ソニー銀行の住宅ローンの基礎知識!審査基準・金利・口コミ・評判などをご紹介

「ソニー銀行の住宅ローンが人気だけど、実際のところどうなの?

「ソニー銀行住宅ローンの審査基準が厳しいって本当?

など、金利の低さや諸費用の安さで人気のソニー銀行の住宅ローンについて、特徴や詳細を知りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

特に審査基準がどの程度厳しいのか?ということについてはみなさん関心があるでしょう。

そこで本記事では、ソニー銀行住宅ローンの特徴、仮審査・本審査の審査基準、最新の金利動向、仮審査~融資実行までの流れ、メリット・デメリット、契約者の口コミ、ソニー銀行住宅ローンがおすすめの人などをご紹介します。

ソニー銀行住宅ローンの特徴とは

ソニー銀行の住宅ローンには、以下のような特徴があります。

ソニー銀行の住宅ローンは3つ

金利タイプや取扱手数料など、異なる3つのローンがあります。

  • 変動セレクト住宅ローン(変動金利)
  • 固定セレクト住宅ローン(固定金利)
  • 住宅ローン(固定金利)

業界最高ランクの低金利

ソニー銀行住宅ローンは、変動金利0.457%(2021年4月現在)と低金利です。

仮審査は最短60分

AIを使った仮審査で、最短60分で仮審査の結果がわかります。

仮審査から融資実行までインターネットで完了

仮審査・本審査は申し込みや必要書類の提出がインターネットででき、契約も電子契約が可能です。

さまざまな手数料が0円

以下の手数料や保険料が無料です。

  • 保証料
  • 団体信用生命保険料
  • 契約書印紙代(電子契約の場合)
  • 繰り上げ返済手数料
  • 金利タイプ変更(固定金利→変更金利)
  • 返済口座への資金移動
  • ATM手数料 7回/月(取引内容で異なる)

充実の団体信用生命保険

一般的な団体信用生命保険(団信)と、がんを保障する「がん団信50」は保険料なしで加入できます。

がんに対して、さらに手厚い保障の「がん団信100(金利上乗せ1%)」、がん団信100+脳卒中などを保障する「3大疾病団信(金利2%上乗せ)」、がん団信100+生活習慣病を保障する「生活習慣病団信(金利2%上乗せ)」も選択可能です。

また、持病のある方も加入できる「ワイド団信(金利上乗せ2%)」も取り扱っています。

女性特典として、入院一時給付金付き(ワイド団信以外)です。

金利タイプを自由に変更可能

専用サイトから金利タイプを自由に変更できます。

専任ローンアドバイザーによるサポート

契約前の疑問~契約後の問い合わせまで、専任のローンアドバイザーがフリーダイヤルとメールでサポートしてくれます。土日祝日(年末年始を除く)も問い合わせ可能です。

対面での相談も可能

契約前に相談をしたいという人は、オンラインだけでなく対面でも相談できます。電話やメールだけでは不安だという人は利用するといいでしょう。

対面での相談はソニー銀行の専任アドバイザーのほか、ゆうちょ銀行などの銀行代理業者でも可能です。

本審査の申し込みはインターネット・郵送のみ

本審査の申し込みはインターネット・郵送のみ
ソニー銀行の住宅ローンは、仮審査・本審査どちらもインターネット(パソコン・スマートフォン)で申し込みから結果の確認まで完了できます。

仮審査の申し込みは、借入希望額や年収、物件情報を入力するだけです。仮審査にはAIが導入されているため、最短60分で仮審査の結果がわかります。

本審査も、必要書類をPDFなどのデータでダウンロードし、専用ページからアップロードするだけで申し込み可能です。指定のラベルを印刷して使用すれば、送料無料で必要書類を提出することもできます。

ソニー銀行の住宅ローンでは対面での相談はできますが、仮審査の申し込みはインターネットのみ、本審査の申し込みはインターネット、または郵送です。また、その後の管理もインターネットの専用ページになります。

窓口に出向かなくていいのはメリットですが、インターネットでの手続きや管理をデメリットに感じる人にはソニー銀行の住宅ローンはあまり向いていないでしょう。

がん団信50に保険料なしで加入可能

一般的な団信では、死亡時や高度障害になったときには住宅ローンの残高を保障してくれますが、大きな病気になったときは働けなくなっても返済が続きます。特にがんは治療にかかる費用が高額で、入院や自宅療養が長引くケースが多いため、罹患してしまったときが不安という方も多いのではないでしょうか。

