横浜銀行住宅ローンの金利・手数料・口コミや評判について徹底解説!
横浜銀行は、2020年に創立100周年を迎えた歴史ある地方銀行です。横浜を中心とした地域にお住いの神奈川県民の方にとっては身近な銀行ではないでしょうか。住宅ローンの比較においては、都市銀行やネットバンクが上位に挙がることも多いですが、横浜銀行の住宅ローンには、地域に根差した金融機関だからこそのメリットがあります。しかし、逆に全国で営業している金融機関にはないデメリットもあるため、利用したい場合には注意が必要です。
そこで本記事では、横浜銀行住宅ローンのメリット・デメリット、利用できる地域や年収別の借入額シミュレーションなどを詳しくご紹介します。ぜひ、住宅ローン比較の参考にしてください。
お金の管理に最適なアプリ「家計簿マネーフォワードME」」
家計簿や資産確認は無料アプリ「家計簿マネーフォワードME」がおすすめです。毎日のお金の出入り、銀行やカードの残高、今月何にいくらをまとめて見える化するだけでなく、家計の管理や改善をサポートしてくれる機能が満載です。
アプリを使って計画的にローン返済していきましょう!
目次
横浜銀行住宅ローンの特長
横浜銀行の住宅ローンには、次のような特徴があります。
-
ネットバンク並みの低金利
-
インターネットバンキングで手続きすると一部繰り上げ返済手数料が無料
-
無料で団体信用生命保険が付帯される
-
事前審査がWebで申し込みができる
-
横浜銀行住宅ローンセンターで日曜日も相談できる
-
横浜銀行住宅ローン利用者向け5つの限定特典付き
それでは各項目について、詳しくみていきましょう。
ネットバンク並みの低金利
横浜銀行住宅ローン『変動金利型』は、ネットバンク並みの低金利で業界トップクラスです。『固定金利指定型』の金利も地銀の中ではトップクラスの低金利に設定されています。
2021年12月現在の金利は以下の通りです。
変動金利型 (新規/借り換え) |
固定金利指定型3年 (新規/借り換え) |
固定金利指定型5年 (新規/借り換え) |
固定金利指定型10年 (新規/借り換え) |
|
---|---|---|---|---|
店頭表示金利 | 2.475% | 2.700% | 2.700% | 2.750% |
融資手数料型金利プラン | 0.470% | 0.695% | 0.695% | 0.745% |
標準型金利プラン | 0.600% | 0.825% | 0.825% | 0.875% |
融資手数料型金利プランと標準型金利プランの違いは、契約時の諸費用です。新規の借り入れでは契約者がどちらかを選ぶことができますが、借り換えに関しては標準型金利プランのみ利用できます。
また、横浜銀行の住宅ローンは、変動金利型と固定金利指定型がメインの商品となっていますが、固定金利型・超長期固定金利型についても低めの金利設定です。
固定金利型15年 (新規/借り換え) |
固定金利型20年 (新規/借り換え) |
超長期固定金利型35年 (新規/借り換え) |
|
---|---|---|---|
店頭表示金利 | 1.150% | 1.200% | 1.250% |
金利を重視して住宅ローンを探している人は、早い段階で地方銀行を除外してしまうケースもあるのではないでしょうか。しかし、横浜銀行の住宅ローンに関しては、金利をもっとも重視している人もネット銀行と比較してみるといいでしょう。
条件を満たすとさらに0.03%金利が引き下げられる
横浜銀行住宅ローンのうち『変動金利型』と『固定金利指定型(3年、5年、10年)』は、新規・借り換えともに条件を満たすとさらに0.03%金利が引き下げられます。
金利引き下げの条件は以下の通りです。
-
借入時年齢が満20歳以上
-
横浜銀行の口座を給与振込に指定する
-
『バンクカードローン(住宅ローン利用者専用)』を申し込む
-
横浜信用保証(株)の保証を受けられる
給与振込とバンクカードローンは、新規申し込みの人も対象になるので、問題になるのは『横浜信用保証(株)』の保証を受けられるかどうかでしょう。これについては、審査を受けてみないと確かなことはわかりません。金利を重視して横浜銀行住宅ローンを検討している人は、金利の引き下げを受けられなかったときのために、横浜銀行住宅ローン以外に候補にしている金融機関の事前審査にも同時に申し込むことをおすすめします。
インターネットバンキングで手続きすると一部繰り上げ返済手数料が無料
