新生銀行の住宅ローンは、申し込み前に店頭や電話だけでなくPCやスマートフォンでのビデオ通話で相談が可能です。

また、審査の申し込みも郵送、またはインターネット上でき、原則電子契約なので相談から契約まで自宅で完結できます。

専任の担当者のサポートが受けられる

新生銀行の住宅ローンは申し込み後、専任の担当者に相談できるため、手続きが不安な方も安心です。

諸費用や契約後にかかる手数料が安い

新生銀行の住宅ローンは、契約時にかかる諸費用が他行に比べて安く、契約後に必要な繰り上げ返済などの手数料も無料です。

自己資金が10%以上あると金利が引き下げられる

自己資金が10%以上ある人が新規借入で当初固定金利タイプ、または長期固定金利タイプの住宅ローンを利用すると適用金利から0.05%引き下げられます。

契約日の金利を適用

一般的に住宅ローンで適用される金利は融資実行日のものですが、新生銀行の住宅ローンは契約日です。そのため、審査申し込みから融資実行まで期間が長い場合に金利が上がってしまうという不安を減らせます。

つなぎ融資の金利が当初固定金利(1年)と同じ

住宅ローンの融資実行は建物完成後におこなわれます。しかし、注文住宅ではその前に土地代や手付金の支払いが必要です。そのようなときに利用するのがつなぎ融資です。一般的につなぎ融資の金利は高く設定されていますが、新生銀行の住宅ローンでは、当初固定金利(1年)の金利が適用されます。2021年4月現在、当初固定金利(1年)の金利は、0.75%です。

永住権なしの外国人の方も契約できる

住宅ローンの利用条件として、日本国籍、または永住権としている金融機関もありますが、新生銀行の住宅ローンは、永住権なしの人も日本国籍、または永住権のある配偶者の人が保証人になれば住宅ローンを契約できます。

事務取扱手数料が安い

ネット専用住宅ローンなど金利の低い住宅ローンは、定率型の事務取扱手数料が一般的です。しかし、新生銀行の住宅ローンは、定額型(変動フォーカスを除く)のため、事務取扱手数料を低く抑えられます。また、事務取扱手数料5.5万円は、他行の定額型事務取扱手数料と比較してもトップクラスの安さです。

定率型の事務取扱手数料に多い、2.2%と比較した場合は以下の通りです。

借入額 定額型事務取扱手数料 定率型事務取扱手数料
1,000万円 5.5万円 22万円
3,000万円 5.5万円 66万円
5,000万円 5.5万円 110万円

定額型事務取扱手数料は、団体信用生命保険のみ付帯した場合です。新生銀行の住宅ローンの事務取扱手数料は付帯する内容により金額が異なります。

その他の諸費用もほとんどかからない

新生銀行の住宅ローンは、契約時、または契約後に必要なさまざまな手数料が0円です。

保証料
新生銀行の住宅ローンでは保証会社を利用しないため、保証料は無料です。
団体信用生命保険料
一般団信・安心保障付団信(変動フォーカス以外は安心パックシリーズへ要加入)の保険料が無料です。
繰り上げ返済手数料
何回でも新生パワーダイレクト(インターネットバンキング)から住宅ローンの繰り上げ返済が可能です。繰り上げ返済は1円以上、1円単位でおこなえます。
ATM手数料
住宅ローンの残高があると全国のコンビニエンスストアのATMを手数料無料で利用できます。ゆうちょ銀行や都市銀行などのATMは110円/回必要です。
振込手数料
住宅ローンの残高があると他行の口座への振込手数料が10回/月無料です。

「ステップダウン金利タイプ」なら金利が下がっていく

新生銀行の住宅ローンには、10年経過するとその後は5年ごとに金利が下がるステップダウン金利タイプがあります。選択できる期間は、25年(21年以上25年以内)、30年(26年以上30年以内)、35年(31年以上35年以内)の3つです。

この金利タイプを選択すると、スタート金利から最大で50%まで金利が下がります。

2021年4月現在のスタート金利で35年の借り入れしたときの金利は以下の通りです。

1年から10年 1.50%(スタート金利)
11年から15年 1.35%(90%)
16年から20年 1.20%(80%)
21年から25年 1.05%(70%)
25年から30年 0.90%(60%)
31年から35年 0.75%(50%)