ソニー銀行住宅ローンであれば、そのようなとき住宅ローン残高の50%を保障してくれる「がん団信50」に保険料なしで加入できます。がん団信50では、がんと診断されるとがんの種類やステージに関係なく保障されるので安心です。

より手厚いがん保障を受けたい人は、金利を0.1%上乗せすることで、がんと診断されると住宅ローン残高の100%を保障してくれる「がん団信100」にも加入できます。

がん団信100は、住宅ローン残高の保障だけでなく、がん先進医療通算1,000万円・給付金100万円(皮膚がん・上皮内がんは50万円)の保障付きです。

ただし、団信50・団信100ともに加入時年齢満50歳未満、完済時年齢満85歳未満という条件があるので注意しましょう。

低金利で諸経費なども安め

住宅ローンのコストを考えるとき、最終的に重要なのは適用金利(店頭金利)ではなく、適用金利に諸費用を合計した実質金利です。

まず、2021年4月現在のソニー銀行住宅ローンの各商品の金利の例は以下の通りです。

商品名(金利タイプ) 新規借入(自己資金10%以上)の金利 新規借入(自己資金10%未満)/借り換えの金利
変動セレクト住宅ローン(変動金利型住宅ローン) 0.457% 0.507%
住宅ローン(固定金利期間選択型住宅ローン2年) 0.650% 0.700%
固定セレクト住宅ローン(固定金利期間選択型住宅ローン10年) 0.550% 0.600%

ソニー銀行住宅ローンの金利は、ランキングでも上位に入る低金利です。特に自己資金10%以上の場合、基準金利からの引き下げ幅が0.05%拡大するのは大きな魅力といえるでしょう。

次に、諸費用についても低く抑えられます。取り扱い手数料は住宅ローンは一律44,000円、変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローンは借入額×2.2%と一般的な額ですが、それ以外の主な手数料が0円だからです。

取り扱い手数料以外の諸費用は以下のようになっています。

保証料 0円
団体信用生命保険/がん団信50 0円
印紙代 0円(電子契約の場合)
登録免許税 0.4%
司法書士手数料 手続き内容により異なる
火災保険 火災保険の内容により異なる

このように、ソニー銀行住宅ローンは適用金利も諸費用を加味した実質金利も非常に低い水準となっています。

また、ソニー銀行住宅ローンの特徴でも述べた通り、繰り上げ手数料など契約後にかかる手数料も0円のものが多く、総合的なコストも抑えられます。

変動金利⇄固定金利の変更が自由

ソニー銀行住宅ローンは柔軟な対応力でも知られています。その特徴をよく表しているのが変動金利と固定金利を自由に変更できることでしょう。

金利タイプの変更は専用サイトから簡単に可能です。金利変更の手続きをすると翌日から新たな金利が適用されます。

金利タイプの変更にかかる手数料は以下の通りです。

金利タイプ変更内容 手数料
変動金利→固定金利 手数料無料
固定金利適用期間満期終了→固定金利 手数料無料
固定金利適用期間満期終了→変動金利 手数料無料
固定金利適用期間中→固定金利 金利の動向による
固定金利適用期間中→変動金利 金利の動向による

固定金利適用期間中の変更手数料の基準になるのは金利の動向です。借入時よりも金利が低下しているときには手数料は高く、借入時よりも金利が上昇しているときには手数料は安くなります。

翌月の金利は中旬に専用サイトで確認できるので、手続きを行う前にシミュレーションをするなど、じっくりと検討可能です。

部分固定金利特約

本サイトでもご紹介していますが、変動金利型住宅ローンと固定金利型住宅ローンにはそれぞれにメリット・デメリットがあります。住宅ローンを選ぶ際にもっとも難しい比較ポイントのひとつといってもいいのではないでしょうか。

そこで上手に活用したいのが「部分固定金利特約」です。この特約を利用すると、変動金利型住宅ローンで契約した借入金を部分的に固定金利型住宅ローンへ後から設定できます。

この特約を使えば、現在のような低金利の期間は変動金利型住宅ローンで返済をして、金利の上昇がみられたときに、固定金利型住宅ローンに好きな割合で部分的または全部を変更可能です。