横浜銀行ではインターネットバンキングの『〈はまぎん〉マイダイレクト』を利用可能です。インターネットバンキング(電話も可)で手続きをすると一部繰り上げ返済が無料になります。全額繰り上げ返済は窓口のみの取り扱いで、インターネットバンキングではできません。
インターネットバンキング | 変動金利型(窓口) | 固定金利指定型・固定金利型・超長期固定金利型(窓口) | |
---|---|---|---|
一部繰り上げ返済手数料 | 無料 | 33,000円 | 44,000円 |
全額繰り上げ返済 | 不可 | 33,000円 | 44,000円 |
横浜銀行住宅ローンの一部繰り上げ返済では、最小繰り上げ金額・単位、どちらも設定されていません。ですから、こつこつと繰り上げ返済をしたいと考えている人に向いている住宅ローンです。
また、インターネットバンキング(または電話)による一部繰り上げ返済では、月々の返済額は変更せず返済期間を短縮できる『期間短縮方式』、または返済期間は変更せず月々の返済額を減らす『期間据え置き方式』のどちらかを選べます。それ以外の方法を希望するときは窓口での手続きが必要です。〈はまぎん〉マイダイレクトでは、一部繰り上げ返済前にシミュレーションもできるので、家計の状況に合わせて上手に選択しましょう。
〈はまぎん〉マイダイレクトで金利種類変更手数料も無料に
窓口で変動金利型を固定金利型に変更すると11,000円かかりますが、〈はまぎん〉マイダイレクトで手続きをすれば、金利種類変更手数料も無料になります。
無料で団体信用生命保険が付帯される
契約者が死亡、または所定の高度障害になったときに住宅ローン残高がゼロになるのが『団体信用保険(団信)』です。横浜銀行住宅ローンには『地銀協一般団信』が無料で付帯されています。
地銀協一般団信では、以下のときに住宅ローン残高がゼロ(残積一括返済保障)になります。
-
死亡
-
所定の高度障害
-
余命6か月
余命6か月のときにも住宅ローン残高がゼロになるのは、地銀協一般団信に『リビングニーズ特約』が付帯されているためです。リビングニーズ特約が適用されるかどうかは、医師の診断をもとに、保険会社が決定します。
また、契約者が死亡、または所定の高度障害になってから3年間、下記の電話相談サービス『MY活応援ネット』も利用可能です。
-
24時間健康・医療相談サービス
-
メンタルヘルス相談サービス
-
FP相談サービス
-
障がい相談サービス
住宅ローンの契約者は、多くのご家庭で主たる家計の維持者なのではないでしょうか。その契約者が亡くなったり、高度障害の状態になったりするとご家族は経済的な問題だけでなく、心身の健康に問題を抱えるケースがあります。そのようなときに専門家に無料で相談できるのは、心強いサービスです。
金利の上乗せでさらに手厚い団信が付帯できる
横浜銀行の住宅ローンでは、金利の上乗せをすることでさらに手厚い保障のある団信を付帯できます。
団信名 |
---|
ガン保障特約付き団体信用生命保険 |
3大疾病保障特約付き団体信用生命保険 |
8大疾病保障特約付き団体信用生命保険 |
全傷病保障特約付き団体信用生命保険(ダブルサポート団体信用生命保険) |
ワイド団信 |
疾病保障はそれぞれ次の状態になると住宅ローン残高がゼロになります。
-
がんと診断されたとき
-
心筋梗塞と脳卒中で所定の状態が60日以上続いたとき
-
上記以外の保障対象となる疾病で就業不能状態が12か月以上続いたとき
さらに、一般的に団信では、所定の状態になったときに住宅ローン残高がゼロになる保障が中心ですが、横浜銀行住宅ローンの団信では『月額返済支援保障』や『入院保障』が付いているプランもあります。
『ワイド団信』は、持病などが理由で一般団信に加入できない人も加入できる(病状による)団信です。保障内容は、死亡・高度障害・リビングニーズ特約のみですが、ワイド団信は取り扱っていない金融機関もあるので「金利が低い住宅ローンを探しているが、健康状態に不安がある」という人は、横浜銀行の住宅ローンを候補のひとつにすることをおすすめします。
契約者が亡くなったときはもちろん、長期の療養が必要なときには返済だけでなく医療費や生活費の支払いが大きな負担になりますので、自分にあった団信を選んで備えられるのは安心でしょう。
事前審査がWebで申し込みができる
横浜銀行住宅ローンは、事前審査(仮審査)の申し込みがWebで可能です。結果の通知にかかる日数は、1週間程度で、ネット銀行の最短即日~3日程度に比べると時間がかかります。また、正式な申し込みをするときには、住宅ローンセンターでの手続きが必要です。