新生銀行住宅ローンスのテップダウン金利タイプは、将来的に学費や介護費用のために大きな出費を予定しているために月々の返済額が確実に減るようにしたいという方に向いています。また、変動金利型住宅ローンの金利上昇を不安に思っている人や固定金利型住宅ローンの金利が下がったときに恩恵を受けられないことを大きなデメリットと感じている人も検討するといいでしょう。

各種「安心パック」はおすすめポイントが盛りだくさん

新生銀行の住宅ローンは、事務取扱手数料を増額することで付帯できるサービスや特約が充実しています。

付帯できるサービスと特約は以下の通りです。

コントロール返済
一般的に繰り上げ返済をおこなうメリットは、住宅ローンの返済期間を短くできることです。新生銀行のコントロール返済では住宅ローンの返済期間を短くするのではなく、繰り上げ返済をした後に家計に余裕がなくなった場合、住宅ローンの元金分の返済を一時的に休止して返済額を引き下げられます。これにより、多くの方が不安に思っている家族の病気など、急な出費への対応が可能です。
コントロール返済は、手数料無料・電話連絡のみで利用できます。
安心保障付団信
安心保障付団信は、脳卒中やがん、けがなどどのような症状であっても180日以上要介護状態が続いた場合に、住宅ローンの残高相当が給付されます。公的介護制度の要介護3以上に認定された人も対象です。
安心保障付団信へは、保険料なしで加入できます。
病児保育サービス
住宅ローンを利用されているご夫婦は共働き世帯も多いでしょう。そのようなご夫婦の中には「子どもが病気のときの預け先にに困っている」というご夫婦もいるのではないでしょうか。病児保育サービスでは、発熱など軽い病気のときに6か月~小学6年生までのお子さんを保育スタッフに預ける(平日9:30~18:30)ことが可能です。
病児保育サービスは、借入額に応じた枚数が発行されるクーポンで利用できます。
家事代行サービス
家事代行サービスでは、1回3時間の訪問で料理や洗濯、買い物など豊富なメニューから好きな組み合わせの家事を依頼できます。また、ハウスクリーニングの専門家にエアコンやキッチン、レンジフードの掃除を依頼することも可能です。
家事代行サービスは、借入額に応じた枚数が発行されるクーポンで利用できます。
自然災害時債務免除特約
自然災害時債務免除特約は、台風や地震などの自然災害で罹災した場合に、建物の状況に応じて一定回数返済が免除されます。免除される回数は、全壊24回、大規模半壊12回、半壊・中規模半壊6回です。申し込みは罹災証明書の発行を待たずに新生銀行への電話連絡だけで可能なため、いざというとき迅速に返済の免除を受けられます。

安心パック

安心パックは事務取扱手数料11万円で加入できます。ただし、ステップダウン金利タイプは、事務取扱手数料16.5万円です。また、定率型事務取扱手数料の変動フォーカスも同様のサービスが付帯されます。

安心パックに付帯されるサービスは以下の通りです。

  • 一般団信
  • 安心保障付団信
  • コントロール返済

安心パックW

安心パックWは、事務取扱手数料16.5万円で加入できます。ステップダウン金利タイプ・変動フォーカスでは利用できません

安心パックに付帯されるサービスは以下の通りです。

  • 一般団信
  • 安心保障付団信
  • コントロール返済
  • 病児保育サービス
  • 家事代行サービス

病児保育サービス・家事代行サービスに必要なクーポンは、借入額に応じて以下の通り発行されます。

借入額 クーポン枚数
1,500万円 ~ 1,990万円 20枚
2,000万円 ~ 2,490万円 30枚
2,500万円 ~ 2,990万円 40枚
3,000万円 ~ 50枚