固定金利型住宅ローンの設定は3つまで、10%~100%の範囲でできます。設定料も無料です。

部分固定金利特約は変動金利型住宅ローンの恩恵も受けつつ、将来の金利上昇にも備えたい人にぴったりの特約といえるでしょう。

ソニー銀行住宅ローンの注意点

ソニー銀行の住宅ローンへの申し込みを検討している人は以下のことに注意しましょう。

雇用形態について

最近は、契約社員や派遣社員でも借り入れできる住宅ローンもありますが、ソニー銀行の住宅ローンでは、契約可能なのは正規雇用か自営業の人だけです。

契約者本人の住居でなければならない

新築・中古住宅の購入、リフォーム、借り換えのための住宅ローンの利用が可能ですが、どれも契約者自身の住居であることが条件です。賃貸用の物件やセカンドハウスなどの購入では融資は受けられません。

つなぎ融資には対応していない

住宅ローンは建物が完成したときに融資実行されるのが一般的です。しかし、注文住宅を建てるときには土地代や手付金が必要になるケースがあります。そのようなときに利用するのがつなぎ融資です。

ソニー銀行の住宅ローンはこのつなぎ融資には対応していません。ただし、提携しているローン会社からつなぎ融資を受けることは可能です。

本審査で落ちる可能性がある

メガバンクなどの中には仮審査の段階で詳しく返済能力について審査し、本審査ではほとんど落ちないという金融機関もあります。しかし、ソニー銀行住宅ローンの場合は、最短60分という短い期間で仮審査の結果が出ることもあり、仮審査では返済能力について詳しく審査されていないので、本審査で落ちるケースも少なくありません。

取り扱い地域は市街化区域のみ

ソニー銀行住宅ローンの取り扱い地域は全国の市街化区域です。そのため、市街化調整区域や離島の物件では融資を受けることはできません。

個人の信用情報に厳しい

個人の信用情報に厳しい
ネット銀行は全体的に信用情報の審査基準が厳しい傾向がありますが、ソニー銀行の住宅ローンも同様です。

いわゆるブラックリスト(事故情報)に載っている人だけでなく、現在、消費者金融などに借り入れがあるような人や、返済状況が悪い人は仮審査に通っても本審査で落ちる可能性があります。

ソニー銀行が問い合わせをする信用情報機関は、CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターです。

ご自身の信用情報が気になる方は信用情報機関に問い合わせしてください。費用は1,000円ほどです。

事故情報の掲載は内容によりますが、契約終了後5年~10年になります。

申し込みには年収400万以上が必要

ソニー銀行住宅ローンの審査が厳しいといわれている理由のひとつに最低年収の条件があります。

給与所得者は前年度の年収が400万円以上、自営業は前年度の申告所得、または直近3年間の平均所得の低い方が400万円以上です。

「年収が400万円あれば審査に通る」のではなく、「利用できるのは年収400万円以上」という条件が住宅ローン商品詳細説明書に明記されています。

この基準は大手銀行の住宅ローンと比べても厳しいといえるでしょう。例えば、同じようにネット銀行の住宅ローンとして人気のイオン銀行は最低年収100万円以上、借り換えで人気の新生銀行は300万円以上が条件です。

また、ソニー銀行住宅ローンでは、ペアローンを組むときも2人の年収がそれぞれ400万円以上必要になります。

融資実行まで時間がかかる

ソニー銀行の住宅ローンは、通常であれば仮審査~本審査~融資実行まで1か月です。

しかし、2021年4月現在、新規の申し込みに関しては仮審査の申し込みから本審査の終了まで2か月以上、仮審査から融資実行まで3ヵ月以上必要となっています。

これは新規借入の申し込みが多いことが理由です。

また、GWや年末年始をはさむケースでは、仮審査から融資実行までの期間がさらに長くなるので注意しましょう。

仮審査から融資実行まで3ヵ月”以上”ということですので、本審査を申し込む前に最新の状況を問い合わせることをおすすめします。

ソニー銀行住宅ローンの申し込みの流れ

ソニー銀行の住宅ローンの申し込み手続きは以下のような流れになっています。

住宅ローンの各商品の金利の例は以下の通りです。

Webで仮審査に申し込み 最短60分で仮審査の結果がわかります
仮審査の結果を確認 仮審査完了メール受け取り後、専用サイトで確認します
仮審査の結果を確認 仮審査完了メール受け取り後、専用サイトで確認します
契約を開始 専用サイトで金利タイプ・返済日・ボーナス返済について決めます
必要書類の提出 借入日の7日前まで 残金決済の案内など最終代金がわかる書類/表題登記申請の受理証・検査済証(新築戸建て・注文住宅のみ)を提出します
司法書士と面談 借入日の5日前まで ソニー銀行指定の司法書士に対面で登記について説明を受けます
契約内容の確認 借入日の5日前まで 勤務先の在籍確認の電話など、契約内容の確認をソニー銀行がおこないます
電子契約 借入日の5日前まで 電子契約に署名します。書面での契約も可能です。
自己資金入金 借入日の5日前まで 必要な場合は自己資金を入金します。
融資実行 当日 ソニー銀行の口座に入金された借入金が指定の口座に振り込まれます。