ですから、横浜銀行の住宅ローンは「気になる金融機関に気軽に事前審査を申し込んで比較したい、でも正式に申し込むときには対面でのサポートが欲しい」という人に適しています。正式な申し込みも含めて窓口に行かずに手続きをしたいという人は、ネット銀行の住宅ローンを利用する方がいいでしょう。
日曜日も対面で相談できる
店舗型の金融機関の住宅ローンを利用するメリットのひとつは、対面での相談や手続きのサポートを受けられることではないでしょうか。しかし、デメリットとして営業時間の問題があります。横浜銀行の場合は、店舗の営業は平日のみで、閉店時間も15時です。多くの人は、店舗の営業時間内に足を運ぶのは難しいでしょう。
横浜銀行では店舗とは別に『住宅ローンセンター』を設けており、日曜日でも相談や申し込みが可能です。営業時間は、平日が9:00から15:00、日曜日が10:30から16:00となっています。土曜日はお休みです。住宅ローンセンターは神奈川県内だけでなく、蒲田と自由が丘にもありますが、この2か所は日曜定休なので注意してください。
住宅ローンセンターは予約可能なので、特に日曜日に相談したい人は予約することをおすすめします。
横浜銀行住宅ローン利用者向け5つの限定特典付き
横浜銀行住宅ローンは、利用者に5つの限定特典を提供しています。
-
ライフコンサルティングサービスを利用できる
住宅ローンに関することだけでなく、教育資金や車の購入など家計に関する相談を無料でできます。 -
専用の火災保険プランに加入できる
損保ジャパンの『THE すまいの保険』に団体割引保険料で加入できます。プランを選ぶことで火災だけでなく自然災害にも備えることができる保険です。 -
債務返済支援保険に加入できる
『債務返済支援保険』にも団体割引保険料で加入できます。けが・病気で30日間を超えて就業障害が継続したときに31日目以降、保険金で住宅ローン返済をサポートしてくれる保険です。 -
優待サービス『ClubOffが利用できる
レジャーやグルメ、家事代行など各種サービスを優待価格で利用可能です。株式会社リロクラブと提携したサービスですが、横浜銀行住宅ローン利用者向けに男性用の『Club Off for ハッピーエブリデー』と女性用の『Club Off for ロング・エスコート』(特典内容は同じ)が提供されています。 -
バンクカードローンの金利が優遇される
住宅ローン利用者向けのバンクカードローンでは、金利が2.1%優遇(50万円型)、最高500万円まで無担保で利用できます。
横浜銀行住宅ローンの注意点
ここまでご紹介した通り、横浜銀行の住宅ローンにはさまざまなメリットがありますが、契約するときには、デメリットや注意点もあります。
-
取扱エリアが限られている
-
利用対象者の条件が厳しい
-
ネットバンクに比べると諸費用が高め
-
疾病保障は金利の上乗せが必要になる
それではデメリットや注意点について詳しくみていきましょう。
取扱エリアが限られている
横浜銀行は地方銀行であるため、住宅ローンの取り扱いエリアが限られています。原則として神奈川県全域と以下に挙げる東京都の一部地域(2021年9月現在)です。
23区内 | 都下 |
---|---|
大田区 品川区 渋谷区 新宿区 杉並区 墨田区 世田谷区 中央区 千代田区 豊島区 中野区 文京区 港区 目黒区 |
稲城市 狛江市 立川市 多摩市 調布市 八王子市 日野市 府中市 町田市 三鷹市 武蔵野市 |
取扱エリアは、契約者の現在の住所地ではなく、対象となる物件の所在地です。変更になる可能性もあるので、特に東京都の物件に関して新規借入・借り換えを検討している人は、最新の取扱エリアを確認してからそのほかの金融機関と比較してください。
利用対象者の条件が厳しい
横浜銀行の住宅ローンは、取り扱いエリアが限定されているだけでなく『変動金利型』『固定金利指定型』では、申し込みができる人も限られています。
『変動金利型』『固定金利指定型』を利用できるのは、以下のすべてを満たす人です。
-
借入時年齢満20歳以上
-
正社員として勤続3年以上
-
前年度税込年収400万円以上
-
返済比率30%
(融資手数料型金利プラン)/35%(標準型金利プラン) -
横浜信用保証(株)の保障が受けられる
-
『バンクカードローン(住宅ローン利用者専用)』の申し込み(新規申し込み可)
金融機関によっては年収200万円以上や派遣社員、勤続年数1年未満でも申し込みできることを考えてると審査基準が厳しいことがわかります。また、”正社員”が条件ですので、個人事業主の人も申し込みできません。