サービス利用に必要なクーポンは、病児保育サービス2枚・家事代行サービス1枚・ハウスクリーニング1~3枚です。

安心パックS

安心パックSは、事務取扱手数料16.5万円で加入できます。ステップダウン金利タイプ・変動フォーカスでは利用できません。

安心パックに付帯されるサービスは以下の通りです。

  • 一般団信
  • 安心保障付団信
  • コントロール返済
  • 自然災害時債務免除特約

新生銀行住宅ローンの注意点

新生銀行の住宅ローンを申し込みする前には、以下の点に注意しましょう。

  • 新生銀行の住宅ローンを利用できる最低年収は300万円以上。自営業の場合は経費控除後年収の2年間平均が300万円以上
  • 安心保障付団信は受取条件が厳しい
  • 変動フォーカスは事務取扱手数料が高め
  • 新生銀行の住宅ローンには、5年ルール・125%ルールは適用されない

「変動フォーカス」は手数料が高め

変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>は、新生銀行住宅ローンの中でもっとも低金利です。しかし、そのほかの住宅ローンの事務取扱手数料が定額型であるのに対し、変動フォーカスの事務取扱手数料は定率型となっています。

変動フォーカスの事務取扱手数料は、借入額×2.2%です。

変動フォーカスには、一般団信・安心保障付団信・コントロール返済が付帯しているので同じ条件の安心パックの事務取扱手数料と比較してみましょう。

借入額 定額型事務取扱手数料(安心パック) 定率型事務取扱手数料
1,000万円 11万円 22万円
3,000万円 11万円 66万円
5,000万円 11万円 110万円

新生銀行住宅ローンは変動金利の「5年ルール」・「125%ルール」は適用されない

新生銀行住宅ローンは変動金利の「5年ルール」・「125%ルール」は適用されない
変動金利型住宅ローンを元利均等返済で返済する場合、通常5年ルールと125%ルールが適用されます。

変動金利型住宅ローンの金利の見直しは一般的に半年ごとです。このとき住宅ローンの金利が上昇しても返済額は5年間据え置かれ、6年目から引き上げられるのが5年ルールです。

また。125%ルールが適用されると住宅ローンの金利が急に上昇した場合でも返済額は最大1.25倍までしか引き上げられません。

この2つは、住宅ローンの金利上昇によって利用者が返済できなくなることを防ぐために設けられているルールです。

しかし、例えば125%ルールは、125%を超えて金利が上昇した場合の利息分の返済が免除されるのではなく、利息を優先して返済することになるため元金が減らず、借入期間が長引いてしまうなどのデメリットがあります。

そのため、最近では5年ルール・125%ルールを採用していない住宅ローンも…。新生銀行の住宅ローンも2つのルールともに採用していません。

新生銀行住宅ローンの申し込み〜審査〜融資までの流れ

新生銀行住宅ローンの借り入れまでの流れは以下の通りです。新生銀行の住宅ローンでは、事前審査(仮審査)はおこなわれていません。

審査申し込み インターネット、または郵送で審査に申し込みます。
必要書類に関する案内の発送 5営業日を目安に必要書類の案内が届きます。
インターネットで申し込みをした場合は、専用サイトで必要書類を確認します。
必要書類の提出 専用サイトでのアップロード、または郵送で必要書類を提出します。
審査結果 郵送、または電話で審査結果が通知されます。
口座の開設 新生銀行の口座がない場合には、新生銀行総合口座パワーフレックスを開設します。
契約内容の確定 担当者と相談の上、契約内容を決めます。
契約の手続き 原則電子契約で契約します。
登記手続き 新生銀行指定の司法書士と手続きをします。
融資実行 指定の日に融資が実行されます。

審査基準について

新生銀行住宅ローンの審査基準は以下の通りです。

年収 300万円以上/自営業は経費控除後年収の2年間平均が300万円以上
勤務形態 正規雇用・契約社員・自営業
勤続年数 連続した就業期間(自営業は業歴)が2年以上/転職後の期間は問わない
健康状態 要団信加入
借入時年齢 満20歳以上65歳未満
完済時年齢 満80歳未満
国籍 日本国籍、または永住権
用途 本人用住居(購入、リフォーム、借り換え)/左記にかかる諸費用(諸費用のみは不可)
対象地域 全国/ただし市街化調整区域(開発許可がある場合を除く)・都市計画区域外を除く
その他① 新生銀行総合口座パワーフレックスを持っている、または住宅ローン申し込み時に新生銀行総合口座パワーフレックスを開設する
その他② 永住権なしの場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を持つ配偶者が連帯保証人となること