ソニー銀行住宅ローンの審査基準について

ソニー銀行住宅ローンの審査基準は以下の通りです。

年収 400万円以上
勤務形態 正規雇用、または自営業
勤続年数 1か月以上
健康状態 要団信加入(ワイド団信取り扱いあり)
借入時年齢 満20歳以上65歳未満
完済時年齢 85歳未満(ワイド団信は満81歳未満)
国籍 日本国籍、または永住権
用途 本人用住居(購入、リフォーム、借り換え)
地域 全国の市街化区域
その他① ソニー銀行の口座を持っている、または住宅ローン申し込み時にソニー銀行の口座を開設する
その他② 対象物件にソニー銀行第1順位の抵当権を設定する

ソニー銀行の住宅ローンは審査が厳しいといわれていますが、最低年収と雇用形態が条件を満たしていて、住宅ローン以外の借り入れで問題のない人であれば、そのほかの審査基準について過剰に心配する必要はないでしょう。

ソニー銀行住宅ローンの口コミ・評判

ソニー銀行の住宅ローンは、オリコンの住宅ローン満足度ランキングで2011年~2020年までの10年間1位になっています。

具体的にどのような口コミがあるのか見てみましょう。

【プラスの口コミ】

金利の低さで選んだ(新規借入)(借り換え)
諸費用が安く、繰り上げ返済も無料なのがいい(新規借入)
手続きがスムーズだった(新規借入)(借り換え)
インターネットで完了するので楽(新規借入)(借り換え)
アドバイザーのサポートがよかった(新規借入)(借り換え)
毎月の返済額が下がった(借り換え)
転職した最初の月でも審査に通った(新規借入)

【マイナスの口コミ】

保険のオプションや火災保険の勧誘がしつこかった(新規借入)
固定金利→変動金利の変更手数料が思いのほか高い(新規借入)
審査に時間がかかり、間に合わないかと思った(新規借入)
借り換えの諸費用は高め(借り換え)
直接相談したいときは、相談できる場所が1か所しかなくてちょっと面倒(借り入れ)

プラスの口コミは、やはり金利の低さや手数料など諸費用の安さを挙げる人が多く見られました。また、アドバイザーに電話やメールで気軽に相談できるため、わからないことがあっても手続きに困らなかったという口コミも散見されます。

また、ソニー銀行住宅ローンでは勤続年数不問ですが、実際に転職1か月目で融資を受けられたという声がありました。

ソニー銀行住宅ローンは、満足度の高い住宅ローンなだけあってマイナスの口コミはあまり多くありませんが、借り換えの方が諸費用をの高さを指摘している口コミが複数見られます。相談については、現在はオンラインでも相談可能ですので、大きなデメリットではないのではないでしょうか。

まとめ

まとめ
ソニー銀行の住宅ローンは以下のような特徴があります。

  1. 住宅ローンの種類は変動セレクト住宅ローン(変動金利)・固定セレクト住宅ローン(固定金利)・住宅ローン(固定金利)の3つ
  2. 金利が低いl  保証料なし、一般団信保険料なし、など諸費用が安い
  3. 繰り上げ返済手数料無料など、契約後の費用も安いl  インターネットで契約まで完了できる
  4. 変動金利と固定金利を自由に変更できる

しかし、申し込みの際には、以下の点に注意してください。

  1. 仮審査に通っても本審査で落ちることがある
  2. 用途は本人の住戸のみ
  3. 年収400万以上が必須
  4. 個人信用情報に厳しい
  5. 融資実行までに時間がかかる(2021年4月現在、3か月以上)

これを踏まえて、ソニー銀行の住宅ローンがおすすめなのは以下のような人です。

  1. 年収が400万円以上の人
  2. 自己資金が10%以上ある人
  3. 決済日まで余裕がある人
  4. 変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン・住宅ローンのメリット・デメリットを理解できる人
  5. まめに金利をチェックできる人
  6. 売却による住み替え

上記に当てはまる人にとっては、ソニー銀行の住宅ローンは条件の良い住宅ローンといえますので、選択肢のひとつとして検討してみてください。