さらに、上記の勤続年数や年収は、申し込みができる最低限のラインなので、すべてを満たしていてもそれ以外の条件によっては審査に通らない可能性があります。スケジュールに余裕のない人などは、審査を通らなかったときのために、あらかじめ別の金融機関にも事前審査を申し込んでおくといいでしょう。
ネットバンクに比べると諸費用が高め
『諸費用』とは住宅ローンの契約手続きに必要な費用のことです。横浜銀行の住宅ローンには諸費用の異なる2つの金利プランがあります。
『融資手数料型金利プラン』と『標準型金利プラン』の諸費用は以下の通りです。
融資手数料型金利プラン (新規) |
標準型金利プラン (新規/借り換え) |
|
---|---|---|
不動産担保手数料 | 3,3000円 | 3,3000円 |
住宅ローン事務取扱手数料 | 借入額×2.20% | 2,2000円 |
保証料 | 借入金利に含む | 借入金額により異なる |
標準型金利プランの『保証料』は借入金額によって異なり、例えば借入額1,000万円(借入期間35年)の場合、206,810円です。もしくは、金利を0.2%上乗せすることで、借入金利に含むこともできます。
融資手数料型金利プランは、もともとネット銀行に多い金利プランで、横浜銀行住宅ローンでは数年前に導入されました。ネット銀行の融資手数料型金利プランも『住宅ローン事務事務手数料』を借入額×2.20%で計算するのが一般的ですが、定額制のケースもあります。その場合には、借入額が多くなると定額制の方が割安です。
保証料については、ネット銀行では必要ない場合が少なくありません。そのため、ネット銀行の住宅ローンで必要な諸費用と比較すると横浜銀行住宅ローンの諸費用は借入額によっては、高く感じられるでしょう。
金利を重視して住宅ローンを選ぶときには、表面金利だけでなく、実質金利の比較が大切です。実質金利とは、住宅ローンの契約時に必要な諸費用を含めて計算した金利のことをいいます。ですから、特に金利を重視して住宅ローンを選んでいる人は、横浜銀行住宅ローンの金利とそのほかの金融機関の金利を比較するときには、実質金利で比較してください。
疾病保障は金利の上乗せが必要になる
先に述べた通り、横浜銀行の住宅ローンは、無料で付帯される地銀協一般団信のほかに、より手厚い保障内容の団信が金利を上乗せすることで付帯できます。各団信で上乗せされる金利は以下の通りです。
団信名 | 上乗せ金利 |
---|---|
ガン保障特約付き団体信用生命保険 | 0.20% |
3大疾病保障特約付き団体信用生命保険 | 0.25% |
8大疾病保障特約付き団体信用生命保険 | 0.30% |
全傷病保障特約付き団体信用生命保険(ダブルサポート団体信用生命保険) | 0.35% |
ワイド団信 | 0.30% |
必要な保障内容を契約者が選べることはメリットですが、同じような金利水準の金融機関の中には、金利の上乗せなしでガン保障特約や疾病保障特約を付帯しているケースがあります。ワイド団信も金融機関によっては、0.20%程度の金利上乗せで加入が可能(加入条件・保障内容は金融機関により異なる)です。
そのため、ガン保障特約だけ付帯したいという人やできるだけ低い金利で一般団信より手厚い保障を受けたいという人は、無料付帯される団信の保障が充実している金融機関を選んだ方が有利になる可能性があります。
横浜銀行住宅ローンの審査基準
横浜銀行住宅ローンの審査基準(金利変動型・固定金利指定型)は以下の通りです。
年収 | 400万円以上 |
---|---|
勤務形態 | 正社員 |
勤続年数 | 3年以上 |
健康状態 | 要団信加入 |
借入時年齢 | 満20歳以上71歳未満(疾病保障付き、ワイド団信は満51歳未満) |
完済時年齢 | 満82歳未満(3大疾病保障特約付き団体信用生命保険は満76歳未満、ワイド団信は満80歳未満) |
国籍 | 日本国籍・永住権 |
用途 | 本人用住居(新築、購入、リフォーム、借り換え) |
その他① | 取扱エリアは神奈川県全域と東京の一部地域のみ |
その他② | 返済口座は横浜銀行の口座のみ(新規開設可) |
その他③ | 借り換えは標準型金利プランのみ |
各項目でもご紹介しましたが、横浜銀行住宅ローンの金利変動型・固定金利指定型では、対象エリアのほか年収や勤続年数などに制限があるため、利用できる人が限られます。しかし、完済時年齢の設定は高めです。そのため「安定した企業や公務員として勤続年数の長い人が40歳を超えて35年ローンを組みたい」というようなケースでは他行よりも有利になる可能性があります。