新生銀行住宅ローンは、審査基準が厳しいという口コミもありますが最低年収300万円以上、連続した就業期間2年以上という条件を満たしていれば、その他の審査基準はそれほど厳しくないでしょう。

新生銀行住宅ローンの年収別・借入可能額シミュレーション

新生銀行住宅ローンの年収別借入可能額は下記のようになります。借入可能額は新生銀行のサイト上でのシミュレーション結果です。実際の借入可能額は、その他の借り入れや雇用形態、職業など年収以外の審査内容も含めて算出されます。

年収 借入可能額(借入期間10年) 借入可能額(借入期間35年)
300万円 510万円 1,290万円
400万円 1,200万円 3,000万円
500万円 1,500万円 3,750万円
600万円 1,800万円 4,500万円
700万円 2,100万円 5,250万円
800万円 2,400万円 6,000万円
900万円 2,700万円 6,750万円
1,000万円 3,000万円 7,500万円

新生銀行の住宅ローンを利用可能な最低年収は300万円です。

新生銀行住宅ローンの口コミ・評判

新生銀行の住宅ローンを利用された方はどのような感想を持っているのでしょうか。具体的な口コミをピックアップしてご紹介します。

【プラスの口コミ】

事務取扱手数料が安い(新規)
繰り上げ返済がしやすい(新規)(借り入れ)
コントロール返済が助かった(新規)(借り入れ)
長期間の固定金利が他行に比べて低かった(新規)
金利は他行とかわらないが諸費用を含めると総合的に安くなる(新規)(借り入れ)
サポートが丁寧(新規)(借り入れ)
コンビニATM手数料が無料で便利(新規)(借り入れ)

多くの人が事務取扱手数料の安さや繰り上げ返済がしやすいことを挙げています。実際にコントロール返済を利用して助かったという意見もありました。また、住宅ローンと直接関係ないものの、コンビニATMの手数料が無料になることは生活の中で非常に便利という意見を多くの人が述べています。

【マイナスの口コミ】

安心保障付団信は他行にもっと条件のいい団信が無料で付帯する住宅ローンがある(新規)
変動フォーカスは事務取扱手数料が高め(新規)

満足度の高い住宅ローンということでマイナスの口コミはほとんどありませんでした。ただし、他行のがん団信などでは診断時に適用されるものもあるため、要介護3以上が条件の安心保障付団信に不安のある人もいるようです。

まとめ

新生銀行の住宅ローンの特徴
新生銀行の住宅ローンの特徴は次の通りです。

  • 相談から契約まで自宅で完了できる
  • 事務取扱手数料が定額型で安い(変動フォーカスを除く)
  • 繰り上げ返済手数料が無料
  • 金利が段階的に引き下げられるステップダウン金利タイプがある
  • 付帯サービスで選べる3つの安心パックがある
  • 固定金利型住宅ローンなら自己資金10%以上で金利優遇

しかし、利用の際には以下の点に注意が必要です。

  • 新生銀行の住宅ローンは利用できる最低年収は300万円以上
  • 安心保障付団信の受取条件が厳しい
  • 変動フォーカスは事務取扱手数料が高め
  • 5年ルール・125%ルールは適用されない

これを踏まえて新生銀行の住宅ローンが向いている人は以下のような人です。

  • 諸費用を抑えたい人
  • 繰り上げ返済を上手に活用したい人
  • 段階的に金利を引き下げたい人
  • 固定金利型住宅ローン利用予定で自己資金10%以上の人
  • 固定金利型住宅ローンを使って10~15年の短期での完済を予定している人
  • 団信の特約を重視していない人
  • 金利の急な上昇にコントロール返済や預貯金で備えられる人

上記に当てはまる人は、新生銀行の住宅ローンを選択肢のひとつとして検討するといいでしょう。