横浜銀行住宅ローンのシミュレーション
では、横浜銀行住宅ローンで借り入れた場合を具体的にシミュレーションをみてみましょう。
横浜銀行住宅ローンの年収別借入可能額は下記のようになります。
借入額は横浜銀行のサイト上でのシミュレーションで試算される借入可能額です。実際の借入可能額は、その他の借り入れや勤続年数、担保評価額など年収以外の審査内容も含めて算出されます。
横浜銀行住宅ローンのシミュレーターは、実際の金利に関係なく年利4.00%(2021年12月現在)で固定です。その他の借り入れはなしで設定しています。
年収 | 借入額(借入期間35年) |
---|---|
400万円 | 2,200万円から3,000万円 |
450万円 | 2,500万円から3,300万円 |
500万円 | 2,800万円から3,700万円 |
550万円 | 3,100万円から4,100万円 |
600万円 | 3,300万円から4,500万円 |
650万円 | 3,600万円から4,800万円 |
700万円 | 3,900万円から5,200万円 |
750万円 | 4,200万円から5,600万円 |
800万円 | 4,500万円から6,000万円 |
横浜銀行住宅ローンの口コミ・評判
ここまで横浜銀行の住宅ローンについてご紹介してきましたが、実際に利用された方々はどのような感想をお持ちなのでしょうか。具体的な口コミをピックアップしてみてみましょう。
【プラスの口コミ】
都市銀行比べて金利が低かった
担当者が丁寧だった
細かい手続きを窓口でやってもらえた
インターネットバンキングだと無料で繰り上げ返済できるのがいい
長年使っている銀行だから安心だった
口コミの多くで見られたのが、住宅ローンを契約する以前から預金口座を持っていたために契約を決めたというものでした。また、個々に内容は違いますが、住み替えのフルローンなど他行で契約するのが難しかった案件に対応してもらえたというものもあります。これらは、地銀ならではといえるのではないでしょうか。
【マイナスの口コミ】
事前審査の結果が出るまでに時間がかかった
団信の疾病保障は保険料が高い
担当者の態度が悪かった
窓口で手続きしようとすると、繰り上げ返済手数料が高い
担当者に関してはプラスの口コミも多い反面、マイナスの口コミも散見されました。担当者による差が大きい可能性があります。審査結果に関してもスムーズだったとする人がいる一方、時間がかかって心配になったという人も…。これは、事前審査の項目でも述べましたが、横浜銀行住宅ローンは事前審査をWebで申し込めますが、審査などにかかる期間は従来の店舗型金融機関と同じです。ネット銀行のスピーディさを期待すると、遅いと感じるのかもしれません。
まとめ
横浜銀行の住宅ローンには、次のようなメリットがありました。
-
ネット銀行並みに金利が低い
-
インターネットバンキング(電話も可)を利用すると一部繰り上げ返済手数料が無料になる
-
地銀協一般団信が無料で付帯され、オプションも豊富
-
日曜日も住宅ローンセンターで対面での相談ができる
-
事前審査をWebで申し込める
しかし、以下のようなデメリットや注意点もあります。
-
取扱エリアが神奈川県全域と東京都の一部に限られる
-
変動金利型と固定金利指定型は、申し込み可能な年収や勤続年数の最低基準が厳しい
-
団信の疾病保障は金利の上乗せが必要になる
これらを踏まえると、横浜銀行の住宅ローンは次のような人に向いています。
-
横浜銀行に預金しているなどすでにを利用している人
-
コツコツと繰り上げ返済したい人
-
金利を重視して住宅ローンを選んでいる人
-
金利を上乗せしても保障を手厚くしたい人
-
対面でしっかり相談したい人
上記のような人は、横浜銀行住宅ローンを候補のひとつとして検討するのをおすすめします。また、利用したいけれども何らかの問題があって難しそう、と思っている人も横浜銀行住宅ローンでは、状況次第で対応してもらえる可能性があるので、一度相談してみるといいでしょう。
住宅ローン相談窓口のご紹介
住宅ローン比較サイト「モゲチェック」はランキングサイトに出てこない最も低い金利(No.1金利)のローンをご提案しますオンラインで365日24時間申込可能。
なかには返済額【1,000万円以上ダウン】の事例も。ご利用は無料です。